1: 2015/01/11(日) 23:14:45.56 ID:???.net
掲載日:2015年1月9日

 抗アンドロゲン療法(ホルモン療法)が膀胱がんの再発を約70%抑制することを、横浜市立大学医学部泌尿器科の泉浩司(いずみ こうじ)医師、上村博司(うえむら ひろじ)准教授らが患者の追跡調査で初めて確かめた。膀胱がんは手術した後、半数以上が再発するが、この結果から、前立腺がん治療で一般的に行われているホルモン療法の膀胱がんへの適応拡大が期待される。また、男性ホルモンのアンドロゲンが膀胱がんを発生させる一因であることも初めて裏付けた。
12月24日付の米オンライン医学誌Oncotargetに発表した。

 膀胱がんは手術後、半数以上で再発し、そのうち約10%が進行性となるため、定期的な内視鏡検査を含めた厳重な経過観察が必要となる。再発予防として古くから膀胱内薬物注入療法が実施されているが、効果は十分でなく、新しい方法の開発が待たれている。膀胱がんには、女性と比べて男性に3~4倍多く発生するという特徴がある。その原因としてアンドロゲンが関与している可能性を、横浜市立大の研究グループは2009年にマウスや培養細胞の実験で示してきた。
しかし、実際の患者にも当てはまるか、の臨床データはこれまでなかった。

 研究グループは、神奈川県内の16カ所の病院で治療を受けた前立腺がんの男性患者で膀胱がんを合併した239人を抽出し、そのうち162人についてアンドロゲンの作用を抑えるホルモン療法の有無で膀胱がんの再発を2~10年、追跡調査した。
ホルモン療法を受けていない76人のうち38人(50%)が再発したのに対して、ホルモン療法を受けていた86人のうち再発は19人(22%)にとどまった。5年間の無再発生存率は非投与群で40%、ホルモン療法群で76%と明白な差があり、ホルモン療法が膀胱がんの再発を70%も減少させたことがわかった。

続きはソースで

<画像>
グラフ. 膀胱がんのホルモン療法群と非投与群のない患者集団で比較した5年間の無再発生存率(提供:横浜市立大学)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/09/188/images/001l.jpg

<参照>
泌尿器科 泉浩司医師、上村博司准教授らの研究グループが、世界で初めてホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制することを発見! | 横浜市立大学先端医科学研究センター
http://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/res/uemura_201412.html

Androgen deprivation therapy prevents bladder cancer recurrence | Izumi | Oncotarget
http://www.impactjournals.com/oncotarget/index.php?journal=oncotarget&page=article&op=view&path%5B%5D=2851

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/09/188/

引用元: 【医療】ホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制

ホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制の続きを読む