1: 2017/10/15(日) 00:10:34.94 ID:CAP_USER
太陽で発生する微小な「ナノフレア」

太陽X線観測ロケット「FOXSI」による超高感度観測などにより、一見太陽フレアが起こっていないように見える領域で微小な「ナノフレア」が発生していることが明らかになった。コロナ加熱問題の理解につながる発見である。

【2017年10月13日 JAXA宇宙科学研究所/国立天文台】
太陽の表面温度は摂氏約5500度だが、その外側に広がる希薄な大気であるコロナは数百万度もの高温となっている。なぜこのような高温コロナが存在しているのか、どのように加熱されているのかは謎で、「コロナ加熱問題」として知られている。

コロナ加熱のメカニズムにはいくつか仮説があるが、中でも有力なのは、表面での微小な爆発現象である「ナノフレア」が頻繁に発生することでコロナに熱が供給され、高温が保たれているとする考え方だ。ナノフレアが発生している場合、コロナよりもさらに熱い1000万度以上の超高温プラズマが存在することがシミュレーションで予言されていたが、これまでその存在を確実に示した観測はなかった。

JAXA宇宙科学研究所の石川真之介さんたちの研究チームは、国際共同プロジェクトの太陽X線観測ロケット「FOXSI(Focusing Optics X-ray Solar Imager)」と太陽観測衛星「ひので」によって太陽の温度構造を調べた。FOXSIは1000万度以上の超高温プラズマ、「ひので」に搭載されたX線観測装置は数百万度のプラズマにそれぞれ高い感度を持つので、両機が同時に観測を行うことで対象領域の温度構造が詳しくわかる。

続きはソースで

▽引用元:AstroArts 2017年10月13日
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9445_nanoflare

(左下)「ひので」がX線でとらえた太陽像に、FOXSI-2の観測による等高線データ(水色)を重ねたもの。黄色い枠部分は活動領域12234。(左上)活動領域12234の観測データ。「ひので」データ(上)でフレアによるX線増光は見られないが、FOXSIデータでは超高温プラズマの存在が示されている。横軸は時間経過。(右上)ナノフレアのイメージ図(提供:ISAS/JAXA、UC Berkeley、NASA、NAOJ)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/10/9241_nanoflare.jpg

▽関連
宇宙科学研究所
2017年10月10日
「見えない」ナノフレア、太陽X線超高感度観測で発見した存在の証拠
http://www.isas.jaxa.jp/topics/001146.html
http://www.isas.jaxa.jp/topics/assets_c/2017/10/20171012_2-thumb-700xauto-3348.jpg
ダウンロード (4)


引用元: 【宇宙】太陽で発生する微小な「ナノフレア」 太陽X線観測ロケット「FOXSI」による超高感度観測

12: 2017/10/15(日) 19:48:08.86 ID:gjxfIVYk
>>1
>なぜこのような高温コロナが存在しているのか、どのように加熱されているのかは謎で、「コロナ加熱問題」として知られている。

放出されたガスのうち荷電粒子が磁気により加速されるからだろ
ちなみに太陽表面に比べコロナは非常に希薄
これは蛍光灯内部が一万度あるのにガラスガラス溶けないのと同じ原理

14: 2017/10/15(日) 21:06:22.19 ID:HNt8RYT7
ナノつったら原子レベルの話かとおもったけど地球ほどの大きさはありそうだな
単位はナノAU?

15: 2017/10/16(月) 09:00:53.49 ID:6X/Ky1Wc
バハムートの必◯技を思い浮かべそうな名前
アレも接頭辞+フレア だから同じといえば同じか

17: 2017/10/16(月) 10:32:14.78 ID:8iOBOsGf
>太陽 X 線観測ロケット
どんだけ腐ってんだよ

18: 2017/10/17(火) 08:42:04.53 ID:8nhKYVKt
太陽表面は涼しいはず

4: 2017/10/15(日) 11:24:08.84 ID:rMR2EmcQ
ナノフレアと言えど、ツァーリボンバが鼻くそレベルなんだろう