理系にゅーす

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エアロゾル

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1: 2018/08/18(土) 16:17:40.17 ID:CAP_USER
■地球温暖化対策として、成層圏にエアロゾル(煙霧質)を人工的に注入して太陽光を反射する構想があるが、その場合、農作物にどんな影響を及ぼすのかという研究が行われた>

地球温暖化を緩和する目的で、成層圏にエアロゾル(煙霧質)を人工的に注入して太陽光を反射させる地球工学的な構想がある。米国の研究チームは最近、こうした対策は農作物の収量に悪影響を及ぼす可能性があるとする調査結果を発表した。

気候変動と地球工学(ジオエンジニアリング)
カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)の農業・資源経済学部で博士課程のジョナサン・プロクター氏らが実施した研究で、英学術誌『ネイチャー』に論文が掲載された。米紙ワシントン・ポストなどが報じている。

地球工学(ジオエンジニアリング)のうち、成層圏にエアロゾルを注入する構想は、過去に大規模な火山噴火が起きたとき、地球規模で気温が下がった事例に着想を得ている。

火山が大規模な噴火を起こすと、大量の火山灰や二酸化硫黄などの化合物が大気中に噴き上げられ、成層圏まで達したエアロゾルは強い風によって地球全体に拡散し、太陽光を反射する日傘のようなはたらきをする。

こうした状況を人工的に作り出し、気候変動の影響緩和に役立てる手法は「成層圏ベール」と呼ばれる。以前の研究では、成層圏ベールが作物への熱ストレスを低減し、作物の収量を増やす可能性が示唆されていた。

■UCバークレーの調査

UCバークレーの研究チームは、1982年に起きたメキシコのエルチチョン火山噴火と、1991年に起きたフィリピンのピナトゥボ山噴火の影響を調査。

続きはソースで


■動画
The climate-change experiment | The Economist https://youtu.be/BTncjs89l-s


What is geoenegineering and can it save the planet? https://youtu.be/-x2GHZg8JX8



https://www.newsweekjapan.jp/stories/2018/08/10/save/chart750.jpg

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10759.php
images (1)


引用元: 「成層圏ベール」で太陽光を遮る温暖化対策構想:そのとき農作物はどうなる?[08/18]

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1: 2018/03/01(木) 11:12:28.65 ID:CAP_USER
電子タバコに関する研究で、実際に人々が使っているデバイスを使うことで「より実際の使用例に近い状況」を再現した調査が行われました。
その結果、金属コイルの加熱を原因として顕著なレベルのクロム・鉛・ニッケルなどがエアロゾルに含まれることが判明しています。

Environmental Health Perspectives – Metal Concentrations in e-Cigarette Liquid and Aerosol Samples: The Contribution of Metallic Coils
https://ehp.niehs.nih.gov/ehp2175/

E-cig vapor tested positive for arsenic, lead, and other toxic metals
https://mashable.com/2018/02/23/e-cigarettes-toxic-metals-lead-arsenic/#hE6Zq6qKy5qO

E-cigarette vapor contains potentially unsafe levels of chromium, nickel and lead
https://newatlas.com/toxic-metals-found-e-cigarette-vapor/53541/

ジョンズホプキンズ大学Bloomberg School Of Public Healthの研究者らが、電子タバコ専用デバイス56個をサンプルに調査を行いました。これまでの研究においては、買ってきたばかりの電子タバコ装置を使った調査が行われてきました。
しかしこれは実際の人々が日常的に接している状況と同じとはいえず、摩耗や変質などの経年劣化が無視された状態となっています。
そこで研究チームは、「より人々が使っているものと近い状態」の電子タバコを利用するために、お店や見本市などで電子タバコをつかっているユーザーを集め、実際に愛用中のデバイスを使った実態を調査しました。

研究者らが調べたのは電子タバコに使われる「リキッドそのもの」「カートリッジ内に入っているリキッド」「エアロゾル」の3つ。
研究者らが特に興味を持っていたのは、リキッドを加熱するための金属コイルが人体に有毒な金属を生み出しているのでは?という点でした。

調査の結果、リキッド自体に含まれる有毒な金属は微量だったものの、調査した電子タバコのうち半数は、カートリッジ内のリキッドとエアロゾルに著しいレベルのクロム・ニッケル・鉛が含まれていたそうです。
研究者らは、クロムとニッケルは呼吸器疾患、肺がんなどと関連性があり、また鉛は心疾患や神経疾患を引き起こす可能性があると語っています。
また、鉛に安全量は存在しません。
https://i.gzn.jp/img/2018/02/26/e-cigarette-vapor/14940034177_a596cf1a81_z.jpg

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180226-e-cigarette-vapor/
ダウンロード (4)


引用元: 【医学】電子タバコの蒸気は相当量の有毒物質を含有、金属コイルの加熱が原因と研究者が指摘[02/27]

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1: 2017/06/19(月) 09:30:35.20 ID:CAP_USER9
液体を蒸気(エアロゾル)にして吸引できる「電子たばこ」にはさまざまなフレーバーがあり、タバコの代わりの嗜好品として一部で人気になっています。
ニコチンを加えることもできる電子たばこで吸引するエアロゾルを科学的に調べたところ、タバコに含まれるのと同じDNA損傷の可能性のある物質が含まれているという調査報告が挙がっています。

Automated 3-D Printed Arrays to Evaluate Genotoxic Chemistry: E-Cigarettes and Water Samples - ACS Sensors (ACS Publications)
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acssensors.7b00118

E-cigarettes 'Potentially as Harmful as Tobacco Cigarettes' - UConn Today
http://today.uconn.edu/2017/06/e-cigarettes-potentially-harmful-tobacco-cigarettes/

コネチカット大学のKarteek Kadimisetty氏らの研究チームは、電子たばこで吸引する液体の中に含まれる化学物質が健康に悪影響を与えないかを調べました。
調査では、電子たばこリキッドに含まれるあらゆる化学物質を調べるのではなく、普通のタバコに含まれる「DNA損傷を引き起こす可能性がある物質」として知られている3つの発がん性化学物質に狙いを定めた上で、発がん性物質が検出されるかを調べています。

環境試料の遺伝的な有害性を判断するには、数万ドル(数百万円)の費用がかかる専用機器を使用する必要があるとのこと。
そこで、Kadimisetty氏らは時間と費用がかかる従来の方式に代わる方法として、3Dプリンターを使って非常に目の細かい微細なアレイ(マイクロウェル)を出力して、その中に特定のヒト酵素を含ませた上で、サンプルの液体を吸着させて遺伝的な毒性の強さを計測しました。
この手法では、ヒト酵素と反応してDNA損傷を引き起こす可能性がある場合は電気化学発光法(ECL)によって光の強度が測定され、わずか5分以内でDNA損傷を引き起こす相対的な強度を調べることができ、マイクロウェルの製造にかかるコストは1ドル(約110円)と、低廉かつ迅速な検証が実現されています。

続きはソースで

http://i.gzn.jp/img/2017/06/14/e-cigarette-harmful-as-tobacco/00_m.jpg
http://i.gzn.jp/img/2017/06/14/e-cigarette-harmful-as-tobacco/a01_m.png
http://i.gzn.jp/img/2017/06/14/e-cigarette-harmful-as-tobacco/a02_m.jpg
http://i.gzn.jp/img/2017/06/14/e-cigarette-harmful-as-tobacco/a03_m.png
http://gigazine.net/news/20170614-e-cigarette-harmful-as-tobacco/
ダウンロード (1)


引用元: 【化学】電子たばこは普通のタバコと同じくらい健康を害することが判明(米コネチカット大学の研究)★2 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/03/18(水) 15:27:24.17 ID:???.net
掲載日:2015年3月17日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/17/191/

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 日本の南極観測が新しい観測を成層圏に広げた。第56次日本南極地域観測隊で、九州大学と福岡大学が共同開発した無人観測航空機Phoenix-S(フェニックス エス)1号機が上空22kmのエアロゾルサンプルの回収、上空23kmのエアロゾル濃度測定に成功した。 科学的な観測の高度は、無人、有人を問わず、航空機として前例のない高さに初めて達した。エアロゾルなどの研究に役立つ新しい観測手段として注目される。
国立極地研究所と福岡大学、九州大学が3月13日発表した。

 同機は、翼幅が3m、最大全重量が10.5kg、高度10kmで最大飛行速度は時速260km。2015年1月24日午後6時5分、昭和基地東方約20kmの南極大陸氷床上のS17地点からゴム気球につり下げられて放球され、エアロゾルの濃度観測とサンプル回収を行いながら上昇し、西方約7kmで高度23kmまで達した。そこで気球が破裂し、パラシュートで降下した。
次いで、高度12kmでパラシュートを分離、コンピューターによる自律滑空飛行で、午後8時10分にS17地点へ戻った。
最後の高度約100mからは再びパラシュートを使い、南極の雪原に下ろした。飛行は順調に終わった。

 この無人航空機は1機約400万円。通常の自由気球を使った観測では使い捨てにされる高価な観測装置を確実に回収し、繰り返し使用できる。より経済的で、気球並みの実用的な観測高度到達能力を持つ。さらに、自由気球では困難なサンプルの回収が容易にできることを実証した。高度30kmでは、空気密度は地上の約 1/100となり、飛行条件が地上付近と同じ場合、機体の速度は音速近くに達して、機体の強度や機体制御系の限界を超える。このため、一気に滑空させるのではなく、航空機を気球から分離し、一旦パラシュートで対流圏に近い高度まで降下させ、さらにパラシュートから分離して滑空を開始する2段階分離方式を採用した。加えて-80℃の低温環境にも耐えるよう機体を作った。

 九州大学大学院工学研究院の東野伸一郎(ひがしの しんいちろう)准教授らが5年前から、無人観測航空機を開発し、試験を阿蘇山やモンゴルで重ねた。福岡大学理学部の林政彦(はやし まさひこ)教授らが搭載する小型のエアロゾル観測機器の開発と観測を担当した。気球分離型無人観測航空機のフェニックス3号で2013年に、南極で高度10kmまで観測した。今回は、さらに改良したフェニックスS1号機で快挙を成し遂げた。飛行は、第56次日本南極地域観測隊の夏隊隊員として参加した東野伸一郎准教授らが南極の現地で実施した。搭載したカメラで、空の黒さと南極大陸の白さのコントラストが印象的な写真も撮影した。

続きはソースで

<画像>
写真1. 放球直後のフェニックスS1号機(撮影・第56次南極地域観測隊 小塩哲朗隊員)
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/17/191/images/001l.jpg

写真2. 高度23kmから帰還・回収されたフェニックスS1号機(撮影・第56次南極地域観測隊 小塩哲朗隊員)
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/17/191/images/002l.jpg

<参照>
国立極地研究所│ニュースとお知らせ
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20150313.html

CiNii 論文 - A Balloon-Assisted Gliding UAV for Aerosol Observation in Antarctica
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004696953

引用元: 【極地研究】【極地研究】日本の無人機が南極の超高空で観測に成功 - 国立極地研究所など

日本の無人機が南極の超高空で観測に成功 - 国立極地研究所などの続きを読む

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