1: 2017/03/05(日) 22:49:55.94 ID:CAP_USER
統合失調症研究に新たな視点
-マウス成熟個体において認知機能を回復させることに成功-
統合失調症は、およそ100人に1人の割合で発症する身近な精神疾患です。
主な症状には、幻聴や妄想などの「陽性症状」、意欲の低下・感情の平板化などの「陰性症状」、記憶力・注意力・情報処理能力などの機能が低下する「認知機能障害」があります。
従来の治療薬は、陽性症状の治療には有効ですが、陰性症状と認知機能障害に対しては十分な治療効果が得られず、患者の社会復帰を妨げる要因となっています。
そのため、新たな治療法の探索に向けて、統合失調症のモデル動物の開発が求められていました。
また、発症には「NMDA型グルタミン酸受容体(NMDA受容体)」の機能低下が関わっていることが、古くから提唱されてきましたが、そのメカニズムは不明でした。
今回、共同研究グループは、脳の深部にある「視床髄板内核(ILN)」におけるNMDA受容体の機能が生まれつき低下している遺伝子改変マウス(ILN変異マウス)を作製しました。
作製したILN変異マウスにモリス水迷路試験、Y字迷路試験、5選択反応時間課題、プレパルス抑制試験を行ったところ、どれにも異常がみられ、記憶力・注意力・情報処理能力などの認知機能に障害を示すことが分かりました。
また、歩行活動量を調べたところ、活動量過多という陽性症状の一部に類似した症状を示すことが分かりました。
さらに、統合失調症患者にみられるノンレム睡眠(深い眠り)が減少するという睡眠覚醒の障害と神経オシレーション活動の異常を示すことも分かりました。
神経オシレーション活動とは、脳波の測定でみられる多数の神経細胞の活動の総和としての振動のことです。
これらの結果から、NMDA受容体の機能低下を引き金としたILN領域の機能異常が、統合失調症の病態に深く関わることが明らかになり、ILN変異マウスを新たな「統合失調症モデルマウス」として確立しました。
続きはソースで
▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年3月1日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170301_1/digest/
-マウス成熟個体において認知機能を回復させることに成功-
統合失調症は、およそ100人に1人の割合で発症する身近な精神疾患です。
主な症状には、幻聴や妄想などの「陽性症状」、意欲の低下・感情の平板化などの「陰性症状」、記憶力・注意力・情報処理能力などの機能が低下する「認知機能障害」があります。
従来の治療薬は、陽性症状の治療には有効ですが、陰性症状と認知機能障害に対しては十分な治療効果が得られず、患者の社会復帰を妨げる要因となっています。
そのため、新たな治療法の探索に向けて、統合失調症のモデル動物の開発が求められていました。
また、発症には「NMDA型グルタミン酸受容体(NMDA受容体)」の機能低下が関わっていることが、古くから提唱されてきましたが、そのメカニズムは不明でした。
今回、共同研究グループは、脳の深部にある「視床髄板内核(ILN)」におけるNMDA受容体の機能が生まれつき低下している遺伝子改変マウス(ILN変異マウス)を作製しました。
作製したILN変異マウスにモリス水迷路試験、Y字迷路試験、5選択反応時間課題、プレパルス抑制試験を行ったところ、どれにも異常がみられ、記憶力・注意力・情報処理能力などの認知機能に障害を示すことが分かりました。
また、歩行活動量を調べたところ、活動量過多という陽性症状の一部に類似した症状を示すことが分かりました。
さらに、統合失調症患者にみられるノンレム睡眠(深い眠り)が減少するという睡眠覚醒の障害と神経オシレーション活動の異常を示すことも分かりました。
神経オシレーション活動とは、脳波の測定でみられる多数の神経細胞の活動の総和としての振動のことです。
これらの結果から、NMDA受容体の機能低下を引き金としたILN領域の機能異常が、統合失調症の病態に深く関わることが明らかになり、ILN変異マウスを新たな「統合失調症モデルマウス」として確立しました。
続きはソースで
▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年3月1日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170301_1/digest/
引用元: ・【精神医学】統合失調症研究に新たな視点 マウス成熟個体において認知機能を回復させることに成功/理化学研究所など©2ch.net
2: 2017/03/05(日) 22:51:08.92 ID:19gOupVb
マウスはたまったもんじゃねえな
5: 2017/03/05(日) 23:10:22.98 ID:RLaPeTTM
モデルねぇ そんなのより、統失のマウスっていないの?
6: 2017/03/05(日) 23:11:20.64 ID:RLaPeTTM
陰性が鬱と同じなら、それ窒素代謝が関係している
7: 2017/03/05(日) 23:15:39.24 ID:RLaPeTTM
そもそもNMDAグルタミン酸受容体の毒性なら
グルタミン酸という窒素の問題なのよ
グルタミン酸=アンモニア+ケトグルタル酸
グルタミン酸という窒素の問題なのよ
グルタミン酸=アンモニア+ケトグルタル酸
8: 2017/03/05(日) 23:17:18.81 ID:RLaPeTTM
眠りの問題は、コリンだよ
ふつうのコリんじゃ効かないよ
ふつうのコリんじゃ効かないよ
10: 2017/03/05(日) 23:22:16.78 ID:PhaO1LIF
全人口の1%に見られる症状なら
病気と呼ぶのは間違っている
?
病気と呼ぶのは間違っている
?
13: 2017/03/05(日) 23:45:37.72 ID:R7bC0mf7
>>10
100人に1人の割合で発症する遺伝子を持っているんだと思った
100人に1人の割合で発症する遺伝子を持っているんだと思った
11: 2017/03/05(日) 23:32:26.81 ID:BFTso6/z
要は妄想が出る陽性症状にはリスパダールとかでドーパミンを抑制する
こっちの方はちゃんと対策しないと社会に問題出るからと取り組みが熱心
一方 陰性タイプが問題ってなわけだな、 でもうつ病とどう違うんだろうな
グルタミン受容体となると、学習能力も低下してるだろうから、認知症と
似た感じだろうね。 脳の興奮を抑えるか神経のダメージを減らす作用のあるものを
投与すればいいのかも。
こっちの方はちゃんと対策しないと社会に問題出るからと取り組みが熱心
一方 陰性タイプが問題ってなわけだな、 でもうつ病とどう違うんだろうな
グルタミン受容体となると、学習能力も低下してるだろうから、認知症と
似た感じだろうね。 脳の興奮を抑えるか神経のダメージを減らす作用のあるものを
投与すればいいのかも。
14: 2017/03/05(日) 23:49:28.33 ID:R7bC0mf7
>>11
リスパダールは副作用が強烈だよな
食欲増進でまず急激に太る
さらに倦怠感が尋常じゃない
感情も抑制され、性・欲も抑制され、性機能障害も起こる
アレを処方された時は廃人同然だった
リスパダールは副作用が強烈だよな
食欲増進でまず急激に太る
さらに倦怠感が尋常じゃない
感情も抑制され、性・欲も抑制され、性機能障害も起こる
アレを処方された時は廃人同然だった
16: 2017/03/06(月) 09:20:38.93 ID:rFjWAsAJ
>>14
患者さんも病識がある場合は大変ですよね。
寛解する人もいますし、脳の中での現象って難しいものですね
患者さんも病識がある場合は大変ですよね。
寛解する人もいますし、脳の中での現象って難しいものですね
19: 2017/03/06(月) 16:05:24.41 ID:ybWh6jBt
薬で太って、糖尿病になるパターンから抜けれる薬ならいい
17: 2017/03/06(月) 12:20:33.05 ID:6qql8+1L
認知機能は回復しても人格の方はどうだろうね
まるで別人になるかも
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