1: 2017/02/13(月) 22:38:48.77 ID:CAP_USER
食虫植物フクロユキノシタのゲノム解読で食虫性の進化解明への糸口を開く

学際科学実験センターの西山智明助教が参加する国際研究グループは,オーストラリア原産の食虫植物フクロユキノシタ(図1)の約20億塩基対(>>1)の核ゲノム(全遺伝子情報)の概要塩基配列の解読に成功しました。

通常の植物は栄養分を根から吸収しますが,食虫植物は捕虫葉で小動物を誘引・捕獲・消化・吸収しています(図2)。
ダーウィンに端を発する現代の進化仮説では,生物は突然変異によって生じた変異が,自然選択によって集団内に残ることによって進化するとされていますが,食虫植物のように,小動物の誘引・捕獲・消化・吸収といったいくつかの進化が重なることによって初めて適応的となる進化の仕組みは謎に包まれていました。
研究チームは,どのような遺伝子がどのように変化することによって食虫性が進化したかを解明するため,食虫植物フクロユキノシタのゲノム解読を開始。
概要塩基配列の解読に成功しました。
さらに,フクロユキノシタの平面葉と捕虫葉を,培養温度の違いによって作り分けさせることに成功し,平面葉だけを作る温度で育てたフクロユキノシタと,捕虫葉だけを作る温度で育てたフクロユキノシタを比較することで,食虫性の進化の鍵となる誘引・捕獲・消化・吸収に関わる遺伝子候補が見つかりました。

続きはソースで

▽引用元:金沢大学> 研究トピック 登録日:2017年2月7日
http://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/43672

図1 フクロユキノシタ
http://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/02/fukuroyukinoshita-eyecatch-300x225.jpg
図2 普通の植物(非食虫植物)と食虫植物の栄養分の取り方の違い
http://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/02/eiyoutorikata-1024x761.jpg
images


引用元: 【遺伝子】食虫植物フクロユキノシタのゲノム解読で食虫性の進化解明への糸口を開く/金沢大学など©2ch.net

3: 2017/02/13(月) 23:04:28.27 ID:igocE3vP
核ゲノムの解明か・・・・・実用面のメリットあるのかな。
栄養の少ない夕食時は蠅とか蚊を食べて栄養補給するように
研究してるんですかね。

4: 2017/02/13(月) 23:38:51.28 ID:l2ulGBfN
さらに進化して、自分で歩き出して捕らえるようになったらどうしよう

6: 2017/02/14(火) 07:59:23.83 ID:+Ue49dli
>>4
それが粘菌

8: 2017/02/14(火) 09:19:58.97 ID:2yIX4Vl4
モウセンゴケもハエトリソウも同じモウセンゴケ科
なんだよね。共通の先祖をもつ違うタイプの
食虫植物、ご先祖様はどんな食虫をしていたのだろう?

10: 2017/02/14(火) 15:50:01.83 ID:rfdFlYne
グリーンモンスからケロニアに進化

11: 2017/02/14(火) 17:30:59.63 ID:KZrgNFh1
ハエトリソウは虫をやらないと枯れてしまう

13: 2017/02/14(火) 18:00:24.44 ID:jyNaTv9V
ハエトリソウとかどうなってるんだか

9: 2017/02/14(火) 12:50:12.03 ID:Rb44LXoP
キンチョー、フマキラーがうpを始めました