理系にゅーす

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遺伝子

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1: 2016/11/15(火) 21:22:36.11 ID:CAP_USER
初の厳密な検証が行われ,通常の動物と同じであることが判明した

20年前のクローン羊「ドリー」の誕生は,哺乳動物の成体細胞から抽出したDNAを未受精卵に注入することによってドナーとまったく同じ遺伝情報を持つ動物を作成できることを証明した。
だがドリーは若くして死んだため(6歳で死亡),クローン動物の寿命は短いという印象が残った。

クローン動物は“自然に生まれた”動物よりも生まれつき不健康なのだろうか。それを明らかにするために,英ノッティンガム大学の発生生物学者シンクレア(Kevin Sinclair)は,
ドリーの4頭のクローン姉妹であるデビー,デニス,ダイアナ,デイジーを誕生から中年期まで追跡調査した。
この4頭はドリーと同じ凍結乳腺細胞に由来するクローン羊だ。シンクレアらはこのほか,別の細胞からつくられた9頭のクローン羊も観察した。

これら13頭は現在9歳を超えているが(人間では70歳代から80歳代に相当),すべて通常の羊と同程度に健康であることが,骨のスキャンと血糖値,詳細な血圧測定から明らかになった。
「これらのクローン羊は完全に正常だといえる」とシンクレアはいう。Nature Communications誌に報告。

続きはソースで

ほかにも話題満載! 現在発売中の2016年12月号誌面でどうぞ。

http://www.nikkei-science.com/?p=51410
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引用元: 【海外ウォッチ】クローン動物短命説は誤りだった~日経サイエンス2016年12月号より [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/11/11(金) 00:48:27.84 ID:CAP_USER
アサガオのゲノム解読成功 しおれない品種できるかも

自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究グループは、アサガオのゲノム(全遺伝情報)をほぼ完全に解読することに成功したと、8日付の英科学誌に発表した。
 
遺伝子のDNA配列が変化する「突然変異」が起こりやすく、品種が多いアサガオは古くから日本人に親しまれてきた。

続きはソースで

▽引用元:共同通信 2016/11/8 20:3111/8 20:34updated
http://this.kiji.is/168683757894565893

▽関連
自然科学研究機構基礎生物学研究所 2016年11月08日プレスリリース
アサガオの全ゲノム解読 ?アサガオの学術研究100年目のイノベーション?
http://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/2016/11/08.html
http://www.nibb.ac.jp/press/2016/11/08.html
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引用元: 【遺伝学】アサガオのゲノム解読成功 しおれない品種できるかも/基礎生物学研究所 ©2ch.net

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1: 2016/11/06(日) 20:03:35.49 ID:CAP_USER9
◆地球上で最初の「遺伝物質」は隕石の衝突で誕生!再現実験で核酸塩基とアミノ酸の生成に成功!

地球に生命が芽生えたのはいつか?なぜ生命のルーツが辿れるのか? 
その解明の手がかりになる、日本発の実験研究が世界を驚かせている。

2015年8月17日の欧州科学雑誌『Eart and Planetary Science Letters』によれば、東北大学理学研究科の古川善博助教授(地球化学)らの研究チームは、生命が誕生する前の地球に隕石が衝突した状態を再現する実験を行い、DNAやRNAの素となる塩基の生成に成功したと発表した。

◇隕石衝突を再現でDNAとRNAの核酸塩基とアミノ酸の生成に成功!

発表によると、古川助教授をはじめ、物質・材料研究機構の小林敬道主幹研究員、広島大学大学院理学研究科の関根利守教授らは、隕石に含まれる鉄やニッケルと、約40億年前の地球の海水に含まれていたと考えられる重炭酸、アンモニア、水などをステンレス製の円柱カプセル(高さ3cm、直径3cm)に封入、この容器に別のステンレス弾を秒速1km(時速3600km)の高速で衝突させ、瞬間的な超高温・超高圧の隕石落下を再現した。
その結果、DNAを構成する塩基のシトシンと、DNAの遺伝情報からタンパク質を合成するRNAの塩基のウラシルの生成を確認した。

同時に、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸も生成されていた。
つまり、この実験は、無機物からDNAやRNAの構成物質である核酸塩基(シトシンとウラシル)、タンパク質の構成物質であるアミノ酸が生成される事実を世界で初めて明らかにした。

DNAとRNAを構成する核酸塩基は5種類(アデニン、グアニン、シトシン、チミン、ウラシル)しかない。
タンパク質を構成するアミノ酸も20種類だ。従来の研究によれば、無機物で構成された生命誕生前の地球で、核酸塩基やアミノ酸を生成するのは難しいとされていた。

したがって、これらの核酸塩基やアミノ酸は、生命誕生前の地球の遺伝物質の供給源になった可能性が高く、隕石衝突による生命起源説を裏づけるかもしれない。
古川助教授は「生命に必要なアミノ酸などの有機物は、宇宙からもたらされたとする仮説がある。だが、今回の実験は、 有機物がなくても隕石衝突によって生命の素になる物質が生じた可能性を示した。

残りの3種類(アデニン、グアニン、チミン)の核酸塩基やアミノ酸が合成される条件をさらに調べたい」と、今回の研究成果が生命誕生の謎を解明する手がかりになると期待している。
実験から1年余り、新たなニュースが飛び込んできそうな予感がする。

◇約5600万年前、地球に彗星が衝突!その痕跡を示す微粒子を発見!

時事通信(2016年10月15日)によれば、米国レンセラー工科大などの研究チームは、米国東海岸付近の約5600万年前の地層を質量分析したところ、彗星が地表に衝突した時に降着したとみられる微粒子を多数発見したと科学誌『サイエンス』に発表した。

研究チームは、ニュージャージー州沿岸付近の2カ所とフロリダ半島東方沖で掘削し、微粒子を採取。
この微粒子は、彗星が地表に衝突した時に高温で気化したケイ酸塩などが大気中に飛散し、冷えて球形や涙滴形に固まって降り積もったと推定される。
このように大気中に舞い上がった物質が地表に降り積もって形成された地層をイジェクタ層と呼ぶ。

続きはソースで

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イラスト:生命誕生前の地球に隕石が衝突しDNAやRNAの素となる塩基が生成
http://healthpress.jp/images/392872195.jpg

ヘルスプレス 2016.11.06
http://healthpress.jp/2016/11/post-2641.html
http://healthpress.jp/2016/11/post-2641_2.html

引用元: 【科学】地球上で最初の「遺伝物質」は隕石の衝突で誕生 再現実験で核酸塩基とアミノ酸の生成に成功 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/11/06(日) 22:18:56.86 ID:CAP_USER
しま濃淡決める遺伝子=ネズミやリスで発見-国際チーム

背中にしま模様があるネズミ類「ヨスジクサマウス」で、しまの濃淡を決める遺伝子を発見したと、米ハーバード大などの国際研究チームが5日までに英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
この「Alx3」遺伝子が働くとメラニン細胞が成熟できず薄いしまとなり、働かないと濃いしまになる。

アフリカ南西部に生息するヨスジクサマウスはシマリスに似ているが、背中の濃いしまが4本で、シマリスの5本より少ない。

続きはソースで

(2016/11/05-05:10)

▽引用元:時事ドットコム 2016/11/05-05:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110500039&g=int

アフリカのネズミ類「ヨスジクサマウス」。背中の濃いしまが4本で、シマリスより1本少ない。しまの濃淡を決める遺伝子が発見された(英ネイチャー誌提供)
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0161105at01_p.jpg

▽関連
Nature (2016) doi:10.1038/nature20109
Received 04 March 2016 Accepted 16 September 2016 Published online 02 November 2016
Developmental mechanisms of stripe patterns in rodents
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature20109.html
images


引用元: 【遺伝子】ネズミやリスでしまの濃淡を決める遺伝子を発見/ハーバード大など©2ch.net

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1: 2016/11/05(土) 23:19:55.24 ID:CAP_USER
喫煙で遺伝子変異年150個=肺がんリスク上昇、5千人分析

国立がん研究センターなど日英米韓の共同研究グループは、たばこを毎日1箱吸うと肺の細胞に異常が生じ、遺伝子の突然変異が年に150個蓄積すると発表した。
17カ国のがん患者約5000人の症例を解析した。
遺伝子変異が蓄積すると、細胞ががん化するとされており、喫煙が肺がんのリスクを高めることが改めて確認された。
論文は3日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

同センター研究所の柴田龍弘・がんゲノミクス研究分野長は「ほとんどの細胞は遺伝子異常が起きても修復して分裂していく。
150個の蓄積は明らかに多い」と話している。
 
続きはソースで

(2016/11/04-03:19)

▽引用元:時事ドットコム 2016/11/04-03:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110400040&g=soc

▽関連
国立がん研究センター プレスリリース
がんゲノムビッグデータから喫煙による遺伝子異常を同定
-1年間毎日1箱の喫煙によって肺では150個の突然変異が蓄積-
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20161104.html
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/press_release_20161104.pdf

Science? 04 Nov 2016:
Vol. 354, Issue 6312, pp. 618-622
DOI: 10.1126/science.aag0299
Mutational signatures associated with tobacco smoking in human cancer
http://science.sciencemag.org/content/354/6312/618
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引用元: 【生命科学】喫煙で遺伝子変異年150個 肺がんリスク上昇、5000人分析/日英米韓の共同研究グループ©2ch.net

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1: 2016/11/04(金) 01:34:20.22 ID:CAP_USER
眠り制御の2遺伝子発見、筑波大 病気の治療前進も

睡眠と覚醒をコントロールする二つの遺伝子を発見したと、筑波大などの研究チームが2日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
健康の維持や記憶など体のさまざまな機能に影響を与えている睡眠の仕組みの解明や、睡眠障害の治療につながると期待される。

続きはソースで

▽引用元:共同通信 2016/11/3 05:03
http://this.kiji.is/166639033173508097

▽関連
筑波大学 注目の研究 2016/11/03
睡眠・覚醒制御の分子ネットワーク解明への道を拓く新規遺伝子の発見
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201611030300.html

Nature (2016) doi:10.1038/nature20142
Received 27 April 2016 Accepted 06 October 2016 Published online 02 November 2016
Forward-genetics analysis of sleep in randomly mutagenized mice
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature20142.html
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引用元: 【睡眠】睡眠と覚醒をコントロールする二つの遺伝子を発見 仕組みの解明や睡眠障害の治療前進も/筑波大©2ch.net

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