理系にゅーす

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動物

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1: 2015/10/23(金) 21:53:35.93 ID:???*.net
◆甘いご褒美は意味がない!ネコは甘みを感じない

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ねこの舌は、毒から身を守るため少なくとも7つの苦みを区別する機能を持っているようです。

これは驚きの結果で、通常は草食動物が苦みの区別に長けているのだそうです。

ネコが甘味受容体をなくしたのは、祖先の時代から肉食であったため砂糖を区別する必要がなかったからだろうと研究者が言います。
これは他の肉食哺乳類のアシカやハイエナにもみられる傾向だそうです。

この結果を得て、食べ物にうるさいネコたちにもっとおいしいキャットフードを作れるのではないかと期待されています。

イメージ画像:https://livedoor.blogimg.jp/hobby_news_info/imgs/4/3/43558118.jpg

ScienPost 2015年10月22日
http://www.scienpost.com/archives/1043193134.html

引用元: 【雑学】甘いご褒美には意味がないにゃ!ネコは甘みを感じない

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1: 2015/10/23(金) 08:00:27.89 ID:???.net
デンキウナギ、電撃で獲物の位置特定も行っていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102200293/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102200293/ph_thumb.jpg
最新の研究で、デンキウナギは獲物を痺れさせるだけではなく、麻痺した獲物の位置を知るのにも電気ショックを使っていることが明らかになった。(Photograph by Hemis, Alamy)


 デンキウナギの高電圧の一撃は、自然界では最も強力な武器のひとつだと長年考えられてきた。それに加え、この夜行性の動物が、暗闇で獲物の位置を突き止めることにも電撃を利用していることが明らかになった。

 この数百年、研究者らはデンキウナギの謎を解こうと奮闘を続けてきた。だが、ウナギよりむしろコイやナマズに近いこの生物は、研究の難しさで悪名高い。生息地は南米のへき地、アマゾン川流域の濁った水中であり、自然環境の中で観察するのは困難だ。しかも、捕獲も容易ではない。体長は最大で2.4メートルにもなり、最高600ボルトもの電気を発生させる。ウマ1頭を気絶させるのに十分な
強さだ。

「その上、デンキウナギの攻撃は目にも止まらぬ速さです」と、米バンダービルト大学の神経生物学者ケン・カタニア氏は話す。同氏の論文は、今月20日付で科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。デンキウナギが電撃を放ってから数ミリ秒後には、動きを止めた獲物を食べようと頭が動き出しているという。

 カタニア氏は今回、研究室でデンキウナギをだまして「秘密兵器」を使わせ、攻撃の様子をハイスピードカメラで記録することで、彼らの狩りが持つ知られざる一面を明らかにした。「デンキウナギにとって電撃は武器であると同時に感覚システムでもあるのです」とカタニア氏。「ある種のSFのような能力です」


暗闇で動かぬ獲物を見つける秘密

 デンキウナギの体内には、電池のようにエネルギーを溜め込んで放出できる電気細胞という特殊な細胞が数千個ある。獲物を取る際には、スタンガンのように高電圧の電気を使い、魚の筋肉を麻痺させてから飲み込んでいる。また、この能力はカイマン(ワニ)などの捕食者から身を守るのにも使える。(参考記事:「復活するワニの楽園」)

 カタニア氏はこれまでの研究で、デンキウナギは獲物の魚が隠れていても高電圧の電撃で筋肉をピクつかせられることを明らかにしてきた。デンキウナギはその動きを感知して一飲みにする。

 しかし、動けなくなった獲物の位置をデンキウナギが知る方法は謎のままだった。飛んでいる最中に撃たれたキジ同様、高速で泳ぐ魚には勢いがついているため、デンキウナギの攻撃で筋肉が麻痺した後も水中を前進し続けることがあり、そうなると筋肉の動きだけでは居場所を特定できない。

 狩りの際に何が起こっているのか解明するため、カタニア氏は研究室のデンキウナギで実験を開始。体を麻痺させた魚を、デンキウナギの電気細胞から絶縁するためビニール袋に入れ、同じ水槽に入れた。カタニア氏が魚に電気を流して小刻みに動かすと、デンキウナギは高電圧の電撃を放ったが、次にどうすればいいのか分からない様子だった。水の動きを感知した方向へ突き進んだものの、魚に食い付こうとはしなかった。

 次にカタニア氏は、電気を通す炭素棒を、麻痺した魚とともに水槽に入れた。カタニア氏が魚を動かすと、デンキウナギはやはり電気で攻撃に出た。続けて魚の方へ動き始めることもあったが、水槽のどこに炭素棒があろうとも、途中で進路を変えて炭素棒を目指した。その行動は、デンキウナギにとって目当ての魚が同時に2カ所に存在しているようだった。

 さらに、魚を使わず、その炭素棒を回転する円盤の上に載せて動かすと、デンキウナギはより強い「感覚の矛盾」に見舞われた。実際は炭素棒なのに、魚だと思い込んで攻撃し、食い付こうとして行ったり来たりしてしまった。

続きはソースで

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文=Jason Bittel/訳=高野夏美

引用元: 【動物行動学】デンキウナギ、電撃で獲物の位置特定も行っていた 自然界最強の一撃のもうひとつの機能が判明。電撃の進化に新説も

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1: 2015/10/22(木) 09:23:34.68 ID:???.net
胴長14センチのダイオウイカ 若体発見、世界初
神戸新聞NEXT 2015/10/21 21:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201510/0008501437.shtml

兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市)は21日、胴長が10~30センチ程度の若いダイオウイカを世界で初めて発見した、と発表した。
鹿児島県と島根県で捕獲された計3個体。
水深300~600メートルの深海に生息する巨大イカとして知られるが、3個体は浅い海域から見つかった。
未解明な部分が多い成長の初期段階の生態を解明する貴重な資料になるという。

頭足類に詳しい同館の和田年史主任研究員(38)=海洋生物学=らが論文にまとめ、英国の国際学術雑誌オンライン版に掲載された。

成体で全長10メートルを超えるダイオウイカは最大級の無脊椎動物。
600個体以上が報告されているが、数センチの幼体を除き、胴長1メートル以上の個体しか発見例がなかった。
今回見つかった3個体は成長の初期段階にあり、「若体」と呼ばれる。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

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▽関連
兵庫県立人と自然の博物館
これまで未確認であった体サイズのダイオウイカ若体(胴長10~30cm)の日本の沿岸域における初めての発見について
http://www.hitohaku.jp/research/h-research/Architeuthis-20151020.html

Marine Biodiversity Records / Volume 8 / 2015, e153 (8 pages)
Copyright c Marine Biological Association of the United Kingdom 2015
DOI: http://dx.doi.org/10.1017/S175526721500127X (About DOI), Published online: 20 October 2015
First records of small-sized young giant squid Architeuthis dux from the coasts of Kyushu Island and the south-western Sea of Japan
http://journals.cambridge.org/action/displayAbstract?fromPage=online&aid=10009787&fulltextType=RA&fileId=S175526721500127X

*ご依頼いただきました。

引用元: 【生態】胴長10~30センチの若いダイオウイカ3個体を鹿児島・島根で捕獲 若体発見、世界初/兵庫県立人と自然の博物館

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1: 2015/10/22(木) 08:11:50.01 ID:???.net
大仰な死の演技をするカエルを発見、ブラジル | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102100292/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102100292/ph_thumb.jpg
大仰な死の演技をすることが最近判明したコガネガエル科の仲間(学名Ischnocnema aff. henselii)。(PHOTOGRAPH BY WERTHER PEREIRA RAMALHO)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102100292/01.jpg
スズガエルの仲間が死んだふりをするときには、ひっくり返って腹部の模様を見せつける。これは、自分たちの皮膚には毒があるぞという警告だ。(PHOTOGRAPH BY MATTHIJS KUIJPERS, ALAMY)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102100292/02.jpg
死の苦しみを演出するナンブシシバナヘビ(学名Heterodon simus)。演技の間は、嫌なにおいも分泌する。(PHOTOGRAPH BY DAVID M. DENNIS, ANIMALS ANIMALS/EARTH SCENES/
NATIONAL GEOGRPHIC)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/102100292/03.jpg
苦しそうに口を開け、死んだふりをするキタオポッサム。(PHOTOGRPAH BY LYNDA RICHARDSON, CORBIS)


 ハロウィンに誰かを驚かせてやろうともくろんでいるなら、こんなカエルのまねをしてみるのもいいかもしれない。

 ブラジル南部に生息するコガネガエル科の仲間(学名Ischnocnema aff. henselii)は、目を閉じて手足を広げ、あおむけに倒れて死んだふりをする。ブラジルにあるマリンガ州立大学の生物学者ヴィニシウス・バチスタ氏らの研究チームが学術誌『Herpetological Bulletin』の秋号に発表した論文によると、このカエルが熱のこもった死の演技を2分ほど続けるところを、研究チームは確認したという。

 このカエルがこうした行動をとることが観察されたのは今回が初めてで、その様子は他の動物たちが行う「死んだふり」よりもかなり大げさなものだったそうだ。しかし、カエルが死んだふりをするのは珍しいことではないと、英マンチェスター博物館の爬虫両生類部門の責任者アンドリュー・グレイ氏は言う。

 専門用語で「擬死」と呼ばれるこの行動は、獲物の動きに目を光らせている捕食者をだますための技であり、また英語には「playing possum」(ポッサムのふりをする=たぬき寝入りをする、の意。
ポッサムが死んだふりをすることからくる慣用句)という言葉があることからもわかるように、カエルに特有の習性というわけでもない。(参考記事:「サメの胚、“フリーズ”して身を守る」)


毒々しい模様を見せる

アジアやヨーロッパにすむスズガエルの仲間もまた、大げさな演技をすることで知られる。死んだふりをするときには、背中を反らせて四肢を広げ、黄色やオレンジの警告色に彩られた脚の裏側をあらわにする。またひょいと裏返しになって、同じく警告色をしている腹部を見せつけることもある。

 「こうすることによって、自分たちは皮膚に恐ろしい毒を持っているから食べるなよ、と警告しているのです」とグレイ氏は言う。

 擬死の間、カエルが体をまったく動かさないのは、腹の警告色や嫌なにおいに、捕食者の注意を引きつけるためだと考えられている。(参考記事:「死んだふりをするゴードンツブハダキガエル」)


死臭を漂わせる

 北米にすむキタオポッサム(学名Didelphis virginiana)とシシバナヘビ属のヘビは、どちらも擬死の際、においを利用する。

 シシバナヘビは肛門腺から嫌なにおいのする液体を分泌し、ときには血を吐くこともある。

 グレイ氏によると、これは「自分の体には何かしら悪いところがあるぞ、というメッセージ」だという。

続きはソースで

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文=James Owen/訳=北村京子

引用元: 【動物行動学】大仰な死の演技をするカエルを発見、ブラジル 生き物たちが死んだふりをする、それぞれの理由

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1: 2015/10/21(水) 23:54:30.13 ID:???.net
生まれてすぐに『巨大な餌』を捕食するタガメの採餌行動が明らかに
長崎大学 2015年10月16日
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/science/science97.html

教育学部の大庭伸也准教授と琉球大学の立田晴記教授は、捕食性昆虫のタガメが、それぞれの発育段階に応じて餌資源を効率よく利用できるように、捕獲に使う形態形質と行動を変化させることを明らかにしました。
通常の捕食性昆虫では、体の小さなときには小さな餌を捕食し、成長して体が大きくなるにつれ、大きな餌を捕食できるようになるのが一般的であり、このような例は捕食性昆虫では世界初です。

本研究では、捕食性昆虫のタガメが、体の小さな若い幼虫のときには、捕獲脚である前脚の爪先が大きく湾曲しており、自分より大きな餌を捕食するのに有利に働くことを明らかにしました。
タガメの幼虫は孵化した時点で体長の約3倍もあるオタマジャクシなどを捕食することができるため、捕食者一般に見られるような“自分の体の大きさにあった餌を捕食する”ということせずに1齢~終齢幼虫間で捕食している餌のサイズに違いがないことが分かっていました。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

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引用元: 【生物】生まれてすぐに『巨大な餌』を捕食するタガメの採餌行動が明らかに/#長崎大

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1: 2015/10/20(火) 21:37:09.18 ID:???.net
中央大、イヌ用人工血液を開発 - 動物医療の輸血確保問題に光 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2015/10/20/391/
理工学部教授 小松 晃之:イヌ用人工血液に関する研究成果をプレスリリース | 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/research/institutes/science/news/2015/10/36457/
http://www.chuo-u.ac.jp/common_d/uploads/2015/10/e3db05714f62477c089fb303decc4aeb.pdf?1445299495799

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http://n.mynv.jp/news/2015/10/20/391/images/001l.jpg
ウシ赤血球から精製したヘモグロビンを遺伝子組換えイヌ血清アルブミンで包み込んだ構造のヘモアクト-C。


中央大学は10月19日、イヌ用人工血液の開発に成功したと発表した。

同成果は同大学理工学部の小松晃之 教授の研究グループによるもので、第22回日本血液代替物学会年次大会で発表される予定。

日本では動物用血液バンクが認められておらず、動物用血液の備蓄システムが存在しない。輸血が必要な重症動物を治療する際は、獣医自身が自分で輸血液を入手しなければならずドナーの確保が課題となっている。そのため長期保存が可能で、血液型やウイルス感染のリスクがなく、必要時にいつでもどこでも使用できる動物用人工血液の開発が望まれていた。

これまで小松教授らは、ヒト用人工血液の開発において、血液の重要な役割である酸素輸送機能を代替できる赤血球代替物として、ヘモグロビンにヒト血清アルブミンを結合させたコアーシェル型のクラスターを合成し、それがヒト用人工酸素運搬体として機能することを明らかにしている。このクラスターをイヌ用人工酸素運搬体として応用する場合、異種アルブミンからなる製剤をイヌに投与すると抗体が産生され、再投与の際に重篤な副作用を起こす危険性があることから、ヒト血清アルブミンをイヌ血清アルブミンに置き換えなければならない。しかし、イヌ血清アルブミンはイヌの血液から精製しなければならないため、製造に十分な量を確保することができず、遺伝子工学的にイヌ血清アルブミンを産生する必要があった。

続きはソースで

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引用元: 【獣医学】イヌ用人工血液を開発 動物医療の輸血確保問題に光 中央大

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