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岐阜大・京大、免疫誘導たんぱく質「インターロイキン18」の受容体との結合構造解明
2014年12月17日

岐阜大学大学院医学系研究科・同大学院連合創薬医療情報研究科の研究グループは京都大学大学院理学研究科などと共同で、細胞間の情報伝達を担うたんぱく質の一種、インターロイキン18(IL―18)が、受容体と結合した複合体の構造を明らかにした。

複合体を原子の解像度で解明できたことで、活性メカニズムの詳細も分かった。関節リウマチなどの免疫疾患に有効で細胞膜内や核にまで入りこむ新薬の開発が期待される。

 IL―18は免疫反応を誘導し、病原体を排除する役割を担う。半面、過剰に生成されると免疫疾患を発症・悪化させる要因になる。研究グループは遺伝子組み換え技術を用いてIL―18と2種類の受容体(IL―18受容体αおよびβ)を合成し、X線結晶構造解析技術で複合体の立体構造を明らかにした。

 今後は、複合体の結合部位を阻害する薬剤を作り、あらゆる免疫・神経疾患に有効な治療法の確立を目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141217eaah.html

引用元: 【医療】岐阜大・京大、免疫誘導たんぱく質「インターロイキン18」の受容体との結合構造解明

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