理系にゅーす

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エイズ

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1: 2014/10/03(金) 21:27:25.53 ID:???0.net
【AFP=時事】ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の遺伝子配列の研究から、同ウイルスの起源が1920年代のコンゴ民主共和国の首都キンシャサ(Kinshasa)にさかのぼることが示されたとする研究論文が3日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすHIVは、当時の列車輸送や売買春を背景に大陸全土に拡散し、最終的には世界的にまん延した。
これまでの感染者は約7500万人、うち3600万人が死亡している。

英オックスフォード大学(Oxford University)のオリバー・パイバス氏(動物学)らが参加した国際研究チームは、異なる時代および場所で採取されたHIV-1グループM(サブタイプ)の遺伝子配列を数百件調べた。
その結果、グループMの共通先祖が、キンシャサで1920年頃に出現した可能性が「非常に高い」ことを突き止めた。

霊長類や類人猿から人間へのシミアンウイルスの感染は、これまでに少なくとも13回起きているが、そのうちのわずか1回が現在のHIV-1グループMの流行につながったとされる。

AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3027971

引用元: 【医学】エイズ/HIVの起源は1920年代のキンシャサ・・・これまでの感染者数は約7500万人、うち3600万人が死亡

エイズ/HIVの起源は1920年代のキンシャサ・・・これまでの感染者数は約7500万人、うち3600万人が死亡の続きを読む

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1: 2014/07/24(木) 20:32:09.66 ID:???.net
米テンプル大学の研究者チームが、培養したヒトの細胞からHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を消し去ることに成功したと発表しました。いわく、HIVの増殖を抑えるのではなく完全な駆逐に成功したのは世界で初めて。動画を見る

7月21日付けのジャーナル Proceedings of the National Academy of Sciences で研究成果を発表したのは、テンプル大学の Kamel Khalili 教授ら。

HIVはヒトの免疫細胞などに感染し、DNAを書き換えることで増殖することが分かっています。HIVの増殖で免疫機構が破壊され、感染症にかかりやすくなる病気がいわゆるエイズ、後天性免疫不全症候群です。

HIV に感染しても、現在の医療では抗ウイルス剤で増殖を抑えることが可能ですが、HIVは一時的に消えたように見えても潜伏期間を経て再び活性化するため、患者はウイルスの量を監視しつつ一生投薬治療を続ける必要があります。

今回 Khalili 教授らが「HIV完全駆逐」に用いた手法は、ガイドRNAと酵素を使い特定のDNA配列を切断するゲノム編集技術 (CRISPR/Cas9法)。
増殖を抑制するのではなく、感染した免疫細胞のDNA配列からHIVが書き換えた部分を直接切りとって削除することで、細胞レベルでHIV-1ウイルスの影響を完全に消去します。

続きはソースで

http://www.excite.co.jp/News/it_g/20140723/Engadget_hiv.html

PNAS
RNA-directed gene editing specifically eradicates latent and prevents new HIV-1 infection
http://m.pnas.org/content/early/2014/07/17/1405186111

引用元: 【ウイルス】CRISPR/Cas9法によるゲノム編集技術で「HIV完全駆逐」に成功、米国

【朗報!】CRISPR/Cas9法で「HIV完全駆逐」に成功!の続きを読む

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1: 2014/07/22(火) 22:55:35.90 ID:???.net
HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる
2014年07月22日 09:54 発信地:パリ/フランス

【7月22日 AFP】後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に近いサル免疫不全ウイルス(SIV)を使った実験で、ウイルスは体内に侵入してから数日以内に抗エイズ薬から逃れるための「隠れ家」を設けることができることが分かったとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 論文を発表した米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(Beth IsraelDeaconess Medical Centre、BIDMC)などの研究チームによると、同じことが人間にもあてはまるとすると、エイズを引き起こすHIVに感染した後は「極めて早期に」治療を開始することが不可欠かもしれないという。

 今回の論文が発表される数日前には、生後30時間から抗ウイルス薬を多量に投与し、1歳6か月まで治療を継続することでHIVが消えたとみられていたミシシッピ(Mississippi)の幼児から、2年間の投薬中断後に行われた検査で再度HIV陽性が判明したという残念な発表がなされたばかりだった。

 論文の共同執筆者の1人で、BIDMCのダン・バルーフ(Dan Barouch)氏は、AFPの取材に「ミシシッピの幼児にウイルスが再出現したという残念な臨床所見は、今回のサルを用いた実験データと一致しているように思われる」と語る。

「これらのデータは、HIV根絶の取り組みに対して重要な課題を提起している」

 HIV感染治療のカギとなる課題は、ウイルスが潜伏するための「隠れ家」となる、HIVに感染した免疫細胞の存在だ。HIVのDNAは感染した免疫細胞内で何年もの間、抗レトロウイルス治療や免疫系の影響を受けずに「休眠の状態」になることができる。

 大半の患者は、治療を中断するとすぐにHIVの増殖が始まるので、薬の服用を一生続けなければならないことになる。

 細胞内の「隠れ家」をめぐっては、感染後のどの時点で、またどの場所で設けられるのかなど、その実態はほとんど分かっていない。

 隠れ家がウイルスのDNAによって「植え付け」られるタイミングについては、急性HIV感染症を発症中の血液中HIV濃度がすでに高くなった状態で起きるとする仮説が一部で提唱されていた。

続きはソースで

ソース:AFPBB NEWS(2014年07月22日)
HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる
http://www.afpbb.com/articles/-/3021101

原論文:Nature
James B. Whitney, et al.
Rapid seeding of the viral reservoir prior to SIV viraemia in rhesus monkeys.
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature13594.html

プレスリリース:Beth Israel Deconess Medical Center(7/20/2014)
New Findings Show Strikingly Early Seeding of HIV Viral Reservoir.
http://www.bidmc.org/News/In-Research/2014/July/Barouch.aspx

引用元: 【ウイルス学】HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる

HIVは抗ウイルス薬から逃れる『隠れ家』を作っていたの続きを読む

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1: 2014/07/17(木) 20:33:43.81 ID:???0.net

エイズは「2030年までに撲滅可能」、国連報告
http://www.afpbb.com/articles/-/3020766
AFP/Jonathan FOWLER 2014年07月17日 11:03 発信地:ジュネーブ/スイス

【7月17日 AFP】国連(UN)は16日、世界全体で後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)に関連して死亡した人の数と、エイズの原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の新規感染者数が、ここ10年で3分の1余り減少したことから、2030年までにエイズを撲滅できる可能性が出てきたと発表した。

一方で国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ(Michel Sidibe)事務局長は、世界に約3500万人いるHIV感染者のうち半数以上が感染に気付かないまま生活しているとみられるため、エイズとの闘いは終わりには程遠いと指摘している。

オーストラリアで今月20~25日に開催される第20回国際エイズ会議(International AIDS Conference)に先立って発表された国連の報告書によると、2013年にエイズに関連して死亡した人の数は、前年の170万人から150万人に減少。2004~05年に年間240万人と死者数がピークに達して以降、前年比で最大の減少幅となった。

また、昨年のHIV新規感染者は210万人で、2001年の340万人から38%減った。

続きはソースで

引用元: 【医療】エイズは「2030年までに撲滅可能」、国連報告 [7/17]


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1: 2014/07/19(土) 01:01:44.65 ID:???.net BE:302861487-2BP(1000)

「悲しい一日」学会が声明 世界のエイズ研究に衝撃走る 2014.7.18 21:46
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140718/bdy14071821460001-n1.htm

(本文)
 「報道が事実だとすれば今日は国際エイズ学会(IAS)にとって悲しい一日です」。世界最大のエイズ対策専門家集団である国際エイズ学会(IAS)は18日、マレーシア航空17便に関する声明を発表した。乗客の身元確認もできない段階での早期声明は、世界のエイズ対策へ与える衝撃の大きさを物語るものだ。IASは「エイズとの闘いにささげた仲間の献身に応え会議は予定通り開催する。その中で追悼の機会を設ける」とも発表した。

 マレーシア航空17便の乗客283人の中には、オーストラリアのメルボルンで20日開幕予定の第20回国際エイズ会議に参加するヨーロッパのエイズ研究者やエイズ対策の非政府組織(NGO)関係者が多数、乗っていたと伝えられる。乗客の3分の1を超える100人以上が国際エイズ会議関係者だとの報道もある。

続きはソースで

(宮田一雄)

International AIDS Society - IAS Home Page
http://www.iasociety.org/

20th International AIDS Conference
http://www.aids2014.org/


引用元: 【医学】「悲しい一日」学会が声明 世界のエイズ研究に衝撃走る=マレーシア機墜落で [2014/07/18]


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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/14(月)23:14:51 ID:GrP8HGZom

エイズウイルスなどレトロウイルスは、胸腺に感染することで自らを宿主の一部と偽装し、免疫による監視から逃れています。

近畿大学医学部免疫学教室の高村史記講師と宮澤正顯教授らはこのたび、マウス実験でこの仕組みについて解明しました。

将来的に、エイズ、肝炎などのウイルス感染症の予防、治療などが進むものと期待されています。

詳細はソースをご覧下さい。

ソース
サイエンスポータル
レトロウイルスが免疫免れる仕組み解明
http://scienceportal.jp/news/daily/57905/20140414.html



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