理系にゅーす

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植物

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1: 2014/12/26(金) 13:13:57.84 ID:???0.net
遺伝子組み換え、痕跡残らない技術 農業生物研が開発
【日本経済新聞】 2014/12/26 12:37

農業生物資源研究所は26日までに、イネなどの植物に外部から有用な遺伝子を導入する新しい技術を開発したと発表した。遺伝子を組み換えた痕跡が全く残らないのが特徴。新たな品種改良の技術として、小麦や大麦、トマトなどへの幅広い応用が期待できる。

ただ、痕跡が残らないと遺伝子を組み換えた作物かどうか見分けることができなくなるため、実用化には新たな法整備が必要になりそうだ。

研究グループは、ゲノムの中を自由に動く遺伝子を利用し、特定の除草剤に耐性を示す「ALS」という遺伝子をイネの培養細胞に導入した。動く遺伝子には、除草剤耐性を持つALS遺伝子がイネの細胞に入ったかどうか見分ける目印となる遺伝子が含まれている。遺伝子導入後、酵素で動く遺伝子ごと目印を除去した。

従来は目印になる遺伝子が作物に残るため、遺伝子を組み換えたかどうかが分かった。新技術は、目印が完全に取り除かれるため、組み換えをした痕跡が全く残らない。

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H7T_W4A221C1CR0000/

引用元: 【科学】遺伝子組み換え、痕跡残らない技術を開発 - 農業生物研 [14/12/26]

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1: 2014/12/23(火) 07:36:06.71 ID:???.net
Yahoo!ニュース - コメ粒大きくする遺伝子、名大教授ら発見 増産の可能性 (朝日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141223-00000007-asahi-sci


 イネの種子を大きくする遺伝子を、名古屋大学の芦苅(あしかり)基行教授(植物分子遺伝学)らが発見した。この遺伝子を取り入れると、種子が15%大きくなり、コメの増産につながる可能性がある。23日(日本時間)、米科学アカデミー紀要電子版で発表される。

 コメ粒が短いジャポニカ米「日本晴」と、細長いインディカ米「カサラス」の遺伝子を比べた。12本の染色体のうち、第6染色体にコメの大きさを制御する遺伝子「GW6a」を発見。その上で、GW6aの働きが、カサラスが日本晴より強いことを突き止めた。

 カサラスのGW6aを日本晴に取り入れると、コメ粒の幅や長さが大きくなり、1千粒あたりの重量が従来より15%増えた。こうした遺伝子組み換えとは別に、交配による品種改良でも同様の結果が得られた。

引用元: 【遺伝子工学】コメ粒大きくする遺伝子、名大教授ら発見 増産の可能性

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1: 2014/12/20(土) 21:08:10.02 ID:???.net
掲載日:2014年12月19日

 国立がん研究センター(国がん)は12月18日、野菜と果物の摂取と胃がんの関連性について、長期追跡調査を実施した約19万人のデータを用いて解析した結果、野菜摂取が日本人に多い男性の下部胃がんリスクを低下させることが示されたと発表した。

 同成果はがん予防・検診研究センター予防研究部長 笹月静氏らの研究によるもので、欧州のがん専門誌「Annals of Oncology」に掲載された。

 国がんでは、国内で行われているコホート研究(大規模な対象集団を設定し、最初に生活習慣などについてアンケート調査などを行い、その後長期にわたって病気の発生を観察する研究)を取りまとめて解析を行うことで、日本人の生活習慣とがんのリスクの関連を評価する研究を行っている。

 今回の調査で対象となったのは4つのコホート研究に参加している約19万人。調査開始時の食事に関するアンケート調査から野菜・果物の摂取量を、1日に摂取する野菜全体、緑黄色野菜、果物全体、野菜と果物全体で推定し、摂取量の低い順にQ1からQ5までそれぞれ同じ人数になるように5つのグループに分類した。その後、平均で約11年の追跡期間中に胃がんになった人達について、摂取量カテゴリーごとの胃がんリスクを比較した。なお、喫煙など胃がんに関わる他のリスク要因が結果に影響しないように、調整を行った。

続きはソースで

<画像>
野菜・果物と胃がんのリスク
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/images/001l.jpg

野菜と部位別の胃がんのリスク(男性)
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/images/002l.jpg

<参照>
野菜摂取が日本人に多い男性の下部胃がんリスクを低下 << 国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20141218.html

Annals of Oncology - Association of vegetable and fruit intake with gastric cancer risk among Japanese: A pooled analysis of four cohort studies
http://annonc.oxfordjournals.org/content/early/2014/03/10/annonc.mdu115

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/

引用元: 【医療】野菜を多く食べる男性は下部胃がんのリスクが低下 - 国がんが発表

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1: 2014/12/21(日) 00:24:24.53 ID:???.net
大腸がん抑える食品成分を解明 パパイアの種など、岡山大
2014/12/20 21:01

パパイアの種などに含まれる成分に、大腸がんの増殖を抑えるタンパク質の働きを高める機能があることを岡山大と鹿児島大のチームが突き止め、20日までに発表した。治療や予防に有効な薬剤の開発に役立つとしている。

岡山大の中村宜督教授によると、大腸がんは大腸の細胞にタンパク質が過剰に蓄積することで、細胞を増殖させる遺伝子の働きが活発化し、がんの増殖が進む。

チームは、大腸がんの増殖を抑制する中心的な役割を担うタンパク質に注目。

パパイアの種やキャベツ、クレソンの一部に含まれる食品成分「ベンジルイソチオシアネート(BITC)」を人の大腸がん細胞に加えると、がん抑制タンパク質が、がんを増やす、過剰蓄積したタンパク質に結合し、がん増殖遺伝子の働きを邪魔した。その結果、がんの増殖も抑えられた。

BITCはすりつぶすことで効果が出るが、大量に摂取すると体に悪影響が出るという。

(引用ここまで 全文は記事引用で)

▽記事引用元
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H85_Q4A221C1000000/
日経電子版(http://www.nikkei.com/)2014/12/20 21:01 配信記事

▽関連リンク
・岡山大学
大腸がん細胞の増殖を抑制する新たな分子機構を解明
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id256.html
・Citation: Cell Death and Disease (2014) 5, e1534; doi:10.1038/cddis.2014.495
Published online 20 November 2014
http://www.nature.com/cddis/journal/v5/n11/full/cddis2014495a.html


引用元: 【医学】パパイアの種などに含まれる成分 大腸がんの増殖を抑えるタンパク質の働きを高める機能/岡山大など

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1: 2014/11/27(木) 00:05:14.22 ID:???0.net
Bloomberg 11月25日(火)12時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000037-bloom_st-bus_all
  11月24日(ブルームバーグ):原油や鉄鉱石、大豆など商品の価格が軒並み下落する中、価格高騰でベトナムのコショウ農家の景気は活況だ。

ジャカルタを拠点とする生産者団体、国際コショウ機構によると、黒コショウの価格は1キログラム当たり約9ドル(約1060円)と、10年前の2ドルから上昇。白コショウは最高13ドルと、3倍に値上がりしている。

シンガポールの食品卸売会社オーラム・インターナショナルの香辛料・野菜担当の世界責任者、グレッグ・エステップ氏によると、アジアで食肉消費が増加し味付けのための需要が拡大したため、コショウ需要は約8年間にわたって供給を上回っている。

商品価格は供給過剰により4年連続で下落している。それとは対照的に、25億ドル規模のコショウ輸出市場は拡大。
国連食糧農業機関(FAO)によれば、ベトナムのコショウ生産高は20年間で15倍に増加し、同国はインドを抜いて世界最大の供給国となった。

ダクラク省で14年間にわたってコショウを栽培するグエン・バン・タンさん(54)は「私は裸一貫でこの土地に来た。
コショウ栽培による収入で家族を養い、オートバイを買った。自宅を建て、改築もできた」と語る。
FAOによると、コショウとショウガは取引される香辛料としては世界最古とされている。    

原題:World’s Oldest Spice Bears Vietnam Modern Riches:
Southeast Asia(抜粋)

引用元: 【国際】世界最古の香辛料コショウ、アジアの需要増でベトナム産活況

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1: 2014/12/07(日) 07:41:44.71 ID:???0.net
2014年12月6日 08時59分

画像
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2014120699085933.jpg

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された岐阜県美濃市の「本美濃紙」の原料にもなり得る高品質のコウゾが、隣接する同県関市の山間部に自生していることが、県森林研究所などの調査で分かった。かつて、この地域で栽培され、現在は姿を消したとされる幻のコウゾ「津保草(つぼくさ)」の可能性もある。研究所は地元と連携して増殖、栽培を広げ、純美濃産の美濃和紙づくりを目指す。

 本美濃紙の原料は昭和初期まで、関市の津保川流域に自生する津保草が主流だった。白皮部分が厚く、すいた紙は温かみがあり、高級障子紙に使われていたという。戦時中に食糧難のためコウゾ畑がつぶされたほか、紙の需要増で県外から原料の調達が進んだため、戦後は地元でも津保草そのものの存在が忘れられてしまった。
今は自生地さえ不明という。本美濃紙の原料は現在、那須コウゾ(茨城)が使われている。

 6月に同研究所員や和紙職人らが関市上之保の津保川流域に残るコウゾの自生地を調査した結果、津保草の可能性がある一株が見つかった。調査した和紙職人の鈴木竹久さん(65)は「樹皮の表面が滑らかで、かなりの品質ではないか」と話す。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

引用元:中日新聞(CHUNICHI Web) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014120690085933.html

引用元: 【岐阜】 幻のコウゾ?関に自生 「純美濃産和紙」めざす [中日新聞]

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