1: 2019/03/16(土) 14:56:47.02 ID:CAP_USER
■早く死ぬように進化した動物たちも
■体が大きい動物ほど長生き
人は誰しも長生きしたいと思う。不老不死は、秦の始皇帝にかぎらず、はるかな昔に人が死を意識したときからの永遠の願いだろう。
長寿の確実な記録としては、フランス人のジャンヌ・カルマン氏(女性、1997年没)が122歳まで生きたのが最高とされている。不確実な記録も入れれば、最高齢は170歳以上に跳ね上がるし、伝説も入れれば200歳以上になるけれど、いくらなんでもそれはないだろう。
目を転じて動物界を見渡せば、100歳以上まで生きるものとして、クジラがいる。最高齢としては、ナガスクジラの116歳という記録がある。ちなみに、最大種であるシロナガスクジラの記録は110歳だ。
このようなクジラは大きすぎて、水族館で飼うことができない。そのため、何年生きるのか長いあいだわからなかった。しかし、1955年にPurvesが、クジラの耳垢(じこう)に記録された年輪によって、年齢を推定できることを発見した。
クジラの耳も、私たちの耳と同じように、外耳(鼓膜の外側)と中耳(鼓膜の振動を耳小骨によって内耳に伝える)と内耳(振動を電気信号に変えて神経に伝える)に分けられる。私たちは音(空気の振動)によって鼓膜を振動させ、その振動を中耳を経由して内耳に伝える。しかし、クジラは水中に棲んでいるため、鼓膜ではなく下顎の骨で音(水の振動)を感じ、その振動を内耳に伝える。
そのため、クジラは外耳と中耳をほとんど使っておらず、耳の穴もふさがっている。だから、鯨は耳垢を外に捨てることができず、生涯にわたって耳垢が溜まり続ける。その耳垢にできる年輪によって、年齢がわかるのだ。
クジラはこのように長生きだが、カバやサイは約50年、ウマは約30年、イヌは約20年生きることが知られている。マウスは短命で、3年ほどしか生きない。もちろん同じ種でも、個体によって寿命はずいぶん違う。それでも大雑把にいえば、体の大きい種のほうが、寿命が長い傾向はありそうだ。
■体が大きいほどゆっくり生きる?
体が大きい動物ほど、たくさん食べなくてはならない。その理由の1つは、大きい動物ほど、生きていくために多くのエネルギーを使うからだ。この、生きていくために使うエネルギー量を、代謝量と言う。
体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。
1960年代のアメリカで、動物園のゾウに薬を飲ませることになった。だが、どのくらいの量を飲ませたらよいのだろう? その薬を、サルやネコに飲ませる量はわかっていた。そこで、体重(ゾウは3トンだった)に比例させた量をゾウに飲ませたところ、可哀想なことに、そのゾウは、2時間も経たずに死んでしまったという。
たしかに、体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。だいたい5〜6倍にしかならない。代謝量は、体重ほどは増えないのである(逆にいえば、体重当たりの代謝量は、体の小さい動物のほうが大きくなる)。
実は、この現象は、100年以上前の19世紀から知られていた。そして、さまざまな哺乳類について代謝量が調べられ、ほぼ体重の3/4乗に比例すると結論されていた。
その後、心拍時間(心臓が打つ間隔)や寿命も、体重に対して同じように変化すると言われるようになった。つまり、どの哺乳類でも、寿命を心拍時間で割れば、同じ値になるということだ。
その値は(文献によって違うが)だいたい8億である。
続きはソースで
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60283?media=bb
■体が大きい動物ほど長生き
人は誰しも長生きしたいと思う。不老不死は、秦の始皇帝にかぎらず、はるかな昔に人が死を意識したときからの永遠の願いだろう。
長寿の確実な記録としては、フランス人のジャンヌ・カルマン氏(女性、1997年没)が122歳まで生きたのが最高とされている。不確実な記録も入れれば、最高齢は170歳以上に跳ね上がるし、伝説も入れれば200歳以上になるけれど、いくらなんでもそれはないだろう。
目を転じて動物界を見渡せば、100歳以上まで生きるものとして、クジラがいる。最高齢としては、ナガスクジラの116歳という記録がある。ちなみに、最大種であるシロナガスクジラの記録は110歳だ。
このようなクジラは大きすぎて、水族館で飼うことができない。そのため、何年生きるのか長いあいだわからなかった。しかし、1955年にPurvesが、クジラの耳垢(じこう)に記録された年輪によって、年齢を推定できることを発見した。
クジラの耳も、私たちの耳と同じように、外耳(鼓膜の外側)と中耳(鼓膜の振動を耳小骨によって内耳に伝える)と内耳(振動を電気信号に変えて神経に伝える)に分けられる。私たちは音(空気の振動)によって鼓膜を振動させ、その振動を中耳を経由して内耳に伝える。しかし、クジラは水中に棲んでいるため、鼓膜ではなく下顎の骨で音(水の振動)を感じ、その振動を内耳に伝える。
そのため、クジラは外耳と中耳をほとんど使っておらず、耳の穴もふさがっている。だから、鯨は耳垢を外に捨てることができず、生涯にわたって耳垢が溜まり続ける。その耳垢にできる年輪によって、年齢がわかるのだ。
クジラはこのように長生きだが、カバやサイは約50年、ウマは約30年、イヌは約20年生きることが知られている。マウスは短命で、3年ほどしか生きない。もちろん同じ種でも、個体によって寿命はずいぶん違う。それでも大雑把にいえば、体の大きい種のほうが、寿命が長い傾向はありそうだ。
■体が大きいほどゆっくり生きる?
体が大きい動物ほど、たくさん食べなくてはならない。その理由の1つは、大きい動物ほど、生きていくために多くのエネルギーを使うからだ。この、生きていくために使うエネルギー量を、代謝量と言う。
体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。
1960年代のアメリカで、動物園のゾウに薬を飲ませることになった。だが、どのくらいの量を飲ませたらよいのだろう? その薬を、サルやネコに飲ませる量はわかっていた。そこで、体重(ゾウは3トンだった)に比例させた量をゾウに飲ませたところ、可哀想なことに、そのゾウは、2時間も経たずに死んでしまったという。
たしかに、体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。だいたい5〜6倍にしかならない。代謝量は、体重ほどは増えないのである(逆にいえば、体重当たりの代謝量は、体の小さい動物のほうが大きくなる)。
実は、この現象は、100年以上前の19世紀から知られていた。そして、さまざまな哺乳類について代謝量が調べられ、ほぼ体重の3/4乗に比例すると結論されていた。
その後、心拍時間(心臓が打つ間隔)や寿命も、体重に対して同じように変化すると言われるようになった。つまり、どの哺乳類でも、寿命を心拍時間で割れば、同じ値になるということだ。
その値は(文献によって違うが)だいたい8億である。
続きはソースで
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60283?media=bb

引用元: ・【生物学】「どんな動物でも一生の心拍数8億回」の謎[03/08]
9: 2019/03/16(土) 15:08:05.32 ID:oCGF+6LO
感じている時間も違うんやで
だから早く動ける
すばしっこいヤツは、寿命短いで
脈拍数を極限まで上げれば、時間を止められるで
だから早く動ける
すばしっこいヤツは、寿命短いで
脈拍数を極限まで上げれば、時間を止められるで
10: 2019/03/16(土) 15:09:45.61 ID:YJg40s1P
マラソン選手って早死にするイメージはある
47: 2019/03/16(土) 17:00:11.49 ID:5WTUJXnv
>>10
トライアスロン凄いぞ
トライアスロン凄いぞ
134: 2019/03/17(日) 01:26:59.95 ID:afEU8JUN
>>10
運動で酸素を多く取り込むと酸化が進んで早く老化するみたいね。
運動で酸素を多く取り込むと酸化が進んで早く老化するみたいね。
148: 2019/03/17(日) 06:01:07.44 ID:nksOpZ9P
>>10スポーツ選手はみな早く死にそうなイメージ
相撲は肥満で心臓がやばそう
相撲は肥満で心臓がやばそう
11: 2019/03/16(土) 15:10:15.98 ID:96JjA9RS
なるほど、意識の感覚を今までの4倍にまで高めれば、
4倍の人生を歩めたことになる。
積んである映画DVDを4倍速でサクサク消化していくようなもんだ。
4倍の人生を歩めたことになる。
積んである映画DVDを4倍速でサクサク消化していくようなもんだ。
166: 2019/03/17(日) 14:29:11.50 ID:uqBTnMmO
>>11
違うだろ。一本の作品を4倍の集中力、深さで観るんだ。
違うだろ。一本の作品を4倍の集中力、深さで観るんだ。
13: 2019/03/16(土) 15:12:49.21 ID:dJKUe+WT
寿命だと
メチオニン量やリン酸濃度とも関連してる
低いほうがいいみたい
メチオニン量やリン酸濃度とも関連してる
低いほうがいいみたい
14: 2019/03/16(土) 15:13:53.94 ID:vqkeFpqF
やはり宇宙旅行は冷凍保存人間
光速で百万年後の目覚めや烏賊に?
光速で百万年後の目覚めや烏賊に?
15: 2019/03/16(土) 15:19:34.34 ID:yDRsY7mh
人間は身体のデカイ人ほど早死にするイメージだけどね
101: 2019/03/16(土) 21:24:22.56 ID:yI57Eu0C
>>15
> 人間は身体のデカイ人ほど早死にするイメージだけどね
それは体が大きくても心臓など臓器サイズは変わらないことが多く、負担が増えたりするからな
何にしても大きい方が長生きってのは種としての話であって、その種の中で例外的に大きいとかは
マイナスでしかない、端的に言えば平均を超えてるサイズは広義の奇形だしな
> 人間は身体のデカイ人ほど早死にするイメージだけどね
それは体が大きくても心臓など臓器サイズは変わらないことが多く、負担が増えたりするからな
何にしても大きい方が長生きってのは種としての話であって、その種の中で例外的に大きいとかは
マイナスでしかない、端的に言えば平均を超えてるサイズは広義の奇形だしな
16: 2019/03/16(土) 15:21:35.14 ID:iJThN5aI
ゾウとネズミの時間で10年くらいまえだかな本屋に山積みになってたな
170: 2019/03/17(日) 16:25:40.22 ID:2+jgJAJF
>>16
1970年代から焼き直しだから
たぶん50年間繰り返してる
1970年代から焼き直しだから
たぶん50年間繰り返してる
228: 2019/03/20(水) 14:27:30.34 ID:4MXnYPoy
>>16
中公新書の初版が1992年だよ
27年前
中公新書の初版が1992年だよ
27年前
17: 2019/03/16(土) 15:25:00.03 ID:genmJ02v
子供の頃一日が長く感じてたのも代謝の違いなんやで
18: 2019/03/16(土) 15:25:28.91 ID:7XwB7RzP
結構な頻脈で8億回なら既に死んでるんだけど
寝てる時止まってるのか?
寝てる時止まってるのか?
31: 2019/03/16(土) 16:00:51.76 ID:cbWI3lJy
>>18
1分間100回として、
1時間6000回、
1日144000回、
1年52560000回、
800000000÷52560000=20
20年で死ぬのか?
1分間100回として、
1時間6000回、
1日144000回、
1年52560000回、
800000000÷52560000=20
20年で死ぬのか?
111: 2019/03/16(土) 22:19:32.63 ID:iIvG0/hS
>>31
人間は例外らしいよ
医療とか全く頼らずに原始的な生活をしたらそれくらいの寿命になるみたいなのどっかで見た気がする
食べるものでも影響はでるみたいな話だったかも
猫も野良とイエじゃあ全然寿命が違うのはそういうところからじゃないかな
人間は例外らしいよ
医療とか全く頼らずに原始的な生活をしたらそれくらいの寿命になるみたいなのどっかで見た気がする
食べるものでも影響はでるみたいな話だったかも
猫も野良とイエじゃあ全然寿命が違うのはそういうところからじゃないかな
114: 2019/03/16(土) 22:26:31.79 ID:wjpsFMsW
>>111
原始人だって20歳で寿命は迎えんぞ
乳幼児死亡率が高いから平均寿命はそれくらいになるかもしれんが
原始人だって20歳で寿命は迎えんぞ
乳幼児死亡率が高いから平均寿命はそれくらいになるかもしれんが
21: 2019/03/16(土) 15:31:49.25 ID:odc4QfgV
回数は研究のきっかけレベルだ やはり、テロメア説のほうがまだ納得できる話だ
細胞が分裂できなくなる=組織の死=個体の死
回数とテロメアの減り具合の因果関係が言えたら大発見である
心臓の鼓動により、何らかの物質が放出され
それによってテロメアが短くなるとかね
だが、テロメアが短くなる要因は一つではないようだけどね
細胞が分裂できなくなる=組織の死=個体の死
回数とテロメアの減り具合の因果関係が言えたら大発見である
心臓の鼓動により、何らかの物質が放出され
それによってテロメアが短くなるとかね
だが、テロメアが短くなる要因は一つではないようだけどね
24: 2019/03/16(土) 15:35:33.46 ID:2pkCL7Kv
アスリートは早死が多い。
マラソンブームだけど一生懸命寿命を擦り減らしてるだけ
マラソンブームだけど一生懸命寿命を擦り減らしてるだけ
30: 2019/03/16(土) 16:00:33.20 ID:n9VVVmnd
>>24
マラソンとかしてるスポーツ心臓の人は、普段は心拍数が40回/分とかなんじゃない?
上手く帳尻合うように出来てると思った記憶があるよ。
マラソンとかしてるスポーツ心臓の人は、普段は心拍数が40回/分とかなんじゃない?
上手く帳尻合うように出来てると思った記憶があるよ。
65: 2019/03/16(土) 17:59:59.64 ID:wjpsFMsW
>>24
体育学部と芸術学部のOBを比べたら
後者の方が平均寿命5年くらい長かったと何かで読んだ
体育学部と芸術学部のOBを比べたら
後者の方が平均寿命5年くらい長かったと何かで読んだ
26: 2019/03/16(土) 15:41:35.11 ID:cixbFlKv
鳥ははるかに多いよ
心拍速いのに長寿
心拍速いのに長寿
27: 2019/03/16(土) 15:48:45.54 ID:i9/LcIhV
>>26
ネズミもクジラも哺乳類
鳥類は全然違うものなんだろうな
ネズミもクジラも哺乳類
鳥類は全然違うものなんだろうな
36: 2019/03/16(土) 16:09:49.53 ID:qjZjYQQa
なんだこのデタラメな記事。
大抵の人間は、たったの25年で死ぬことになるな。あ、ゲンダイ、、
心拍数が60回/分の人だと
86,400回/日(=60回/分×60分/時間×24時間/日)
31,536,000回/年 (=86,400回/日×365日/年)
800,000,000回/31,536,000回/年=25年
大抵の人間は、たったの25年で死ぬことになるな。あ、ゲンダイ、、
心拍数が60回/分の人だと
86,400回/日(=60回/分×60分/時間×24時間/日)
31,536,000回/年 (=86,400回/日×365日/年)
800,000,000回/31,536,000回/年=25年
40: 2019/03/16(土) 16:31:26.81 ID:92Bpw8mu
>>36
昔から、ヒトは体サイズや心拍数のわりに異様に長生き、という話はあった。
昔から、ヒトは体サイズや心拍数のわりに異様に長生き、という話はあった。
41: 2019/03/16(土) 16:39:18.60 ID:wCwhSVNy
>>40
人には強力な抗酸化物質の尿酸を持ってるから
計算上25年から2-3倍、栄養状態で更にブーストするらしいな
人には強力な抗酸化物質の尿酸を持ってるから
計算上25年から2-3倍、栄養状態で更にブーストするらしいな
50: 2019/03/16(土) 17:14:57.23 ID:92Bpw8mu
>>41
その代わり、腎機能が落ちた時に痛風にかかるリスクをしょい込んでるんだよな。
昔言われた食物からのプリン体摂取での痛風リスクってのは実はほとんどなくて、
血中の尿酸の由来はほとんどが体内での生理的な合成。
その代わり、腎機能が落ちた時に痛風にかかるリスクをしょい込んでるんだよな。
昔言われた食物からのプリン体摂取での痛風リスクってのは実はほとんどなくて、
血中の尿酸の由来はほとんどが体内での生理的な合成。
54: 2019/03/16(土) 17:21:22.61 ID:vnYT5HPK
寿命がDNAで決まるなら何故その寿命で
死ぬように進化したのか考えないとね
死ぬように進化したのか考えないとね
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