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うみへび座

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1: 2016/10/09(日) 10:20:31.24 ID:CAP_USER
星からの火星の約2倍大の「キャノンボール」放出、ハッブル宇宙望遠鏡が観測 (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161009-00010000-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20161009-00010000-sorae_jp-000-2-view.jpg


NASAのハッブル宇宙望遠鏡が赤色巨星であるうみへび座V星の付近から放出された、巨大なプラズマの「キャノンボール」を捉えました。

キャノンボールの大きさは火星の約2倍ほどで、地球と月の間の距離を30分で通り抜ける速さで移動します。また、キャノンボールは8.5年おきに発生していることがわかりました。そして星の大砲が少なくとも400年間、発生し続けていたと見積もられています。さらに、元々あった星の質量のうち、少なくとも半分がすでに宇宙空間に放出されました。

NASAジェット推進研究所の天文学者Raghvendra Sahai氏は、「我々は以前のデータから、星から高速に流出するものがあるということを知っていました。しかし、我々が活動中の過程を見るのはこれが初めてです」とコメントしています。

恒星は寿命に近づくと、徐々に膨張しています。エネルギーが大きい恒星は膨張すると赤色巨星になりますが、中には膨張が止まらなくなる恒星があります。そうなると、恒星の持っていたガスが周りに流出してしまいます。これが質量放出という現象です。質量放出によって出たガスは、恒星の周りにしばらく残ります。このガスに紫外線が当たることで光って見えるのが惑星状星雲です。プラズマのキャノンボールは惑星状星雲の形成を説明できるかもしれないものであるとされています。

今回のケースのような現象は、まだ詳細には説明できない部分があります。キャノンボールが出ているように見える赤色巨星は、放出された材料なだけであって、原因ではないのです。その原因は降着円盤にあると、研究者は考えています。

本来、降着円盤は、赤色巨星が質量放出しきった後に残る白色矮星の周りにできる円盤です。では、なぜうみへび座V星に降着円盤があるのでしょうか。その答えは赤色巨星の周りを回る伴星にあります。「赤色巨星は降着円盤を持ちません。その周りを回る伴星がおそらく持っているのでしょう」と、Sahai氏は説明します。

伴星の周りにある降着円盤がキャノンボールを発生させる仕組みは、何百年間壊れずにあったことから、非常に安定的であると言えます。しかし、うみへび座V星とその周りの星はエネルギーを失い続けているため、活動範囲が縮小していきます。最終的にこれらの星はどうなるのか、まだ誰にもわかりません。

今後は、ハッブル宇宙望遠鏡で引き続き観測していくほか、チリのALMA望遠鏡も用いる予定です。

ダウンロード (1)
 

引用元: 【天文学】星からの火星の約2倍大の「キャノンボール」放出、ハッブル宇宙望遠鏡が観測 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/04/09(木) 17:50:35.63 ID:???.net
掲載日:2015年4月9日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/08sdp81/index-j.shtml

 うみへび座の方向117億光年の距離に位置する銀河SDP.81は、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の赤外線天文衛星「ハーシェル」によって発見された銀河(参照:アストロアーツニュース:「天文衛星ハーシェルが隠れた能力発揮、遠方銀河の重力レンズ像を複数発見」)で、天の川銀河の約500倍のペースで星を生み出す「爆発的星形成銀河」の1つだ。アルマ望遠鏡がこの銀河を電波観測し、美しい円形の像をとらえた画像が公開された。

画像
アルマ望遠鏡が観測した銀河SDP.81。銀河に存在する塵からの放射をとらえている(提供:ALMA(ESO/NAOJ/NRAO)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/08sdp81/attachments/sdp81_alma.jpg

 円形の像は「アインシュタインリング」と呼ばれるもので、地球から35億光年の距離にある別の銀河の巨大な重力によってSDP.81から来る光が歪められ、円弧状に引き伸ばされて見えている。過去の電波望遠鏡による観測では左右の明るい部分しか見えておらず、これほど完璧なアインシュタインリングがとらえられることは、可視光観測でも電波観測でもひじょうに珍しい。今回の観測で最高の解像度は0.023秒角(満月の見かけの約78000分の1、人間の視力に換算すると2600)に達しており、この高い解像度と高感度によって初めて得られた成果である。

画像
アルマ望遠鏡(オレンジ)とハッブル宇宙望遠鏡(青)で観測した銀河SDP.81。アルマ望遠鏡では重力レンズ効果により引き伸ばされたSDP.81の姿が、完全な円形に見えている。ハッブル宇宙望遠鏡では重力レンズの原因となっている手前の銀河が見えている(提供:ALMA(ESO/NAOJ/NRAO); B. Saxton NRAO/AUI/NSF; NASA/ESA Hubble Space Telescope)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/08sdp81/attachments/sdp81.jpg

続きはソースで

1

<参照>
アルマ望遠鏡、遠方銀河と小惑星を超高解像度で撮影 - ニュース&コラム - アルマ望遠鏡 国立天文台
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201504077568.html

[1503.02652] ALMA Long Baseline Observations of the Strongly Lensed Submillimeter Galaxy HATLAS J090311.6+003906 at z=3.042
http://arxiv.org/abs/1503.02652

引用元: 【天文】117億光年彼方の銀河が見せるアインシュタインリング - ハーシェル観測

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1: 2015/02/27(金) 19:57:14.25 ID:???.net
掲載日:2015年2月27日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/02/27sn_hya/index-j.shtml

 山形県の板垣公一さんが2月20.628日(世界時。日本時では21日0時ごろ)、うみへび座方向の銀河PGC 32373に超新星候補天体を16.8等で発見した。天体の位置は以下のとおり。

赤経 10h49m16.65s
赤緯 -19°38′25.3″ (2000.0年分点)

うみへび座の超新星の発見画像(撮影:板垣公一さん)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/02/27sn_hya/attachments/sn_hya.jpg

 米・リック天文台での分光観測などから、極大数日後のIIP型超新星とみられる。板垣さんによる超新星発見は今年2個目となった。

画像
PGC 32373周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/02/27sn_hya/attachments/chart.png

<参照>
CBAT "Transient Object Followup Reports%quot;
http://www.cbat.eps.harvard.edu/unconf/followups/J10491665-1938253.html

0 (2)


ATel #7143: Spectroscopic Classification of PSN J10491665-1938253 as a Type IIP Supernova and KAIT Observations
http://www.astronomerstelegram.org/?read=7143

引用元: 【板垣】板垣さんがうみへび座に超新星を発見

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~~引用ここから~~

1: ( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/05/05(月) 10:55:49.88 ID:???.net

■穏やかな銀河の中心に巨大質量ブラックホールの連星 [14/04/25]

 うみへび座方向にある銀河の中心部で、普段は静かな超巨大質量ブラックホールの一時的な活動を示すX線放射がとらえられた。観測からこのブラックホールはお互いの周囲を回る連星とみられ、かつて衝突合体した2つの銀河の中心にそれぞれ存在したものと考えられる。

 大規模な銀河の多くはその中心に巨大質量ブラックホールが存在すると考えられているが、その活動は活発なものと静穏なものとがある。活発なものは周囲のガス雲を引き裂き、加熱されたガスが放射するX線が常に観測できる。一方、活動の静かなブラックホールでは、恒星を引き裂いてのみこむ瞬間をとらえない限り、その活動を目にすることはできない。「潮汐破壊現象」と呼ばれるこのような瞬間の一時的なX線フレアをたまたまとらえたのが、ヨーロッパのX線観測衛星「XMMニュートン」だ。2010年6月、銀河SDSS136.02+300305.5(以下J120136)で起こったこの現象が観測データから見つかり、数日後から追跡観測が始まった。X線はだんだん弱くなり、発見から1ヶ月ほど経ったころ観測されなくなったかと思うとまた強くなり、ゆっくりと消えていった。

続きはソースで
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/04/25binary_bh/index-j.shtml
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/42 依頼
~~引用ここまで~~



引用元: 【天文】穏やかな銀河の中心に巨大質量ブラックホールの連星 [14/04/25]


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