理系にゅーす

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技術

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1: 2016/02/04(木) 00:11:15.11 ID:CAP_USER*.net
未来のために、人体をある方法で「保存」する研究が行われているといいます。一体どのように保存しようとしているのでしょうか?

■世界中に、人体を凍結保存して生き返らせるための機関が存在する

突然ですが、「死」について考えたことがありますか? 若いころには死を身近に感じることは、それほど多くなくても、人間は太古の昔から、死を恐れ、永遠の命を追い求めてきました。それは歴史的に見ても明らかで、例えば秦の始皇帝をはじめとする中国の歴代皇帝や、エジプトのファラオといった権力者たちは、不老不死のために薬を探し求め、その方法を研究させているのです。
しかし、いまだに永遠の命を手にする方法は見つかっていません。そんな中、ある意味で「不死に最も近い技術」と言われているのが、「クライオニクス」です。

クライオニクスとは「人体凍結保存」のことです。亡くなった人間の肉体を長期的に冷凍保存し、将来的には、それを蘇生させる、という試みです。「将来的に」というのは、その時期がいつになるか、はっきりと分からないから。これからますます発展するであろう未来の技術力に希望を託し、その時代のテクノロジーをもってすれば肉体を蘇らせることができるのでは、という予測のもと、亡くなった人の体をいったん冷凍保存するのです。

現在、クライオニクスを提供している施設は、アメリカ、中東、ロシア、オーストラリアなど、世界中にいくつか存在しています。そのうちの一つが、アメリカにあるアルコー延命財団(Alcor Life Extension Foundation)です。アルコー延命財団(以下、アルコー)では、全身の保存と頭部のみの保存、どちらかが選べるようになっています。頭部のみの保存方法があるのはなぜでしょうか? 
それは人間の意識、思考、記憶などの機能の中心は脳なので、脳、つまり頭部を残しておけば、肉体は未来の技術を持って人工的に作ったもので代用できると考えているからです。

費用は、全身で20万ドル、頭部のみだと8万ドルです。この金額で、遺体の搬送、冷凍保存、保管、解凍、蘇生措置が施され、その人が病気だった場合は治療も行います。現在この施設には、脳腫瘍で亡くなったタイの2歳の女の子など、すでに140人ほどの遺体が冷凍保存されているそうです。そして、死後、アルコーに遺体を保存する契約を結んでいる人は1,000人以上もいます。

遺体は、-196℃の液体窒素が入ったタンクの中に保管されています。急激な温度の低下によって肉体の損傷が起こらない手順によって、徐々に温度まで下げ、液体窒素による冷凍保存で腐ることなく遺体の保存が可能になるとのこと。アルコーでは、保存方法も研究を進めています。液体窒素よりも適した方法が見つかった場合は、そちらを採用するそうです。

■人体の再生が実現するか否かは、専門家の間でも意見が分かれている

もちろん、クライオニクスには、技術的、倫理的に、今後解決しなければならないさまざまな問題があるのも事実です。クライオニクス後の蘇生に疑いの目を向けている研究者も数多く、例えば、急激に人体を冷凍した場合、細胞の内部に氷の結晶が生じ、細胞を破壊するため、再生は不可能だ、という意見もあります。

また、遺体を再生できるようになるまでに何十年、何百年かかるか分からず、それまで、遺体を確実に保存できるのか、という問題も抱えています。また、契約に関しても、本人は契約に同意していても、遺族が反対して、訴訟問題にまで発展したケースもあります。

クライオニクスとAI(人工知能)を融合して、死者を蘇らせる方法を研究している会社があります。アメリカのロサンゼルスに拠点を置く「Humai」というAIの会社です。現在研究を続けている「Atom&Eve」計画は、個人のさまざまな情報を、人工のボディに移し替えるというものです。
これがどういうことかというと、AIや科学技術を使って、亡くなった人の会話の仕方や行動パターン、思考プロセス、身体機能や癖に至るまで、詳細な情報をデータ化して、人工ボディに冷凍保存していた脳と一緒に移し替えるのです。

続きはソースで

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引用元: 【話題】死んだ人を復活させるため!? 人体を冷凍保存する技術があるらしい!

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1: 2016/01/30(土) 21:24:24.85 ID:CAP_USER.net
仮想現実端末を開発か=極秘チーム結成―米アップル (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000048-jij-n_ame

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 【シリコンバレー時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日、米アップルが極秘の開発チームを組織し、映像の世界に入り込んだような体験ができるバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)端末の開発を進めていると報じた。

 主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」以外の収益源拡大を目指した動きとみられる。
 VR端末は娯楽、教育、医療など幅広い分野で活用が期待されている。フェイスブックが買収したオキュラスは3月下旬、ゴーグル型端末を発売する予定。
ソニーも今年前半にゲーム機「プレイステーション4(PS4)」に対応した端末を投入する。 

引用元: 【技術】仮想現実端末を開発か=極秘チーム結成―米アップル

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1: 2016/01/27(水) 12:25:31.08 ID:CAP_USER.net
産総研:偽造できないセキュリティータグを有機エレクトロニクスで実現
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160126_2/pr20160126_2.html


ポイント

•有機デバイス特有のバラつきを利用して回路ごとに固有の番号を生成
• 安定な有機材料を利用することでエラー率の低いセキュリティータグを開発
•パッケージに貼りつけて模造品を安価に防止できる技術として期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】
印刷デバイスチーム 吉田 学 研究チーム長、栗原 一徳 研究員、ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 安田 哲二】エレクトロインフォマティクスグループ 堀 洋平 主任研究員、小笠原 泰弘 研究員、片下 敏宏 主任研究員は、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティータグ回路を開発した。

 この回路は、作製時に有機デバイスに生じるわずかな素子間のばらつきを利用して、同じ設計の回路それぞれが異なった固有の番号を生成する。
今回、大気中での安定性が高い有機半導体と、有機材料と無機材料を用いたハイブリット絶縁膜を用いて、わずか2 Vで動作するエラー率の低い回路を開発した。
この回路はフレキシブル基板上に作成でき、商品パッケージなどにIDタグとして張り付けることで偽造品などの流通防止や回路自体の改ざん困難性(耐タンパー性能)の向上への貢献が期待される。

 なお、この技術の詳細は、平成28年1月27~29日に東京ビッグサイトで開催されるプリンタブルエレクトロニクス2016で発表される。

続きはソースで

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引用元: 【技術】偽造できないセキュリティータグを有機エレクトロニクスで実現 有機デバイス特有のバラつきを利用して固有の番号を生成

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1: 2016/01/29(金) 14:30:30.63 ID:CAP_USER*.net
◆魚のように水中で呼吸ができる未来のマスク「TRITON」

デザイナーのJeabyun Yeon氏が、水中から酸素を得て呼吸できる「シュノーケルマスク」を考案、プロトタイプを創りだしたと話題になっています。

◇酸素ボンベがいらない!?「未来のシュノーケルマスク」

画像:
https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/13495/d6207f4c77f30641c5a264f244a381d4a3d2667a.jpg
https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/13496/f0815d4f3b438227f94820d755ee284d98fe68dc.jpg

映画『007』シリーズに登場するアイテムから着想を得てつくったというモデル「TRITON」は、魚のエラ呼吸の構造を応用して考案したもの。

水分子を通さないほど細かい穴が左右のバーにあり、酸素だけを収集。
従来の30倍小さな次世代バッテリーを使用し、酸素を圧縮できるとか。
実際につけている動画もアップされています。※リンク先でご覧下さい。

続きはソースで

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TABI LABO 2016年1月29日
http://tabi-labo.com/238817/futuresnorkellngmusk/

引用元: 【技術】魚のように水中で呼吸ができる未来のマスク「TRITON」(画像あり)

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1: 2016/01/26(火) 12:51:51.46 ID:CAP_USER.net
共同発表:曲げても正確に測れる圧力センサーの開発に成功
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160126/index.html
極薄の圧力センサーを開発、乳がん触診の一助に 日米研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000003-jij_afp-sctch


ポイント
曲げても性質が変化しないフレキシブル圧力センサーの作製に世界で初めて成功した。
フレキシブル圧力センサーとして世界最高感度を維持しながら、半径80マイクロメートルまで折り曲げても性質が変化しない。
ゴム手袋など柔らかな曲面上に装着して圧力計測ができるため、デジタル触診をはじめとして、ヘルスケア、医療、福祉など多方面への応用が期待される。


JST 戦略的創造研究推進事業の一環として、東京大学 大学院工学系研究科の染谷 隆夫 教授、リー・ソンウォン 博士研究員らの研究グループは、世界で初めて、曲げても性質が変化しないフレキシブル圧力センサーの作製に成功しました。

ウェアラブルエレクトロニクスの装着感を低減するため、生体に密着する柔らかい圧力センサーの開発が重要性を増しています。
ところが、柔らかい素材でできた圧力センサーは、曲げたりよじれたりすると、変形に伴うひずみのためにセンサーの性質が大きく変化してしまい、正確に計測できなくなるという問題がありました。
本研究グループは、ナノファイバーを用いることによって、曲げても正確に測れる圧力センサーの開発に成功しました。
今回開発した圧力センサーは、半径80マイクロメートルまで折り曲げても、圧力センサーとしての性質が変化せず、膨らませた風船のように柔らかい曲面上でも圧力の分布を正確に計測することができました。

本研究成果を活用し、ゴム手袋など柔らかな曲面上に本センサーを装着して圧力を測定することが可能になり、感覚に頼っていた触診をセンサーで定量化するデジタル触診など、ヘルスケア、医療、福祉など多方面への応用が期待されます。

本研究成果は、1月25日(英国時間)に英国科学雑誌「Nature Nanotechnology」誌オンライン速報版で公開されます。

続きはソースで

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引用元: 【技術】曲げても正確に測れる圧力センサーの開発に成功 ゴム手袋など柔らかな曲面上に装着しての計測が可能に

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1: 2016/01/23(土) 19:53:31.79 ID:CAP_USER*.net
◯人AIロボット開発阻止を訴え、ダボス会議で科学者ら (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00000033-jij_afp-sctch

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【AFP=時事】人工知能(AI)を備えた自律型ロボットが人間を◯しながら戦場をさまよう──そんな未来を回避するために世界は今すぐ行動する必要があると、「世界経済フォーラム(WEF)」年次総会(ダボス会議)に集った政財界の有力者や科学者、軍事専門家らが警鐘を鳴らした。

 科学者らは自律型兵器の配備が、戦争行為の危険な新時代を象徴するようになると述べ、そうした兵器の開発を阻止するための合意が必要だと主張した。

 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)のスチュアート・ラッセル(Stuart Russel)教授(コンピューター科学)は「われわれが話題ににしているのは、人間のパイロットが操作する無人機のことではなく、自律型兵器のことだ。
後方で操作する者は誰もいない。AI兵器、つまり人工知能兵器だ。非常に正確で、人間の介入なしに標的の位置を特定し、攻撃できる兵器だ」と語った。

 昨年7月、英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士ら約1000人の科学者や技術者らは、自律型攻撃兵器の開発は数十年ではなく、数年内に実現可能であるとし、その禁止を呼び掛ける公開書簡を発表した。
書簡で科学者らは、世界がAI軍拡競争に陥る危険性や、そうした兵器が過激派の手に渡るリスクを警告した。

 ダボス会議でラッセル教授はさらに「こうした機械が交戦規定に従うことができるだろうか」と問い掛けた上で、生物兵器が「ほぼ誰にでも」使用されるリスクがあったために米国が放棄したことを引き合いに出し「ロボットについても同じ流れになることを望む」と述べた。

 西イングランド大学(University of the West of England)のアラン・ウィンフィールド(Alan Winfield)教授(電子工学)は、戦場での意思決定から人間を除外することが招くだろう深刻な結果を懸念し「それは人間から倫理的責任が奪われるということだ」と語った。
またロボットの反応は予測しがたいとも付け加え「混沌とした状況の中にロボットを置けば、ロボットは無秩序に振る舞う」とも述べた。

 英航空防衛機器大手「BAEシステムズ(BAE Systems)」のロジャー・カー(Roger Carr)会長もこれに同意し、次のように述べた。
「平和な時にせよ戦時にせよ、人間の営為から道徳や判断、倫理を除外してしまえば、人類はわれわれの理解を越える別のレベルに至ってしまう。
同様に、正常に機能しなくなった際に、人間による制御メカニズムが効かない極めて破壊的になり得るものを戦場に投入してはならない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

引用元: 【国際/科学】殺人AIロボット開発阻止を訴え、ダボス会議で科学者ら

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