1: 2016/04/14(木) 17:58:57.45 ID:CAP_USER.net
カラム分離なしで複雑な代謝混合物を構造解析 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160412_3/
カラム分離なしで複雑な代謝混合物を構造解析 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160412_3/digest/


生体内では、絶えず物質の合成や分解が行われています。この変化を“代謝”といいます。細胞の増殖や生命維持に関する代謝を一次代謝、それ以外の代謝を二次代謝と呼んでいます。二次代謝がなくても細胞は増殖できますが、動けない植物や菌類などの生物は、防御のために多様な二次代謝物を有しており、その化学的機能は医学、農学、食品分野などで応用されています。

植物の抽出液は一次、二次代謝物を多様に含んだ混合物で、化合物の構造解析をするためには、カラム分離をする必要があります。理化学研究所の研究チームは、植物の一次・二次代謝物をカラム分離することなく“混合物のまま”、多次元NMR(核磁気共鳴)法を利用して、構造解析をしようと考えました。ターゲットとして用いたのは、東アジアに広く分布しているツツジ科のレンゲツツジです。レンゲツツジは組織中に草食動物や病原体に対する防御物質(毒)を持っていますが、その構造解析は進んでいませんでした。

続きはソースで

images (4)

引用元: 【分析技術/生化学】カラム分離なしで複雑な代謝混合物を構造解析 多次元NMR法の巧みなパルス操作と理論計算での構造確認

9: 2016/04/14(木) 19:00:28.72 ID:3JboRw3w.net
面白い話だと思うけど、13CO2安定同位体存在下で生育というのが気になるなあ。
昆虫やネズミなどの実験動物でも13CO2安定同位体存在下で飼育すれば、分析可能なのかしら?

10: 2016/04/14(木) 19:01:20.08 ID:Opnhm+y9.net
カラム通すと分子量の大きい物から出てくるのがどうも納得できないw

14: 2016/04/15(金) 02:22:34.84 ID:yKpdmpHx.net
NMRで分子量も分かるの?

15: 2016/04/15(金) 07:31:29.59 ID:Qseq1Mew.net
水耕栽培可能な植物だからこそ可能な気も
動物でやれるんだろうか

16: 2016/04/15(金) 14:40:42.48 ID:dYKrTYtd.net
菌類の代謝産物がみたいなら13Cで標識された培地を使うのか
回りくどいなあ

17: 2016/04/17(日) 07:40:01.98 ID:SFUUQmy4.net
カラム操作が不必要なのと13Cで栽培するのとどっちが面倒かと考えたら
もうちょっと積極的な理由がほしいね

18: 2016/04/17(日) 07:44:25.86 ID:veWPruZB.net
>>17
C13にしなくてもカラム分離したらなんとかなるようなどうでもいい構造は
ターゲットになってないだけでないの

20: 2016/04/17(日) 16:10:04.66 ID:YzpckkuL.net
これは助かる。
植物成分分析をやっていたが、莫大なコストと時間がかかる。

5: 2016/04/14(木) 18:21:00.95 ID:SbUBDzUX.net
カラムしんどいからな。