1: 2021/10/17(日) 06:00:20.16
2021.10.16(土)
https://dqqyksukcoz0h.cloudfront.net/files/topics/39386_ext_01_0.jpeg?v=1634332029
秋になると、まつぼっくりが公園や道端に落ちている光景をよく目にします。
この「まつぼっくり」ですが、頭に「まつ」とついているものの、松の何と関係があるのでしょうか。
10月14日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、意外と知らない「まつぼっくり」の話から、そもそも「ぼっくり」って何?という疑問まで、甲南大学特別客員教授で農学博士の田中修先生にお話を伺いました。
まつぼっくりは何?
まずは田中先生に、まつぼっくりは松の木の何にあたるのかについて、解説していただきました。
松の木には花粉を飛ばす雄花と種を作る雌花が別々にあり、春頃、緑色に茂っている松の木の枝の先に少しだけ丸みを帯びた赤いものが雌花で、その下に茶色のものが集まっているものが雄花です。
雄花は花粉を飛ばして枯れて消えていく一方で、雌花は種を作るため成長するのですが、その成長したものがまつぼっくり。
まつぼっくりの外側を覆う固い板のような部分は鱗片といい、まさに鱗(うろこ)のような形をしていますが、これは雨風や厳しい日光などから種を守る役割を果たしています。
この鱗片の付け根部分に、種ができるそうです。
まつぼっくりが開いている理由
では、春頃に受粉して秋ぐらいに種ができるのかというとそうではなく、もっと時間がかかるそうです。
田中先生「緑の小さい松ぼっくりが、夏には成長します。秋にいよいよ茶色になるんですね。
でも種は完成していないので、茶色の松ぼっくりのまま、冬の寒さを越します」
先程、春頃の松の木には雄花の下に雌花があるというお話がありましたが、さらにその下には前の年のまつぼっくりがいるのです。
そして、秋に向かってまつぼっくりはさらに大きくなり、種を飛ばすことになります。
その時、鱗片が乾燥して外へ広がると、付け根にあった種は羽根を持っているので風に乗って外へ飛んで行き、開いた状態のまつぼっくりは落ちてしまいます。
地面に落ちているまつぼっくりが開いているのは、役目を終えたものの証といえそうです。
ぼっくりって何?
まつぼっくりは雌花が成長したものということはわかりましたが、もう1つ疑問があります。
それは、まつぼっくりの「ぼっくり」って何?ということ。
その語源は、結構恥ずかしいものでした。
田中先生「いま栗の季節やから、栗と何か関係あるような印象があるかと思いますが、何の関係もありません。
『ふぐり』という、ぷくっと卵型に膨らんだ袋、垂れ下がっているような袋を指す言葉で、要するに睾丸なんですよ。
松の場合はよく見られるのが、2つ並んでぶら下がっているので、そう見られるという説ですね。
ふぐりは『ぼくり』っていう言い方もするので、『まつぼくり』もきちんとした言葉です。
それが少しなまって『まつぼっくり』という言葉になっています」
「オオイヌノフグリ」という青い花がありますが、これはダイレクトなので普通は言いづらい名前ですが、これを知った今、「まつぼっくり」もなんとなく言いづらくなりそうです。
(岡本)
https://radichubu.jp/kibun/contents/id=39386
https://dqqyksukcoz0h.cloudfront.net/files/topics/39386_ext_01_0.jpeg?v=1634332029
秋になると、まつぼっくりが公園や道端に落ちている光景をよく目にします。
この「まつぼっくり」ですが、頭に「まつ」とついているものの、松の何と関係があるのでしょうか。
10月14日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、意外と知らない「まつぼっくり」の話から、そもそも「ぼっくり」って何?という疑問まで、甲南大学特別客員教授で農学博士の田中修先生にお話を伺いました。
まつぼっくりは何?
まずは田中先生に、まつぼっくりは松の木の何にあたるのかについて、解説していただきました。
松の木には花粉を飛ばす雄花と種を作る雌花が別々にあり、春頃、緑色に茂っている松の木の枝の先に少しだけ丸みを帯びた赤いものが雌花で、その下に茶色のものが集まっているものが雄花です。
雄花は花粉を飛ばして枯れて消えていく一方で、雌花は種を作るため成長するのですが、その成長したものがまつぼっくり。
まつぼっくりの外側を覆う固い板のような部分は鱗片といい、まさに鱗(うろこ)のような形をしていますが、これは雨風や厳しい日光などから種を守る役割を果たしています。
この鱗片の付け根部分に、種ができるそうです。
まつぼっくりが開いている理由
では、春頃に受粉して秋ぐらいに種ができるのかというとそうではなく、もっと時間がかかるそうです。
田中先生「緑の小さい松ぼっくりが、夏には成長します。秋にいよいよ茶色になるんですね。
でも種は完成していないので、茶色の松ぼっくりのまま、冬の寒さを越します」
先程、春頃の松の木には雄花の下に雌花があるというお話がありましたが、さらにその下には前の年のまつぼっくりがいるのです。
そして、秋に向かってまつぼっくりはさらに大きくなり、種を飛ばすことになります。
その時、鱗片が乾燥して外へ広がると、付け根にあった種は羽根を持っているので風に乗って外へ飛んで行き、開いた状態のまつぼっくりは落ちてしまいます。
地面に落ちているまつぼっくりが開いているのは、役目を終えたものの証といえそうです。
ぼっくりって何?
まつぼっくりは雌花が成長したものということはわかりましたが、もう1つ疑問があります。
それは、まつぼっくりの「ぼっくり」って何?ということ。
その語源は、結構恥ずかしいものでした。
田中先生「いま栗の季節やから、栗と何か関係あるような印象があるかと思いますが、何の関係もありません。
『ふぐり』という、ぷくっと卵型に膨らんだ袋、垂れ下がっているような袋を指す言葉で、要するに睾丸なんですよ。
松の場合はよく見られるのが、2つ並んでぶら下がっているので、そう見られるという説ですね。
ふぐりは『ぼくり』っていう言い方もするので、『まつぼくり』もきちんとした言葉です。
それが少しなまって『まつぼっくり』という言葉になっています」
「オオイヌノフグリ」という青い花がありますが、これはダイレクトなので普通は言いづらい名前ですが、これを知った今、「まつぼっくり」もなんとなく言いづらくなりそうです。
(岡本)
https://radichubu.jp/kibun/contents/id=39386
48: 2021/10/17(日) 06:27:53.36
>>1
朝からトリビアった気分
1へえ位w
朝からトリビアった気分
1へえ位w
3: 2021/10/17(日) 06:02:14.03
ボックリ=ふぐりとか強引過ぎてワロタ
231: 2021/10/17(日) 07:39:39.61
>>3
元々室町時代末期には一次資料に松ふぐりの名前が見える
江戸時代末期にふぐりの関東方言であるぼっくりに入れ替わった
元々室町時代末期には一次資料に松ふぐりの名前が見える
江戸時代末期にふぐりの関東方言であるぼっくりに入れ替わった
347: 2021/10/17(日) 08:46:16.71
>>231
すげー
物知りだな
すげー
物知りだな
13: 2021/10/17(日) 06:07:00.43
「松いなり」でいいじゃねーか
369: 2021/10/17(日) 09:09:26.96
>>13
なんか良い
なんか良い
14: 2021/10/17(日) 06:08:36.15
アボカド
640: 2021/10/19(火) 20:54:31.65
>>30
あんな色してたら怖いよなw
あんな色してたら怖いよなw
16: 2021/10/17(日) 06:09:53.48
今日拾ってる人みたけど、
クリスマスリース用に売れるらしいな
メルカリとかで
クリスマスリース用に売れるらしいな
メルカリとかで
446: 2021/10/17(日) 11:07:44.04
>>16
どんぐりみたいに虫が出てきそうだけど出ないん?
どんぐりみたいに虫が出てきそうだけど出ないん?
23: 2021/10/17(日) 06:14:09.17
ふぐりなんてもう死語だろ
ふぐりで恥ずかしがる女なんていない
ふぐりで恥ずかしがる女なんていない
50: 2021/10/17(日) 06:28:09.36
>>23
朝ドラのタイトルにもなったしな
朝ドラのタイトルにもなったしな
125: 2021/10/17(日) 06:59:56.08
>>50
それあぐり
それあぐり
32: 2021/10/17(日) 06:19:30.18
くりぃむしちゅーの上田が、
うんちく王としてテレビに出てたころに散々言ってた。
うんちく王としてテレビに出てたころに散々言ってた。
60: 2021/10/17(日) 06:31:44.98
オオイヌノフグリの命名者は牧野富太郎
早春に咲く可憐な青い花に何という名前をつけたんだよ
早春に咲く可憐な青い花に何という名前をつけたんだよ
142: 2021/10/17(日) 07:06:21.76
>>60
ワスレナグサみたいな名前だったらイメージ違ったのにね〜
ワスレナグサみたいな名前だったらイメージ違ったのにね〜
514: 2021/10/17(日) 13:53:20.09
>>60
それは違う
もともと昔からイヌノフグリと呼ばれてた植物がある
これは誰が命名したかは不明
牧野がイヌノフグリと言ったわけではない
その植物に近縁で花が大きいことからオオ・イヌノフグリと命名
それは違う
もともと昔からイヌノフグリと呼ばれてた植物がある
これは誰が命名したかは不明
牧野がイヌノフグリと言ったわけではない
その植物に近縁で花が大きいことからオオ・イヌノフグリと命名
77: 2021/10/17(日) 06:40:34.98
現代で「ふぐり」って言っている人はいないだろ
だから「松ぼっくり」も「大犬のフグリ」も恥ずかしくない
だから「松ぼっくり」も「大犬のフグリ」も恥ずかしくない
81: 2021/10/17(日) 06:43:01.40
やけぼっくいの
ぼっくいってのは何だね
ぼっくいってのは何だね
452: 2021/10/17(日) 11:12:14.44
>>81
棒杭または木杭
焼けぼっくいは表面が炭化しているため火がつきやすい。
棒杭または木杭
焼けぼっくいは表面が炭化しているため火がつきやすい。
89: 2021/10/17(日) 06:47:28.78
猫のふぐりかわいい
102: 2021/10/17(日) 06:50:08.78
>>89
猫のふぐりは
ふかふかで可愛いね
猫のふぐりは
ふかふかで可愛いね
281: 2021/10/17(日) 08:01:23.72
>>102
うむ
大開脚でヘソ天してる時にモミモミしてやると賢者顔でじっとしている
うむ
大開脚でヘソ天してる時にモミモミしてやると賢者顔でじっとしている
93: 2021/10/17(日) 06:48:12.05
犬を去勢すると取るのは何故か中身だけでふぐりは残すんだよね
ペラペラになった袋だけがついてて哀愁を誘います
ペラペラになった袋だけがついてて哀愁を誘います
94: 2021/10/17(日) 06:48:21.34
神社の神主が履いてる木履(ぼくり)が語源だと思ってた
105: 2021/10/17(日) 06:51:23.01
>>94
神社も痴話話あるからつながってるのかもしれない
神社も痴話話あるからつながってるのかもしれない
111: 2021/10/17(日) 06:53:31.64
ぼっく‐り【木履】(ボクリの促音化)
女児用の下駄。台の底をえぐり、後側を円くし、前部を前のめりにしたもの。
多く黒または朱の漆を塗る。ぽっくり。〈広辞苑〉
まつぼっくり【松ぼっくり】〔「松ふぐり」の変化〕「まつかさ」の児童語。〈新明解〉
松笠(まつかさ)が一般的な名称で
松陰嚢(まつふぐり)から「まつぼっくり」に変化した?
女児用の下駄。台の底をえぐり、後側を円くし、前部を前のめりにしたもの。
多く黒または朱の漆を塗る。ぽっくり。〈広辞苑〉
まつぼっくり【松ぼっくり】〔「松ふぐり」の変化〕「まつかさ」の児童語。〈新明解〉
松笠(まつかさ)が一般的な名称で
松陰嚢(まつふぐり)から「まつぼっくり」に変化した?
112: 2021/10/17(日) 06:53:32.91
これからは松かさって言うわ
151: 2021/10/17(日) 07:09:11.43
ぐぬぬ.....
https://i.imgur.com/06SIXuq.jpg
https://i.imgur.com/06SIXuq.jpg
319: 2021/10/17(日) 08:17:37.61
>>151
南箕輪村にゆるキャラグランプリ最下位になったこともある
まっくんというやつもいるぞ。
南箕輪村にゆるキャラグランプリ最下位になったこともある
まっくんというやつもいるぞ。
164: 2021/10/17(日) 07:12:50.56
クリスマスの飾りにまつぼっくり付けるのは
子宝祈願、子孫繁栄を祈ってるんだろうな。
子宝祈願、子孫繁栄を祈ってるんだろうな。
165: 2021/10/17(日) 07:14:08.29
オオイヌノフグリの果実がまんますぎてわろた
183: 2021/10/17(日) 07:22:45.25
>>165
それはしょうがない。名は体を表すだから
それはしょうがない。名は体を表すだから
194: 2021/10/17(日) 07:24:57.97
>>165
知らなくてググったらw
うちの子供が飼ってるハムスターのにそっくりだ
犬のは取ってしまったからもう無いが
知らなくてググったらw
うちの子供が飼ってるハムスターのにそっくりだ
犬のは取ってしまったからもう無いが
181: 2021/10/17(日) 07:21:07.47
小学生が週明けのクラスで使えるネタ集やんけ
平均年齢五十代の5chでスレ立てる話ではない
平均年齢五十代の5chでスレ立てる話ではない
298: 2021/10/17(日) 08:08:18.78
>>181
だがこうして賑わっているw
だがこうして賑わっているw
229: 2021/10/17(日) 07:38:48.93
こういう研究してる人ってなんでその道に進んだんだろう
科学、数学、歴史などの研究の中では最も役に立たないものの一つに見える
科学、数学、歴史などの研究の中では最も役に立たないものの一つに見える
254: 2021/10/17(日) 07:50:47.94
小学生の頃さかんにオオイヌノフグリと言って女の教員に怒られた意味を大人になってから知った。
ボックリは今知った
ボックリは今知った
265: 2021/10/17(日) 07:55:10.13
>>254
「パイナップル」(pineapple)という名前は、本来は松 (pine) の果実 (apple、
「果実全般」を指す)、つまり「松かさ」(松ぼっくり)を指した。
その後、似た外見をもつ本種の果実名に転用された。
「パイナップル」(pineapple)という名前は、本来は松 (pine) の果実 (apple、
「果実全般」を指す)、つまり「松かさ」(松ぼっくり)を指した。
その後、似た外見をもつ本種の果実名に転用された。
264: 2021/10/17(日) 07:55:02.63
しかし樹にたくさんできているのもあれば時々全くないのもあるけど
あれはなにが違うのか?イチョウみたいに雄の樹みたいなのがあるのか?
あれはなにが違うのか?イチョウみたいに雄の樹みたいなのがあるのか?
275: 2021/10/17(日) 08:00:09.26
昔の人はセンスがいいねえ、ヤボな現代日本人とは違うなあ
294: 2021/10/17(日) 08:07:17.26
落ちてるのに水かけたら傘が縮んでびっくりした
304: 2021/10/17(日) 08:09:16.29
>>294
ベランダ置いとくと天気がわかって面白い
ベランダ置いとくと天気がわかって面白い
315: 2021/10/17(日) 08:12:40.14
オオイヌフグリは自分で気付いた。
320: 2021/10/17(日) 08:19:19.20
見た目的には干し柿の方がふぐりっぽいけどな。
342: 2021/10/17(日) 08:40:47.99
>>320
手触りもな
とはいえ、「柿ふぐり」じゃ食い物にならないw
手触りもな
とはいえ、「柿ふぐり」じゃ食い物にならないw
335: 2021/10/17(日) 08:28:06.05
ふぐりは普段使わんから連呼しても忌避感ないな
350: 2021/10/17(日) 08:50:43.51
むかしは拾った松ぼっくりが宝物にできる素直な子だったのになあ・・・
382: 2021/10/17(日) 09:27:41.67
アイスのピノって松ぼっくりの意味らしいな、イタリア語で
400: 2021/10/17(日) 09:50:58.21
まつぼっくりって種でしょ
621: 2021/10/18(月) 09:31:17.79
>>400
中の羽根がついてる奴が種
中の羽根がついてる奴が種
421: 2021/10/17(日) 10:29:21.71
アボカドがスペイン語だと弁護士って意味だけど
音が同じ語源のアステカの元々の言葉だと「睾丸」ってそのまんまの名前になるのと同じか
音が同じ語源のアステカの元々の言葉だと「睾丸」ってそのまんまの名前になるのと同じか
422: 2021/10/17(日) 10:30:33.39
迸ると語源がオモロイ
432: 2021/10/17(日) 10:51:39.62
イヌフグリも綺麗な花なのに名前がひどいわ
472: 2021/10/17(日) 11:43:09.59
特殊部隊では、まつぼっくりは火付けに良いから見つけたら数個は拾う様にと習う
562: 2021/10/17(日) 21:29:49.69
>>472 キャンプなどの着火剤を、自然素材で手作りする時は良いらしいな
625: 2021/10/18(月) 09:46:03.87
やべぇ
道に転がってるやつ思いっきり蹴飛ばしてたわ
道に転がってるやつ思いっきり蹴飛ばしてたわ
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