理系にゅーす

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1: 2018/06/05(火) 05:06:50.82 ID:CAP_USER
世界各国で進められる宇宙開発プログラムや、近年ではSpaceXのような民間宇宙開発企業により毎年多くのロケットが宇宙へと打ち上げられています。
打ち上げの際にはとてつもない爆音とともに大量の燃焼ガスがロケットエンジンから吐き出されているわけですが、この時に生じている物質が地球の大気に変化を与える可能性があるとして、その実情をデータで把握する必要性が唱えられています。

Why it’s time to study how rocket emissions change the atmosphere - The Verge
https://www.theverge.com/2018/5/31/17287062/rocket-emissions-black-carbon-alumina-particles-ozone-layer-stratosphere

発射台から打ち上げられたロケットは、まばゆい光とごう音、そして白い煙を残しながら宇宙へと飛び立っていきます。
ロケットは数百キログラム~数十トンの貨物を打ち上げ、地球を回る軌道に投入することができるのですが、その打ち上げの際には推進剤として貨物の質量の10倍程度の燃料を消費しています。

ロケットに用いられる燃料は多くの場合、灯油とほぼ同じケロシンや液体水素が用いられ、これらの燃焼剤を液体酸素と混合させて燃焼させることで極めて強い力を生み出しています。
また、液体燃料を用いない「固体燃料ロケット」の場合は、ロケットの胴体の中に詰められた固形の燃料と酸化剤の混合物に火をつけることで燃焼ガスを噴射し、同様に強い力を生み出します。

以下のムービーは、固体燃料ロケットの燃焼テストの様子が収められたもの。打ち上げの際には、630トンにもおよぶ固体燃料をわずか120秒あまりで使い切ってしまいます。

燃料を燃やして生じる物質、といえば「温室効果のある二酸化炭素」が挙げられることが多いと思われますが、実はロケットの打ち上げで生じる温室効果ガスはさほど心配する必要がないとのこと。
非営利組織「The Aerospace Corporation」でロケットが大気に与える影響を研究しているマーティン・ロス氏は「今後ロケットビジネスは現在の1000倍レベルで増加することが見込まれますが、排出される二酸化炭素や水蒸気による影響は、世界中の経済活動によって生み出されている温室効果ガスに比べるとまだまだ小さい」と述べています。

https://i.gzn.jp/img/2018/06/02/rocket-emission-change-atomosphere/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/06/02/rocket-emission-change-atomosphere/3031088430_a679723a72_z.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/06/02/rocket-emission-change-atomosphere/01.jpg

関連動画
SLS Qualification Booster Test at Orbital ATK https://youtu.be/Qn6OvHofcoo



GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180602-rocket-emission-change-atomosphere/

続きはソースで
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引用元: 【宇宙開発】ロケットの噴射ガスは大気の組成を変えて地球の環境に影響を与える可能性がある[06/02]

ロケットの噴射ガスは大気の組成を変えて地球の環境に影響を与える可能性があるの続きを読む

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1: 2018/06/08(金) 11:57:31.06 ID:CAP_USER
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星リュウグウまで約2500キロを飛行しているとの分析結果を公開した。
小惑星への往路の主エンジン(イオンエンジン)連続運転を終了後、リュウグウまでの距離が公表されるのは初めて。
当初計画で、イオンエンジン運転終了時に約2500キロに接近するとされており、予定通りに航行しているとみられる。JAXAによると、はやぶさ2はリュウグウに今月21日~7月5日に到着する予定。

 はやぶさ2は今後、光学航法カメラでリュウグウを撮影しながら、化学エンジンを使って徐々に近づいていく。
はやぶさ2は現在、地球から約2億8000万キロも離れており、直径約900メートルのリュウグウへ到着するのは、「日本から、ブラジルにある長さ6センチの的を狙う」ほどの精度が求められるという。

 JAXAによると、はやぶさ2のイオンエンジンは今年1月10日から連続運転を開始し、3日午後3時16分に終了した。今回の連続運転の時間は約2426時間だった。

続きはソースで

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/06/05/20180605k0000e040262000p/6.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/06/04/20180604k0000e040230000p/6.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180605/k00/00e/040/263000c
images


引用元: 【宇宙開発】はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近[06/05]

はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近の続きを読む

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1: 2018/05/29(火) 09:18:53.53 ID:CAP_USER
鍵穴に鍵を差し込まなくても自動車のドア開閉やエンジン始動が可能な電子キーが反応しないトラブルが、長崎県佐世保市内で相次いでいることが分かった。西日本新聞の調べでは、市内の自動車販売店に24日ごろから、これまでに少なくとも200件以上の報告例があった。原因は特定されておらず、「強い電波を発する米軍基地が影響しているのでは」といった臆測も出ている。

トラブルは複数のメーカー、車種で発生。ダイハツ長崎販売大塔店=同市大塔町=には24~28日、苦情や相談が計100件以上あった。JR佐世保駅近くの市中心部に被害が集中していたという。市内のトヨタ系列の販売店でも50件以上の被害を確認。スタッフの一人は「電波妨害が原因とみられ、5年ほど前にも同じことがあった。米軍基地に近い地域で被害が多発しており、基地の影響があるのではないか」と話した。

佐世保市基地政策局は、自動車販売店などからの連絡で26日に把握。

続きはソースで

=2018/05/29付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/420166/
images (1)


引用元: 【話題】車の電子キー無反応多発 佐世保で200件、電波干渉か…「米軍基地から強い電波が出ている」と憶測も原因不明

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1: 2018/05/28(月) 17:06:01.40 ID:CAP_USER
米国防情報局は、ワープエンジンを製造するためにダークエネルギーや余剰次元の操作を利用する可能性に関する文書を発表した。

このような技術は、光よりも速く移動することを可能にするが、懐疑的な学者らは、現在及び近い将来にこれらをつくるのは不可能だとの見方を示している。科学技術情報誌「Science Alert(サイエンス・アラート)」が紹介した。

文書では、人類は宇宙の加速膨張の原因とされるダークエネルギーや・・・

続きはソースで

https://jp.sputniknews.com/science/201805284926198/
ダウンロード (5)


引用元: 【未来技術】米国防総省、ダークエネルギーを使った超光速ワープエンジン製造に関する文書発表

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1: 2018/05/21(月) 21:49:18.32 ID:CAP_USER
 来月下旬にも小惑星「リュウグウ」に到着する探査機「はやぶさ2」の機体を設計・製造し、運用を支援しているNECの担当者が21日会見し、「機体を一番よく知るメーカーの立場から、ミスなく確実に運用できるよう最大限支援していきたい」と意気込みを語った。

 同社は機体を加速する心臓部の「イオンエンジン」や、小惑星の表面を調べる赤外線カメラなど重要な装置の製造を担当。
イオンエンジンの最初の起動時には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運用管制室で支援した。

 順調に航行していることについて、安達昌紀社会基盤ビジネスユニット主席主幹は「きちんと準備していても、実際に物事が起こるまでは不安だった。
予定通りの順調な運用が続いており、ほっとしている」と話した。

 到着後は小惑星への降下など高度な運用技術を要する場面でJAXAを支援する。

続きはソースで

画像:小惑星リュウグウに接近する探査機「はやぶさ2」の想像図
https://www.sankei.com/images/news/180521/lif1805210037-p1.jpg
https://www.sankeibiz.jp/images/news/180521/cpc1805212046004-p3.jpg

産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/180521/lif1805210037-n1.html
ダウンロード


引用元: 【宇宙開発】来月にも小惑星「リュウグウ」到着へ 探査機はやぶさ2 「気持ちを引きつける何かがある」NECが会見[05/21]

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1: 2018/05/18(金) 20:36:59.65 ID:CAP_USER
「電力さえあれば推進剤は必要ない」という、ロケットにとっては夢のような推進装置「EMドライブ」および「マッハ効果スラスター」の原理の解明と実用化を目指す
プロジェクト「スペースドライブ・プロジェクト」が始動しています。
プロジェクトではこれらの装置の実際の動作を確実に測定するための研究インフラを整えることを目標に定めており、実際に装置を駆動させて発生する力の測定も始められています。

The SpaceDrive Project - First Results on... (PDF Download Available)
https://www.researchgate.net/publication/325177082_The_SpaceDrive_Project_-_First_Results_on_EMDrive_and_Mach-Effect_Thrusters

地上でいつでも給油ができる飛行機などとは違い、宇宙を飛ぶロケットにとっては推進剤を確保する方法が極めて重要です。
特に地球から遠く離れた惑星を目指す深宇宙探査の場合、目的の場所までたどり着くための多量の燃料をあらかじめ搭載しておくことが必要ですが、これは容易なことではありません。

また、搭載しておける燃料には限界があります。深宇宙を目指すロケットの場合は常にエンジンを噴射する必要はなく、一度加速すればしばらくの間は慣性によってほぼ変わらないスピードで飛び続けることができますが、それでもやはり長い航行のためには相当量の推進剤が欠かせません。
しかし、推進剤そのものが重量物なので、多量の推進剤を搭載したロケットを動かすためにさらに多くの推進剤が必要になり、ロケットの大きさが飛躍的に増すという結果に結び付きます。

そんな問題やジレンマを解消できそうな推進器として、EMドライブとマッハ効果スラスターが研究されています。

EMドライブは、両方が閉じられた円錐台形状の容器の中でマイクロ波を発するとなぜか力が生まれるという装置です。
これまでのロケットエンジンは、高温高圧のガスを噴射してその反作用で推進力を得るというニュートンの第3法則で説明ができるものでしたが、EMドライブは「なぜ力が発生しているのかわからない」という、現代の科学を超越した謎の推進器とされています。
https://i.gzn.jp/img/2016/04/21/emdrive/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2016/11/09/emdrive-nasa-test/00_m.jpg

このEMドライブにはNASAも関心を寄せており、実際に研究室レベルでの検証も行われていたことが明らかになっています。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5790_m.png

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-spacedrive-project/
ダウンロード (9)


引用元: 【宇宙開発】謎多きロケットエンジン「EMドライブ」と「マッハ効果スラスター」の実用化に向けたプロジェクトが始動[05/18]

謎多きロケットエンジン「EMドライブ」と「マッハ効果スラスター」の実用化に向けたプロジェクトが始動の続きを読む

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