理系にゅーす

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1: 2015/11/14(土) 22:08:47.66 ID:???*.net
ピラミッド内部の新発見に「倉庫だ」 釘を刺すカーソン氏に考古学者ら猛反発 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000549-san-sctch

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 世界七不思議の一つで、約4500年前に造られたエジプトのクフ王のピラミッドなど複数のピラミッドに、未知の部屋や通路が存在する可能性が10日までに、明らかになった。日本を含む国際研究チームが現地でピラミッドの表面温度を測定したところ、周囲と温度の異なる箇所を発見。こうした温度の違いは内部に空間があったり、内部の空気の流れが原因で起こるため、“秘密の部屋”の存在が一躍クローズアップされている。米国では大統領選に絡み、ピラミッドの「穀物貯蔵庫」説が脚光を浴びており、今回の発見は、ピラミッドの謎への関心の高まりに拍車をかけそうだ。

■底辺部の3つに異常

 9日付のAP通信やフランス通信(AFP)などによると、今回の研究結果は、謎に満ちたピラミッドの内部構造を解明するため、日本、エジプト、フランス、カナダの4カ国で構成する国際研究チームが先月25日から進めているプロジェクト「スキャンピラミッド」がまとめた。

 調査の対象はカイロ南部にある計4基のピラミッド。ギザにある世界最大(高さ約146メートル)のクフ王の大ピラミッドをはじめ、上半分と下半分で傾斜角が異なるカイロ近郊のダハシュールにある2つの“屈折ピラミッド”などだ。

 研究チームは、ピラミッドが外部から温まる日の出と、その熱が冷却されていく日没に、赤外線で熱を調べるサーモグラフィーによる調査を実施。その結果、対象になるすべてのピラミッドでさまざまな温度の違いが見つかった。

 今回の研究結果を発表したアル・ダマティ考古相は会見で「とりわけ、クフ王のピラミッドの東側で顕著な温度の違いを確認した」と語り、ピラミッドを構成する石灰岩のブロックのうち、底辺部にある3個のブロックの温度だけが、なぜか他よりも高かったなどと指摘。

 そして「こうした異常(の原因)は、ピラミッド内部に空間が存在することや、内部の空気の流れなど、多くの仮説や可能性が考えられる」と述べ、内部にこれまで知られていなかった秘密の部屋や通路が存在する可能性を示唆(しさ)した。

■カーソン氏「倉庫だ」

 人々を魅了し続けるクフ王のピラミッドは紀元前2560年頃、エジプト第4王朝のファラオ(古代エジプトの君主)だったクフ王の墓として、約20年の歳月を費やし建築されたとされる。

 しかし、その目的についてはいまだにはっきりせず、王墓であるという説のほか、日時計説や穀物の倉庫説、宗教儀式の神殿説、天体観測施設説など、さまざまな説が唱えられている。

 そんな折、研究結果が発表される5日前の今月4日、来年の米大統領選の共和党候補の指名争いで最有力とされる元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)が、米CBSニュースに、クフ王のピラミッドを「ファラオの墓ではなく穀物の貯蔵庫だった」と発言したことで、米国でピラミッドの謎が突如、脚光を浴びた。

 カーソン氏は学生時代から、旧約聖書に登場する全ユダヤ人の祖先ヤコブの子、ヨセフがエジプトで長く続いた干魃(かんばつ)を乗り切るため、穀物の貯蔵倉庫としてピラミッドを建設したと主張し続けている。CBSに「今もその考えに変わりはない」と答えたのだ。

■考古学者は「反発」

 エジプトの考古学者らはカーソン氏の発言に「非科学的だ」と猛反発したが、そうした話題のさなかに発表された今回の研究結果は、大きな空間の存在を示唆しているだけに、にわかに穀物倉庫説が現実味を帯びてきたとの見方も出ている。

 果たして、未知の空間は存在するのか-。研究チームは来年末で終えるはずだった調査をさらに延長すると発表している。

【関連記事】
 クフ王のピラミッド表面に異なる温度 未知の部屋か

引用元: 【国際】ピラミッド内部の新発見に「倉庫だ」 釘をさすカーソン氏に考古学者ら猛反発

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1: 2015/11/13(金) 20:56:12.04 ID:???*.net
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151113/k10010304781000.html
11月13日 19時33分

国の予算にむだがないかを検証する政府の行政改革推進会議の会合で、これまでにおよそ9000億円が投じられている国際宇宙ステーションが取り上げられ、有識者から、「日本にとっての国際宇宙ステーションの位置づけが分からず、将来的な戦略を示すべきだ」という指摘が相次ぎました。
国際宇宙ステーションは、無重力状態を利用した巨大な科学実験場として、日本やアメリカ、ロシア、ヨーロッパなど15の国が参加して建設され、日本は、これまでにおよそ9000億円を投じているほか毎年、必要な運用費もおよそ400億円に上っています。

国の予算にむだがないか検証する政府の行政改革推進会議の13日の会合で国際宇宙ステーションが取り上げられ、はじめに河野行政改革担当大臣が、「人間が宇宙に行って喜ぶという時代は終わり、費用に見合ったリターンがあったのか、厳密な検証をする時期に来ている」と述べました。

会合の中で文部科学省側は、宇宙ステーションに参加する意義について、「無重力空間でしか出来ない科学実験だけではなく、子どもたちの宇宙や科学技術への関心を高めるとともに、国際社会での日本の発言力を高めることにも貢献している」と説明しました。
これに対し、有識者からは、「日本にとっての宇宙ステーションの位置づけが分からない。それがあるからどう使うか、ということではなく、日本としてどう活用していくのか、将来的な戦略を示すべきだ」という指摘が相次ぎました。

※宇宙ステーション運用延長 日本は検討
国際宇宙ステーションは、無重力状態でさまざまな科学実験を行い、地上の産業や生活に役立つ技術開発などを進める場として、日本やアメリカ、ロシア、ヨーロッパなど15の国が参加しています。1998年に建設が始まり、2年後の2000年から宇宙飛行士の長期滞在も始まって、4年前の2011年に完成しました。

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引用元: 【国内/宇宙】文部科学省 国際宇宙ステーション「将来的な戦略を」

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1: 2015/11/12(木) 15:07:36.64 ID:???*.net
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151112/mcb1511120500016-n1.htm
2015.11.12 05:00

米フィラデルフィアの製薬会社スパーク・セラピューティックは10月、目の見えない子供や大人の視力を改善させる遺伝子治療薬を開発したと発表したが、大きな課題は効果がどれだけ続くかだ。
その答えには多くの要素が絡む。投薬費用もその一つで、患者1人当たり100万ドル(約1億2285万円)以上とも予想されている。
スパークはパリで開催された網膜協会の年次会合で、失明リスクのある先天的な眼疾患患者を対象に初期臨床試験を実施した結果、3年に及ぶ視力改善の維持が示されたと発表した。
スパークは同会合で、被験者31人の視力が改善したとの最終治験データも明らかにした。こうした好結果が得られたことから、同社の薬は米国で市販される初の遺伝子治療薬になる可能性が出てきた。

◆「医療界で最も熱い」
体内に新たな遺伝子を注入して病気を改善する遺伝子治療は、長年にわたって挫折を繰り返してきた。しかし技術進歩と初期治験の有望な結果を得て、今年は復活の機運が高まっている。
スパークやオランダのユニキュア、米ブルーバード・バイオらバイオ製薬会社は失明や血友病、鎌状赤血球症など遺伝性疾患の治療薬開発に注力している。
スパークのジェフ・マラッツォ最高経営責任者(CEO)は「今は最高の時期だ。私が同業CEOから受信する電子メールからも、皆の高揚した気分が伝わってくる」と述べた。
スパークはペンシルベニア大学とフィラデルフィア小児病院の研究チームによって創立された。同社株は今年1月末の新規株式公開(IPO)時の倍以上に跳ね上がり、現在の時価総額は12億1000万ドル(約1486億5000万円)。

米ウィルズ・アイ・ホスピタルの主任眼科医で今回の最終治験の顧問を務めたジュリア・ハラー氏は、スパークの遺伝子治療薬を「今の医療界で最も熱い」と説明。
病気をもたらす遺伝子の欠陥を修正することは「長年、聖杯のような存在だった。今ではそれに向かって大きく前進した」と語る。

スパークの治療薬「SPK-RPE65」は目に注射し、ウイルスを用いて遺伝子を修正する。最終治験では、被験者が床の矢印沿いに進んだり障害物を避けたりするために必要な光のレベルを7段階で計測した。
治験責任医師のスティーブン・ラッセル氏(アイオワ大学)によると、大人と子供を含む29人の被験者(残り2人は治験途中で脱落)は治療1年後も1.9段階の改善を維持した。対照群は0.2段階の改善を示した。
最終治験の追跡期間は1年間だけだったため、より観察期間の長い初期治験データも学会で発表された。それによれば、被験者8人のうち経過を3年間追跡できた7人全員が視力改善を維持。
ラッセル氏は「このデータは非常に説得力があり、長期的にも明るい材料だ」と語る。理論上は遺伝子治療を一度施せば、効果は一生持続するとされている。

続きはソースで

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引用元: 【医療】視力回復なるか 待望の遺伝子治療薬 理論上は効果は一生持続する

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1: 2015/11/13(金) 10:09:09.41 ID:???*.net
遺伝子を効率よく改変するゲノム編集という技術を使い、ブタの筋肉を増やすことに成功したと、明治大や広島大などの研究チームが米専門誌で発表した。

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ゲノム編集は食肉や作物の品質を改良する新技術として注目を集めているが、安全性の検証や規制についての議論が今後、必要になりそうだ。

研究チームは、ブタの皮膚細胞の核をゲノム編集で操作し、筋肉の成長を抑える遺伝子「ミオスタチン」を働かないようにした。この核をブタの卵子に移植し、2匹のブタの子宮に入れた。

続きはソースで

2015年11月13日 09時14分

画像
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20151113/20151113-OYT1I50005-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151113-OYT1T50011.html

引用元: 【科学】ゲノム操作でブタの筋肉倍増に成功

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1: 2015/11/11(水) 18:01:56.44 ID:???.net
東工大、高温高圧力下における流体水素のプラズマ相転移の観察に成功 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2015/11/11/175/
高温高圧力下における流体水素のプラズマ相転移を観察 -木星の内部構造の再現に成功、常温超伝導にも一歩近づく-(プレスリリース) — SPring-8 Web Site
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/151110/

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http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/151110_fig/fig1.png
図1:レーザー加熱ダイヤモンドアンビルセル(A)。対向する一組のダイヤ(B)。 (B)の間に試料を挟み、高圧下でレーザーを試料に照射することにより、実験室内で地球内部の温度圧力を発生させることができる。

http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/151110_fig/fig2.png
図2:高圧高温下における水素の状態図 黒い点線は理論計算によって報告されている流体水素のプラズマ相転移境界。青線は水素の融解曲線、赤線は固体水素の相転移境界を表す。
赤、青、緑色のシンボルが実験を行った温度圧力条件。黒三角のシンボルは先行研究で報告されている結果。


東京工業大学(東工大)は11月10日、水素を高温高圧下においても周囲の物質との化学反応なく安定して保持する技術を開発し、高温高圧力下における流体水素のプラズマ相転移の観察に成功したと発表した。

同成果は、同大学大学院理工学研究科の太田健二 講師と大阪大学大学院基礎工学研究科附属極限科学センターの清水克哉 教授らの研究グループによるもので、11月9日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。

水素は拡散性・反応性が非常に高い元素であるため、実験のために高温高圧発生装置の内部に安定して保持し続けることが困難であった。そこで同研究グループは、宝石用ダイヤモンドを用いた高温高圧発生装置「ダイヤモンドアンビルセル」の内部に、水素を高温高圧力下においても周囲の物質との化学反応なく安定に保持するための技術開発を行い、100万気圧を超える高圧力かつ1000K以上の高温条件での水素の実験を可能とした。

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引用元: 【物質科学】高温高圧力下における流体水素のプラズマ相転移を観察 木星の内部構造の再現に成功、常温超伝導にも一歩近づく 東工大など

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1: 2015/11/09(月) 21:38:18.88 ID:???.net
障害のある子、家族でケア 京大、野生チンパンジーで初確認 (京都新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000024-kyt-sctch

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http://amd.c.yimg.jp/amd/20151109-00000024-kyt-000-3-view.jpg
障害のあるチンパンジーの赤ん坊を世話する姉(中村准教授提供)


 重度の先天性障害がある野生チンパンジーの赤ん坊が、生後約2年間、母親や姉に保護されて育った事例を、京都大野生動物研究センターの中村美知夫准教授と理学研究科大学院生の松本卓也さんが発見した。障害者をケアする人類社会の成立を考える上で重要な成果という。10日、日本の霊長類学誌で発表する。

 中村准教授らはアフリカのタンザニアで野生チンパンジーを研究。2011年1月から生後間もない赤ん坊のメスを観察し始めた。その後、腹部にこぶなどがあり、知的障害もみられると分かった。

 赤ん坊は成長しても座れず、母親にしっかりとしがみつけなかった。母親は赤ん坊を抱えて移動し、食事で木に登っても手を離せず、不自由していたという。赤ん坊の姉も世話するなど、血縁同士で助け合って育てる様子もうかがわれた。

 12年12月に赤ん坊はいなくなり、死亡したとみられる。原因は不明という。中村准教授は「長く生きるのは難しかっただろうが、母親が苦労して世話を続けた様子を観察できた。他の事例がないか研究し、弱い立場の仲間を助けるような社会が成立する背景を探りたい」と話している。

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引用元: 【動物社会学】障害のある子、家族でケア 野生チンパンジーで初確認 京大

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