1: 2016/01/14(木) 12:43:05.22 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】リハビリテーションは脳の配線を変え、機能の回復を導く ―脳卒中後の麻痺肢の集中使用による運動野-赤核路の増強は、運動機能の回復と因果関係を有する― - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/42379


内容

脳卒中後のリハビリテーションは運動機能の回復にとって重要です。これまでに、脳卒中後に集中的にリハビリテーションを行うことで、神経細胞の突起の伸びが良くなる事などが報告されていました。
しかし、リハビリテーションによる神経回路の変化と運動機能の回復との間に因果関係があるかに関しては解明されていませんでした。

今回、自然科学研究機構 生理学研究所の伊佐正教授と名古屋市立大学大学院医学系研究科の飛田秀樹教授および石田章真助教を中心とする共同研究チームは、脳出血を生じさせたラットに集中的なリハビリテーションを実施させる事で、運動機能を司る大脳皮質の「運動野」*用語1から進化的に古い部位である脳幹の「赤核」*用語2へと伸びる軸索が増加し、この神経回路の強化が運動機能の回復に必要である事を、最先端のウィルスベクター*用語3による神経回路操作技術(ウィルスベクター二重感染法*用語4)を駆使して証明しました。

この研究結果は、脳損傷後のリハビリテーションの作用メカニズムの一端を示すものであり、より効果的なリハビリテーション法の開発に寄与するものと考えられます。

本研究結果は、米国科学誌のJournal of Neuroscience誌(2016年1月13日号)に掲載されます。

脳卒中などの脳損傷時には、しばしば随意運動に関わる運動野と脊髄を結ぶ神経回路(皮質脊髄路)が傷害され、四肢の麻痺が現れます。
リハビリテーションは損傷を受けた脳の再編成を促すことで麻痺した手足の機能の回復を導くと考えられていますが、詳細は分かっていませんでした。
研究チームは、進化的に古い脳幹部に存在し、運動に関わる神経核「赤核」と、大脳新皮質に存在し随意運動を司る「運動野」との結合に注目しました(図1)。

運動野と脊髄を結ぶ神経回路の一部である内包*用語5に脳出血が生じると、出血した脳の半球と反対側の手足に麻痺が生じます。
脳出血を起こしたラットに対し、リハビリテーションとして麻痺した側の前肢を一週間集中的に使用させると、前肢の運動機能が著しく回復し、運動野において手の運動に相当する領域が拡大することを発見しました(図2)。
加えて、リハビリテーションを実施したラットでは、訓練を行わなかったラットに比べ運動野から赤核へ伸びる神経線維が増加している事を発見しました(図3)。
さらに、ウィルスベクター二重感染法を使い、この運動野と赤核を結ぶ神経回路の機能を選択的に遮断したところ、リハビリテーションによって回復した前肢の運動機能が再び悪化することを証明しました(図4)。  

これらの結果から、リハビリテーションによる神経回路の再編成(運動野-赤核間の神経回路の強化)が運動機能の回復に必要であることを実証しました。

伊佐教授は「今回の研究で、これまで明らかになっていなかった、リハビリテーションによる神経回路の変化と運動機能の回復との間の因果関係を証明できました。
より効果的なリハビリテーション法の開発につながる成果だと期待できます。」と話しています。

本研究は日本医療研究開発機構の「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト」、文部科学省の科学研究費補助金新学術領域研究「行動適応を担う脳神経回路の適応シフト機構」(領域代表:小林和人福島県立医科大学教授)及び生理学研究所共同利用研究(代表研究者:飛田秀樹名古屋市立大学教授)による支援を受けて行われました。


今回の発見

1.麻痺手を集中的に使わせると、運動野における手の領域が拡大し、運動機能が回復した
2.麻痺手の集中的な使用により運動野-赤核間の線維連絡が増加した
3.運動野-赤核間の神経回路の機能を遮断することで一度回復した運動機能が再び悪化し、この回路の増強が機能回復と因果関係を有する事が実証された

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引用元: 【医学/神経科学】リハビリテーションは脳の配線を変え、運動機能の回復を導く

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3: 2016/01/14(木) 12:56:03.16 ID:iHKT40lo.net
でも、完全な再生医療や不老不死は出来ていないので、残念

5: 2016/01/14(木) 19:07:20.53 ID:NbJPSWr+.net
運動機能より人格の変化の方をなんとかしてくれよ
入院中、看護の人に甘やかされて我儘な人格に変わってしまった
兄弟でも違和感が在ると言われて見放されてしまったよ

7: 2016/01/14(木) 19:54:07.25 ID:V2sxuqRL.net
さらに、ウィルスベクター二重感染法を使い、この運動野と赤核を結ぶ神経回路の機能を選択的に遮断したところ、
リハビリテーションによって回復した前肢の運動機能が再び悪化することを証明しました(図4)
ーーーーー

何と言う悪魔の所業

8: 2016/01/14(木) 20:12:17.68 ID:Mg5Xq45z.net
新発見でもなく常識だと思うが

9: 2016/01/14(木) 21:28:42.60 ID:5DBkTIjH.net
科学的にメカニズムを解明することに意味があるのに
キチガイには分からんようだな

12: 2016/01/17(日) 00:08:17.40 ID:8VQNXMV6.net
さらって流しているけど前の経路にそって配線が通るのではなく、別の経路を通って配線が通るってことを言っているんだよね

13: 2016/01/17(日) 06:56:46.03 ID:Iem3y/uT.net
お袋が脳卒中・脳梗塞で半身不随と言語障害になっていたが、リハビリで不自由ではあるがある程度までは改善されたな
早い段階でリハビリを始められるかでどの程度回復出来るかに差が出るらしいね

さすがに2度倒れているので握力が極端に弱かったり、言語が直ぐに出てこないのは仕方ないが・・・
入院している間は全く動けない、喋られない状況だったと思えば随分と良くなったと思う

14: 2016/01/17(日) 18:01:08.99 ID:o4h4w+Ap.net
リハビリテーションをすれば、ほとんどの病気は自然回復する

15: 2016/01/17(日) 20:23:53.37 ID:eJgvBpDW.net
これって今脳梗塞の人に関係あるのかな。マウスでできても人間でできるようになるまで
いったい何年間かかることか

16: 2016/01/17(日) 22:30:21.33 ID:uZhLiTDB.net
今、人間にやってるリハを、マウスに行って、詳細に変化を検討しましたという研究だよ。

17: 2016/01/18(月) 00:20:22.64 ID:8VNuLQJK.net
なんという優しい解説w

18: 2016/01/19(火) 11:58:44.07 ID:4TxHP/Cm.net
再生治療に繋げるためには、変化する部分を細かく知っておく必要があるのかな