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エンタングルメント

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1: 2014/08/29(金) 23:16:58.90 ID:???.net
ウィーン大学の研究グループは8月27日、量子もつれ効果を利用して被写体に一度も当たっていない光子を使い、猫の像を映し出すことに成功した。

 実験を行ったのはウィーン大学量子科学研究センターのツァイリンガー(Zeilinger)氏が指導するグループ。
量子もつれ効果(エンタングルメント)によって作られた粒子対はたとえどんなに離れていても相互に影響を及ぼす相関状態となり、量子暗号通信などの基本となっている。

 実験は、レーザー光を分割するビームスプリッター(ハーフミラー)と波長を変換する非線形結晶を組み合わせたもので、被写体からの光(実際にはビームの間に入れた切り抜きのシルエット)が撮像素子には届いていないにもかかわらず、量子もつれ効果による作用で猫のシルエットが映像化された。

 まだ遠隔映像(被写体からの反射した光子を使う)を撮影する「量子もつれデジカメ」と呼ぶにはまだ早い段階ではあるが、被写体から出る光子に依存しない情報によって映像を得ることはまったく新しいイメージング手段であり、さまざまな可能性を開くものとしている。

http://ascii.jp/elem/000/000/927/927839/
http://ascii.jp/elem/000/000/927/927836/cat_Praticia_Enigl_IQOQI_web_596x.jpg

引用元: 【物理】量子もつれ効果で猫を撮影、ウィーン大

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/01(火) 23:27:50.10 ID:???.net

新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発

[2014/07/01]

国立情報学研究所(NII)とロシア科学アカデミーは6月30日、可視可能な大きさの(巨視的)物体をテレポートさせる新たな方法を開発したと発表した。

同成果は、NII情報学プリンシパル研究系のTim Byrnes氏、ロシア科学アカデミー化学物理学関連問題研究所のAlexey Pyrkov氏らによるもの。詳細は、英国物理学協会(Institute of Physics)と独物理学会(German Physical Society)のオンライン雑誌「New Journal of Physics」に掲載される予定。

テレポーテーションは、「エンタングルメント(もつれ)」と呼ばれる量子力学的現象に依存しており、大きな物体については、エンタングルメントはほぼできた瞬間に消えるため、テレポーテーションなどを実施することは不可能になってしまうと考えられている。

続きはソースで

巨視的物体をテレポートする手法。1つのBEC量子ビットでは千個以上の原子で結成されるボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)を使用する。位相がφであるアリス(送る者)の量子状態を、ボブ(受ける者)に送ることが目的である。緑色のラインに応じてエンタングルメントがまず生成され、BEC量子ビット1と2が原子数測定される。その後、ボブは元々アリスが持っていた状態を保有
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/images/001l.jpg

同手法によって使われる新たな「もつれた状態」の可視化。もつれる時間の関数としての
エンタングルメントの量を示している
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/images/002l.jpg

ソース:マイナビニュース(2014/07/01)
新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発
http://news.mynavi.jp/news/2014/07/01/043/

論文:New Journal of Physics/arXiv
Alexey Pyrkov, Tim Byrnes. Quantum teleportation of spin coherent states.
http://arxiv.org/abs/1305.2479

プレスリリース:国立情報学研究所(2014/06/30)
巨視的物体の新たなテレポート方法の開発に成功
http://www.nii.ac.jp/news/2014/0630

~~引用ここまで~~



引用元: 【量子力学】新たな「もつれ状態」を発見-NII、巨視的物体をテレポートさせる方法を開発


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