理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/19(水) 08:00:04.49 ID:???.net
カバの「血の汗」は日焼け止めだった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/081800224/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/081800224/ph_thumb.jpg
カバの皮膚には紫外線から体を保護する色素が含まれている。写真はオーストラリアの動物園で撮影。
(PHOTOGRAPH BY JASON EDWARDS / NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)


 先日、日焼け止めクリームを塗らずに海で遊んでしまったところ、ひどい日焼けをしてクリームを塗ればよかったと、ひどく後悔した。私たち人間とは違い、魚やカバなどの野生動物は強い日差しから体を保護するために、薬局が必要になることはない。どうしてだろう?


日焼け止め遺伝子

 「eLife」誌に発表された最新研究によれば、魚、鳥、両生類、爬虫類の一部には「ガズソール」という化合物を生成する遺伝子があることがわかった。このガズソールが日焼け止めの役割を果たす。

 この研究を率いたタイフォ・マフムード氏は米オレゴン州立大学で医薬品化学の教授を務める。同氏に、メールでガズソールについて訊いたところ、「ガズソールは紫外線(UV)、なかでも日焼けの原因となる紫外線B波(UVB)を吸収して、熱の形で放散します」ということだった。

 とくに、ゼブラフィッシュが生成するガズソールは、人が使う日焼け止めの改良に役立つ可能性があり注目されている。ゼブラフィッシュの遺伝子を組み込んだ酵母で、実際にガズソールの日焼け止め効果を確かめるテストも実施され、実用性が証明された。(参考記事:2007年4月号の壁紙「団地住まいの魚たち」)


「血の汗」の正体

 独自の方法で紫外線を防ぐ動物はほかにもいる。2004年に「Nature」で発表された研究論文によれば、カバの汗には赤とオレンジの色素が含まれている。赤の色素は抗菌作用、オレンジの色素は紫外線を吸収するという。この2つの色素が細菌の感染と日焼けから、アフリカのカバを守っているのだ。今なお「カバは”血の汗”をかく」という誤解があるが、それもこれで説明できる。

続きはソースで

ダウンロード

(参考記事:「“歩く魚”を発見、歩行の起源は水中?」)

文=Liz Langley/訳=米井香織

引用元: 【生化学】カバの「血の汗」は日焼け止めだった 魚やカバは紫外線から体を保護する化学物質をつくりだせる

カバの「血の汗」は日焼け止めだった 魚やカバは紫外線から体を保護する化学物質をつくりだせるの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/19(水) 02:46:13.67 ID:CFmVUPCa*.net
2015年8月18日 16:23

 NECは18日、ビッグデータの予測分析の事前データ処理を行う技術として、予測に役立つ特徴的なデータの生成と、その評価を自動化する「特徴量自動設計技術」を開発したと発表した。

 「特徴量自動設計技術」は、NECが開発したビッグデータに混在する多数の規則性を発見する「異種混合学習技術」による分析を行う前に、従来は高度なノウハウを持つ分析技術者が行っていた「特徴量」の生成に関する一連のプロセスを自動化するもの。

 この技術を用いて実証実験を行った結果、事前のデータ処理から「異種混合学習技術」による分析・予測までの全体期間が、従来比約1/3に短縮できた。
これにより、例えば、大量のデータを分析する必要のある小売店舗の商品別の予測分析を、従来以上に素早く・タイムリーに提供することが可能になるという。

 同技術は、2015年度中に実用化する予定。(坂本直樹)

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

ダウンロード


引用元:財経新聞 http://www.zaikei.co.jp/article/20150818/264808.html

引用元: 【科学】 NEC、ビッグデータの予測分析期間を1/3に短縮する技術を開発 [財経新聞]

NEC、ビッグデータの予測分析期間を1/3に短縮する技術を開発の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/19(水) 12:25:28.24 ID:876X+Ntv*.net
2015.08.19

 米ニューヨークなどの都市では、街ぐるみで建物の屋根を白く塗って温度の上昇を抑え、エネルギー使用の削減を図る取り組みが行われている。近い将来、この白い塗料に代わって注目を浴びそうなのがガラス製の塗料だ。

 新たに開発されたガラス塗料を金属製の屋根に塗ると、日光を跳ね返して屋根がなんと大気と同じ温度に保たれるという。この効果は大きい。金属面は日光にあたると非常に高温になる。公園の滑り台やスタジアムの外野席などは、熱くて座れなくなるほどだ。

 新しい塗料にはもうひとつ利点がある。完全な無機物である二酸化ケイ素(ガラスやシリコーンゴムの主成分)の混合物でできていることだ。そのため紫外線による劣化がなく、一般的な樹脂コーティングよりもはるかに長持ちする。

「いわば、金属面を岩でコーティングするようなものです。数十年どころか、数百年もつ可能性があります」。
先日ボストンで開催されたアメリカ化学会で、この塗料について発表した米ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所の主任研究員、ジェイソン・ベンコスキ氏はそう語る。

 昔ながらの日用品である塗料が、環境保全に大きな効果を発揮するというイメージはわきにくいかもしれない。
しかし、「エアピュアペイント」という製品には屋内の空気を汚染するホルムアルデヒドなどを取り除く作用があり、またボイセン社の「ノックスアウト」は光化学スモッグの原因となる大気中の窒素酸化物(NOx)を分解する。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

images (1)


引用元:ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/081800027/

引用元: 【科学】 日光下でも金属が熱くならない夢の塗料を開発 [NATIONAL GEOGRAPHIC]

日光下でも金属が熱くならない夢の塗料を開発の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/20(木) 13:28:46.98 ID:???.net
◆ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究

ダウンロード


極小の人間の脳をほぼ完全な形で実験室での培養に成功したとの研究結果を米大学の科学者が18日、発表した。
神経系疾患の治療に大きな進歩をもたらす可能性もあるという。

オハイオ州立大学の報告によると、小さな脳の培養に成功したのは、同大のルネ・アナンド教授。
脳の成熟度は、妊娠5週の胎児に相当するという。

「それは発生中の脳のように見えるだけでなく、多様な細胞型、1個の脳に匹敵するほぼ全ての遺伝子の発現もみられる」と同教授は述べている。

オハイオ州立大によると、シャーレの中でエンドウ豆ほどの大きさになったこの脳には、多種多様な細胞や脳と脊髄の主要部位の全てが含まれているが、脈管系は存在しないという。

人間の皮膚細胞から培養されたこの小さな脳については、これまでに培養されたもののなかで、最も完全型に近い脳だと主張されている。

重大な研究成果は、査読学術誌に論文が投稿され、主張の内容に対して独立した評価がなされてから公表されるのが通例となっているが、アナンド教授は、18日に米フロリダ州で開催された軍の保健関連イベントで、今回の研究成果を発表した。

同大によると、アナンド教授は、脳や神経系の疾患に対する治療法を開発する過程で、培養された脳を用いることにより、薬剤が精神に及ぼす影響をより簡単で倫理的な実験で調べることができるようになることを期待しているという。

同教授と共同研究者は、脳培養システムを製品化することを目的とした新興企業をオハイオ州に共同で設立している。

アナンド教授は、自身の研究に関する同大の報告書の中で「この脳モデルの効力は、人間の健康に非常に明るい未来をもたらすものだ。なぜなら、治療法を試験・開発するための選択肢として、齧歯動物を用いる以外の、より的確で関連性の高い選択肢が得られるからだ」と指摘している。

また、これは神経科学研究全般にとっても恩恵となる可能性がある。
この脳を利用することで、ゲノム研究においては、現在用いられているコンピューターモデルではない実践型のアプローチを実行できるからだ。

このことについては、「数学的相関法や統計的手法はそれ自体、因果関係を特定するには不十分だ。
実験システム、つまり人間の脳が必要なのだ」と説明している。

写真:各部位が認識できるオルガノイド(細胞集合体)の写真
http://amd.c.yimg.jp/im_siggf353BCOFdkC0IBqpyc.dvQ---x894-y900-q90/amd/20150820-00000010-jij_afp-000-3-view.jpg

AFP=時事 2015年8月20日(木)9時58分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000010-jij_afp-sctch

引用元: 【バイテク】ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功=米大学研究

ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功=米大学研究の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/20(木) 03:08:37.63 ID:???.net
Medエッジ 2015年8月19日
http://www.mededge.jp/a/psyc/17805

 部屋の電気が消えたか、消したと記憶しているのにわざわざ確認してしまう。もうきれいな机なのに、毎日磨かずにはいられない。

 一見無意味な行いを何度もしてしまう「儀式的な行動」。その背景には、不安感があると見られてきた。

 このたび実験的に証明された。
強い不安感を感じると環境をコントロールしようとする

 米国コネチカット大学を含む研究グループが、科学分野の国際誌カレント・バイオロジー誌2015年6月18日号オンライン版で報告した。

 何年も前から、不安感と儀式的行動には関係があると言われてきた。

 人は不確定で制御不能な状況に直面すると、次に何が起きるか予測できないためにストレスを感じる。
適応しようと儀式的行動によって環境をコントロールしようとする、という考えに基づくものである。

 研究グループは、強い不安を感じた場合とそうでない場合に、儀式的な行動に差が現れるかどうかについて調査を行った。

彫刻を磨かせる実験

 研究グループは、62人の学生を無作為に選び、強い不安を感じさせるグループと、不安が少ないグループに分け、一連の仕事を行うよう指示した。

 強い不安を起こすグループには、装飾品の置物としての金属の彫刻に関するスピーチを準備させて、専門家の前でプレゼンテーションを行うよう指示した。

 不安の少ないグループには、スピーチの準備は指示したが、プレゼンテーションを行う必要はないと指示した。

 両方のグループに、課題の最後に彫刻を磨くよう指示した。
参加者全員が心拍数を図るモニターと手首の加速度計をつけ、彫刻を磨いている間の手の動きを測定した。

続きはソースで

ダウンロード



文献情報

Rinse and Repeat to Remove Anxiety
http://today.uconn.edu/2015/06/rinse-and-repeat-to-remove-anxiety

Curr Biol. 2015 Jul 20;25(14):1892-7. Epub 2015 Jun 18.
Lang M et al. Effects of Anxiety on Spontaneous Ritualized Behavior.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26096971

引用元: 【行動科学】無意味な行動を繰り返していませんか? 「強迫性障害」の儀式的行為に科学的な証拠

無意味な行動を繰り返していませんか? 「強迫性障害」の儀式的行為に科学的な証拠の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/18(火) 16:42:41.79 ID:???.net
海のセシウム、台風で拡散か 毎年秋に濃度上昇
引用元:47NEWS 2015/08/18 03:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081701001902.html

東京電力福島第1原発から南東約100キロの茨城県沖の海中で、放射性セシウムの濃度が毎年9月ごろに上昇しているとの観測結果を海洋研究開発機構の本多牧生上席技術研究員らのチームが18日付の米化学会学術誌に発表した。
放射性セシウムを含んだ沿岸の浅い海底の堆積物が台風の影響で巻き上がり、沖合に向かって流されているとみられるという。

続きはソースで


images (2)


▽関連リンク
海洋研究開発機構 JAMSTEC
2015年 8月 18日
放射性セシウムが付着した福島原発沖海底堆積物の
再懸濁と外洋への水平輸送
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150818/

引用元: 【海洋】海の放射性セシウム 台風の影響で拡散か 茨城県沖の海中で毎年秋に濃度上昇/#海洋研究開発機構 #JAMSTEC

海の放射性セシウム 台風の影響で拡散か 茨城県沖の海中で毎年秋に濃度上昇/#海洋研究開発機構 #JAMSTECの続きを読む

このページのトップヘ