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エネルギー

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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2014/01/21(火) 06:03:48.33 ID:???0 BE:1680313477-PLT(12557)

京都大学の村上正浩教授らは、化学物質中で強く結び付いた2つの炭素原子を簡単に引き離す手法を開発した。これまで炭素同士の結合を切る化学反応は実用化されていなかった。医薬品や化成品を少ない消費エネルギーで安価に合成できると期待されている。

炭素同士は極めて強く結び付くため、他の化学結合に比べて切り離すのが難しく、これまで工業合成向けに使われてこなかった。

84372c2c.jpg

*+*+ NIKKEI NET +*+*
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65605520Q4A120C1TJM000/



京大、炭素の結合を簡単に分離の続きを読む

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1: キャプテンシステムρφ ★ 2014/01/18(土) 11:39:56.41 ID:???0

米海軍のレールガンプロジェクトが第二段階に入ったことが明らかになりました。
国防省は「将来的には海軍艦船への搭載を目指している。」と言います。


【画像】
http://i3.sinaimg.cn/jc/2014-01-17/U9298P27T1D760582F3DT20140117145947.jpg 

レールガン計画は第一段階のテストを完了し、現在は第二段階のテストで使用されるプロトタイプモデルを製作しています。
2016年までに行われる次の試験では、1分間に8発の射撃試験が行われるとのことです。

レールガンは長射程、高エネルギー、マルチタスクという様々な利点を兼ね備えた砲とされています。
艦船に搭載されたレールガンの最大射程は161km(100マイル)になるとみられており、非常に安価に、かつ高い攻撃能力を獲得することが可能となります。

レールガンは重量10.43kgの弾頭を発射します。
コストは1発当たり25,000ドルと他の兵器に比べて安価だとされていますが冷却システムや電源確保など課題はまだまだ山積しているとのことです。

images (1)

http://mil.news.sina.com.cn/2014-01-17/1459760582.html



米軍のレールガン計画が第2段階に移行…1分間に8発の射撃試験を実施への続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2014/01/15(水) 18:26:51.33 ID:???

東京工業大学理工学研究科の石谷治教授と豊田中央研究所の稲垣伸二シニアフェローの共同研究チームが、2段階のエネルギー移動で光を効率よく捕集する分子システムを初めて開発した。
太陽エネルギーを高効率で化学エネルギーに変換する植物の光合成に匹敵する人工光合成の実現につながる成果。Chemical Science に論文が掲載される。

光を吸収する有機分子を多量かつ規則正しく配置した壁で構成される多孔質材料のメソポーラス有機シリカ(PMO)に金属錯体を導入することにより、400個を超える有機分子が吸収した光エネルギーを集めた。
まず5つの金属錯体が集め、最終的に一つの分子に集約することができた。

植物の光合成では、クロロフィルなど比較的単純な分子の集合体(LH2と呼ばれる光アンテナ)を葉の表面に幅広く配置することで、大面積で太陽光を捕集している。
これをエネルギー移動により、まず単位面積当たり数の少ないLH1(クロロフィルの集合体)に集め、その後、その近傍に配置された構造が複雑な反応中心へと移動させる2段階での光エネルギー集約ステムを構築することで、太陽光の効率の良い利用を達成している。

これまで、植物を真似た光捕集システムの研究は行われてきたが、多量の単純な有機分子から2段階で光を集約するシステムの報告はなかった。

PMOの開発は、豊田中研の稲垣グループが行った。東工大の石谷研究室は、LH1と反応中心のモデルとしての多核金属錯体(Ru-Re5)を開発した。
5つのレニウム錯体が吸った光が同じ分子内の中心に配置された一つのルテニウム錯体に集約される1段階光捕集系であるという。

今回、Ru-Re5をPMOの空孔に導入・固定した。
この複合系は、光合成と同様に2段階で光エネルギーを集約することができる。
400個を超えるPMOの有機分子(植物のLH2に対応)が捕集した光エネルギーは、まずRu-Re5の5つのレニウム(LH1に対応)錯体が集め、最終的に一つのルテニウム錯体(反応中心に対応)に集約される。

今回開発した光捕集システムを、二酸化炭素の還元資源化や水からの水素発生を駆動する光触媒と融合することで、太陽エネルギーを効率よく吸収し、化学エネルギーに変換する人工光合成系の開発につながる。
また、このシステムの導入により、高価で稀少な人工光合成用の光触媒の使用量を大幅に低減できるという。


【画像】
http://111.89.136.85/app-def/S-102/wp/wp-content/uploads/2014/01/n000122.jpg
(左)今回開発した光捕集・集約システム:多くの有機基(ビフェリル)が導入された壁で構成された多孔質材料に、直鎖状の5核レニウム錯体の中心にルテニウム錯体が結合した分子が固定されている。
(右)400個を越える有機分子が吸収した光エネルギーを、まず5つのレニウム錯体が集め、最終的に一つのルテニウム錯体に集約する (出所:東京工業大学)


ソース:SJNニュース(2014年1月15日)
http://sustainablejapan.net/?p=4765
関連リンク:東工大のプレスリリース
http://www.titech.ac.jp/news/2014/024699.html
関連リンク:Chemical Scienceに掲載された論文要旨
「Efficient light harvesting via sequential two-step energy accumulation
using a Ru?Re5 multinuclear complex incorporated into periodic mesoporous organosilica」(英文)
http://pubs.rsc.org/en/Content/ArticleLanding/2014/SC/c3sc51959g#!divAbstract
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植物の光合成に匹敵する人工光合成に目処…2段階のエネルギー移動で光を効率よく捕集する分子システムを初めて開発/東工大などの続きを読む

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1: キャプテンシステムρφ ★ 2014/01/17(金) 21:45:11.07 ID:???0

米海軍は2014年中に艦船用のレーザー砲のプロトタイプモデルを展開することを明らかにしました。

米海軍は艦船で行う最終試験のために、レーザー兵器のプロトタイプモデルを準備しているとの事です。
また、この最終試験にはUSSポンセ揚陸艦が使用される見通しです。

この組込型の高エネルギーレーザー兵器は以前より陸上やDDG-105デューイでの発射試験が行われてきました。
30kw級固体レーザーを発生させることが出来るとのことです。

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http://www.janes.com/article/32492/surface-navy-2014-laws-laser-weapon-prototype-gets-set-for-initial-deployment



米海軍、艦船用の30kw級レーザー砲の最終試験を今年中に実施への続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/15(水) 16:22:30.40 ID:???0

★太陽光の新規導入量が567万kWに、メガソーラーの稼働は認定の1割未満、経産省が公表2014/01/13 02:05 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所

経産省が2013年10 月末時点の再生可能エネルギー設備の導入状況を公表した。引き続き、太陽光発電設備の導入が順調に継続し、固定価格買取制度(FIT)導入後の再生可能エネルギー発電設備の導入量は、累計で585.2 万kW(5.852GW)となった。そのうち太陽光発電が566.6万kWと約97%を占めている。

住宅用(10kW未満)については2012年7月~2013年3月までの導入量が96.9 万kW、2013年4~10月末までが87.0 万kW、非住宅用(10kW以上)については2012年7月~2013年3月までの導入量が70.4 万kW、2013年4~10月末までが 312.3 万kWとなっており、2013年に入って非住宅用の大規模な太陽光発電所がいかに急速に立ち上がっているかが、改めて明らかになった。

同省は、同時に2013年10月末時点のFITに基づく設備認定の状況も公表した。太陽光発電設備の件数に関しては、住宅用49万9715件、非住宅用19万6271件、非住宅用のうち1MW以上・3060件となっている。そのうち、稼働したものはそれぞれ、40万2600件、7万5367件、625件となっている。

これを出力ベースで見ると、住宅用204万1691kW、非住宅用2249万402kW、非住宅用のうち1MW以上・1408万7008kWで、そのうち稼働したものは、それぞれ183万8620kW、382万6632kW、107万9743kWとなっている。1MW以上のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設が遅れており、稼働したものは出力ベースで認定数の1割に満たないことが分かる。

都道府県別に1MW以上のメガソーラーの状況を見ると、設備認定の件数では、北海道が280件と群を多く、千葉(204)、鹿児島(202)、福岡(174)、茨城(172)と、関東と九州の各県が続いている。稼働した件数では、福岡が55件と群を抜いて多く、北海道(35)、茨城(28)、静岡(26)、千葉(25)、兵庫(25)岡山(25)という順になっている。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140113/327040/
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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/11(土) 22:53:30.67 ID:???

 エネルギー問題からリニア中央新幹線の是非について議論を深めようと、独立行政法人・産業技術総合研究所(茨城県つくば市など)の研究者が、自らの論文をインターネットで公開している。
「大量のエネルギーを浪費するリニアは、社会の省エネ化の努力に水を差す」などと批判している。

 公開しているのは、阿部修治同研究所評価部首席評価役(59)。
論文「エネルギー問題としてのリニア新幹線」は、雑誌「科学」(岩波書店)の2013年11月号に掲載され、「市民がリニアについて考える材料に」と出版元の協力を得て公開している。

 論文では、JRの公表数値などを基にリニア走行の消費電力量などを予測、既存の新幹線と比べた。
乗客1人当たりの消費電力量は▽既存の新幹線と同じ時速300キロで走ると約2倍▽同500キロで走行した場合は300キロで走る新幹線の3・5倍-となる試算を示し、リニアのエネルギー効率の悪さを指摘した。

 走行時の「抵抗」にも言及。車輪走行の機械抵抗を受けない一方、空気抵抗の増大化や、電磁力の利用で生じる「磁気抗力」の追加などから、「全速度領域で新幹線よりエネルギーを消費する」としている。

 福島第1原発事故後、省エネ化の社会的要請が高まっている中、リニアは「時代の流れに逆行する」とし、超音速旅客機コンコルドが普及しなかったことも踏まえ、「背伸びする技術は特殊技術にとどまり、普及することはない」と強調した。

 阿部さんは「現状のリニア技術は受け入れ難く、無理な導入は将来の負債やリスクとなる懸念もある」と話している。

 論文は同研究所のホームページ内(http://staff.aist.go.jp/s.abe/ta-maglev.htm)からダウンロードできる。

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2014年1月8日 カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401070020/



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