日立など、電源不要で原子炉を長時間冷却できる空冷技術を開発
【引用元:[2014/03/26] マイナビ】

~ここから引用~

日立製作所と日立GEニュークリア・エナジー(日立GE)は、沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)向けに、大規模自然災害が発生した場合でも、ポンプなどを駆動する電源を用いることなく原子炉を長期間冷却し、放射性物質の環境への放出抑制を可能にする空冷技術を開発したと発表した。

~ここまで引用~


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http://news.mynavi.jp/news/2014/03/26/073/


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

これが3.11の東日本大震災の時にあれば・・・
いや、あの悲劇があったからこそこうした技術の発達が進んだのでしょうか・・・

ちょっと不安なのが、水冷ではなく空冷でしっかりと冷却できるのかどうかが気になります。
空冷でしっかりと冷却出来るのであれば、大量の水も必要なくなる?ので画期的な技術だと思います。

もしもこの技術が有効であれば、従来のように冷却の際に放射線で汚染された水も排出されくなるんですかね?

しかも災害の影響で電源が喪失しても、長時間冷却出来るそうなので、一刻も早く実用化して欲しいですね。

福島第一原発の事故の時は、原子炉を早急に水で冷却することについてめちゃくちゃ騒がれて居たので、これが実用化されれば電源喪失の際の時間稼ぎに大きく貢献出来そうですしね。

何と言ってもこの技術のすごいところは、上記にあるように大規模災害で電源を喪失した際に、原子炉を冷却し続けることですが、そのおかげで放射性物質が外部に放出されないことだと思います。

放射線による被害を最小限に留める事のできる技術は、原発大国である日本の大きな課題だと思います。