理系にゅーす

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1: 2017/11/05(日) 23:52:28.13 ID:CAP_USER
関西医科大学の森本尚樹准教授らの研究チームは、ほくろ(色素性母斑)の色成分・メラニン色素が体内に吸収され、自然に消滅する条件を世界で初めて解明した。

 ほくろが黒いのはメラニン色素が存在するためだが、メラニン色素は生体内では長期間安定して存在し続けることができない。
それでもほくろが消えずに残り続けるのは、ほくろの細胞である母斑細胞が色素の産生を助けているためであることが知られている。

 研究チームはこの母斑細胞に着目し、母斑細胞を死滅させれば自然と色素が体内に吸収され、ほくろを消すことができるという仮説を構築した。
今回の研究では、母斑組織を比較的低い2,000気圧で10分間処理。
これにより、皮膚の主要成分であるコラーゲンなどを損傷することなく自然のまま残し、母斑細胞などの細胞を完全に死滅させることに成功した。

続きはソースで

論文情報:【PLOS ONE】Melanin pigments in the melanocytic nevus regress spontaneously afterinactivation by high hydrostatic pressure

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/16658/
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引用元: 【メラニン色素】関西医科大学が、ほくろを自然消滅させる仕組みを解明

【メラニン色素】関西医科大学が、ほくろを自然消滅させる仕組みを解明の続きを読む

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1: 2017/11/03(金) 15:07:11.51 ID:CAP_USER
1975年に姿を消したきりだった、きわめて珍しい生き物が再び発見された。

 絶滅したとさえ考えられていたジャクソンキノボリサラマンダー(学名:Bolitoglossa jacksoni、英名:Jackson’s climbing salamander)が、中米グアテマラのクチュマタネス山脈で、生きた状態で見つかった。(参考記事:「絶滅したカエルを140年ぶりに再発見、卵で子育て」)

 新しくできたフィンカ・サンイシドロ両生類保護区で公園職員のラモン・レオン=トマス氏が発見した。
人間がこのサラマンダーを目撃したのは、今回が3度目だ。

「この種が見つかるなんて、絶滅からよみがえったかのようです」と語るのは、グアテマラ、サンカルロス大学の両生爬虫類キュレーターであるカルロス・バスケス=アルマザン氏。同氏は今回の発見に特別な思い入れをもっている。
この保護区で生物探索を担う4人の調査員を育成し、伝説のサラマンダーを探してこれまで30回も調査におもむいてきたからだ。

 調査は、動物保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」が進める“失われた生物”1200種を探索するプロジェクトの一環として行われた。
今回見つかったジャクソンキノボリサラマンダーは、その生物リストの中でも「最も見つけ出したい25種」に入っていた。

続きはソースで

幻のサラマンダー「黄金ワンダー」。過去数回しか確認されていなかった。(Photograph by Carlos Vasquez Almazan)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/110100426/ph_thumb.jpg?__scale=w:500,h:333&_sh=06f0c00e05

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/110100426/
ダウンロード


引用元: 【動物】幻のサラマンダーを再発見、42年ぶり

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1: 2017/11/07(火) 19:36:09.00 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3149581?cx_position=23

【11月7日 AFP】最初期の哺乳類は夜行性動物で、昼間の世界を支配していた恐竜の絶滅後に初めて日中に活動する哺乳類が登場し、完全な昼行性に移行した最初の哺乳類は霊長類の祖先だったとする研究論文が6日、発表された。この説は、現代の哺乳類の中で日中に活動する「昼行性」の哺乳類が比較的少ない理由や、大半が夜間に活動するのに適した目や耳をいまだに持っている理由などを説明していると考えられる。

 米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された論文の共同執筆者で、イスラエル・テルアビブ大学(Tel Aviv University)のロイ・マオール(Roi Maor)氏はAFPの取材に、「現代の哺乳類の大半は夜行性で、暗闇の環境で生き延びるための適応性を持っている」と語る。

「サルと(人間を含む)霊長類は、鳥類や爬虫(はちゅう)類など他の昼行性動物と同類の目を進化させた唯一の昼行性哺乳類だ。(だが)他の昼行性哺乳類はこれほど高度な適応性を発達させていない」

 恐竜から数千万年逃れ続けたことが原因で、人間を含む哺乳類の進化に「夜行性のボトルネック効果(生物の個体数の減少に伴い、遺伝子の多様性が失われ、特定の遺伝子が集団内で広まること)」が生じたとする説は長年支持されているが、マオール氏と研究チームの論文は、この説を裏付けるものとなっている。

 古代の哺乳類は食べ物や縄張りをめぐる恐竜との競争や恐竜から捕食される危険性をおそらく回避するために長い間、暗闇に身を隠していたため、現代の哺乳類の日中の視覚は魚類、爬虫類、鳥類などに大きく劣っている。

 多くの魚類、爬虫類、鳥類の目の網膜にある中心窩(ちゅうしんか)には、明るい光の中で色を認識するための光受容器「錐体(すいたい)」細胞が高密度で存在する。一方、霊長類を除く哺乳類の網膜には中心窩がない代わりに、薄暗い状況でわずかな光を捕捉できる「桿体(かんたい)」細胞が多い。しかし、桿体細胞で得られる解像度は比較的低い。

 また、主に昼間に活動する現代の哺乳類──ある種のリス、ツパイ、アンテロープ(レイヨウ)の一部と多くの肉食性動物──には、夜間に生活するために必要な特性である嗅覚と聴覚がいまだに鋭敏な傾向がみられる。

続きはソースで

(c)AFP/Mariëtte Le Roux

2017年11月7日 13:28 発信地:パリ/フランス
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引用元: 【古生物】夜行性から昼行性に完全移行した初の哺乳類は霊長類 恐竜絶滅後 研究

夜行性から昼行性に完全移行した初の哺乳類は霊長類 恐竜絶滅後 研究の続きを読む

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1: 2017/11/07(火) 17:39:02.54 ID:CAP_USER9
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171107/k10011214461000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

11月7日 16時48分

免疫を抑える薬を使っているために、水ぼうそうなどのワクチンを接種できない子どもたちについて、接種を見送った後に感染症で死亡した事例が報告されていることから、国立成育医療研究センターは全国の医療機関の協力を得てワクチンを接種しながら安全に健康を管理する手法を検討することになりました。

子どもが接種するワクチンには、毒性を弱めたウイルスや細菌を接種する「生ワクチン」と呼ばれるタイプがありますが、難病の治療や移植手術などで免疫抑制剤を使っている場合には、ワクチンによってその感染症を発症してしまうおそれがあるため、原則、使用できないことになっています。

しかし、平成24年までの10年間に、全国で、ワクチンを接種できなかった3人の患者が、水ぼうそうを発症して死亡したことがわかり、国立成育医療研究センターの研究グループは免疫抑制剤などを使っている子どももワクチンが接種できる手法を検討することになりました。

グループは、今月から全国300の小児科のある医療機関を対象に、免疫抑制剤などを使っている子どもの実態調査を行い、医師の判断で例外的にワクチンを接種している患者がどれくらいいるかや副作用の発生状況、それに、どのような安全管理の元で実施したかなどについて調べるということです。

対象となるのは、年間1000人程度が発症するネフローゼ症候群と呼ばれる腎臓の病気や臓器移植後の患者、それに下痢や激しい腹痛などを伴う潰瘍性大腸炎などの子どもたちです。

グループでは来年度末までに結果をまとめたうえで、国や関連する学会などとワクチン接種の必要性やどのような安全管理をすれば接種できるかなどについて検討したいとしています。

続きはソースで

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引用元: 【医療】免疫抑制剤使う子どもへのワクチン接種の手法検討へ

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1: 2017/11/11(土) 01:53:49.12 ID:CAP_USER
NASA=アメリカ航空宇宙局は、日本が先月発見した月の地下にある全長50キロにおよぶ巨大な空洞が宇宙飛行士の居住空間として活用できるとの見方を示し、今後、探査ロボットなどを送り込んで詳しく調べたいという考えを明らかにしました。

NASAは、2030年代の有人火星探査の実現を目指し、そのための拠点を月に築く計画で、検討グループの最高責任者を務めるゲスティンマイヤー氏が9日、議会下院で行われた公聴会で証言しました。

この中で、ゲスティンマイヤー氏は、拠点構築のために宇宙飛行士を月に送り込む上で最大の障壁となるのは宇宙から降り注ぐ放射線の影響だと指摘しました。
そのうえで、先月、日本の月探査衛星「かぐや」の観測データから判明した月の地下に存在する全長50キロにおよぶ巨大な空洞について、「放射線を防ぐことができ・・・

続きはソースで

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/k10011218471000.html


引用元: 【宇宙】〈続報〉月の巨大空洞を宇宙飛行士の居住空間に NASA 有人火星探査のための拠点へ

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1: 2017/11/08(水) 06:26:30.85 ID:CAP_USER9
犬のうんちで方角が分かる? 犬は北南に体を向けて用を足す

NUKUL2533-iStock
http://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2017/11/iStock-591830832-thumb-720xauto.jpg
松丸さとみ2017年11月7日(火)17時00分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8849.php

●犬がうんち前にくるくる回るしぐさ

犬を散歩させていて、うんちをする様子を見せた時、くるくると忙しなく回ってなかなかポジションが決められなさそうな姿を見せる......というのは、飼い主にとっては見慣れた光景かもしれない。あの姿が実は、方角を探している姿だった、とはご存知だっただろうか。

地磁気(地球により生じる磁場)と動物の生態について研究しているチェコ生命科学大学とドイツのデュースブルク・エッセン大学の研究者からなるチームによると、牛やノロジカ、アカジカ、アカギツネなど複数の哺乳類には、磁場を感じる能力が備わっている。犬も帰巣本能が高いことからして、磁場を感じ取る能力があるだろうと考え、研究チームは犬の行動と磁場の関係についても研究を始めた。

犬のさまざまな行動(休んでいるとき、餌を食べているとき、用を足しているとき)を観察していたのだが、犬が「用を足す時」が、時間や場所にかかわりなく多くのデータを取れそうであり、またもっとも周辺環境の影響を受けないと思われたため、サンプルとして適切だろうと研究者らは考えた。そこで、犬がうんちとおしっこをするときのデータを集めることにしたという。

2年間で集めたデータは、実に犬種37種70匹のうんち1893回分とおしっこ5582回分。ここから分かったのは、地磁気の動きが静かな時、犬は北南の軸に体を沿わせて用を足すということだった。研究の結果は、オンライン科学誌「フロンティアーズ・イン・ズーオロジー」で発表されている。

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引用元: 【科学】犬のうんちで方角が分かる? 犬は北南に体を向けて用を足す いくつかの環境条件のもとで羅針盤のように排便行動

犬のうんちで方角が分かる? 犬は北南に体を向けて用を足す いくつかの環境条件のもとで羅針盤のように排便行動の続きを読む

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