1: 2018/04/19(木) 15:33:22.73 ID:CAP_USER
ロケットの再使用で打ち上げの低コスト化を目指す、宇宙企業スペースXのイーロン・マスクCEOは2018年4月15日、ツイッターで「軌道に乗ったロケットの上段を、巨大な風船で回収する」というアイディアを披露した。

実現すれば、ロケットの完全再使用が可能になり、さらなる低コスト化が実現できるかもしれない。

■第2段機体を回収する難しさ

スペースXはすでに、運用中の「ファルコン9」ロケットの第1段については回収、再使用に成功しており、ロケットが垂直に着陸する映像はいつも話題になる。

また最近では、衛星フェアリングの回収にも挑んでいる。
フェアリングにパラフォイル(翼状になって飛行方向を変えられるパラシュート)を装備し、GPS誘導で降りつつ、大きな網を張った船で受け止めるというもので、改良を重ねつつ挑戦が続いているが、まだ成功したことはない。

そして同社はかねてより、第2段の回収、再使用にも興味を示していた。
第1段とフェアリングと共に、第2段も回収して再使用ができれば、ロケットの機体すべてを再使用できることになる。
そうなれば、同社の掲げる「ロケットの打ち上げコストを従来の100分の1にする」という目標に近づく。

だが、第2段の回収を実現するには、第1段やフェアリングよりもはるかに難しい技術が必要になる。

ロケットの第1段は、高度こそ宇宙空間に近い80kmあたりまで上昇するものの、水平方向の速度はそれほど出ていないため、大気圏への再突入時や降下時に受ける加熱はそれほど大きくない。
フェアリングもまた、第1段分離の少し後に分離される上に軽いため、やはりそれほど大きな熱は受けない。

しかし第2段は、搭載している人工衛星を軌道まで送り届ける役割を担っているため、必然的に衛星と同じ軌道に乗る。
そこから地球に帰ってくるには、猛スピードで大気圏に再突入し、そのときに受ける空力加熱に耐え、
さらにパラシュートや翼などで速度を落として着陸しなければならない。

アポロやソユーズ、スペースシャトルなど、そもそも軌道から帰ってくる必要がある宇宙船には、その熱に耐えるための耐熱シールドや、減速のためのパラシュートなどが装備されている。
ロケットの第2段にも同じ装備を積めば回収は可能だが、質量が増え、そのぶん打ち上げ能力が落ちてしまう。
そのため、いかに軽くシンプルにするかが重要になる。

スペースXは2011年ごろから第2段を回収することを考えていたが、こうした技術的な難しさから、
実際に試みられることはなかった。
そんな中、今回マスク氏が明らかにしたのが、風船を使うというアイディアだった。

続きはソースで

画像:バリュートの想像図
https://news.mynavi.jp/article/20180419-618704/images/003.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20180419-618704/images/005.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20180419-618704/images/006.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180419-618704/
ダウンロード (3)


引用元: 【宇宙開発】風船でロケットを宇宙から回収? イーロン・マスクの新たな奇策[04/19]

3: 2018/04/19(木) 15:44:56.51 ID:mKIhTjRV
バリュート・システムだなw
って本文にも書いてたかw

4: 2018/04/19(木) 15:52:33.82 ID:SXTyWn91
カクリコンよ永遠に

5: 2018/04/19(木) 15:55:03.08 ID:LoXPnVWZ
マスク、降りまーす

6: 2018/04/19(木) 16:11:17.91 ID:Ig7xgx5L
こいつ賢そうに見えてバカだろ
金が有ったら遊んで暮らせよ

9: 2018/04/19(木) 17:46:18.02 ID:55SI4LCG
>>6
言われるまでもなく遊んで暮らしてるじゃん
道楽に金かけたら結果がついてきてるだけだと思うけど

7: 2018/04/19(木) 16:20:38.67 ID:ug63cOQM
そもそも上に投げるのはムリがあるよな
なんとか荷物をロープでつり上げたいよなww

8: 2018/04/19(木) 16:24:23.08 ID:Rx7EHqt5
ガンダムで30年以上前に見た

10: 2018/04/19(木) 19:41:29.01 ID:rlQtTquR
突入角度の測り直しだな
30回は失敗する

11: 2018/04/19(木) 20:22:54.19 ID:t5DtFiuI
バリュートは下から攻撃されると弱いからなあ

16: 2018/04/20(金) 01:31:26.95 ID:a7gqYgrf
大気圏突入時に、一方的に攻撃される恐れがあります。

19: 2018/04/20(金) 07:53:34.02 ID:QVxWAjmO
イメージとしてはハワード・ヒューズと同じ匂いがするな

21: 2018/04/20(金) 12:49:18.87 ID:CsBQ/cea
ロシアはソ連時代から水切り方式で効率の良い大気圏再突入をやってると聞いたことがあるんだけど、それは試してないのかな

23: 2018/04/20(金) 13:12:41.59 ID:k9sP1gbi
法螺吹きベンチャー詐欺師なのか
愛すべきSF野郎なのか
判断に迷う人。

後者で在って欲しい。

25: 2018/04/20(金) 14:06:33.39 ID:dlAkm1X7
風船を膨らますの大変じゃね

29: 2018/04/20(金) 20:23:11.21 ID:wzaBYNu8
>>25
宇宙空間なら簡単に膨らむだろうw
ついでに降下で発熱膨張、気圧高くなっても
形状は維持されるんじゃない?

27: 2018/04/20(金) 19:58:52.86 ID:UJNHrlwt
ソ連が作りかけてたブランが一番マトモな気がするけどな。
大気圏内用エンジンと燃料載っけて打ち上げ。帰還時は、スペースシャトルのようなカタワグライダーじゃなくて
飛行機として帰還する。

33: 2018/04/20(金) 21:14:18.34 ID:vY4XeRlQ
水上の垂直着陸諦めたかw

34: 2018/04/20(金) 22:55:37.62 ID:8hsLQVbY
>>33
諦めてないよ。これは第2段の話

35: 2018/04/21(土) 07:26:09.28 ID:Wwbq7Ptn
宇宙開発の黎明期にあった「エコー」という衛星は
まんま風船だったし、最近だとISSにとりつけられた
宇宙ホテル実験棟「BEAM」などがあり、それなりに
実績がある

36: 2018/04/21(土) 09:43:58.95 ID:b9NK2vB3
>>35
映画「スペースウォーカー」で知ったけど、'60年代のロシアの宇宙船にもジャバラで展開して気圧充填する減圧室があったんね。
あの時代にも今のISSの宇宙ホテルにも通じるアイデアがあって、かつ気密を保持できる軟質な素材があったことに驚いた。
ロシアの宇宙開発技術あっぱれ。

38: 2018/04/21(土) 20:30:53.05 ID:rnqmO+DX
血管カテーテルみたいなもんか

26: 2018/04/20(金) 19:34:00.47 ID:0KzyuRg7
そんなことよりテスラはどうなるんです(´・ω・`)?