1: 2019/01/25(金) 16:55:03.97 ID:CAP_USER
億光年彼方で発生したガンマ線バーストのスペクトル解析や理論計算から、ガンマ線バーストを引き起こした極超新星に光速の30%以上もの高速成分が付随することなどが明らかになった。極超新星が光速ジェットにより起こる爆発現象であるという理論を支持する成果である。
【2019年1月24日 京都大学/レスター大学/アンダルシア天体物理学研究所】

宇宙で最も高エネルギーの爆発現象であるガンマ線バースト(とくに継続時間が数秒以上のもの)は、太陽が100億年かけて放出するエネルギーを軽々と上回るほどの莫大なエネルギーが数秒~数十秒程度の間に放出される。そのうち一部のガンマ線バーストは、超新星を伴って現れることが知られている。そのような超新星には、高速膨張する超新星放出物質によって作られる性質が見られることから、通常の超新星の10倍以上の爆発エネルギーを持つ「極超新星」と解釈されている。

標準的なモデルでは、ここまで激しい超新星爆発を説明することができない。そのため、非常に高速で回転するなど特殊な条件を満たした星が、一生の最期に中心部でブラックホールか非常に磁場の強い中性子星を形成し、それに伴って光速に近い速度のジェットが形成されるというモデルが提唱されている。

このモデルでは、ジェットのエネルギーの大部分が星全体を吹き飛ばすこと(極超新星の発生)に使われ、一部はほぼ光速に近い速度を保ったまま星を突き抜けてガンマ線を放出すること(ガンマ線バーストの発生)が示されている。この仮説が正しければ、光速に近い速度のガンマ線バーストのジェット成分と光速の10%程度の速度を示す極超新星成分のほかに、光速の数十%程度の速度の「コクーン」(cocoon:繭)が存在すると予測されるが、これまでの極超新星の観測でコクーン成分は確認されていなかった。

■ガンマ線バーストと極超新星の想像図(提供:Anna Serena Esposito)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15529_illustration.jpg

2017年12月5日、コップ座の方向でガンマ線バースト「GRB 171205A」が発生した。地球からの距離は約5億光年と、ガンマ線バーストとしては史上3番目の近さで、このような近傍ガンマ線バーストは10年に1回程度しか発生しない貴重な現象である。

京都大学の前田啓一さん、スペイン・アンダルシア天体物理学研究所のLuca Izzoさんたちの研究グループは、口径10mのスペイン・カナリア大望遠鏡と口径8mのチリ・VLT望遠鏡を用いて、可視光線波長におけるGRB 171205Aの詳細な追観測を即座に開始した。すると、ジェットとは異なる、主に可視光線で光る成分が爆発直後から存在することが確認された。

さらに、ガンマ線バースト発生の1日後には、極超新星で見られるような幅の広い吸収線が現れ始め、超新星「SN 2017iuk」と名づけられた。これまでガンマ線バーストに付随する超新星由来の成分が発見されたのは、最も早い例でも爆発の5日後であったことから、今回の観測は非常に重要な機会となる。

■コップ座の渦巻銀河に発生したGRB 171205A・SN 2017iuk(提供:カナリア大望遠鏡)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15530_sn2017iuk.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10433_sn2017iuk

続きはソースで

(提供:Izzo et al. (2019) Nature、京都大学) 
ダウンロード


引用元: 【天体物理学】極超新星は光速ジェットにより引き起こされる、ガンマ線バーストのスペクトル解析や理論計算で証明[01/24]

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8: 2019/01/25(金) 17:22:41.22 ID:INUtNh11
>>1
>宇宙で最も高エネルギーの爆発現象である
そのエネルギーをKgで出してくれ

9: 2019/01/25(金) 17:24:39.73 ID:INUtNh11
そのものすごい速さを持ったガンマ線の粒子は可視光線の速度を超えてるのかw

13: 2019/01/25(金) 19:02:32.75 ID:BApQAmDi
>地球からの距離は約5億光年と、ガンマ線バーストとしては史上3番目の近さ


お、おう^^;

15: 2019/01/25(金) 19:15:01.77 ID:wtWKUrNn
オリオン大星雲とか何百光年も離れているのに地球から広がりをもって見れるって考えて見るとすごいよな。
単に生命の寿命が短いだけで、宇宙は光速が限界であっても十分な速さで変化しているって思えてくる。

16: 2019/01/25(金) 19:44:45.51 ID:pYgA1F8e
5億光年が近いとは…
ケッセルランもビックリ

当然のことながら
極超新星爆弾とかガンマ線バースト爆弾とか開発した文明もあるだろうな
人類(後継)文明がそこまで到達できるのかな

17: 2019/01/25(金) 22:53:08.33 ID:Yq5wH+pa
板垣の秘密がひとつ明かされたかっ?

18: 2019/01/26(土) 00:50:25.46 ID:6z7G7A3H
どれほどのエネルギーに伴って質量の欠損が生じて、それに伴って重力波が
放出されるのだろうか。

爆発の予兆、たとえば星の輝度のふらつきなどがあるのではないか?

アンタレスだったけ、それは赤色巨星だから種類が違うが、
このての極超新星が地球の近所で爆発したら地球はどうなるのかな。
爆発の衝撃波でもって、太陽系が破壊されるのだろうか。
(たとえば太陽系の外周部の惑星のどれかが太陽系から飛び出してしまうとか。)

21: 2019/01/26(土) 10:49:38.65 ID:htYkEKah
>>18
全方位の普通の超新星ならそのくらい離れてば多分大丈夫
細いビームのガンマ線バーストで、特に強いものの直撃だと、銀河内はどこで起きても結構危険。
アンドロメダあたりで起きても満月と同じくらい明るいとかそんな感じなので

24: 2019/02/01(金) 22:44:03.18 ID:XRCw3UZg
>>21
全方位の超新星なんて無い
超新星くらいの重さになれば必ずジェットは出る。極が地球を向いてればガンマ線バーストだ

19: 2019/01/26(土) 00:50:34.39 ID:1B+xvLmR
これマグネターの爆発現象も同じだとか思っているミスリードじゃね?

20: 2019/01/26(土) 08:31:56.75 ID:ylqvQMul
パルスのファルシのルシがパージでコクーン

23: 2019/01/27(日) 03:25:29.47 ID:VQRM9V8L
>>20
下界の機械神の使者が居住地から追放

25: 2019/02/01(金) 23:08:32.87 ID:XRCw3UZg
元の星があまりにも重過ぎると磁力も強くなるから
BHを形成するために必要な質量が事象の地平面に到達でずブラックホールが作られないこともある。
極超新星が作る磁力はBHよりも強いってことだ
それよりもっと強いのが、銀河核が作る磁力
ブラックホール近傍での序列は磁力>重力
ブラックホールは何も吸い込んでない

22: 2019/01/26(土) 22:59:57.79 ID:UuM1rZ/r
高エネルギー天文現象はワクワクする。
マグネターフレアまた観測されないかな。