1: 2018/11/08(木) 14:42:23.37 ID:CAP_USER
睡眠の質の向上のために生活習慣の改善を行ういわゆる「快眠法」は、即効性は乏しいものの、根気強く続けることで一定の効果が得られる。適度な運動や規則正しい食生活、ストレス発散やリラクゼーション、寝室の温度や照明を調整する、夕方以降のカフェイン摂取を控えるなど、すべて自宅で手軽にできるのも嬉しい。

(中略)

 睡眠不足や不眠が認知症のリスクを高めるメカニズムについては、第28回「認知症と睡眠の切っても切れない関係」や第61回「脳の掃除は夜勤体制」で詳しくご紹介した。アルツハイマー病ではアミロイドβというタンパク質が脳内で過剰に蓄積することが病因に深く関わっているのだが、そのアミロイドβを脳内から排泄するシステム(グリンパティックシステム)は主に睡眠中に活発に作動していることが明らかになったのである。

 では、最近物忘れが気になりだした人が、少しでもアミロイドβが蓄積しないように快眠法に励んだとして果たして効果はあるのだろうか。残念ながらその効果を実証した研究はない。というのも非常に手間がかかる研究だからである。

 質がよく十分な睡眠をとることが認知症の予防効果を発揮するか確かめるには、睡眠問題のある高齢者を多数リクルートして2群に分け、片方のグループではこれまで通りの睡眠習慣で、もう片方のグループでは睡眠改善のための指導を受けてもらい、認知症の発症頻度に違いがでるか何年にもわたって観察するようなコホート研究(前向き観察研究)を行う必要がある。この種の研究には膨大なマンパワーや資金がかかり、おいそれと実施できるものではない。

 とはいえ、いくら人員や予算があっても私であればこのような研究は行わない。なぜなら先にも書いたように高齢になって思い立った時にはすでに手遅れである可能性が高いからである。それを確信させる研究がアルツハイマー病の新薬開発の現場で頻発している。

 脳内のアミロイドβの量はポジトロン・エミッション・トモグラフィー(PET)検査などの画像診断法の進歩により正確に定量できるようになった。そのおかげで、アルツハイマー病の診断精度や薬効評価は格段に向上している。これはアミロイドβの蓄積を抑える作用を持ったアルツハイマー病治療薬の開発にとって大きな利点になっているはずなのだが、最近まで行われた大規模な臨床試験(治験)のほとんどは惨敗し、新薬開発は遅々として進んでいない。

 失敗の原因についてはさまざま論議されているが、「認知症の症状がしっかり出てからでは手遅れ」だというのが多くの研究者に共通した意見である。さらにはごく軽度の症状しかない認知症の前段階ですら手遅れだと主張する研究者も少なくない。一体どういうことだろうか。

 アルツハイマー病の病因として有名なアミロイド・カスケード仮説によれば、アミロイドβはすでに40代から蓄積し始め、その後順次、細胞の変性、脳の萎縮、記憶力の低下がなどの症状が出現し、60代以降に認知症を発症するという。つまり、アルツハイマー病と診断された段階では目一杯アミロイドβが蓄積して神経細胞にすでに大きなダメージを引き起こしているため、その段階から新薬でアミロイドβの蓄積を減らしても症状の改善はおろか、病状の進行を抑えることも至難の業なのである。

 そのため、今やアルツハイマー病の新薬開発では、症状が出る前の未病段階のリタイア世代や、遺伝的にアルツハイマー病を発症する家系のメンバーなど、ハイリスク者だが「まだ余力がある」段階に治験のターゲットが移行している。そのうちに赤ん坊のうちにアミロイドβの過剰蓄積を抑えるワクチンでも接種するようになるのではないかという笑い話もあるが、そのような「超早期対策」もあながちあり得ない話ではないような気がする。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/403964/110700092/
ダウンロード (3)


引用元: 【医学】40代までに始めたい睡眠による認知症予防

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2: 2018/11/08(木) 14:51:49.54 ID:RJ97OxJQ
細胞内タンパク質の品質管理の問題として考えるとわかりやすくなると思う。
小胞体関連分解とかオートファジーとかね

3: 2018/11/08(木) 14:54:50.52 ID:RJ97OxJQ
小胞体関連分解を促進させるメソッドを見つけたんだけど
これをあとはどういう風にビジネスにしていくのかってところなのさ

4: 2018/11/08(木) 15:05:53.75 ID:RJ97OxJQ
たぶん肌の老化とかにも関わっていると思う
だから老化のメカニズムの核心じゃないかなと思う

5: 2018/11/08(木) 15:08:28.85 ID:b0AcpT48
>>1
人間本来の睡眠は日に2回だ。
これを止めるようになったのが認知症の原因

12: 2018/11/08(木) 20:46:06.56 ID:ulj7sURJ
>>5
そうなの?
実は自分も12時間毎に3、4時間づつ寝るのがいいような気がしてて

15: 2018/11/09(金) 12:16:19.71 ID:gWEN6lvE
>>5
日本もシエスタ流行っていいのにね

6: 2018/11/08(木) 15:41:21.27 ID:Oe05dilv
要するに、規則正しく睡眠をとりましょう、
一定の睡眠時間を確保しましょう、ということ。

8: 2018/11/08(木) 16:33:15.87 ID:kmCzwE6V
睡眠薬使っているけど

まずいのかな?

9: 2018/11/08(木) 16:37:12.53 ID:Etc/ixoH
グリナが効くのか?

11: 2018/11/08(木) 17:05:48.38 ID:HIw9veRX
認知賞の原因は実は感染症でアミロイド何とかは免疫が細菌だかウイルスだかと戦った証だった可能性が!
みたいな記事最近なかったか

14: 2018/11/09(金) 01:47:01.87 ID:4F/3br8Z
睡眠に勝る休養はない

16: 2018/11/09(金) 13:48:29.89 ID:l9P8/+sI
睡眠負債やばい。

17: 2018/11/09(金) 14:16:33.91 ID:xjy8srJH
老害「昼寝したいなんて気合いが足りないぞ!」

18: 2018/11/10(土) 09:37:41.23 ID:RSffHECa
睡眠中に
脳脊髄液が脳内に染み出して
新陳代謝を促すんだったけ

19: 2018/11/10(土) 11:36:14.69 ID:l1543aUJ
レム睡眠のときにデフラグみたいなことを
脳がやって情報を整理しているとい説があるらしいが。

それをやらないとインプットした記憶がうまく脳内で整理されず、
記憶を引き出すのが非効率的になる。
そうなると脳にストレスもかかる。

徹夜の勉強がいかに有害かってことだね。

20: 2018/11/10(土) 11:50:12.82 ID:UPLADSPD
ボケてくるとよく寝てるよ
 猫型睡眠ナンチャッテ

21: 2018/11/12(月) 14:14:59.46 ID:H058quE3
食い過ぎると、インシュリンがたくさんでてアルツハイマーになったり、また
脳血管系がインシュリン耐性を獲得して糖が入らなくなって栄養不足に陥って
脳内の脂肪や蛋白を解糖しはじめるなどして脳が痩せ細って有害な物質も
できるから、認知症になってしまったりするらしい。

10: 2018/11/08(木) 16:38:00.94 ID:vFjdP9A+
睡眠は大切だな