1: 2018/03/09(金) 11:05:04.50 ID:CAP_USER
社会をよくするために世界中の研究者がさまざまな課題に取り組んでいますが、研究を進めて実体化するために避けては通れないのが、研究費用の補助金「リサーチグラント」を得るためのグラントレビューと呼ばれる審査です。
しかしこの制度には、論文を作成した研究者が誰であるのか、その人物の過去の経歴などが判断に関わることで、審査の結果にバイアスが存在するという見方があります。
この問題を解消するために、論文の審査はその中身だけに基づくべきだという意見を、かつて審査に携わっていた人物が表明しています。

Fund ideas, not pedigree, to find fresh insight
https://www.nature.com/articles/d41586-018-02743-2

デンマークのオールボー大学教授で、コペンハーゲンにある民間基金Lundbeck Foundationで役員を務めるThomas Sinkjær氏は、2013年頃にDanish National Research Foundation(デンマーク国立研究基金)にディレクターとして携わっていた経験から、研究者の経歴や背景に基づかないグラントレビューの必要性を唱えています。

デンマーク国立研究基金に携わっていた頃、Sinkjær氏は博士研究員(ポスドク)や研究職の初期段階にある研究者に対して、資金援助者がいかに彼らの研究にとって重要であるかを尋ねる会合を持ったとのこと。
すると若い研究者からは、本当に研究したい内容のための申請書を作成するのではなく、「補助金を得やすそうな内容」で申請を行っているという実態が述べられたそうです。
また、その段階では真に革新的なアイデアを記さずに隠していることも多いということが明らかにされています。


この理由についてSinkjær氏は、グラントレビューには「確実に実現できることが確認されている内容」ばかりが選ばれるバイアスがかかっていることを挙げています。
画期的な新しい方法を取り入れるためには、これまでは存在しなかった新しいアイデアを評価する必要もあるはずなのですが、審査の段階ではどうしても保守的な内容に評価が偏る傾向にあるという問題点です。

査読(ピアレビュー)によって、優れた内容と程度の低い内容がふるいにかけられていることを示す結果を見ることはできますが、必ずしもそれが「最も優れた内容を見つけ出す」ということには生かされていないという実態が存在しています。
この問題を解決するためにSinkjær氏は、「資金援助者は全く新しいスキームを試し、個々の経験を共有すべき」だと述べています。
Sinkjær氏は、ここで、デンマークの慈善事業団体であるVillum Fondenの方法を紹介することで、新しい方法を提案しています。

Villum Fondenは工業分野および自然科学の分野に援助を行う団体で、税金が投入されるこの手の団体に比べて比較的余裕のある財政状態にあるとのこと。
2016年にこの団体でディレクター職にあったSinkjær氏は、かつてない方法で応募者を評価することで革新的なアイデアを見つけ出す手法を試しました。

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関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/03/09/fund-ideas-not-pedigree/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/03/09/fund-ideas-not-pedigree/03.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180308-fund-ideas-not-pedigree/

引用元: 【論文】優れた知見を引き出すためには「匿名での論文審査」を取り入れるべきだという議論[03/09]

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2: 2018/03/09(金) 11:12:34.28 ID:fKOtgioP
学会に論文を発表できる人たちは限られている
 新しい発想の芽を摘んでいるというよりシャットアウトしている今の仕組み

43: 2018/03/14(水) 01:37:20.06 ID:qbobfrKt
>>2
大抵の学会の論文誌は、その学会に所属さえしてれば誰でも発表できるが?
欧米の論文誌だとその雑誌を主催している学会に所属してなくてのいいのはいくらでもあるし

3: 2018/03/09(金) 11:13:52.64 ID:eHFZBevN
>>1
匿名掲示板でさどくすりゃあ速いんじゃねえの

6: 2018/03/09(金) 11:27:56.88 ID:fmt84/mj
>>3
すでに5ちゃんねるではボランティアで査読が行われているのじゃあ

5: 2018/03/09(金) 11:21:52.28 ID:h8EGUulx
匿名での論文審査にも限界がある。査読者の資質に問題がある場合が多いからだ。
ネット社会ならではの解決法は、大勢の研究者による投票。
ある程度の人数でどれに研究費つけるか、論文を通すかなど決めれば良い。
査読者を2~3名じゃなくて、50~100人もっと多くても良いが大勢でランキングをつければ良い。

7: 2018/03/09(金) 11:29:19.00 ID:0bs2kS//
>>5
スパイが居たら盗まれるだろ。考えが浅い

9: 2018/03/09(金) 11:47:49.58 ID:xCViRRzk
会社でも同じだよな。
全く同じ企画書でも、書く奴の名前で通る通らないが変わることがある。
人間の判断が完全に足を引っ張っている

11: 2018/03/09(金) 12:21:56.50 ID:CQbp8QMc
人は記憶型と思考型に大別できる

記憶型は書いた人をみて判断する
思考型は書かれた内容をみて判断する

12: 2018/03/09(金) 12:43:47.86 ID:GPlQgWJp
まあ大喜利化したりしなかったりするんですけどね

13: 2018/03/09(金) 12:53:55.98 ID:uk2p8GOl
「我々は以前に○○を報告した」と書いて文献引用すれば、
著者が誰か分かってしまうけどね

14: 2018/03/09(金) 13:21:55.20 ID:ysfRAgSE
だれでも発言できるようになる
0.01%の無名の天才を発掘するつもりが、99.99%のキチガイメンヘラの妄言で埋め尽くされる
その中から天才を拾い出す作業が莫大になる
そもそもその発言に天才性があるかどうかの判断基準が明確にできない
S/N比が大きく開いて、意見交換の場として機能しなくなる
能力のある発言者はID発行型の従来の狭い掲示板で発言するようになる

子供の頃は、身分や肩書き、所得で発言力、信憑性が上下するのは不公平で人類利益に反すると思っていた。
インターネットの普及と匿名掲示板はそれを打破する、人類の意見知識交換の革新になると信じていた。
だが大人になって、人間はそんなものを扱えるほど賢い生き物ではないことを知った。

18: 2018/03/09(金) 13:59:05.07 ID:NO/hLYjR
>>14
政治行政だろうがITだろうが
まあどこでも「事情」を説明するステップの欠落が無残なんだわ
蔑まなきゃ口がきけないのはもう病理だしね
怯えを伝えればそこを叩かれる不安に基づいているね

24: 2018/03/09(金) 20:35:04.70 ID:2tV1HFl7
>>14
>子供の頃は

現代の人間が賢いとは思っていなかったけど、
賢明さの平均値は時代とともに向上すると楽観的に思っていた。
今はかなり悲観的になっている。

16: 2018/03/09(金) 13:44:06.28 ID:Ar9mqP/O
>「匿名での論文審査」

こう書いたら、ふつうは「審査員が匿名」という意味。
しじみは知恵遅れの文系??

17: 2018/03/09(金) 13:53:16.44 ID:NO/hLYjR
匿名掲示板で紛糾の中、書き込んだ自分の言葉を鍵として
いくばくかのちに高名な機関が採用するのを解るのは自分だけ
常識を作る側になるのは楽しいよ
学説であればフラットな中でも才のある人たちは名を得るだろう
シドニーのオペラハウスのようにね

22: 2018/03/09(金) 20:04:32.75 ID:EOacIQjH
理系は大変だよな
研究費貰わないと何もできない
そのためには、何でもしなきゃならない
男芸者だってね

ご苦労様

32: 2018/03/09(金) 23:38:48.64 ID:uMd5a86e
>>22
別に事業でもうけて資金作ってくれてもいいんだけどね
人からお金出してもらうのは大変さね

23: 2018/03/09(金) 20:12:06.56 ID:d7f9jdpT
一から内容で判断は処理量が膨大になるだろ
立場と偏見の処理が重要だと思う

25: 2018/03/09(金) 20:35:37.01 ID:/ra55dRG
普通、論文を読んだら誰が書いたかぐらいなんとなく分かるだろ。
逆に、それぐらいその分野に精通してないと、査読なんて無理。

26: 2018/03/09(金) 20:57:18.94 ID:NQ8sWrEF
フィギュアスケートも全員同じ衣装で覆面で演技させたほうがいいと思う 

27: 2018/03/09(金) 21:29:25.08 ID:2tV1HFl7
そういえば昔、プロ野球で
王貞治が見逃せば同じコースでも判定がボールになる、という
審判への批判があったな。本当に判定に偏りがあったのか、
あるいはただの言いがかりだったのか、どちらか分からないが

28: 2018/03/09(金) 21:31:11.01 ID:2tV1HFl7
審判の中にも一流とそうでもない格の差があって
批判が当てはまる審判もいたのかもしれない

29: 2018/03/09(金) 21:43:13.37 ID:SZQjTuKv
著者名だけ伏せても
引用文献の傾向から誰かわかるから意味ないんだろうな
とくに分野が細分化してると
やってるネタ自体から誰がやってるのかはある程度想像つくんだろうし

30: 2018/03/09(金) 21:46:15.92 ID:SZQjTuKv
今は電子論文投稿システムみたいなのあるから
そこに投稿すれば日の目は見るだろう
ただ、大量に論文があるから
その中から誰か別の研究者も注目して
注目度があがるのは大変だろう
結局のところ

33: 2018/03/10(土) 08:31:40.71 ID:yLEeJqOc
名前が売れている人の論文が、匿名にしたら霞んじゃうじゃないかwww

34: 2018/03/10(土) 08:51:32.52 ID:Byd/QwdF
論文を作成した研究者が誰であるのか、その人物の過去の経歴などを審査の結果に反映させる
審査員の方が、変えるべきところだろう。匿名にしたところで、審査する側が無能では
なんにもならない。

35: 2018/03/10(土) 09:29:56.24 ID:y7cO936Y
匿名での論文審査だと、匿名だが暗黙の個人特定は必須だろ。
完全な匿名は1人で100人分の工作で5chを荒らすあの民族の情報操作につながる。
表だった部分だけ匿名であって完全な匿名である必要性はないのだよ

36: 2018/03/10(土) 12:22:36.58 ID:bOAIELdf
まぁ一理はある
発言一つで自分のリアルにおける立場が変わるからね
焦点は論文の内容ではなく評論でいかに自分をよく見せる、失点をしないことになる
社会にいる限りこの制約は大多数の人が受ける
そして実績ではなく他人の評価が重要だから大概そういう人間が高い立場にいる

匿名は匿名で問題はあるけどトータルで考えると人間関係取っ払った匿名の方が研究そのものは捗るだろうね
まぁ既得権は反発するし手間も増えるし実現はしなそう

39: 2018/03/12(月) 21:35:49.54 ID:aieB7WFv
人工知能がインターネット上を巡回するようになれば、
誰にも知られずにひっそりWWWの片隅に保存されていた
未知のアイデアが発見されるかもしれないね。

40: 2018/03/12(月) 21:55:24.26 ID:YiiNMDaZ
>>39
上位のプログラマの価値判断が信用できないw
優劣しか関心ない奴に全権持たれるって最悪だからなー

やっつけるより助けるほうが世界は難しいの普遍

37: 2018/03/11(日) 01:23:19.53 ID:I5OHzdXE
ネームバリューで決められないなんて、日本のおじさん卒倒しちゃうわ