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カルデラ

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1: 2014/11/09(日) 20:31:37.81 ID:???.net
長野、岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火は、火山災害の恐怖をまざまざと見せつけたが、
火山学者ら関係者の間で、いまもう1つの噴火リスクが注目されている。
北朝鮮の火山・白頭山(ペクトゥサン)で、実際に噴火すれば北の被害はおろか、朝鮮半島、さらには日本にも灰が降るなど多大な影響が及ぶ恐れがある。
実際に日本政府も事態を注視しており、状況は意外なほどに深刻だ。

「10世紀の噴火で(日本でも)約5センチの火山灰の堆積があったとされている。
同規模の噴火が発生した場合には、降灰による大きな影響が発生すると考えている」

先月行われた参院予算委員会。安倍晋三首相は、白頭山の噴火の危険性についてこう話した。
岸田文雄外相も「政府としても関連情報の収集に努めてきた」とし、日本政府が強い危機感を抱いていることが分かる。

白頭山は、北朝鮮両江道と中国吉林省の国境付近に位置し、標高は2744メートル。
頂上付近に周囲約2キロメートルのカルデラ湖があり、観光名所として知られるほか、北では信仰の対象になっている。

中国では「長白山」の名で呼ばれ、10大名山の1つに数えられる。

両国を代表するこの名峰がいま、危機的状況にあるというのだ。

先の委員会で、噴火の懸念を問題として取り上げた浜田和幸参院議員(無所属)は、「白頭山はここ数年、噴火の兆候を示しており、世界中の火山学者がその状況を注視している。
米国や英国の研究者が現地調査に入っており、中国や韓国も防災対策に乗り出しているほど事態は逼迫(ひっぱく)している」と指摘する。

以下、ソース
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141108/frn1411081530002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141108/frn1411081530002-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141108/frn1411081530002-n3.htm

※参考
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19833/1017_hmd_01/
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19839/1020_hmd_02/
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19848/1021_hmd_03/
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19854/1022_hmd_04/
白頭山噴火の可能性と「科学外交」
参議院議員・国際政治経済学者 浜田 和幸 氏

引用元: 【火山】北朝鮮・白頭山に大噴火の兆し 日本に降灰で深刻な影響も…

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1: 2014/10/22(水) 21:03:07.46 ID:???0.net
巨大噴火の発生確率100年で1% 神戸大が試算、壊滅的な被害予測
http://www.sankei.com/affairs/news/141022/afr1410220036-n1.html
産経新聞 2014.10.22 19:28更新

 日本に壊滅的な被害をもたらす「巨大カルデラ噴火」と呼ばれる火山噴火が100年以内に1%の確率で発生するとの予測を神戸大の巽(たつみ)好幸教授(マグマ学)らがまとめ、22日に発表した。現時点で差し迫っている状況ではないが、最悪の場合は日本の総人口にほぼ匹敵する約1億2千万人が死亡すると試算し、観測や研究の強化を求めた。

 巨大カルデラ噴火は最大規模の破局的な噴火。火山灰などの噴出物は東京ドーム約8千杯分に相当する100億立方メートル以上で、通常の大規模噴火の数倍から100倍以上に当たる。噴火後、直径2キロ以上の巨大なくぼ地(カルデラ)を形成するのが特徴だ。

 日本では過去12万年間に阿蘇(熊本県)、十和田(青森・秋田県)などで13回発生。これらの規模と頻度を統計学的に解析し、今後の発生確率を算出した。

 巽教授によると、巨大カルデラ噴火の発生確率を統計学的な手法で算出したのは初めて。100年以内に1%の確率は首都直下地震などと比べるとはるかに低いが、「いつ起きても不思議ではないと認識すべき数値」としている。次にどこで発生するかは特定できないという。

 被害は九州中部で起きるケースが最悪で、2万8千年前に九州南部で発生した「姶良(あいら)カルデラ噴火」の火砕流や火山灰の到達域を基に算出した。
その結果、2時間以内に火砕流で九州の700万人が死亡。本州のほぼ全域で、偏西風で運ばれた火山灰が厚さ10センチ以上積もり、その重みによる家屋倒壊やライフラインの途絶などで壊滅するとした。

 巽教授は日本が消滅しかねない重大な脅威だとして、「地下のマグマの状態を正確にとらえる技術を向上させ、発生メカニズムの解明を急ぐ必要がある」
と訴えている。


http://sankei.com/images/news/141022/afr1410220036-p1.jpg
↑地図

引用元: 【防災】巨大噴火の発生確率100年で1% 神戸大が試算、1億2千万人死亡の壊滅的な被害予測 [10/22]

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