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植物

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1: 2015/08/04(火) 16:50:41.53 ID:???.net BE:755986669-2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/nida.gif
http://mainichi.jp/graph/2015/08/04/20150804k0000e040252000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2015/08/04/20150804k0000e040252000c/image/002.jpg

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<奈良公園>真っ赤な水草大量発生 周辺の池、猛暑影響か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000035-mai-soci
http://mainichi.jp/select/news/20150804k0000e040252000c.html


奈良市の奈良公園周辺の池で今月に入り、真っ赤な水草が大量発生し観光客らを驚かせている。
最高気温が連日35度以上のため、公園を管理する県は「高温の影響なのか……」と困惑し、景観などへの影響を考慮して除去を始めた。

県奈良公園室によると、世界遺産の興福寺と春日大社に近い荒池や、観光名所の浮見堂が建つ鷺(さぎ)池などで1日ごろから急激に赤くなった。
アカウキクサ科とみられ、在来種は環境省の絶滅危惧種に分類されているが、高温に強く繁殖力のある外来種は「特定外来生物」として規制対象だ。
奈良の池で発生したのが外来種かは不明。

続きはソースで

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引用元: 【環境】<奈良公園>真っ赤な水草大量発生 周辺の池、猛暑影響か

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1: 2015/08/03(月) 14:55:42.04 ID:???.net
西村 いくこ氏、上田 晴子氏

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グニャグニャと茎の曲がったシロイヌナズナが生えてきた。今まで見たこともないおかしな変異体だ。
なぜそんなに曲がっているのだろう?その仕組みの探究から、植物がもつ基本的な性質が見えてきた。
植物にはそもそも、まっすぐになろうとする力が働いていたのだ。
100年以上前にダーウィンが問いかけた謎に対する答えが、そこにあった。

―― 植物には、まっすぐになろうとする性質があるのですか。

西村氏: 曲がり過ぎないように、ブレーキをかける性質といってもいいかもしれません。
室内に置いた鉢植え植物の茎が、光の入る窓側に曲がったりする現象は、多くの人が経験的にご存じだと思います。でも、日の出から日没まで時々刻々と変化する太陽の位置に合わせて、茎の伸びる方向も一緒に変化していくわけではありません。
過度に曲がりすぎないように、ブレーキがかかっているのです。

植物が、生育に有利な条件を求めて屈曲する性質を屈性といいます。
たとえば、光の方向に茎を曲げる光屈性や、重力と反対方向に茎を曲げる重力屈性などがあります。
私たちは、こうした屈性には、「曲がれ」というアクセルと「曲がるな」というブレーキがあり、作用し合って、適度な曲がりぐあいに落ち着くのだと考えています。刺激に反応して時々刻々と植物が向きを変えていたら、無駄なエネルギーを消費していることになりますからね。

これまで、アクセルの仕組みは解明が進んでいましたが、ブレーキの仕組みについては、私たちが初めて具体的なモデルを提案しました。実はダーウィンが1880年にその著書の中で言及したものの、あまりに当たり前すぎて、だれも追究しようとしなかったのかもしれませんが。

■「グニャグニャ」に曲がったシロイヌナズナを発見

―― そのような面白い性質をどのような経緯で発見されたのでしょう。

西村氏: 実をいうと、壮大な計画をもって実験がスタートしたというわけではなく、どちらかというと、偶然見つかったというほうが当たっているかもしれません(笑)。
私たちの研究室では実験材料としてシロイヌナズナを用いているのですが、学生の岡本圭史君が、ミオシン遺伝子の変異体作りに興味を持ったのが、きっかけなのです。


―― モータータンパク質のミオシンですか?

上田氏: はい。ミオシンは、よく知られているモータータンパク質で、動植物の細胞に広く存在しています。
私はもともと植物細胞の小胞体に興味があり、数年前、小胞体が細胞中で動く仕組みを発見しました。
小胞体を動かしているのは、ミオシンタンパク質でしたので、ミオシンについてもいろいろ調べていました。
植物に固有のミオシンは、ミオシンXIと呼ばれ、XI-1、XI-2と、XI-aからXI-kまで、13種類のタンパク質が
存在します。岡本君は、「13種類のミオシンXIタンパク質をすべて欠損させたシロイヌナズナを作ってみたい」
とはりきっていました。

そして、植物体を順次交配して、いろいろなミオシンXI分子を欠損させたシロイヌナズナを作り始めたのですが、あるとき、「グニャグニャしたシロイヌナズナが生えてきた」と岡本君が報告してきました。栽培室をのぞいて、びっくり。彼の言う通り、異常なほどにグニャグニャに曲がったシロイヌナズナが生えていました。
それが、ミオシンXI-fとミオシンXI-kを欠損させた変異体。
「曲がるな」というブレーキの壊れた変異体だったのです。

■ブレーキが壊れているのではないか 

―― 曲がる仕組みを詳しく探索されて。 

西村氏: まず、このミオシン変異体を、光や重力の刺激のない環境に置いたときにどうなるかを調べました。 
重力を完全になくすことは簡単にできないので、植物体を継続的に回転させることにより、擬似微重力状態を 
作り出す方法が一般的にとられます。 

まず、植物を横倒しにして重力屈性を誘導した直後に、擬似微重力状態で実験すると、正常(野生型)のシロイヌナズナの茎はまっすぐに伸びます。一方、ブレーキの壊れたミオシンXI変異体の茎は曲がり続け、ループ状に変形してしまいました。植物体の回転中も、「曲がれ」というアクセルのみが作動しつづけ、茎が曲がったのだと考えました。 

―― ブレーキが壊れたのではなく、アクセルが強く踏まれただけという可能性は、考えられないでしょうか。 

上田氏: もちろん、アクセルが増強したという可能性も想定しました。 
しかし、その後の実験で、その可能性は否定できました。 

―― ブレーキは植物体のどの部位で作動しているのでしょうか。 

上田氏: ミオシンXI-fタンパク質は、茎の「繊維細胞」と呼ばれる部位で発現していました。繊維細胞は、茎の比較的周辺部に走っている非常に長い細胞で、その中には、非常に長いアクチンの束が発達していました。 

続きはソースで
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/contents/3

実験に用いたシロイヌナズナの野生型
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/img/03-01.jpg
グニャグニャに曲がった変異体(ミオシンXI-fとミオシンXI-kを欠損する株)
http://www.natureasia.com/ja-jp/nplants/interview/img/03-02.jpg

引用元: 【植物学】植物には、まっすぐになろうとする力が働いている

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1: 2015/07/31(金) 07:22:18.76 ID:???.net
■大麦栽培の起源解明=1万年前の変異から-農業生物研など

 最古の農業の一つとされる大麦の栽培が、約1万年前に現在のイスラエルで突然変異した野生種を利用して始まったことを、農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と岡山大など世界7カ国の国際研究チームが明らかにした。農業の起源や波及経路の解明につながるほか、品種改良にも役立つと期待される。
論文は30日付の米科学誌セルに掲載された。

 野生の大麦は実が熟すとすぐに穂から落ちるため、まとめて刈り取る農業には向かない。これまでの研究で、Btr1とBtr2という二つの遺伝子がそろうと実が落ち、栽培種ではどちらかが働いていないことが分かっていた。
 
続きはソースで

ダウンロード



http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015073100036
http://www.jiji.com/ 時事ドットコム (2015/07/31-01:25)配信

Evolution of the Grain Dispersal System in Barley
http://www.cell.com/cell/abstract/S0092-8674%2900839-9
生物研(農業生物資源研究所)
http://www.nias.affrc.go.jp/index.html

引用元: 【植物】大麦栽培の起源解明=1万年前の変異から-農業生物研など

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1: 2015/07/20(月) 23:51:57.04 ID:???*.net
大阪府立大学の中野長久客員教授とユーグレナ社は、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の継続摂取が胃潰瘍症状を緩和することを明らかにした。

 胃潰瘍は胃酸によって胃の粘膜が傷つけられることで「びらん」を形成し、痛みや出血を起こす現代病の一つである。

 今回の研究では、通常の食事、ユーグレナ粉末を混ぜた食事、パラミロン(ユーグレナの特有成分)粉末を混ぜた食事、アモルファスパラミロン(パラミロンの結晶構造を壊したもの)粉末を混ぜた食事を2週間経口摂取させたラットを、呼吸ができる状態にして18時間水に浸すことでストレスによる胃潰瘍の形成を誘導した。

 その結果、ユーグレナ粉末、パラミロン粉末、アモルファスパラミロン粉末を混ぜた食事を摂取したラットは、胃潰瘍の形成範囲が抑制される傾向にあることが分かった。

続きはソースで

ダウンロード (5)



http://www.zaikei.co.jp/article/20150720/259767.html

引用元: 【科学】大阪府大、ユーグレナが胃潰瘍を緩和することを明らかに[7/20]

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1: 2015/07/13(月) 10:29:39.34 ID:???.net
新芽で統合失調症予防? 精神衛生面で影響も 千葉大などマウス実験で
引用元:ちばとぴ(千葉日報ウェブ)2015年07月12日 09:50配信記事
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/266871

ブロッコリーの新芽ブロッコリースプラウトに多く含まれるスルフォラファンという物質を小児期に摂取すると、統合失調症の予防につながる可能性があるとするマウスの実験結果を、千葉大などのチームが米オンライン科学誌プロスワンに発表した。

チームの橋本謙二千葉大教授(神経科学)は「子どもの時の栄養が成人期のメンタルヘルスに影響を与えるかもしれない」と話している。
今後、人で効果があるか検証する臨床研究を計画している。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

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▽関連リンク
PLOS ONE
Published: June 24, 2015 DOI: 10.1371/journal.pone.0127244
Dietary Intake of Sulforaphane-Rich Broccoli Sprout Extracts during Juvenile and Adolescence Can Prevent Phencyclidine-Induced Cognitive Deficits at Adulthood
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0127244

引用元: 【神経科学】ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファン 小児期摂取で統合失調症予防につながる可能性 マウス実験/千葉大など

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1: 2015/07/02(木) 12:25:30.05 ID:???.net
 浙江省、6000年前の人工栽培の茶の木が出土 - 中国国際放送局
http://japanese.cri.cn/881/2015/07/01/181s238612.htm

画像
http://japanese.cri.cn/mmsource/images/2015/07/01/824ecd5dba9c44a0b9a9a489268ee43b.jpg
http://japanese.cri.cn/mmsource/images/2015/07/01/53d7b48423f0454c86d49a6614fa9c5a.jpg


 浙江省余姚市にある田螺山遺跡で、今から約6000年前のツバキ属の木の根が出土されました。この木の根はツバキ属の茶の木の遺物だと確認されました。これまでに中国で発見された最も古い人工栽培の茶の木だということです。6月30日杭州で行われた浙江省余姚市田螺山遺跡考古研究成果発表会で明らかにされました。

 中国のお茶の栽培の起源は今から約3000年前だといわれていましたが、今回の発見により、その歴史は今から約6000年前にさかのぼることになりました。(玉華、小山)

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引用元: 【考古学】6000年前の人工栽培の茶の木が出土 中国浙江省、田螺山遺跡

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