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科学

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1: 2016/10/04(火) 17:59:10.69 ID:CAP_USER
分子間エネルギー移動の単分子レベル計測に成功 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161004_1/
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2016/20161004_1/fig1.jpg
分子間エネルギー移動の単分子レベル計測に成功 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161004_1/digest/


異なる分子や原子、イオン間で、エネルギーが交換する現象を「エネルギー移動」といいます。一般に、高いエネルギーを持つものからより低いエネルギーを持つものへ、エネルギーは移動します。分子間のエネルギー移動は、光合成反応や、太陽電池・光触媒といったエネルギー変換デバイスの動作に不可欠な物理現象です。

これまで、エネルギー移動の研究には光学顕微鏡が用いられてきましたが、空間分解能が数百ナノメートル(nm、1nmは10億分の1メートル)と不十分なため、1nmスケールで起こるエネルギー移動の詳細は未解明でした。そこで今回、理研の研究チームは、独自に開発した「走査トンネル顕微鏡(STM)発光分光装置」を用いて、エネルギー移動を調べることにしました。STMは、先端を尖がらせた針(探針)を、サンプルの表面をなぞるように動かして、その表面の状態を観察する顕微鏡です。探針とサンプル間に流れるトンネル電流を検出し、その電流値を探針とサンプル間の距離に変換させることにより画像化します。


続きはソースで

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引用元: 【計測技術】分子間エネルギー移動の単分子レベル計測に成功 エネルギーダイナミクスの精密制御に前進 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/04(火) 19:56:20.72 ID:CAP_USER
10月4日 18時52分

ことしのノーベル物理学賞に、数学の「トポロジー」という概念を利用して物質の特殊な状態を理論的に説明したアメリカの大学の3人の研究者が選ばれました。
スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後7時前に記者会見し、ことしのノーベル物理学賞をアメリカのワシントン大学のデイビッド・サウレス氏、プリンストン大学のダンカン・ホールデン氏、それにブラウン大学のマイケル・コスタリッツ氏の3人に贈ると発表しました。

3人は、1970年代、超電導や超流動など、物質に見られる特殊な状態がなぜ起きるのか、明らかでなかったときに、数学の「トポロジー」という概念を利用して説明する理論的な基礎を築きました。
ノーベル賞の選考委員会は授賞理由について「彼らの研究成果は、物理学の新たな分野を開いただけでなく、新しい世代の電子工学の発展や超電導体や量子コンピューターなどに活用されることが期待される」としています。

日本人の3年連続でのノーベル物理学賞の受賞はなりませんでした。

続きはソースで

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717861000.html
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引用元: ノーベル物理学賞は米の3人に 日本人の受賞ならず©2ch.net

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1: 2016/10/02(日) 17:41:52.43 ID:CAP_USER
共同発表:イオン用超伝導加速空洞の高加速電圧試験に成功~大強度イオンビームのより効率的な加速を可能に~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160930/index.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160930/icons/zu1.gif


理化学研究所(理研) 仁科加速器研究センター 高効率加速空洞開発チームの坂本 成彦 チームリーダーらの共同研究グループ※は、純ニオブ注1)材料を用いた低速イオン用の超伝導注2)加速空洞を開発・建設し、従来の常伝導注2)加速空洞に比べて1/100以下の電力で、最大1.6メガボルト(MV)もの高電圧を発生させることに成功しました。この研究は、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の藤田 玲子 プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として行われました。

大強度のイオンビームを加速する場合、イオン間の電気的な反発力の影響をできるだけ少なくし、ビームを短時間で加速できるように、高い電圧を発生する加速空洞が必要になります。

しかし、従来の銅を材料にした常伝導加速空洞は、電気抵抗が大きいため、高い電圧を発生させると発熱が大きくなりすぎるという課題がありました。このため、電気抵抗の極めて低い、ニオブなどの超伝導材料が長らく注目されていましたが、純ニオブを使って低速イオン用の加速空洞を作ろうとすると形状が複雑になるため、国内での実現例はありませんでした。

そこで共同研究グループは、高度なプレス加工技術や電子ビーム溶接技術、さらに表面処理技術を駆使して、純ニオブ材料を用いた低速イオン用の超伝導加速空洞の製作に挑戦しました。ニオブは液体ヘリウムにより直接冷やされることで超伝導状態になり、電気抵抗が極めて小さくなって、空洞表面での電流による発熱が非常に小さくなります。

今回製作した超伝導加速空洞を高エネルギー加速器研究機構(KEK)内の試験設備に設置し、高電圧試験を行いました。その結果、わずか24ワット(W)で1.6MVの高電圧を発生させることができました。これは、液体ヘリウム冷凍機の冷却効率を考慮に入れても、従来の銅を用いた常伝導加速空洞に比べて1/100以下の電力で非常に高い電圧を発生できたことを意味します。

今回の超伝導加速空洞の開発によって、大強度イオンビームの効率的な加速に大きく寄与する技術が得られました。この技術は人工核変換注3)による放射性廃棄物の低減を実現する上で重要です。また、医療用ラジオアイソトープ(RI)注4)製造や、粒子線治療に用いる加速器の小型化にもつながります。本成果は、2016年9月29日に米国ミシガン州で開催される第28回線形加速器国際会議(LINAC2016)において発表されました。

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引用元: 【技術】イオン用超伝導加速空洞の高加速電圧試験に成功 大強度イオンビームのより効率的な加速を可能に [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/30(金) 22:57:49.96 ID:CAP_USER
「好き」「嫌い」操れる?脳の領域を発見 理研など
瀬川茂子 2016年9月30日03時05分

「だれが、いつ、どこで、どうした」という情報のうち、これまでよくわかっていなかった「だれ」の記憶が脳の中で保持されている領域を、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長ら日米の研究チームがマウス実験で見つけた。
この領域にある神経細胞に操作を加え、忘れていた相手を思い出させたり、特定の相手への「好き嫌い」の感情を引き起こさせたりすることもできた。
30日付の米科学誌サイエンスに発表する。

続きはソースで

▽引用元:朝日新聞DIGITAL 2016年9月30日03時05分
http://www.asahi.com/articles/ASJ9X6T25J9XULBJ01S.html

▽関連
理化学研究所
他人を記憶するための海馬の仕組み
-記憶痕跡(エングラム)にアクセスし、社会性記憶を操作する-
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160930_1/
60秒でわかるプレスリリース
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160930_1/digest/

Science 30 Sep 2016:
Vol. 353, Issue 6307, pp. 1536-1541
DOI: 10.1126/science.aaf7003
Ventral CA1 neurons store social memory
http://science.sciencemag.org/content/353/6307/1536

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引用元: 【脳神経】「好き」「嫌い」操れる?「だれ」の記憶が脳の中で保持されている領域を発見/理化学研究所©2ch.net

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1: 2016/09/30(金) 21:51:05.61 ID:CAP_USER
【プレスリリース】長期記憶しやすい時刻の発見とその脳内の仕組み - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50685
https://research-er.jp/img/article/20160930/20160930190451.png


発表のポイント
•学習する時刻によって記憶しやすさが大きく異なることをマウスで見出した。この日内変化は脳の海馬に存在する体内時計が司り、SCOP というタンパク質により調節されていた。
•海馬に存在する体内時計が記憶の日内変化を生み出すことを見つけ、海馬におけるSCOPタンパク質の量的変化と学習による分解が重要であることを世界で初めて突き止めた。
•ヒトでも記憶しやすさに日内変化があることは知られており、同じ学習時間であっても記憶の効果を高めたり、将来的には老化による記憶障害の改善に役立てる可能性がある。


発表概要

これまで、一日のうちの時刻によって記憶のしやすさに違いがあるのではないかと考えられていたが、それが体内時計によって制御されているのか、また、どのような仕組みで記憶しやすさが変化するのか、わかっていなかった。東京大学大学院理学系研究科の清水貴美子助教と深田吉孝教授らの研究グループは、マウスを用いた長期記憶テストを一日のさまざまな時刻に行ったところ、マウスの活動期のはじめに記憶のしやすさが最高に達することを見つけた。記憶の日内リズムは海馬に存在する体内時計(海馬時計)が制御しており、遺伝子を操作して海馬時計を止めると長期記憶できなくなった。この海馬時計はSCOPというタンパク質の量的変化を生み出しており、活動期のはじめには学習によってより多くのSCOPが分解されるので記憶力が上昇することを突き止めた。つまりSCOPは、海馬時計から時刻情報を受け取り、これを記憶システムに伝える、という働きをしている。

ヒトでも記憶しやすさに日内リズムがあることは知られており、今回発見したメカニズムはヒトの海馬にもあてはまると考えられる。時刻による学習効果の違いを利用して、より効率よく学習効果を上げることが期待される。

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引用元: 【生理学/生化学】長期記憶しやすい時刻の発見とその脳内の仕組み [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/02(日) 21:35:01.58 ID:CAP_USER
M7地震、1時間前に予知可能? 京大教授ら電離圏異常検知で

マグニチュード(M)7以上の大地震の発生を、1時間~20分前に予測できる可能性のある手法を、京都大情報学研究科の梅野健教授や大学院生の岩田卓也さんのグループが開発した。
震源域の上空の電離圏の異常を、国土地理院のGPS連続観測網「ジオネット」のデータを用いて検知する手法で、米国地球物理学連合の学会誌で30日発表する。

■有効性の検証が必要

梅野教授は「公開データのみを用いる手法であり、今後、有効性などの検証が進むことを期待したい」としている。

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▽引用元:京都新聞 2016年09月30日 17時00分
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20160930000092

電離圏電子数異常の分布図
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2016/09/20160930141359bunpu.jpg

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引用元: 【地震】M7地震、1時間前に予知可能? 京大教授ら電離圏異常検知で ©2ch.net

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