1: 白夜φ ★ 2013/06/18(火) 00:50:47.02 ID:???
円盤の中で生まれつつある惑星、従来の理論と不一致
【2013年6月17日 HubbleSite】
176光年彼方の小さな星を取り巻く円盤に、惑星誕生の兆候とみられる空隙が観測された。
中心星からかなり遠い距離にこの惑星がもし存在するなら、従来の惑星形成理論に矛盾が生じる可能性がある。
--------------
176年彼方のうみへび座TW星は、質量が太陽の半分強の赤色矮星だ。
生まれてから800万年というとても若い星で、周囲には直径およそ660億kmの塵とガスの円盤が広がっている。
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、TW星からおよそ120億km(太陽~冥王星のおよそ2倍の距離)離れた円盤中に幅30億kmの空隙があることがわかった。
円盤の中で形成された惑星の重力的な影響で作られたもののようだ。
「こんなに軽い恒星からこれほど遠いところに円盤の空隙が見つかったのは初めてです」(発表者で米宇宙望遠鏡科学研究所のJohn Debesさん)。
だがもし本当に惑星が存在するなら、今日もっとも典型的とされる惑星形成理論と矛盾が生じる。
理論モデルによれば惑星ができるまでには1000万年以上かかり、中心から離れた場所ならさらに時間が必要となるが、TW星自体が誕生から800万年しか経っていないことと整合性がとれない。
またアルマ望遠鏡の観測によれば、砂粒程度の大きさの塵は恒星から空隙のすぐ内側の88億kmまで広がり、その外からぷっつりと存在しなくなっている。
惑星があるのにその外側に砂粒より大きな粒子がないという観測結果も、従来の理論とは相容れないものだ。
もうひとつ考えられている惑星形成プロセスとして、円盤の一部が重力的に不安定となり収縮するというものがある。
この場合は数千年あれば惑星ができあがるので時間の矛盾は解消されるが、別の矛盾が生じる。
この理論で作られると予測される惑星の質量は地球の数百倍ほどだが、研究チームが空隙の中の様子から惑星の質量を推算したところ、地球の6~28倍、いわゆる「スーパーアース」から「巨大氷惑星」程度までとみられているのである。
研究チームでは、アルマ望遠鏡や次世代赤外線望遠鏡での詳細な観測でこの謎の解明を進めていきたいとしている。
+++引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください+++
________________
▽記事引用元 AstoroArts 2013年6月17日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/06/17tw_hya/index-j.shtml
うみへび座TW星の原始惑星系円盤。ハッブル宇宙望遠鏡の観測画像(左)とイラスト図(右)。
(提供:NASA, ESA, J. Debes (STScI), H. Jang-Condell (University of Wyoming), A. Weinberger (Carnegie Institution of Washington),
A. Roberge (Goddard Space Flight Center), G. Schneider (University of Arizona/Steward Observatory), and A. Feild (STScI/AURA))
http://www.astroarts.jp/news/2013/06/17tw_hya/tw_hydrae.jpg
【2013年6月17日 HubbleSite】
176光年彼方の小さな星を取り巻く円盤に、惑星誕生の兆候とみられる空隙が観測された。
中心星からかなり遠い距離にこの惑星がもし存在するなら、従来の惑星形成理論に矛盾が生じる可能性がある。
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176年彼方のうみへび座TW星は、質量が太陽の半分強の赤色矮星だ。
生まれてから800万年というとても若い星で、周囲には直径およそ660億kmの塵とガスの円盤が広がっている。
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、TW星からおよそ120億km(太陽~冥王星のおよそ2倍の距離)離れた円盤中に幅30億kmの空隙があることがわかった。
円盤の中で形成された惑星の重力的な影響で作られたもののようだ。
「こんなに軽い恒星からこれほど遠いところに円盤の空隙が見つかったのは初めてです」(発表者で米宇宙望遠鏡科学研究所のJohn Debesさん)。
だがもし本当に惑星が存在するなら、今日もっとも典型的とされる惑星形成理論と矛盾が生じる。
理論モデルによれば惑星ができるまでには1000万年以上かかり、中心から離れた場所ならさらに時間が必要となるが、TW星自体が誕生から800万年しか経っていないことと整合性がとれない。
またアルマ望遠鏡の観測によれば、砂粒程度の大きさの塵は恒星から空隙のすぐ内側の88億kmまで広がり、その外からぷっつりと存在しなくなっている。
惑星があるのにその外側に砂粒より大きな粒子がないという観測結果も、従来の理論とは相容れないものだ。
もうひとつ考えられている惑星形成プロセスとして、円盤の一部が重力的に不安定となり収縮するというものがある。
この場合は数千年あれば惑星ができあがるので時間の矛盾は解消されるが、別の矛盾が生じる。
この理論で作られると予測される惑星の質量は地球の数百倍ほどだが、研究チームが空隙の中の様子から惑星の質量を推算したところ、地球の6~28倍、いわゆる「スーパーアース」から「巨大氷惑星」程度までとみられているのである。
研究チームでは、アルマ望遠鏡や次世代赤外線望遠鏡での詳細な観測でこの謎の解明を進めていきたいとしている。
+++引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください+++
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▽記事引用元 AstoroArts 2013年6月17日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/06/17tw_hya/index-j.shtml
うみへび座TW星の原始惑星系円盤。ハッブル宇宙望遠鏡の観測画像(左)とイラスト図(右)。
(提供:NASA, ESA, J. Debes (STScI), H. Jang-Condell (University of Wyoming), A. Weinberger (Carnegie Institution of Washington),
A. Roberge (Goddard Space Flight Center), G. Schneider (University of Arizona/Steward Observatory), and A. Feild (STScI/AURA))
http://www.astroarts.jp/news/2013/06/17tw_hya/tw_hydrae.jpg
4: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 00:58:08.13 ID:w8eaxzav
性格の不一致
5: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 00:59:18.84 ID:WB+PZ+zW
塵が濃いとされるその同じ軌道を、バランスが良い様に2つ以上の天体が形成されているとしたら?
6: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 01:03:01.49 ID:+wK2w2j2
うちのルンバが行方不明だと思ったら・・・
12: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 01:33:47.99 ID:Z2pJiU6N
粒子を吸い取る掃除機の役割を果たしたのがその惑星なんだろ
中心に向かって落ちてきたわけだから外側に粒子がないのは当然
中心に向かって落ちてきたわけだから外側に粒子がないのは当然
16: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 02:01:28.80 ID:ZH583/Au
過去の出来事に右往左往する地球人
18: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 02:05:20.07 ID:IyRDTlbx
所詮人類が知りうる知識上でのことでしかない
19: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 02:12:08.87 ID:WB+PZ+zW
この世の事を表現するには、知識より智慧、智慧よりも直観。
22: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 02:20:23.23 ID:cWLUhGdQ
ホットジュピターかその成りかけが
軌道の不安定化起こして
チリ・ガス雲巻き込みながら吹っ飛ばされている最中とか
軌道の不安定化起こして
チリ・ガス雲巻き込みながら吹っ飛ばされている最中とか
25: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 03:03:07.41 ID:x8C+jzgs
膨張や宇宙空間の定義そのものが曖昧なのに(定義さえまともに出来ないのに)
つじつま合わせるだけの理論物理学なんぞ役にたつワケがない
つじつま合わせるだけの理論物理学なんぞ役にたつワケがない
39: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 12:55:55.54 ID:pNFPhB7Y
>>25
>つじつま合わせるだけ
それが科学ってものじゃないの?
仮説を立て観測し検証するプロセス
>つじつま合わせるだけ
それが科学ってものじゃないの?
仮説を立て観測し検証するプロセス
40: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 13:39:25.65 ID:5ONmgdG5
>>39
だよな
意味あんま分かってないのにとりあえず合ってるようみ見えるから使ってる量子力学なんてのもあるし
だよな
意味あんま分かってないのにとりあえず合ってるようみ見えるから使ってる量子力学なんてのもあるし
27: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 03:49:38.86 ID:BJ+V5tHr
水を細く蛇口から流したら、初めは縦に繋がっていた水流が分子間力で徐々にちぎれて
水滴の流れに変わるけど、円盤間のギャップも同じ理屈なのかな
水滴の流れに変わるけど、円盤間のギャップも同じ理屈なのかな
29: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 04:04:31.97 ID:ZvvnryRb
難しくてわからない
30: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 04:12:40.32 ID:ZvTlcewW
浮遊惑星を捕獲したんじゃないの?
33: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 06:19:10.32 ID:t424rtjW
えーとな、1光年が冥王星の軌道の直径の1000倍で176光年は冥王星の軌道の大きさの176000倍の距離で
100億kmの距離で1メートルくらいに見えるものが、176光年先ではその176000分の1に縮んで見えて、
直径100億kmのガス円盤(まあ、太陽系の大きさ)が170分の1mmの大きさに見えるようになり、それを1万7000倍の倍率で見て10cmの大きさに見える。
アレマ望遠鏡は17000倍の倍率があるのか。
その中心にある恒星は200万分の1mmという原子並みの大きさにしか見えていない。
とにかくほかの恒星系の様子を見られるようになった。
たいしたもので。
100億kmの距離で1メートルくらいに見えるものが、176光年先ではその176000分の1に縮んで見えて、
直径100億kmのガス円盤(まあ、太陽系の大きさ)が170分の1mmの大きさに見えるようになり、それを1万7000倍の倍率で見て10cmの大きさに見える。
アレマ望遠鏡は17000倍の倍率があるのか。
その中心にある恒星は200万分の1mmという原子並みの大きさにしか見えていない。
とにかくほかの恒星系の様子を見られるようになった。
たいしたもので。
36: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 10:38:03.73 ID:hLzQZNiw
他所から来て構成の重力に捕らえられたんじゃね?
51: 名無しのひみつ 2013/06/19(水) 14:10:07.83 ID:mhff/AP7
>>36
これだと思ったんだが、空隙より外がすっかすかというもう一つの謎が残る
これだと思ったんだが、空隙より外がすっかすかというもう一つの謎が残る
38: 名無しのひみつ 2013/06/18(火) 12:50:34.35 ID:8qMPR6ni
死んだ恒星が残した惑星は宇宙には無数にある。超新星爆発で弾き飛ばされてる惑星も然り。
42: 名無しのひみつ 2013/06/19(水) 06:58:36.94 ID:vOT6qtAZ
光より速い物質が存在すればありうる現象
44: 名無しのひみつ 2013/06/19(水) 10:06:56.38 ID:J7ppopJn
ダークマターだのダークエネルギーだのも未解決だからな
別に驚くことじゃない
たぶん別宇宙との次元のひきつれみたいなもんだと思うけど
別に驚くことじゃない
たぶん別宇宙との次元のひきつれみたいなもんだと思うけど
48: 名無しのひみつ 2013/06/19(水) 12:56:04.83 ID:CMjfM6PF
どうやって主星の年齢を800万年算出したんだ?
54: 名無しのひみつ 2013/06/19(水) 23:44:41.10 ID:wSKwWmfh
恒星クラスのジャイアントインパクトなら可能かな?
塵とガスの円盤ってのが衝突時の破片なら、それが惑星としてまとまるのも早いし
地球から円盤が見えるのも、塵のサイズが大きいから、とか
塵とガスの円盤ってのが衝突時の破片なら、それが惑星としてまとまるのも早いし
地球から円盤が見えるのも、塵のサイズが大きいから、とか
55: 名無しのひみつ 2013/06/20(木) 00:16:53.36 ID:TrGBu/Wt!
宇宙人が人工的に作ってるんだよ。
56: 名無しのひみつ 2013/06/20(木) 00:41:08.86 ID:nUzMWOXj
主星が誕生してまだ800万年だとしたら、まだ光っていない連星がある可能性だってあるだろうに。
そっちの方はまだ見えてなかったらどうなの?
それより、実は赤色矮星じゃなくて、ものすげーでかい星になるかもよ?
そっちの方はまだ見えてなかったらどうなの?
それより、実は赤色矮星じゃなくて、ものすげーでかい星になるかもよ?
57: 名無しのひみつ 2013/06/20(木) 17:50:29.98 ID:DLZ1YK9D
説を覆す発見大好き
引用元: ・【宇宙】176光年彼方 円盤の中で生まれつつある惑星 従来の理論と不一致
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