1: 2017/12/27(水) 12:55:25.87 ID:CAP_USER
人間が自由に鉄を作る技術を手にした鉄器時代よりも以前、「青銅器時代」に分類される時代にも鉄を使った製品は作られていましたが、その材料には宇宙から降ってきた隕石が使われていたと考えられています。
鉄を作るための製錬技術が存在しなかったというのが大きな裏付けとされているのですが、実際に青銅器時代に作られた鉄器を分析することで、その説を裏付けるデータが得られています。

Bronze Age iron: Meteoritic or not? A chemical strategy. - ScienceDirect
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0305440317301322

Before the Iron Age, Most Iron Came From Space - Atlas Obscura
https://www.atlasobscura.com/articles/before-iron-age-most-iron-came-from-space-meteorite-egyptian-bronze

鉄は地球の地殻に含まれる元素のうち4番目に多く含まれている物質であり、製品としての鉄を作るために必要な砂鉄や鉄鉱石は世界中に広く分布しているために比較的容易に入手することが可能です。
採掘された砂鉄や鉄鉱石は、800度から1200度の高い熱を加えることで精錬され、純度の高い鉄「銑鉄(せんてつ)」、そして炭素を加えることでより強靱な「鋼(はがね)」が作られます。

鉄の生産は紀元前1300年から1200年頃に、古代エジプトのヒッタイト王国で始まったと考えられています。
鉄は青銅器よりも強度が高いために武器として使う際にも有利な物質であり、まだ周辺諸国が青銅器の生産しかできなかった時に鉄を手に入れたヒッタイト王国は次第に勢力を強め、メソポタミアを征服して大きな国を築き上げました。

鉄の精錬には、原料となる鉄鉱石から鉄だけを取り出す工程を踏む必要があります。
鉄の精錬とは、原料の酸化鉄から酸素を除去して鉄を残すという還元作用であり、その反応を起こさせるためには1000度前後の温度を長時間にわたって加える必要があります。
当時、この工程を実現するには高い技術とノウハウが必要であり、鉄の製錬技術は門外不出の国家最高機密レベルで管理されていたほど。
このようにして生産された鉄は、不純物が少なく強度が高い鉄として国の発展に大きな役割を果たしました。

一方、鉄器時代以前の青銅器時代にも鉄を使った製品は少ないながらも存在していました。
紀元前1324年に亡くなったとされるツタンカーメンの墓には鉄製の武具や装飾品などが埋葬されていたことが分かっているのですが、その原料は鉄鉱石など地球に埋まっているものではなく、隕石として宇宙から降り注いだものであると考えられています。

これは、「空から石が降ってくることは作り話か魔法である」と19世紀ごろまで考えていた
ヨーロッパ人にとっては考えも及ばなかったことのようで、フランス国立科学研究センターで考古学の研究に携わっているアルベール・ジャンボン氏は「多くの考古学者たちにとって、青銅器時代の人々が隕石について知識があったとは考えられないようです」と語っています。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/01_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/04_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/02_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/03_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/05_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2017/12/27/iron-from-space/06_m.jpg

GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20171227-iron-from-space/
images (1)


引用元: 【考古学】古代の人々は隕石から鉄器を生産していたことを示すデータが確認される

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2: 2017/12/27(水) 13:02:24.11 ID:3vkCj7Pr
隕石見つけるほうが大変

51: 2017/12/28(木) 20:55:24.31 ID:a/CI/NCK
>>2
結構頻繁に落ちてるよ

3: 2017/12/27(水) 13:05:43.51 ID:leGFIRqR
エクスカリバー

5: 2017/12/27(水) 13:20:20.40 ID:9q7Ix2O2
>>3
宝剣造る原材料を求めて山を登って下ってっていうのが,
隕石孔の外縁山とか,隕石を求めて中心当たりの洞窟に
入るのがダンジョンとか。

4: 2017/12/27(水) 13:06:38.81 ID:rsMD4H/4
隕鉄しかない時代があるなら、
オリハルコンやミスリルの伝説に繋がるかもね。

製鉄した鉄器がそれなりの性能を示す時代には、
伝説の金属は殆ど分解していただろうから。

22: 2017/12/27(水) 14:53:27.00 ID:aWW8Pxm7
>>4
オリハルコン(オレイカルコス)は普通の真鍮のことだぞ

6: 2017/12/27(水) 13:20:44.70 ID:06SSAEQn
昔の方が大小含めて隕石が落ちてくる確率がけっこうあったのかな?

7: 2017/12/27(水) 13:27:25.84 ID:k41QHN3D
隕鉄使った物は、結構色んな所で出てた筈だな
古くはエジプトで刃物の遺物が出てた筈
確かマヤなんかでも、隕石拾って加工したのがあった

8: 2017/12/27(水) 13:27:46.29 ID:8flpITl1
そうじゃなくて青銅器時代(鉄鉱石から鉄を取り出すほどの高度な技術がない時代)に
つくられた鉄器は比較的簡単に加工ができる(元からほぼ鉄の塊)隕鉄を材料につかったもんばかりだったてこと
それ以外の選択肢がなかった

9: 2017/12/27(水) 13:29:36.32 ID:k41QHN3D
>>8
あー成程ね
鉄の精製技術が無かったから、隕石を使って加工した、と

52: 2017/12/28(木) 21:42:15.76 ID:uEkVyfhz
>>8

最初は隕鉄を使っていたけど、それが錆びて赤くボロボロになったのを見て
「あれ?この赤いボロボロの奴って、昔あの山で見た赤い土に似てないか?」
と気づいて還元法の研究を始めたのではないかと想像している。

10: 2017/12/27(水) 13:30:38.45 ID:yNC2+9Fq
日本だと明治時代の流星刀か、古くはないな

16: 2017/12/27(水) 13:59:58.99 ID:k41QHN3D
>>10
へぇ日本にも在ったんだ

流星刀とか、かっけぇな(流星丸か

19: 2017/12/27(水) 14:21:01.30 ID:qmBCncA9
>>10
あれはロシア皇帝の隕鉄剣みたのがきっかけで製作したとかでちと意味合い違うかも
んで隕鉄加工は普通の鉄と具合が異なるような話もあったよな

12: 2017/12/27(水) 13:41:01.70 ID:oPHfnWgp
鉄器は幾万ありとても 味方に正しき銅製品

13: 2017/12/27(水) 13:41:08.45 ID:WO8fiWjn
昔は夜間照明もない時代だから流れ星や隕石は
今よりももっと発見しやすかったんじゃないか。

15: 2017/12/27(水) 13:56:21.56 ID:LsR96oS/
なんでヒッタイトが古代エジプトなんだよw

17: 2017/12/27(水) 14:09:02.08 ID:Rc4rHBJK
 >鉄の生産は紀元前1300年から1200年頃に、古代エジプトのヒッタイト王国で始まったと考えられています。

古代エジプトとヒッタイトはまったく別の国で、民族も言語も異なります。
BC13世紀にはカデッシュの戦いという壮烈な戦闘を行っています。
ヒッタイトに独占されていた鉄の製造法はBC1200年ごろに突然ヒッタイト王国が
崩壊すると、その後に、東地中海全域に拡散していきます。

61: 2017/12/31(日) 06:29:33.78 ID:VgFYf2KV
>>17
なんでこんな初等的な間違いがるんだろうな
そもそも記事の内容が誰でも知ってることで陳腐なのに
知られてなかったかのように書いてて笑止

18: 2017/12/27(水) 14:18:33.68 ID:oi51d4uM
天からの授かりもの的な

20: 2017/12/27(水) 14:25:20.73 ID:qFg5IacU
純度の高い隕鉄を切断して磨くと鏡のようにぴかぴかになる

21: 2017/12/27(水) 14:34:42.13 ID:cy/pki5r
そうか加工する技術はあっても
インゴットを作る技術がなかったから
隕石使ったのか

24: 2017/12/27(水) 15:15:39.71 ID:99CfbWqp
砂漠は隕鉄や隕石ガラスみつけるのが楽だったらしいね
ぽこんと落ちてるから

25: 2017/12/27(水) 15:17:10.32 ID:Q8fGeITc
もう10~20年以上も以前から聞かされていた話。どこが新しいんだろう。

48: 2017/12/28(木) 07:38:01.33 ID:7t4pRTyf
>>25
成分分析をしてニッケルが多く含まれてるのを確認したことかな

28: 2017/12/27(水) 15:56:33.94 ID:/rIaqmTh
伝説の武器は実在した可能性が高いね
相対的見れば当時は破格の性能だったという意味で
現代で比べるとバールのようなもの>伝説の武器とかに下手すりゃなりそうだが

29: 2017/12/27(水) 16:16:08.42 ID:ZG4cgdA2
>>28
隕鉄は希少価値もあったから、青銅器時代以前のいわゆる「聖剣」は隕鉄から作った鉄剣だといわれてるね

38: 2017/12/28(木) 00:04:58.41 ID:H4AR5kFA
大蛇から得た剣が現在、熱田神宮にある三種の神器の剣(皇居にある剣と鏡は分身)だけど
昔、見てしまった熱田神宮の神官の記録(形状など)から銅剣説もあるねw

39: 2017/12/28(木) 00:19:34.93 ID:TOqZDfwp
>>38
日本に多数の隕鉄剣はあったと思うけど、現代に残っているとは思えない
隕鉄は銑鉄だから切れないし錆びる。実用にならないから保存し難いと思うよ

49: 2017/12/28(木) 13:44:57.16 ID:55euoqmv
そんなRPGの最終武器みたいなものを持ってたのか・・・・・・