1: 2018/05/29(火) 18:25:39.03 ID:CAP_USER
京都大学(京大)は5月25日、人工的に狙った場所の遺伝子を活性化できる分子を開発したと発表した。
同成果は、ヒストン内に書き込まれた情報や遺伝子活性の異常が引き起こす病気の治療薬や、再生医療研究へ応用される可能性があるという。

同成果は、京都大学高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)のガネシュ・パンディアン・ナマシヴァヤム助教、杉山弘 連携主任研究者、理学研究科の谷口純一氏らの研究グループによるもの。
詳細は米国の科学誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン版に掲載された。


遺伝子情報が書き込まれているDNAは、細胞内でヒストンというタンパク質とともにヌクレオソームという構造体を形成している。
約2万個の遺伝子の活性は、ヒストンに書き込まれるヒストンコードと呼ばれる目印によって個別に制御されている。

ヒストンコードは、別のタンパク質に「読まれる」ことで機能を発揮する。
例えば、ヒストンコードの1つであるアセチル化リシンは、遺伝子の活性化に関わっており、P300というタンパク質のブロモドメインに読まれる。

その結果、近くのヒストンがアセチル化されてアセチル基の伝搬が起こり、遺伝子活性化へつながる。

続きはソースで

画像:今回開発された分子「Bi-PIP」が遺伝子を活性化させるイメージ図
今回開発された分子「Bi-PIP」が遺伝子を活性化させるイメージ図
https://news.mynavi.jp/article/20180529-637431/images/001.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180529-637431/
ダウンロード (1)


引用元: 【DNA】京大、特定の場所の遺伝子を活性化できる分子を開発[05/29]

4: 2018/05/29(火) 18:38:57.56 ID:NyXyLE+w
ぜひ発毛遺伝子活性薬を!

6: 2018/05/29(火) 18:40:30.79 ID:lOo7+bpF
また髪の

9: 2018/05/29(火) 18:45:54.57 ID:WtFlZVc/
毛根活性化きた。

10: 2018/05/29(火) 18:52:38.85 ID:109APb/J
その分子を大量に体内にブチ込めば遺伝子異常を治せるってこと?

11: 2018/05/29(火) 18:52:49.55 ID:5PztNoc4
ゲノム編集との違い、有利な点と不利な点を簡潔に書いてくれないとイメージできん

14: 2018/05/29(火) 19:23:40.06 ID:+FiXzMu9
エピジェネでDNAの任意の箇所を活性化させられるようになったけど、任意の箇所の活性化を止められるわけではないってことか。
素人向けの記事ではメチルの話ばかり聞いた気がするが、こういうのもあるのか。

15: 2018/05/29(火) 19:49:48.10 ID:3iZvBQ5t
つまり
読み取りヘッダー と 対象物を橋渡しする。強制的に。そして アセチル化しでDNAか活性化する。

すばらしい。

20: 2018/05/31(木) 13:34:03.76 ID:yfXOD3N6
凄いぞ二本。これでまたイグノーブル賞がまた一つ得られるぞ。

16: 2018/05/29(火) 19:54:19.78 ID:gjGAI5g6
>>1
ヒストンコード……
つまりDNA情報をブロックで管理するアドレスとデコーダが存在するのか

遺伝情報はますますコンピュータじみて来たな