理系にゅーす

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技術

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1: 2016/08/29(月) 21:54:07.07 ID:CAP_USER
理工・内藤教授、自動車やロケットを含む航空宇宙機の次世代エンジンへ新たな扉 – 早稲田大学
https://www.waseda.jp/top/news/44166
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2016/08/20160829_fig2-610x411.png
単体熱効率60%超の究極エンジン(Fugine)実現に向けて! 第二報:多数ノズルからの一点集中衝突噴流圧縮エンジンの基礎燃焼実験結果
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2016/08/20160829-Fuginepress.pdf


早稲田大学理工学術院の内藤健(ないとう けん)教授(基幹理工学部 機械科学・航空学科)らは、サイズによらず、「単体で60%を超える熱効率」ポテンシャルを持つ画期的なエネルギー変換原理(新圧縮燃焼原理)の「究極エンジン」を理論・シミュレーションで提案してきました(2013年7月プレスリリース済)。このたび、この原理を用いた3つの試作エンジンの基礎実験で「燃焼室内圧力と排気温度の上昇」、つまり、燃焼が確認され、原理的に、従来エンジンの燃焼騒音レベルで、従来以上の高効率の見通しを示すデータが複数確認されました。また、100年間の人類の夢であった「ほぼ完全な壁面での断熱化」の可能性を示唆するデータ(燃焼室壁温が大気レベルのまま)も出始めています。断熱化により、今まで燃焼室側壁から外部に放熱していたエネルギーを動力に利用できれば、サイズによらず、エンジン単体60%超えという夢の熱効率に近づくことは言うまでもありませんが、これは、水冷装置の不要化による重量低減・余剰スペース拡大という重要な恩恵ももたらします。

続きはソースで

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引用元: 【技術】単体熱効率60%超の究極エンジン(Fugine)実現に向けて 多数ノズルからの一点集中衝突噴流圧縮エンジンの基礎燃焼実験結果 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/29(月) 15:52:47.71 ID:CAP_USER
電気自動車や家庭用の大型蓄電池開発の加速が期待される

東大、「水」ベースのリチウムイオン伝導性液体を発見

2016年08月29日 15時43分更新
文● 田沢

研究成果のイメージ図
http://ascii.jp/elem/000/001/219/1219466/0_600x337.jpg

 東京大学は8月29日、 常温で液体のリチウム塩水和物「常温溶融水和物(ハイドレートメルト)」を発見したと発表した。

 東京大学大学院工学系研究科の山田裕貴助教と山田淳夫教授らの研究グループは、科学技術振興機構の袖山慶太郎さきがけ研究員、物質・材料研究機構の館山佳尚グループリーダーらとの共同研究により
「水」をベースとした新たなカテゴリーのリチウムイオン伝導性液体「常温溶融水和物(ハイドレートメルト、hydrate melt)」を発見した。

 水と特定のリチウム塩2種を一定の割合で混合することで、一般的には固体となるリチウム塩二水和物が常温で安定な液体、つまりハイドレートメルトとして存在することを見出した。

続きはソースで

http://ascii.jp/elem/000/001/219/1219482/

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引用元: 【速報】東大、「水」ベースのリチウムイオン伝導性液体を発見[08/29] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/25(木) 17:54:09.37 ID:CAP_USER
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=420417&lindID=5
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0420417_01.pdf


イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功
~低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測~


1. 発表者
 大越慎一(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授)
 生井飛鳥(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教)

2. 発表のポイント
 ◆イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3)ナノ磁性体の鉄イオンを複数の金属イオンで置換した新型ナノ磁性粉を開発し、次世代の塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発を行いました。
 ◆開発した磁気テープの磁気記録再生信号は媒体のノイズが極めて低く、非常にシャープな信号波形をしており、ε-Fe2O3ナノ磁性粒子の磁気テープが優れた特性を持つことが明らかになりました。
 ◆磁気テープは、記録すべき情報の爆発的増大が進むビッグデータ時代において、大容量アーカイブ記録メディアとして需要が急伸しており、本成果はその一翼を担うものとして期待されます。

3. 発表概要
 東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループは、イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3、注1)の鉄イオンを複数の金属イオンで置換することで磁気テープに求められる磁気特性に調整した新型ナノ磁性粉を開発し、生産用実機を用いて塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発品を作製しました。
 今回開発したナノ磁性粉は、ε-Fe2O3の鉄イオンを三種類の金属イオン(ガリウムイオン、チタンイオン、コバルトイオン)で置換したε-Ga0.31Ti0.05Co0.05Fe1.59O3です(以下、GTC型イプシロン酸化鉄と呼びます)。このGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子では、金属置換量の調整によって磁気記録に適した3キロエルステッド(kOe)の保磁力(注2)が実現されており、磁化はε-Fe2O3と比較して44%向上しています。開発したGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子の中規模生産(5kg)を行い、磁気テープの試作を行いました。製作した磁気テープの磁気記録再生信号は非常にシャープで、かつ媒体のノイズが極めて低いことが確認されました。このようなGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子は大容量データのアーカイブ用磁気テープの次世代磁性材料として期待されます。
 本研究成果は、日本時間2016年8月24日(水)午後7時にドイツ化学会誌Angewandte Chemie International Edition(アンゲバンテ・ケミー・インターナショナル・エディション)のオンライン版でHot paperとして公開されます。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学】イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功 低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/24(水) 17:52:56.01 ID:CAP_USER
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=420861&lindID=4
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0420861_01.JPG


低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功


 株式会社オハラ(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長執行役員:齋藤弘和)は、酸化物系材料を用いた全固体リチウムイオン電池において、積層シートの一括焼結製法を用いることで、-30℃という低温下においても駆動する電池の試作・実証に成功しました。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

1.試作・実証の背景、試作品の特徴
 この度試作に成功した全固体リチウムイオン電池は、固体電解質にオハラの酸化物系固体電解質「LICGC(TM)」、正極及び負極に酸化物系材料を用い、粉末シートを積み重ねた上で、焼結により作成されています。
 一般に、全固体電池は界面抵抗が大きく、中でも酸化物系の無機固体電解質を用いたものは、低温下の特性が著しく低下するという課題があります。この課題に対し、オハラは、電池を積層構造化することで、緻密で効率的な構造を持つ全固体電池を実現しました。
 これにより、一般的な小型電子機器向けに使用される液式リチウムイオン電池では駆動が難しい-30℃という低温下においても、駆動の実証に成功しています。一方、この電池は、電解液や一部の全固体電池で使用される金属リチウムを使用しないため、200℃以上という高温環境でも燃えることはなく、著しい変質劣化も示しません。
 また、大気中で安定している酸化物系材料で構成されるため、硫化物系無機固体電解質を使用した全固体電池に比して、安価な工程構築が可能です。

2.今後の計画
 オハラでは、今後、酸化物系固体電解質LICGC(TM)の固体電池への採用を推進してまいります。今回試作に成功した全固体リチウムイオン電池は、現在小型電子機器に搭載されている、電解液を用いたリチウムイオン電池との置き換えが期待されます。

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引用元: 【エネルギー技術/材料科学】低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/27(土) 00:31:13.61 ID:CAP_USER
世界初、どこをとっても軟らかいタコ型ロボを開発 米大学

(CNN) 米ハーバード大学はこのほど、軟らかな素材だけで作られた小さなタコ型ロボット「オクトボット」を開発したと発表した。
硬い部品を一切使わず内部の化学反応だけで動く世界初のロボットで、サイズはSDメモリーカードよりやや大きい程度しかない。

科学誌ネイチャーで24日、発表された論文によればオクトボットが自ら動く仕組みはこうだ。
オクトボットの内部には過酸化水素が少量入れられており、これが化学反応によって気体となる。
気体はオクトボットの腕の内部を流れ、腕を小刻みに動かすという。
過酸化水素が気体になるタイミングを制御しているのは、体内の小さな回路だ。

現時点で開発チームは、オクトボットによってコンセプトの実現可能性を実証したにすぎない。
だが将来的には、人間が入れないようなところに入り込んで捜索・救助活動に携わるロボットといった、より複雑な軟体ロボットの開発につなげたいという。

続きはソースで

▽引用元:CNN.co.jp 2016.08.26 Fri posted at 14:16 JST
http://www.cnn.co.jp/tech/35088076.html?tag=top;topStories

硬い部品を使わずに動く世界初の軟体ロボット「オクトボット」
http://www.cnn.co.jp/storage/2016/08/26/d42a9070f16831be34d402510ae780cd/soft-octopus-robot.jpg
http://www.cnn.co.jp/storage/2016/08/26/096fce6b0ec9728ae5a8a2078e7dac8d/soft-octopus-robot-2.jpg

▽関連
Nature 536, 451?455 (25 August 2016) doi:10.1038/nature19100
Received 29 March 2016 Accepted 07 July 2016 Published online 24 August 2016
An integrated design and fabrication strategy for entirely soft, autonomous robots
http://www.nature.com/nature/journal/v536/n7617/abs/nature19100.html

Nature 536, 400?401 (25 August 2016) doi:10.1038/536400a Published online 24 August 2016
Robotics: Generation soft
http://www.nature.com/nature/journal/v536/n7617/abs/536400a.html

Harvard University
The first autonomous, entirely soft robot
http://wyss.harvard.edu/viewpressrelease/274


http://news.harvard.edu/gazette/story/2016/08/the-first-autonomous-entirely-soft-robot/
Powering the Octobot: A chemical reaction
https://www.youtube.com/watch?v=Y8GGTtq2_NU&feature=youtu.be
Introducing the Octobot
https://www.youtube.com/watch?v=1vkQ3SBwuU4

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引用元: 【ロボット工学】世界初、どこをとっても軟らかいタコ型ロボ「オクトボット」を開発/米ハーバード大 ©2ch.net

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1: 2016/08/27(土) 12:09:01.18 ID:CAP_USER
光速の20%で移動できる探査機、地球に似た4光年先の「プロキシマb」もターゲットに (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160826-00010003-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160826-00010003-sorae_jp-000-1-view.jpg


昨日発表された、歴史的な「わずか4光年先の地球に似た惑星」の発見。これまでで最も地球に近いこの惑星の発見は、地球外生命体の発見への期待を膨らませてくれます。そして星を見つけたら次は探査計画だ…とばかりに、光速の20%で移動できる探査機計画「ブレークスルー・スターショット」のメンバーが新たな探査ターゲットになりうると回答しているんです。
 
このブレークスルー・スターショットとは、ロシアの富豪のYuri Milner氏と物理学者のスティーヴン・ホーキング博士による宇宙探査プロジェクトで、4.37光年先のケンタウルス座アルファ星をターゲットにしています。先日発見された「プロキシマb」も4光年先に位置しているので、こちらも探査にはちょうどいい目標になることでしょう。
 
同プロジェクトの宇宙船は切手サイズですが、カメラやナビゲーションシステム、通信システムを搭載。そして原子数百個分の極薄の「光子を捉える帆」を展開し、地球から発せられるレーザーを受けることで光速の20%の速度で移動できるのです。光速の20%で移動できるなら、プロキシマbまで16年くらいで到着できる計算になります。
 
ブレークスルー・スターショットの諮問委員会に所属するAbraham Loeb氏は、「プロキシマbの発見は我々のプロジェクトを勢いづけるでしょう。我々のプロジェクトはこの発見により、明確なターゲットを見つけました」と語っています。
 
ただし同プロジェクトは今後5年~10年の準備期間が必要で、探査機の打ち上げは20年~30年後になります。また探査機を宇宙で移動させるために、強力なレーザー施設の設置も必要です。そしてすべてが上手くいっても、観測結果が得られるのはおそらく50年後…と、大変壮大な計画になる予定です。
 
それでもさまざまなハードルを乗り越えて、ぜひ地球に似たプロキシマbやケンタウルス座アルファ星周辺の探査を実現してほしいものですね!

ダウンロード
 

引用元: 【技術/宇宙開発】光速の20%で移動できる探査機、地球に似た4光年先の「プロキシマb」もターゲットに [無断転載禁止]©2ch.net

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