1: 2015/03/06(金) 22:17:00.40 ID:???.net
掲載日:2015年3月6日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/

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4500年以上前にドイツ中部で埋葬された男性の人骨。この後、東欧から移住した考えられる集団とは、共通の祖先を持たないことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JURAJ LIPTAK, LDA SACHSEN-ANHALT)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/ph_thumb.jpg

 ヨーロッパ大陸全域で話されている言語のルーツはどこにあるのか。このほど行われたDNA分析で、約4500年前、現在のロシアとウクライナにまたがる草原地帯から移動してきた牧畜民が使った言語がルーツとする説が発表された。

 長く狩猟採集が続いた先史時代のヨーロッパで、農耕が始まったことは画期的な出来事と位置付けられている。
ヨーロッパでの農耕は、東方の農耕する集団がヨーロッパへ移動したことから始まったとされる。

 ところが2015年3月2日、科学誌「ネイチャー」に、ヨーロッパへの集団の大移動は1度だけではなく、2度あったとする研究論文が発表された。この説では、最初の集団の移動は新石器時代に現在のトルコにあたるアナトリアからのもの、そして第2波は4000年後、現在のロシアに当たるステップ地帯から中央ヨーロッパへの大移動だったという。そして英語を含むヨーロッパ言語の基礎になったのは、ステップ地帯から移動した集団がもたらした言語だというのだ。

 論文の共著者で、ハーバード大学医学大学院の遺伝学者ヨシフ・ラザリディス氏は、「ヨーロッパに最初にやってきた人々は狩猟採集民でした。そこへ農耕民がやってきて狩猟採集民と混ざり合いました。その後、東から新たな集団がたくさん移動してきたのです」と語る。

 今回、第2の大移動があったことが明らかになったのは、ラザリディス氏らの研究チームが現代ヨーロッパ人の起源を解明しようと、ヨーロッパの古代人69人の骨から採取したDNAを調べたことがきっかけだった。標本となった古代人の人骨は3000~8000年前までと幅広いもの。標本同士だけでなく、現代ヨーロッパ人との間でもDNAが比較された。

 調査の過程で、古代の狩猟採集民と新石器時代に流入した農耕民の痕跡が見つかった。これは、これまでの説を裏付けるもので、予想通りだった。ところが彼らを驚かせたのは、約4500年前、ロシアとウクライナにまたがる平地や草原からの大集団が移住したことを示す痕跡が見つかったからだ。予想だにしない結果だった。

|ヨーロッパへの
|集団移動は2段階

 数千年間、狩猟採集民の小集団が暮らしていたヨーロッパ大陸に、初めて変化が起こったのは、約8000年前のこと。
アナトリアから北上した農耕民が、新しい技術と生活様式をヨーロッパにもたらし、現在の定住生活の基礎を築く。
考古学者の間では、この出来事を「新石器革命」と呼んでいる。

 その数千年後に、再び外からヨーロッパ大陸に人類の大移動があったことを決定づけたのは、ある2つの集団のDNAに多くの共通性が見られたため。1つは黒海の北岸で見つかった5000年前の人骨で、考古学で「ヤムナ」と呼ばれる集団に属するものだった。もう1つは、約4500年前に現在のドイツ中部ライプチヒ近郊で葬られた4人の人骨だ。
こちらは「コーデッドウェア文化」に属する人々だった(「コーデッドウェア」とは、ヨーロッパ北部で広範囲にみられる当時の土器の特徴的な文様のことで、それにちなんでこう呼ばれる)。

 ヤムナ文化に属する集団と、コーデッドウェア文化に属する集団の間には、500年の開きがある。さらに地理的にも1600キロは離れている。それにもかかわらず、両者は判明できた部分で75%(おそらくは100%)共通の祖先をもつと考えられたのだ。論文の著者の1人で米ハートウィック大学の考古学者デビッド・アンソニー氏は、「両集団の間には、直接の遺伝的関連がみられる」と話す。「控えめに言っても、近い親類だということです」

 そして、着目すべきは、コーデッドウェア文化に属する人のDNAが、それより数千年前の現在のドイツにあたる地域に暮らしていた農耕民のDNAと共通性が認められなかったことのほうだろう。つまり、これは過去に「侵略」と言ってもいいほど劇的なヨーロッパへの流入があったことを示す証拠だ。「集団が丸ごと入れ替わったと言っても過言ではない出来事だったのではないでしょうか」とラザリディス氏は考えている。

続きはソースで 

01

<参照> 
Welcome 
http://genetics.med.harvard.edu/reich/Reich_Lab/Welcome.html 

Massive migration from the steppe was a source for Indo-European languages in Europe : Nature : Nature Publishing Group 

引用元: 【遺伝学/比較言語学】ヨーロッパ諸語のルーツは東欧。DNA分析で判明 論争に終止符を打つ新発見となるか

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4: 2015/03/06(金) 22:46:51.02 ID:WPzPByP3.net
なんでDNAのルーツと言語のルーツが関係あるの?

7: 2015/03/06(金) 23:28:05.46 ID:J6QpCDkS.net
どうやって印欧祖語って復元するんだろう。

8: 2015/03/06(金) 23:54:41.01 ID:7E7znsc2.net
何かの記事にはトルコ語がすべての祖先の言語とか書いてあった気がする

9: 2015/03/06(金) 23:59:06.12 ID:4eNJEYM/.net
トルコってウラル・アルタイ系だよね?

31: 2015/03/07(土) 17:00:00.38 ID:SzS5t291.net
>>9
言語はね
DNA的には隣の現代ギリシャ人たちと変わらないとか

35: 2015/03/07(土) 20:53:14.71 ID:MLbEFGyF.net
>>31

隣にいるから近いとみせかけて
DNAはギリシャ人とトルコ人はまったく異なる経路で形成されたことを示してるんだよ。

38: 2015/03/07(土) 23:59:13.12 ID:SzS5t291.net
>>35
本人たちも見分けがつかないと言っているけどね。トルコ人とギリシャ人は

44: 2015/03/09(月) 11:03:55.17 ID:AIOaZr+2.net
>>9
ウラル・アルタイという括りは否定されてる
それどころか、アルタイ諸語とされた、モンゴル語群、テュルク語群、ツングース語群もそれぞれ類縁関係が乏しいとされてきている
ウラル諸語は早い時期に印欧語と接触してスラブ祖語・ゲルマン祖語の成立に深く関与した

12: 2015/03/07(土) 07:52:20.36 ID:AKG7qQe2.net
印欧祖語を使用してた連中は、古代の初期から侵略行為をしてたのか

13: 2015/03/07(土) 11:28:04.90 ID:CFj4T01E.net
 >現在のロシアとウクライナにまたがる草原地帯から移動してきた牧畜民が
 >使った言語がルーツとする説が発表された。

こんな説はすでに50年以上前から言語学の通説になってるよ。
新説というんだったら、「印欧語のルーツは小アジアだった」とかでないと。

20: 2015/03/07(土) 13:40:46.51 ID:X6duxHpz.net
>>13
>こんな説はすでに50年以上前から言語学の通説になってるよ。
18世紀から。紀元前2500年代の民族大移動(ヒブシサーマル終了の寒冷化の始まりの時点)は
ある時点のスナップショット。

アナトリア9000年前説は有力だね
(沈んだ黒海とかはもっと夢満開 http://ja.wikipedia.org/wiki/黒海洪水説 
まぁ、でも考古学・古気候学からは確定した事実だろう。ヒプシサーマル開始の温暖化で黒海洪水になた。
歴史学・言語学がついてきていない。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/インド・ヨーロッパ祖語

14: 2015/03/07(土) 11:55:08.35 ID:/wyWYBz+.net
アルファベットをつくったのは、メソポタミア文明 ローマが作ったわけではない。
これが黒海あたりに伝わって行き、
黒海のあたりは土地が肥沃で生活しやすかったので人口が増えた。
この民族が、土地欲しさに西に移動した。こうしてアルファベットが普及して
今のヨーロッパがアルファベットを使うようになった。でFA?

15: 2015/03/07(土) 12:21:09.77 ID:AUHljOwP.net
>>14 文字と言語をごっちゃにするな 世界史から勉強し直せ

17: 2015/03/07(土) 12:41:38.60 ID:WnVcYfHC.net
遺伝的な広がりと言語の広がりは重なることは多くても根本的な部分では無関係だろ
遺伝子で言語獲得してんじゃねーんだから

19: 2015/03/07(土) 12:49:10.55 ID:ec4PCCYJ.net
そのままそのへんに居残ったのがスキタイなん?

27: 2015/03/07(土) 15:58:14.80 ID:MLbEFGyF.net
>>19

スキタイは種類が多すぎて難しい

22: 2015/03/07(土) 14:24:32.34 ID:IPrSZ8oz.net
だいたいこんなところだろうと思っていた説が、ようやく公表された感じだね。
それだけ考古学的な証跡に今まで乏しかったのだろう。
要するに、
①欧州原住民である狩猟採集集団(たぶんクロマニヨン人の子孫)
②バルカン半島を経由して、欧州に農業をもたらした集団
③ロシア・ウクライナから侵入した酪農牧畜集団(印欧語族)

そして、③の集団がY遺伝子ハプロR1a+R1bの集団で印欧語をもたらした。
ただし、R1bは4500年前以前に若干侵入した可能性もある(バスク等非印欧語族)

欧州人の金髪・碧眼も大半は4500年前に侵入した集団からもたらされたということ。

23: 2015/03/07(土) 14:45:42.61 ID:MLbEFGyF.net
>>22

少なくとも碧眼を持ってたのは①だよ

26: 2015/03/07(土) 15:51:06.43 ID:IPrSZ8oz.net
>>23
いや違う。
碧眼は6000~10000年前に黒海の北岸(ウクライナあたり)で発生したことが2008年に発表されている。
その後、特に反論もなく、ほぼ定説化している。意外と新しい突然変異なんだよ。

ついでに、北欧人等の極端な白い皮膚も5000~6000年前の突然変異とみられている。
これについては、もっと後になってから明色化したと言う説もあるぐらいだ。

29: 2015/03/07(土) 16:47:03.61 ID:6hDx/qe5.net
>>22
クロマニヨン人はウクライナから来た印欧語族の祖先に虐◯されて滅んだってことでいいの?

30: 2015/03/07(土) 16:53:51.22 ID:CFj4T01E.net
 >>29

 言語と民族もしくは人種を混同してはいけません。
 印欧語族が現在のドイツやフランスあたりに侵入する以前にそこに居住していた
 非印欧語族もまちがいなくクロマニョン人です。
 たとえば現在生き残っているバスク人などがその典型ですが、概観は印欧語族の
 民族と見分けはつきません。

40: 2015/03/08(日) 11:02:48.34 ID:ab5tVR2z.net
>>29
クロマニヨン人のY遺伝子はI1とI2とに大別される。
北欧人に多いのはI1。

この遺伝子系は5000年前ぐらいの男性1人が共通先祖であることが確認されている。
確かに、後の侵入者(恐らくR1a系)によって大量虐◯にあったことは間違いない。

その残った1人(他にも数人いたかもしれないが子孫は途絶えた)が、金髪・碧眼だったのだろう。
このI1こそ、ヒットラーなどの言うアーリア人種のモデル。

ちなみに、I2はサルジニアやボスニアなど僻地に多く生存している。
サルジニア人は黒目・黒髪の比率が高く、クロマニヨン人の特徴を比較的受け継いでいる。

33: 2015/03/07(土) 19:48:32.34 ID:JZG74Syi.net
日本語の祖語は中国大陸にあったが、シナチベット語系に征服され消滅した

41: 2015/03/08(日) 22:05:53.89 ID:6uyvhZ9W.net
歴史時代になってからもフン族、マジャール人、ブルガール人、ムーア人、オスマントルコ
最近ではインド、パキスタン、アルジェリアなどアラブ人やトルコ人も
入って来てるから二回だけとは思えん

45: 2015/03/09(月) 19:06:56.51 ID:R9+RWNzX.net
クルガン仮説に大きく傾いたな。
全て正しいわけではないにしても。

46: 2015/03/09(月) 22:29:52.82 ID:jLX4EPkz.net
>>45

クルガン仮説ってよくわからん

47: 2015/03/09(月) 23:51:48.26 ID:R9+RWNzX.net
それだけ大規模な移動があったということは、気候変動要因だろうか。
5500年前と3500年前の寒冷化は証明されているが、4500年前となると?
逆に温暖化で黒海が拡大したり、干ばつがひどくなって牧畜に適さなくなったとか。

移動は証明できても、その原因はまだこれからだね。

36: 2015/03/07(土) 20:54:01.46 ID:ntxQY5pB.net
分子生物学からの遺伝子解析学と言語学が融合しとる・・・・・!