1: 2017/11/10(金) 17:00:22.79 ID:CAP_USER
天の川銀河内の星間ダストによる散乱光と熱放射の明るさの比は、天の川に近づくほど大きくなる。
星間ダストによる光散乱の異方性や星間ダストの温度を考慮した新しいモデルで、この変化の原因が解明された。
【2017年11月9日 関西学院大学】

天の川銀河には数千億個の星々が存在しており、その星々の間には固体微粒子(星間ダスト、星間塵)が漂っている。
星間ダストは年老いた星の周りや超新星爆発で作られ、大きさは0.01~1μm程度と幅広く分布している。

星間ダストに当たった星の光は散乱され、散乱された光は可視光線や近赤外線で観測される。
一方、星の光によって暖められた星間ダストは、主に遠赤外線の波長の熱放射を行う。
したがって、散乱光(近赤外線)と熱放射(遠赤外線)の明るさはいずれもダストの量に比例するので、その比から星間ダストの性質を調べることができる。

星間ダストによる散乱光と熱放射のイラスト(提供:プレスリリースより)

関西学院大学の佐野圭さんと松浦周二さんは過去の研究で、NASAの宇宙背景放射探査衛星「COBE」に搭載された拡散赤外背景放射実験装置(DIRBE)が取得した近赤外線の全天マップの解析を行い、散乱光と熱放射の明るさの比が、低い銀緯(天の川の流れに近く、星や星間ダストが多いところ)では高い銀緯の数倍も大きいことを明らかにしていた。

続きはソースで

画像:星間ダストによる散乱光と熱放射のイラスト
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9575_interstellar_dusts.jpg

画像:DIRBEによる近赤外線波長で見た全天図(1.25、2.2、3.5μmの合成画像)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9580_dirbe_entire_sky_map.jpg

画像:従来のモデルと新しいモデルから示される散乱光と熱放射の明るさの比の銀緯依存性
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9576_comparison.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9506_galacticlight

ダウンロード


引用元: 【宇宙】天の川銀河に漂う星間ダストによる光散乱の異方性を解明

2: 2017/11/10(金) 17:09:47.34 ID:/qX5SDek
異方性って何?
まずは、そこからだ

7: 2017/11/10(金) 18:25:08.71 ID:z54fRhqM
>>2
子供たちが空に向い両手をひろげ
取や雲や夢までもつかもうとすること

14: 2017/11/10(金) 22:20:48.29 ID:2VUMaklv
>>7
ちょっと振り向いて見ただけの異邦人

8: 2017/11/10(金) 18:36:46.73 ID:urHR75Ic
>>2
等方性の対義語だろ。分からんか?

12: 2017/11/10(金) 20:52:46.66 ID:orxYw1Cf
>>2
異方性反射でググって見ると良いぞ
CDの反射みたいなものだ

4: 2017/11/10(金) 17:25:41.79 ID:vz7TDhZN
スターダストがレヴォリューションなの?

9: 2017/11/10(金) 19:04:59.13 ID:zM9Slnha
このロジックだと、星間ダストの分布密度は一定だが、低銀緯ほどそのサイズが大きい
という事になるのかね?

10: 2017/11/10(金) 20:20:34.81 ID:CTIkd4Wq
つまり邪魔な星間ダストを取り除いた真のはっきりくっきり画像を天の川方向の宇宙に対しても得られるかも?ってことか

17: 2017/11/13(月) 07:40:14.11 ID:dYQEVCti
ちょっとふり向いてみただけの

13: 2017/11/10(金) 20:55:20.41 ID:orxYw1Cf
>>1
つまり星間ダストが粒子の大きさによって光圧か何かで
一定の分布を示したと言うことかな