1: 一般人φ ★ 2013/10/13(日) 14:54:56.43 ID:???

アリとミツバチ(bees)は、スズメバチ(yellow jackets wasps)やアシナガバチ(paper wasps)といった他のハチの仲間よりも遺伝的には驚くほど近親の関係にあることがUniversity of California, Davisの研究調査により判明した。この新事実は学術専門誌「Current Biology」の10月21日号を通じて発表された。

研究チームは最新の遺伝子解析の手法を用いることにより、長い間進化上の疑問とされてきたアリとミツバチの関係性について遂に解決することに成功した。従来の学説では、アリとミツバチは遠縁の関係があるものと考えられると同時に、アリはどちらかというと一部の寄生バチと近い存在だと考えられてきた。

アリとミツバチとスズメバチはどれもハチ目(Hymenoptera)に属する。ハチ目の昆虫は、どれも優れた社会的行動様式を持つと、論文のシニアオーサーを務めるUC Davisのprofessor Phil Wardは述べる。

「ハチ目の昆虫はエコロジーの観点から、また、その独自の行動様式から、多くの関心がもたれてきたが、これまでハチ目の昆虫の相互の関連性は完全には判っていなかった。特に、社会性を持つ昆虫としてもっとも成功したアリが、ミツバチや他のハチとどれほど近い関係をもっているのかについては判らなかった」とWard は言う。
「私たちは、この問題を解決するために最新の遺伝子解析手法とバイオインフォマティクスを使ったのです。この結果により、ハチ目における巣作り、エサやり、社会行動を理解するための進化の新しいフレームワークを得ることができたのです」とまとめている。

9

▽記事引用元 SciecenNewsline(October 8, 2013.)
http://jp.sciencenewsline.com/articles/2013100815010013.html

▽カリフォルニア大学デービス校プレスリリース(英文)
http://news.ucdavis.edu/search/news_detail.lasso?id=10740

▽Current Biology
「Phylogenomics Resolves Evolutionary Relationships among Ants, Bees, and Wasps」
http://www.cell.com/current-biology/abstract/S0960-9822(13)01056-7



【進化】ミツバチは他のハチよりもアリに近い存在、ハチ目を巡る長年の疑問点が解明/UC Davisの続きを読む