1: 2019/07/11(木) 01:11:04.95 ID:CAP_USER
インテルは「ムーアの法則」を終わらせない──新たな“技術リーダー”が考える半導体の未来(記事全文は、ソースをご覧ください。)
https://wired.jp/2019/07/10/intels-new-chip-wizard-plan-bring-back-magic/
2019.07.10 WED 18:30
WIRED
TEXT BY TOM SIMONITE

半導体の集積率が18カ月で2倍になるという「ムーアの法則」の限界が指摘されるなか、その限界論に異を唱えた男がいる。インテルのシリコンエンジニアリング担当上級副社長、ジム・ケラーだ。アップルやテスラの半導体設計を支えてきた業界の大物は、いかに半導体の進化を加速させ、インテルの存在感を再び高めようというのか。

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写真:XAKAR/GETTY IMAGES

この6月の最終日、サンフランシスコ一帯をプライドパレードが虹色に埋め尽くした日曜のことだ。インテルは街のシンボルであるコイトタワーのすぐ近くで、ややマニアックとも言える少人数のパーティーを開催していた。

このイヴェントは、過去50年の半導体産業における飛躍的な品質の改善が、どれだけ技術や社会の進歩を加速させてきたかを祝う集まりだった。スタートアップやヴェンチャーキャピタル、大手テック企業から100人以上が参加し、5時間にも及んだ。誰もが半導体をテーマにしたカクテルを飲みながら、いかに砂がシリコンチップへと加工されるかといった会話を交わしていたのである。

そして、まだ“パーティー”は終わっておらず、勢いは持続するのだという主張が飛び交っていた。

「これからも、まだまだ続きますよ」と、イヴェントの共同主催者である半導体業界の大物は語った。発言の主は、インテルのシリコンエンジニアリング担当上級副社長として昨年入社した、ジム・ケラーである。

そしてケラーは、インテルの創業者のひとりであるゴードン・ムーアが54年前に提唱した「半導体の集積率は18カ月で2倍になる」というアイデアに触れ、こう語った。「ムーアの法則の勢いは衰えないのです」

・成長の機会を失ってきたインテル
今回のイヴェントの目的は、半導体産業が過去半世紀に記録したのと同じくらい大きな成長を、低迷する名門企業であるインテルが実現できることを明確に示すためのものだった。

インテルはモバイルデヴァイスの市場でチャンスをつかみ損なった。そしてポケットサイズのガジェットの普及に伴い、かつてインテルの独壇場だったパソコン市場は縮小していった。アップルやテスラの躍進を支えてきた半導体業界の大物であるケラーは、そんな厳しい時期にインテルに加わった。

いまでもインテルは、クラウドコンピューティングを支えるサーヴァー用チップの市場では支配的なシェアを握っている。しかし、最新の2世代のチップ技術の開発では出遅れている。

今年4月にインテルは、5Gのワイヤレス端末向けチップの事業を断念すると発表した。これはモバイル技術の次なる大きな波から5Gから遠ざかることを意味する。さらに、アップルの「iPhone」の一部にインテル製モデムを搭載する取引からも撤退することを明らかにしている。翌月になってインテルは投資家に対し、今後2年にわたって利益幅の縮小が予想されると説明している。

・技術開発でも出遅れ
こうした懸案材料は今回のイヴェントではほとんど語られず、技術の歴史と未来に焦点が当てられた。会場にいたインテルの従業員たちが顕微鏡の横に立っており、参加者たちは微細な最新のトランジスターをレンズ越しに覗き込むことができた。このトランジスターは、電流を1秒間に数十億回もオン/オフできる高性能なものだ。

イヴェントにはケラーに加えて、インテルのチーフアーキテクトであるラジャ・コドゥリや最高技術責任者(CTO)のマイク・メイベリーがスピーカーとして登壇した。コドゥリはアップルで一緒に働いていたころから知っているケラーを、自分がインテルに誘ったのだと語った。

コンピューティングの歴史は、インテルやムーアの法則と密接に結びついてきた。これまでにインテルは何十年もの間、新しい素材や加工技術の発明、そしてトランジスターの微細化によって、性能を2倍にするペースを維持してきた。最近ではこのペースが鈍化しており、インテルとコンピューティングの進化との結びつきに、ほころびが見えている。

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引用元: 【半導体/集積回路】インテルは「ムーアの法則」を終わらせない──新たな“技術リーダー”が考える半導体の未来[07/11]

3: 2019/07/11(木) 01:28:41.19 ID:8beeVZ9r
新しい素材って、ダイヤモンド半導体?

15: 2019/07/11(木) 06:44:52.40 ID:y4UimObJ
>>3
半導体基板はインシュレーター層を作れるのが必須条件だけど、ダイヤモンドを酸化してもC02になって、酸化皮膜を作れないって根本的な問題を解決できない限り無理

17: 2019/07/11(木) 07:13:53.18 ID:/IRXvkB4
>>3
シリコンエンジニアリングの人がそっちに行くはなしするのかな?

101: 2019/07/16(火) 13:42:19.48 ID:M9qdfuxA
>>3
"これまでにインテルは何十年もの間、新しい素材や加工技術の発明、…"
のことなら配線やゲート、それらを被服する素材。銅配線とかHKMGとか(アルミ配線や酸化膜の置き換え)

6: 2019/07/11(木) 03:00:06.79 ID:HX+++W/t
こういったアイデアは、素材上ではなく、アーキテクチャー上のアイデアだ。

9: 2019/07/11(木) 03:07:05.01 ID:+9GbOy7I
9年前に買ったPCのメモリが8Gだったわけだが、あれから10年近く経った今のPC市場見てもメモリ搭載量の主流は8Gだな。

10: 2019/07/11(木) 03:31:02.12 ID:V2LtEXV8
原文読んだけど、無駄話ばかりで、どう終わらせないのか真ん中あたり1文だけしか書いてない。
本質的な部分(技術的な話)は、2018年の記事と何も変わらない。

11: 2019/07/11(木) 03:32:45.72 ID:nQ9bIh3Z
ムーアの法則って今は並列処理がメインになってるけど公正な比較ができるの?

21: 2019/07/11(木) 08:21:06.98 ID:HqvLOgm8
>>11
ビッグデータなら並列処理w

12: 2019/07/11(木) 04:34:08.32 ID:Zlc7rP+6
量子コンピュータもますます盛んになって来たなあ

計算の種類によってGPUをフル活用したりどっかの信頼のできるクラウドの量子計算サーバーに繋いだり、なんて
時代になるのかなあ

13: 2019/07/11(木) 05:17:44.44 ID:pgDe0yH8
絶対零度にして超伝導で稼働させろ

18: 2019/07/11(木) 07:59:03.48 ID:xX3O3WWN
CPU性能頭打ちしかけてるじゃん
クロック周波数はすでにだしコア数ももう増えそうにないし

19: 2019/07/11(木) 08:14:31.39 ID:cwxns+UP
お前のところはプロセス停滞しすぎなんだよ
この状況でムーアの法則とか言われても誰も信じないわ

20: 2019/07/11(木) 08:18:10.68 ID:HqvLOgm8
TDPを低くしろ

22: 2019/07/11(木) 08:35:34.22 ID:f7Wp+UjL
ゴードン・ムーア氏もこうなる未来を想像できただろうに。

23: 2019/07/11(木) 08:43:32.14 ID:S47u783Z
これを守った所でインテルにメリット無いよ。

24: 2019/07/11(木) 08:46:47.82 ID:juVjn1H8
プロセス微細化してもクロックが頭打ちやからな

26: 2019/07/11(木) 10:03:34.97 ID:TXsKVgga
ジム・ケラーはどうすんだろ
AIのほうじゃなくて既存のCPU部門立て直しもやらないとダメだろ

30: 2019/07/11(木) 10:36:21.52 ID:Tq53JO6c
microSDはあのサイズで1TBとかわけわからんことになってるのになあ

31: 2019/07/11(木) 10:41:03.07 ID:I0dkqaMe
2011年に買ったPCの性能がまだまだ見劣りしていないことに驚いている。

33: 2019/07/11(木) 10:49:20.56 ID:0fGZlgvR
売れなくなってきてるから増大する製造コストを支えきれないとかじゃないのか

34: 2019/07/11(木) 10:53:55.62 ID:YcrYlUmH
テクノロジー的には可能なんやろうけど、それ消費する需要がないやろ。
ワザと重い処理をでっち上げる位や。

36: 2019/07/11(木) 11:12:23.35 ID:maVp8HQ6
インテルは独占禁止法のからみで、ムーアの法則は成り立たないと方便を言ってきただけだろう。
AMDが潰れればインテルが解体されちゃうから。
だからできるけどできない振りをしていた。
だがAMDが力を付けてきたので、これからはムーアの法則がやはり続くと言うのではなかろうか。

37: 2019/07/11(木) 11:15:34.60 ID:hcfoSZPx
(株価対策だなんて言えない...)

正直言ってパソコンの性能なんか、ITバブルのおかげの2000年前後でとっくに止まってるよな。
RAMとHDDの下がりまくり増えまくり、CPUのGHz到達競争、VGA乱立、知らんまにネット回線普及
の90年代後半が一番おもろかった。

43: 2019/07/11(木) 11:48:27.14 ID:4R5TfiJ4
>>37
アップルⅡが出て、日本からもベーシックマスターとかPC8001とか続々と出て、何だこの機械は、新しい時代が始まる、 とワクワクが止まらなかった70年代後半が一番おもろかった

(70年代後半の留学中にLSIチップの雑誌広告写真に猛烈に感動して切り取ってずっと持っていた あれが自分の原点だ 孫正義)


複雑なPCゲームが続々と出始めたり、フロッピーディスクだったところハードディスクが出て驚いたり、一方でPC98の画像チップを直接いじるプログラムを大勢の素人が組むとか、まだPCの隅々まで抑えられ理解出来る状況だったり、80年代後半が一番おもろかった

それぞれの時代で言えるがな

まあ2010年代後半が一番面白いということになる奴は現役10代でさえほぼいないだろうのは確かだが PC自体はほぼ枯れたジャンルだからな

44: 2019/07/11(木) 12:25:40.89 ID:hcfoSZPx
>>43
そういやパソコンオタクになったワイが、学生当時何で70~80年代に自分で持ってなかったんかな?
と思ったら、インベーダーでアーケードゲームに行ったからだわ。

パソコンは金持ちの同級生(ゲーム名じゃないよ)の家で触らせてもらってた。
自分のPCは、社会人になってからPC98とPC/ATが逆転してWIN95が出る出る噂フィーバー時に
仕事用に買った。

やっぱり80年代PC→90年代PCはケタ違いに性能が上がったつーか別物だけど、
00年代PC→10年代PCは中身そんなに変わらんしな。

38: 2019/07/11(木) 11:20:15.67 ID:U9S7psGU
ムーアの法則は、依然としてパーソナルな性能に対してのものであって
メインフレームならそれらを大量に使う事による工夫だけでよいレベルだろ
それ以上の何かをぶち抜くなら量子コンピューターとか他の何かじゃね?

39: 2019/07/11(木) 11:25:34.51 ID:seAStP0h
そんな事言ってる裏で今頃インテルは血眼になって雷善の脆弱性探してると思うよ

41: 2019/07/11(木) 11:31:17.54 ID:NOGZGUZT
まさかインテルが首位陥落する所を見る日が来ることになるとは思わんかったわ。

49: 2019/07/11(木) 13:53:50.84 ID:6s+l/PoW
CPUも積層化かね

59: 2019/07/12(金) 00:19:15.08 ID:yZkYD9d8
半導体は夢がある

60: 2019/07/12(金) 01:57:37.44 ID:g3KVzMQ0
夢だけじゃ食っていけない
Intelとamdとgafaの株価比べてみ

84: 2019/07/15(月) 08:10:03.95 ID:IiQS/260
量子力学が1μmが限界と言ってた時代が懐かしいw