1: 2015/10/17(土) 21:31:02.71 ID:???.net
他人の視線が無意識に注意をそらす神経メカニズムを明らかに―京大・佐藤弥氏ら | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20151014/273420.html
視線が無意識で注意をそらす神経メカニズムを解明 — 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/151008_1.html
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/151008_1/01.pdf
画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015101420182430big.jpg
今回の研究で実施した課題のイメージ。閾下呈示では、意識的には見えないほどの短時間だけ、被験者に視線が呈示された。(京都大学の発表資料より)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/images/151008_1/01.jpg
閾下条件で特に、それた視線に対する強い活動。無意識で視覚情報を処理する経路と提案されている扁桃体(左)と上丘(右)が活動した。
本文:
佐藤弥 医学研究科特定准教授らの研究グループは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を計測し、それた視線およびまっすぐな視線を、無意識的な閾下(サブリミナル)および通常の意識的な閾上で呈示した結果、閾上条件でも閾下条件でも、それた視線に対して、下頭頂小葉・中前頭回といった大脳新皮質の脳部位が強く活動することが分かりました。これらは、注意の移動に関わることが知られている脳部位です。また、閾下呈示の場合に特に、それた視線に対して、上丘・扁桃体といった皮質下の脳部位が活動することも示されました。
本研究成果は2015年9月末に米国科学誌「NeuroImage(ニューロイメージ)」誌のウェブサイトに速報版として掲載されました。
研究者からのコメント
目は「心の窓」で、ヒトのコミュニケーションに欠かせません。本研究は、視線により無意識で注意がそれる神経メカニズムを世界で初めて明らかにするものです。今回の研究成果を基にして、自閉症スペクトラム障害での視線処理の問題の神経基盤を解明する、といった展開が期待されます。
概要
視線は、ヒトのコミュニケーションに欠かせない手段です。皆さんは、他人のそれた視線を見ると、ついつられて視線の方向に注意がそらされたことはないでしょうか。佐藤特定准教授らのグループは以前行った行動実験において、この視線による注意の移動が、無意識(視線が見えないサブリミナルの状況)でも起こることを発見していました。
続きはソースで
http://www.zaikei.co.jp/article/20151014/273420.html
視線が無意識で注意をそらす神経メカニズムを解明 — 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/151008_1.html
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/151008_1/01.pdf
画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015101420182430big.jpg
今回の研究で実施した課題のイメージ。閾下呈示では、意識的には見えないほどの短時間だけ、被験者に視線が呈示された。(京都大学の発表資料より)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/images/151008_1/01.jpg
閾下条件で特に、それた視線に対する強い活動。無意識で視覚情報を処理する経路と提案されている扁桃体(左)と上丘(右)が活動した。
本文:
佐藤弥 医学研究科特定准教授らの研究グループは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を計測し、それた視線およびまっすぐな視線を、無意識的な閾下(サブリミナル)および通常の意識的な閾上で呈示した結果、閾上条件でも閾下条件でも、それた視線に対して、下頭頂小葉・中前頭回といった大脳新皮質の脳部位が強く活動することが分かりました。これらは、注意の移動に関わることが知られている脳部位です。また、閾下呈示の場合に特に、それた視線に対して、上丘・扁桃体といった皮質下の脳部位が活動することも示されました。
本研究成果は2015年9月末に米国科学誌「NeuroImage(ニューロイメージ)」誌のウェブサイトに速報版として掲載されました。
研究者からのコメント
目は「心の窓」で、ヒトのコミュニケーションに欠かせません。本研究は、視線により無意識で注意がそれる神経メカニズムを世界で初めて明らかにするものです。今回の研究成果を基にして、自閉症スペクトラム障害での視線処理の問題の神経基盤を解明する、といった展開が期待されます。
概要
視線は、ヒトのコミュニケーションに欠かせない手段です。皆さんは、他人のそれた視線を見ると、ついつられて視線の方向に注意がそらされたことはないでしょうか。佐藤特定准教授らのグループは以前行った行動実験において、この視線による注意の移動が、無意識(視線が見えないサブリミナルの状況)でも起こることを発見していました。
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引用元: ・【神経科学/心理学】他人の視線が無意識に注意をそらす神経メカニズムを解明 京大
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