1: 2014/09/13(土) 21:32:06.33 ID:???.net
脳の働きに必要なカルシウムチャネルを阻害して、制御する新しい仕組みを、理化学研究所脳科学総合研究センターの御子柴克彦(みこしば かつひこ)チームリーダーと濱田耕造(はまだ こうぞう)研究員らが発見した。
認知症など脳の病気の発症原因を探るのにも役立つ成果として期待される。
9月8日の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。

このカルシウムチャネルはイノシトール3リン酸(IP3)受容体。
細胞内の小器官である小胞体の膜上に局在するタンパク質で、神経伝達や記憶・学習を担っている。
この受容体は4つサブユニットが組み合わさって、中心部にカルシウムイオンを1つだけ通す小さなイオン透過口を形成し、カルシウムチャネルとして働く。

脳の神経細胞に信号が伝わると、細胞膜からIP3が切り出され、細胞内に遊離してIP3受容体に結合する。
IP3が結合すると、チャネルの構造が変化して、小胞体からカルシウムイオンが細胞内にどっと放出され、記憶や学習などに必要なさまざまな生化学反応が起こす。
この立体構造(アロステリック)変化に不具合があると、脳の機能に障害が発生すると考えられている。しかし、その制御の詳細はまだ謎だった。

http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/09/20140912_02.html

引用元: 【生物】カルシウムチャネル制御の仕組み発見

6: 2014/09/13(土) 21:54:13.12 ID:HEXlDE31.net
38億年前に細胞内小器官をもつ真正細菌と古細菌が生まれた時には、すでに様々なチャネル構造が細胞膜上に構築されていたわけで、
本当に偶然の選択だけで現在の生命が持つ精妙なシステムが出来上がったとしたら、
自然は偉大すぎると思う。
現在の生命の基を築いたのが神だとしたら、神の指は時に脳梗塞のために動かなくなっている。

9: 2014/09/13(土) 22:15:06.04 ID:oDFB8MR5.net
>>6 自分と同じ体を複製する能力って
無生物からみたら怖すぎるよな
放っといたら、生物は宇宙に満ちあふれちまうぞ

10: 2014/09/13(土) 22:34:01.33 ID:mWdyOMUs.net
>>9
その代わり、きわめて限定された環境でしか生存不可能。

12: 2014/09/13(土) 23:02:58.84 ID:yQLPBh+R.net
>>9
実際、かなりの上空にも微生物という生物が生存しているのは確認されており
それらが宇宙に出て行かないという保証はないでしょう

11: 2014/09/13(土) 23:01:16.35 ID:yQLPBh+R.net
>>6
んで、その神は誰が作った?

14: 2014/09/14(日) 08:02:56.15 ID:QXN8YpwC.net
>>6
まあこの宇宙の”自然”(つまり物理法則)や地球上の”環境”に適応できるように進化したという解釈もできなくはないがな
といっても、どう足掻いても生命のような複雑な構造体ができない”自然”・”環境”の条件もあるんだろうが

13: 2014/09/14(日) 02:15:08.01 ID:MMCL7R7+.net
Gqタンパクとかのカスケード懐かしいな


生化学や薬理学で覚えるの苦労した

15: 2014/09/14(日) 09:02:51.25 ID:2mhiCsx/.net
ハンチントン病調べたのか。
童話からミステリまでいろいろな所で見たが
カルシウムチャンネルの形に異常があったんだ。

17: 2014/09/14(日) 16:04:57.92 ID:ve0qPsBk.net
研究を進めて行って情報工学に応用できないものだろうか?

18: 2014/09/15(月) 23:05:57.97 ID:V843a86E.net
人間100%理解したらなにものかに作られたものとわかるだろう

20: 2014/09/16(火) 22:21:11.21 ID:tofdiD/u.net
イオンチャンネルにまがい物のイオンなりが途中まで入り込んで引っかかって
管が詰まったらそれをペット吐き出して排出する機構はあるのでしょうかね。
そうなったらたとえ修復できてもチャンネルはしばらく無力化されそう。

22: 2014/09/17(水) 07:12:09.37 ID:01bOmTXg.net
>>20
あり得ないと思うけど、たかだか一チャネルが詰まったとしてもなんの問題もないだろ
一つの細胞に一つのチャネルしか発現してないわけじゃあるまいし

23: 2014/09/17(水) 09:49:57.80 ID:mxE+xndQ.net
ひとつではなかったら、たとえば1割とか2割がパイプ詰まりを
起こしたらと。

チャンネルタンパク質は、細胞内で製造されて、輸送されて細胞膜
にどうやって組み込まれるのかと思う。細胞分裂したときの新たに
できた膜の部分は最初からチャンネルが備わっているのだろうか?

28: 2014/09/18(木) 07:16:29.67 ID:ON7uhPgo.net
>>23
心配しなくても起こらないから
水道管とは違うんだよ
あと膜への移動は専用の機構がある

24: 2014/09/17(水) 20:54:46.46 ID:10FSuTtz.net
カルシウムイオンが記憶や学習に必要な生化学反応をおこすなら、
放射性ストロンチウムがカルシウムの代わりにやってきたら、
この生化学反応の機構を壊したり、誤作動させるんだろうな…

25: 2014/09/17(水) 21:31:02.49 ID:bG/is/cV.net
>>24
原子の数からいってカルシウムあるいは安定ストロンチウムに比べればごく微量だからチャネル塞いだとしても影響はないな

26: 2014/09/17(水) 22:29:53.97 ID:mNg0A0EI.net
>>24
放射能で頭一杯になってるようだが、
チャネルがどういう物か調べてから発言したほうがいいと思うぜw

チャネルの誤作動にストロンチウムイオンが直接関わるくらい体液に入る前に
放射線障害か癌で死んどるわ。

27: 2014/09/18(木) 00:34:23.45 ID:eGkubuxO.net
http://dm.medimag.jp/column/8_1.html
をみると、
カルシウムチャンネル インスリン分泌メカニズムにも影響してるみたいだな。
すい臓のβ細胞内でCa2+が増加してインスリンが分泌される。
もし、
カルシウムチャンネルが放射性ストロンチウムで破損したら、
目詰まり起こせばCa2+が増えずに、インスリンがβ細胞から分泌出来なくなる。
逆に開きっぱなしになれば、Ca2+が増えすぎてインスリンが分泌しっぱなし。
ストロンチウム90から出来るイットリウム90がすい臓にでてくるみたいだから、
たぶん、この経路ですい臓の細胞内に入ってくるんだと思う。

放射性セシウムも、カリウムチャンネル経由ですい臓のβ細胞を破壊しそうだな…

体内に入った放射性ストロンチウムが体外に出るまで長いと言うことは、
体内でカルシウムの代わりに放射性ストロンチウムと遭遇する確率も高くなる。

19: 2014/09/16(火) 20:00:54.31 ID:6NDxtbwp.net
御子柴先生のチーム仕事し過ぎだろ