1: 2014/11/12(水) 02:13:54.13 ID:???*.net
iPSで心筋症悪化の物質特定 慶応大福田教授ら米誌に発表
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014111101002262.html
共同通信 2014/11/12 2:00:10
 

 心臓の壁が厚くなり、全身に血液を送り出しにくくなる肥大型心筋症の患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から心筋細胞を作り、病気を悪化させる体内物質を突き止めたと、慶応大医学部の福田恵一教授、湯浅慎介専任講師らが12日、米心臓協会誌に発表した。

 既存の薬が状態を改善する可能性があることも分かったとしている。

 健康な人の心筋細胞の内部では、筋原線維という糸状のタンパク質が整然と並んでいるが、患者の心筋細胞では並びが乱れていた。エンドセリン1という物質を加えると乱れがひどくなったが、細胞がこの物質を受け取れないようにする薬を与えると、異常が治った。

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http://img.47news.jp/PN/201411/PN2014111101002266.-.-.CI0003.jpg
↑肥大型心筋症の患者のiPS細胞から作った心筋細胞(上)と、エンドセリン1を加えた心筋細胞(下)。筋原線維を赤、核を青く染めている(慶応大チーム提供)

引用元: 【医療】iPSで心筋症悪化の物質特定 慶応大福田教授ら米誌に発表 [11/12]

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