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すざく

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1: 2015/08/30(日) 01:37:53.12 ID:???.net
X線天文衛星「すざく」が観測終了
引用元:AstroArts 2015年8月27日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/08/27suzaku/index-j.shtml

JAXAは26日、X線天文衛星「すざく」の科学観測を終了すると発表した。
2005年7月に打ち上げられた「すざく」は、2年の目標寿命を大きく超えて観測を行ってきた。

【2015年8月27日 JAXA】
「すざく」は2005年7月10日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット6号機で打ち上げられたX線天文衛星だ。
広いX線波長にわたり世界最高レベルの感度を達成するという優れた観測能力をもち、銀河団外縁部に至るX線スペクトルを初めて測定するなど、
宇宙の構造形成やブラックホール直近領域の探査を中心に重要な科学的成果を挙げてきた。

目標寿命である約2年を大幅に超え約10年にわたって運用が続けられてきたが、近年では劣化したバッテリーの使用方法を工夫しながら運用されていた。
そして今年の6月1日以降、衛星の動作状況を知らせる通信が間欠的にしか確立できない状態が続き、復旧が目指されたものの
通信、バッテリー、姿勢制御の状況から観測再開が困難な状態にあると判断され、科学観測終了の発表に至った。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

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▽関連
JAXA プレスリリース
X線天文衛星「すざく」の科学観測終了について  平成27年8月26日
http://www.jaxa.jp/press/2015/08/20150826_suzaku_j.html

▽関連スレッド(過去ログ)
【天文学】X線天文衛星「すざく」目標寿命を大幅に超えて運用するも遂にバッテリが機能不全に [転載禁止]c2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1434109135/l50

引用元: 【天文】X線天文衛星「すざく」が科学観測を終了 目標寿命を大きく超えて運用/JAXA

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1: 2015/06/12(金) 20:38:55.36 ID:???.net
X線天文衛星「すざく」の状況について
平成27年6月12日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 平成17(2005)年7月10日に打ち上げられたX線天文衛星「すざく」(ASTRO-EII)は、目標寿命である約2年を超えて運用しておりましたが、平成27(2015)年6月1日(月)の運用以来、衛星の動作状況を知らせる通信が間欠的にしか確立できない状態が続いています。

 現時点で、通信不良は電力不足に起因すると推測しており、間欠的な衛星の動作状況を知らせる通信データの蓄積から、衛星状況の把握に努めています。
「すざく」は衛星の電源が失われて姿勢制御ができず、およそ3分間に1回の周期で無制御にスピンしている状態だと推定されています。

続きはソースで

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X線天文衛星「すざく」(ASTRO-EII)について

 平成17(2005)年7月10日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット6号機で打ち上げられた我が国5番目のX線天文衛星です。
日米国際協力により製作が進められました。
打ち上げ後約9年にわたり観測データを取得し、銀河団外縁部に至るX線スペクトルを初めて測定する等、様々な成果をあげていますが、一方でバッテリの劣化が進み、観測継続のためにバッテリの使用方法を工夫しながら運用を続けていました。

http://www.jaxa.jp/press/2015/06/20150612_suzaku_j.html

引用元: 【天文学】X線天文衛星「すざく」目標寿命を大幅に超えて運用するも遂にバッテリが機能不全に

X線天文衛星「すざく」目標寿命を大幅に超えて運用するも遂にバッテリが機能不全にの続きを読む

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1: 2015/03/19(木) 01:18:12.42 ID:???.net
掲載日:2015年3月18日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/18suzaku/index-j.shtml

画像
すざくがとらえた超新星残骸「3C 397」のX線画像。可視光・赤外線の背景画像と合成
(提供: X-ray: NASA/Suzaku/Hiroya Yamaguchi et al. and NASA/CXC/Univ. of Manitoba
/Samar Safi-Harb et al.; optical: DSS; infrared: NASA/JPL-Caltech)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/18suzaku/attachments/3c_397.jpg

 NASAおよび米・メリーランド大学の山口弘悦さんらの研究チームはX線天文衛星「すざく」を使って、わし座の方向約3万3000光年彼方にあるIa型超新星残骸「3C 397」を観測した。 Ia型超新星とは、白色矮星(恒星の燃えかす)を含む連星系での爆発的核融合による超新星爆発で、ケイ素やカルシウム、鉄など私たちの人体と生活に欠かせない元素が生成される。

 今回「すざく」はこの天体から初めて、クロム、マンガン、鉄、そしてニッケルによる輝線の検出に成功した。
とりわけニッケルの全質量は太陽の重さの1割に相当し、過去に観測された他の超新星残骸と比べて3倍から5倍という膨大な量だ。

画像
「すざく」が観測した「3C 397」のX線スペクトル(提供:Hiroya Yamaguchi et al.
/NASA Goddard Space Flight Center。以下同)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/18suzaku/attachments/spectrum.jpg

 白色矮星は、主に炭素と酸素で構成されている。通常の元素はそれぞれ陽子と中性子の数が等しいが(炭素は6個ずつ、酸素は8個ずつ)、超新星爆発時にそれらを材料とした核融合で生成されたはずのニッケルは、陽子よりも中性子の数が2個多い。この差分の中性子はどこから来たのか。

続きはソースで

000


<参照>
Ia型超新星残骸3C 397
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/research/xray/press20150317_3C397/

引用元: 【天文/原子核物理】超新星残骸に大量のニッケル 究極的核融合プロセスの初証拠 - 京大

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1: ファイナルカット(長野県) 2013/12/27(金) 23:00:22.86 ID:F3f72Fhz0 BE:2041772494-PLT(12001) ポイント特典

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙開発利用部会でイプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星「ひさき」の打上げ結果を報告、2013年度内にイプシロンロケット試験機のプロジェクト終了審査を実施すると発表した。

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イプシロンロケット試験機は、9月14日14時00分00秒(日本標準時)に内之浦宇宙空間観測所から打上げられ、リフトオフから61分39秒後に惑星分光観測衛星「ひさき」を目的の軌道に投入し、イプシロンロケットの飛行実証を行った。

飛行安全確保業務と地上安全確保業務も計画通り実施した。

また、イプシロンロケット試験機により打上げられた「ひさき」は、打上げ後の約2カ月間をかけて、軌道上にて初期チェックアウト(バス部・ミッション部の機能確認、ミッション部光学系のベーキングや設定など)を順次実施した。

11月19日には、木星と金星の観測を試行し、観測装置が正常に機能し、科学観測ができることを確認した。
「ひさき」の主目的である「惑星の環境を知る」ために必要となる、極端紫外線分光観測は、予定通り正常に実施できている。

今後については、惑星環境に関する新たな知見を得るため、科学観測を実施していく予定。
この中で「ハッブル宇宙望遠鏡」や国内外の地上の天文台、X線天文衛星「すざく」などとの協調観測も実施しながら、主に太陽風と惑星環境の関係を解明していく予定。

一方、年度内にイプシロンロケット試験機のプロジェクト終了審査を実施する予定。
審査項目としてプロジェクト目標の達成状況、投入した経営資源、実施体制、スケジュール実績の妥当性、
人材育成結果、後続号機に継承する教訓・知見の識別状況などを審査する。

JAXA、イプシロンロケット試験機プロジェクトを2013年度内に終了…目標達成状況の終了審査を実施へ
http://response.jp/article/2013/12/27/213942.html
http://response.jp/imgs/img_v/642358.jpg



イプシロンロケット試験機プロジェクトが年度内に終了\(^o^)/の続きを読む

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1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/07/03(水) 09:16:41.37 ID:???0

藤原定家の日記「明月記」に登場する約1千年前の超新星爆発が「ゆがんだ爆発」だったことが、日本のX線天文衛星「すざく」の観測でわかった。
この超新星は明るさが一定とされるタイプで、宇宙の年齢などを推定するのに使われている。
ゆがみがあれば向きによって明るさにばらつきが出るため、宇宙年齢の見直しにつながる可能性がある。

 この星は1006年5月ごろに現れた「SN1006」。
極めて明るく見えたとされ、日本や中国などに多くの記録がある。
明月記には「夜半、おおかみ座の方向に大客星(明るい超新星)が現れ、火星のようだった」と記されている。
京都大などのチームは、星の残骸をすざくを使ってX線で観測。
爆発の衝撃波はきれいな円形に広がっていたが、星の内部にあったケイ素や鉄などの重い元素については、偏って飛び散っていたことがわかった。

 この種の超新星はどこから見ても明るさが一定という前提で地球からの距離を測るものさしに使われ、
約138億年とされる宇宙の年齢や2011年のノーベル賞が贈られた宇宙の膨張速度の研究の元になっている。
チームの小山勝二・京大名誉教授は「宇宙年齢などの推定値にすごい影響が出るかもしれない」と話している。
7月1日発行の米天文誌アストロフィジカルジャーナルで発表する。

http://www.asahi.com/tech_science/update/0702/OSK201307020084.html
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宇宙年齢138億年が見直される可能性も…超新星爆発にゆがみ観測。日本研究チーム[7/3]の続きを読む

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