1: 2018/07/07(土) 13:03:11.22 ID:CAP_USER
Googleと同じAlphabetを母体に持ち、世界最強の囲碁AI「AlphaGo Zero」を開発した人工知能(AI)開発企業・DeepMindが、ファーストパーソン・シューティング・ゲーム(FPS)で人間を超えた勝率をたたき出すAI「For the Win(FTW)」を開発しました。ただ敵を倒すだけではなく、人間のチームメイトとも協力して有利にゲームをプレイすることができるとのことです。

Capture the Flag: the emergence of complex cooperative agents | DeepMind
https://deepmind.com/blog/capture-the-flag/

人間とゲームをプレイするAIの研究は、2017年にもOpenAI開発のAIが「Dota 2」で人間に勝利するという結果を残し、話題になりました。また、DeepMindも「StarCraft 2」をプレイするAIを研究していたことがあります。

今回、GoogleのDeepMindが開発した「FTW」は、1999年に発売された「Quake III Arena」をプレイ。
「Quake III Arena」はマルチプレイヤー向けのFPSで、今でも大会が開かれるほど人気があるタイトルです。
この「Quake III Arena」での対戦ルール「Capture the Frag(CTF)」という旗取りゲームを行い、人間と一緒にチームで遊べることを目指して学習を行ったとのこと。

CTFは2つのチームに分かれて対戦するゲームで、相手チームの陣地にある旗を奪って自陣に戻るとポイントが加算されるというもの。
単純なルールに見えますが、相手チームに旗を取られた場合は旗を持っているプレイヤーを倒さなければならないなど、状況に応じて狙う相手や動きを変更しなくてはならず、CTFで要求される動きは複雑だと研究チームは評価しています。

戦いの舞台となるマップは同じものを使い続けるのではなく、マッチごとにマップを変更していたとのこと。
これによって、FTWはマップのレイアウトを記憶するのではなく、汎用的な戦略を学習していかなければなりません。
さらに、AIを人間と同じように成長させるため、従来のゲーム用AIのようにゲーム内でのパラメータを直接読み取ってプレイするのではなく、人間と同じように画面上のピクセルを認識させてエミュレートしたコントローラーで操作をさせています。

DeepMindの研究チームは、40人の人間プレイヤーと30のFTWのエージェントをランダムにマッチさせ、45万回以上CTFをプレイさせました。各エージェント間ではリカレント(回帰型)ニューラルネットワークが形成され、さらにゲームポイントから内発的動機付けを行うように学びます。これによってCTFを高いレベルでプレイするようになります。

続きはソースで

Human-level in first-person multiplayer games with population-based deep RL - YouTube
https://youtu.be/dltN4MxV1RI


https://i.gzn.jp/img/2018/07/06/deepmind-capture-the-flag/a01_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/07/06/deepmind-capture-the-flag/a02_m.jpg

GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180706-deepmind-capture-the-flag/
ダウンロード (2)


引用元: 【人工知能】世界最強の囲碁AIを開発したDeepMindが「人間を超越したFPSプレイヤー」のAIを開発[07/06]

3: 2018/07/07(土) 13:11:42.43 ID:sliDbZtr
勝って勝って勝ちまくって習熟の進んだAIを、ゴリゴリの升キャラでボコボコに倒したらどんな反応するか興味ある

6: 2018/07/07(土) 13:38:39.82 ID:Rzk+j1rY
はては軍事用aiだね。

8: 2018/07/07(土) 13:53:01.92 ID:LE3Wk8EU
なるほど、これで近代戦が加速するな

9: 2018/07/07(土) 14:09:18.66 ID:JaxpKtTz
リアル戦争に応用出来るよなこれ

10: 2018/07/07(土) 14:36:48.96 ID:kNjP3Dxk
エイムミスらない時点でインチキ

11: 2018/07/07(土) 14:58:16.95 ID:eB5nkKlu
平均スコアではトップだけど
ある特定の人物には勝てないとかありそう

14: 2018/07/07(土) 15:21:44.34 ID:OM8phE23
間違いをおかすから面白いわけで、完璧だったら糞つまらん

15: 2018/07/07(土) 15:27:04.76 ID:4lxVyenf
人間よりも強い格闘ゲームのAIを開発みたいな話に聞こえるが
そりゃ出来るよ簡単に

25: 2018/07/07(土) 16:45:58.26 ID:+XxkRa38
>>15
ゲーム内botならね
画像認識でというのが凄いんだよ

36: 2018/07/07(土) 22:29:54.37 ID:2qJErzJQ
>>15
単に超反応をするbotを作ったんじゃなくて
画像認識から変化する目標に対応したり人間と協力する行動を学習するAIであるというところがこの記事の骨子だろ

16: 2018/07/07(土) 15:29:15.90 ID:k05FGkTd
このAIとプロプレーヤーの対決とか、将棋のプロとAI対決みたいで面白そうだけどな
人とAIのペアチーム戦とかだったらイレギュラーあるし戦略次第で面白くなりそうだけどどうなんだろう

17: 2018/07/07(土) 15:30:38.65 ID:mTR6Nqiq
ずっと遊ぶのが仕事か
AIうらやま

18: 2018/07/07(土) 15:48:27.28 ID:S47SaxB3
20万回もプレーしてたら勘当モノだわ

19: 2018/07/07(土) 15:49:45.71 ID:S47SaxB3
一方、日本では1万回の学習を目指すニートAIをゴミ扱い

20: 2018/07/07(土) 15:50:45.57 ID:Dqeit2lf
あれ、Googleは軍事モノに手ぇ出さないんじゃなかったのか

これ、アイロボットの兵器に乗せて実戦投入できるだろwww

21: 2018/07/07(土) 15:57:22.22 ID:ptrOXkHB
戦争もののFPSかと想像してたが
まんま目的過ぎて生々しいもんなw

22: 2018/07/07(土) 15:57:32.04 ID:lKu4CrJY
最終的にAIチームは全キャラがガチ芋砂してそう

26: 2018/07/07(土) 16:55:47.26 ID:BMxrjcjP
>>22
AIチーム同士でやったらゲームにならなくなるんじゃないのか、それ

そう言えば昔ゲーセンに遠距離からライフルで打ち合うゲームがあったな
スコープ部に別モニター仕込んで拡大画像表示させるやつ

23: 2018/07/07(土) 16:43:29.86 ID:bC9pyofc
FPS絶滅になる日は近い

24: 2018/07/07(土) 16:44:35.62 ID:fwwdROXl
人間の真似や代わりをすれば勝てるaiなら人間より良い成績が残せるに決まってる
特にゲーム
FPSなら勝つことに関して特に苦労は無いよな
ただ正確さを追求すれば良い
極端に言えばaiに有利なものだけを揃えればそれでいい

27: 2018/07/07(土) 17:05:41.56 ID:y6OEYXNW
日本の誇る熟練工ってのが早晩要らなくなりそうだな。
全てとは言わないけど淘汰されそう。
若手の技能工が全く育たなくなったらその後はどうするんだろ。

31: 2018/07/07(土) 19:50:19.98 ID:+XxkRa38
>>27
それこそ機械化で事足りるんじゃないか

48: 2018/07/08(日) 01:08:57.03 ID:tSy92B+H
>>27
熟練工の方が賃金が安いんだよな
じゃなければ、世界中が無職の人で溢れかえっているよ

78: 2018/07/08(日) 18:31:06.56 ID:KprZkNRh
>>27
コンピュータに産業界のしがらみは判らないと思うよ。
むしろ、上流のプロダクトライフサイクルと行程計画やらせた方がいい。

84: 2018/07/08(日) 19:06:17.46 ID:m0aoP+QU
>>27
若手はAIをうまく使いこなす技能工が必要とされるよ。

28: 2018/07/07(土) 17:13:10.41 ID:5t6V5v+l
QuakeIIIははまったなあ。顔と体を他キャラに入れ替えたりしたよね。

30: 2018/07/07(土) 17:32:16.55 ID:f4l2hmo2
無人戦闘機もこれでいけるな。
人間の限界以上の動きも楽々出来るから、あり得ない動きも楽々出来る。

32: 2018/07/07(土) 20:16:41.62 ID:aHeiAeUx
>>30
シミュレータで人間打ち負かしてるよ

29: 2018/07/07(土) 17:29:58.55 ID:E/dkX99j
のちのスカイネットである