1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/07/04(木) 09:59:30.55 ID:???
ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って小さな肝臓を作り、肝不全のマウスに移植して生存率を大幅に向上させることに横浜市立大の谷口英樹教授らのチームが成功し、3日付の英科学誌ネイチャーに発表した。ヒトのiPS細胞から機能的な臓器を作製したのは世界初。
10年以内の臨床応用を目指しており、肝臓移植を代替する新たな再生医療として実用化が期待される。
iPS細胞から肝臓の細胞はすでに作られていたが、臓器として機能する立体的な構造を作るのは難しかった。
肝臓移植は臓器提供者(ドナー)の不足などの課題を抱えており、この技術を使って治療できれば意義は大きい。
大人と比べて細胞が少なくてすむ子供の治療に向けた研究から取り組み、大人の治療にも応用を目指す。
チームはヒトのiPS細胞から、肝細胞に変わる手前の前駆細胞を作った後、細胞同士をつなぐ働きを持つ「間葉系細胞」や血管のもとになる「血管内皮細胞」と一緒に培養。すると数日後、細胞が自然に球状に集まり、直径5ミリほどの肝臓の“種”ができた。
これをマウスの腹部に移植すると、血管がつながって血流も生まれ、タンパク質の合成や薬剤の代謝などの働きを持つ小さな肝臓に成長することが分かった。
この肝臓の種を肝不全マウスに移植したところ、1カ月後でも9割以上が生存。
移植しない場合の生存率3割と比べて高いことから、体内で肝臓として機能して治療効果を発揮したとみられる。
患者の治療に使う場合は、均質な種を大量に作って肝臓の血管から注入する方法を想定しており、量産技術やコスト削減、がん化を防ぐための安全性の確立などが課題になる。
ソース:産経新聞(2013.7.4 07:08)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130704/scn13070407100001-n1.htm
画像:iPS細胞から小さな肝臓を作る方法
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130704/scn13070407100001-p1.jpg
関連リンク:横浜市立大学のプレスリリース
「大学院医学研究科 臓器再生医学の研究グループが、iPS細胞から血管構造を持つ
機能的なヒト臓器を創り出すことに成功!」
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/130701_ips.html
関連リンク:natureに掲載された記事
「Miniature human liver grown in mice」(英文)
http://www.nature.com/news/miniature-human-liver-grown-in-mice-1.13324
10年以内の臨床応用を目指しており、肝臓移植を代替する新たな再生医療として実用化が期待される。
iPS細胞から肝臓の細胞はすでに作られていたが、臓器として機能する立体的な構造を作るのは難しかった。
肝臓移植は臓器提供者(ドナー)の不足などの課題を抱えており、この技術を使って治療できれば意義は大きい。
大人と比べて細胞が少なくてすむ子供の治療に向けた研究から取り組み、大人の治療にも応用を目指す。
チームはヒトのiPS細胞から、肝細胞に変わる手前の前駆細胞を作った後、細胞同士をつなぐ働きを持つ「間葉系細胞」や血管のもとになる「血管内皮細胞」と一緒に培養。すると数日後、細胞が自然に球状に集まり、直径5ミリほどの肝臓の“種”ができた。
これをマウスの腹部に移植すると、血管がつながって血流も生まれ、タンパク質の合成や薬剤の代謝などの働きを持つ小さな肝臓に成長することが分かった。
この肝臓の種を肝不全マウスに移植したところ、1カ月後でも9割以上が生存。
移植しない場合の生存率3割と比べて高いことから、体内で肝臓として機能して治療効果を発揮したとみられる。
患者の治療に使う場合は、均質な種を大量に作って肝臓の血管から注入する方法を想定しており、量産技術やコスト削減、がん化を防ぐための安全性の確立などが課題になる。
ソース:産経新聞(2013.7.4 07:08)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130704/scn13070407100001-n1.htm
画像:iPS細胞から小さな肝臓を作る方法
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130704/scn13070407100001-p1.jpg
関連リンク:横浜市立大学のプレスリリース
「大学院医学研究科 臓器再生医学の研究グループが、iPS細胞から血管構造を持つ
機能的なヒト臓器を創り出すことに成功!」
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/130701_ips.html
関連リンク:natureに掲載された記事
「Miniature human liver grown in mice」(英文)
http://www.nature.com/news/miniature-human-liver-grown-in-mice-1.13324
2: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 10:04:23.79 ID:3xjGXg6a
ナウシカのヒドラ誕生も近いな
3: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 10:09:02.77 ID:lA07jnir
これでいくらでも酒が飲めるな
4: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 10:22:43.34 ID:1FCqaIxw
動物愛護団体からアレされてたフォアグラが人造製造可能に!
5: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 10:25:19.30 ID:oZoOJHH8
髪の毛の生存率も高められないのに
8: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 10:31:18.30 ID:sqMRtfjN
やったー
食後の注射から解放される
実用化はよ
食後の注射から解放される
実用化はよ
9: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 11:17:11.11 ID:rH7hpsAO
>チームはヒトのiPS細胞から、肝細胞に変わる手前の前駆細胞を作った後、細胞同士をつなぐ働きを持つ
>「間葉系細胞」や血管のもとになる「血管内皮細胞」と一緒に培養。すると数日後、細胞が自然に球状に集まり、
>直径5ミリほどの肝臓の“種”ができた。
門脈はできるのか?
>患者の治療に使う場合は、均質な種を大量に作って肝臓の血管から注入する方法を想定しており、
ならいいんだが
>「間葉系細胞」や血管のもとになる「血管内皮細胞」と一緒に培養。すると数日後、細胞が自然に球状に集まり、
>直径5ミリほどの肝臓の“種”ができた。
門脈はできるのか?
>患者の治療に使う場合は、均質な種を大量に作って肝臓の血管から注入する方法を想定しており、
ならいいんだが
10: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 11:29:42.11 ID:eq+B1/3b
これはすごい。すごすぎる。
あとは大きくするだけ、もしくは、たくさん移植すればいいだけだろ?
事実上、もはやハードルは無いに等しい。
あとは大きくするだけ、もしくは、たくさん移植すればいいだけだろ?
事実上、もはやハードルは無いに等しい。
11: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 12:08:01.03 ID:d3AbPGgV
すい臓頼む、俺が死ぬ前に
12: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 12:27:27.43 ID:0+hI9/hf
肝細胞は増殖すると自己組織化して血管と胆管ができるので、
比較的臓器の形に作りやすいんだろうな
比較的臓器の形に作りやすいんだろうな
13: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 13:14:54.55 ID:Z/YI7Ksm
はやく美少女の体になりたいわ
14: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 13:30:44.21 ID:sP36cU9H
市立ごときが生意気な
15: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 14:53:11.16 ID:vQTroNwm
あと200年ぐらいで脳作って情報移してって出来そうだなマジで
16: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 14:56:27.24 ID:wkwzFrr7
>>15
情報移してもコピーができるだけだからなあ
元の自分は元のまま
情報移してもコピーができるだけだからなあ
元の自分は元のまま
17: 名無しのひみつ 2013/07/04(木) 14:58:42.28 ID:YoJWcXdY
移植より若返りのほうがメインになりそうだけどな
不老不死の時代に生まれたかったなあ
不老不死の時代に生まれたかったなあ
引用元: ・【幹細胞】ヒトのiPS細胞で肝臓を作製し、マウスに移植して生存率を大幅に向上させることに世界で初めて成功/横浜市立大
コメントする