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ガンマ線

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1: 2016/01/19(火) 11:53:21.96 ID:CAP_USER*.net
顔面に突き刺すような痛みが走る三叉(さんさ)神経痛の治療に、放射線の一種、ガンマ線をピンポイントに照射する「ガンマナイフ」の使用が昨年7月に保険診療で認められ、普及が進んでいる。ガンマナイフを使った治療は、これまでは脳の奥深くの腫瘍などが対象だったが、神経痛など脳の機能障害を改善する治療にも十分に有効であることが明らかになってきたからだ。全身麻酔による開頭手術や内服薬による治療が困難な高齢者らにとって、有力な手段となりそうだ。(坂口至徳)

0・1ミリ単位

ガンマナイフは、装置内の約200個の線源から発するガンマ線を一点に収束して照射することで強いエネルギーを病巣にだけ当てて壊死(えし)させたり、機能を抑えたりする。1個の線源から発せられるガンマ線のエネルギーは低いので、病巣の周囲の脳細胞などに対してはほとんど影響が出ないのが利点だ。ただ、照射の範囲がごく小さいので、ずれないように患者の頭部にフレームを装着して固定したうえ、あらかじめMRI(磁気共鳴画像装置)などで病巣の位置を正確に測定し、それにぴったり合わせて照射する精度の高さがカギとなる。

続きはソースで

ダウンロード (1)


http://www.sankei.com/life/news/160119/lif1601190005-n1.html

引用元: 【医療】「ガンマナイフ」利用で三叉神経痛治療 痛み消え高齢者のQOL改善へ

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1: 2015/12/20(日) 13:20:14.65 ID:CAP_USER.net
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=402921&lindID=5


東大、ガンマ線でかがやく最遠方の超巨大ブラックホールを発見


1.発表者:手嶋 政廣(東京大学宇宙線研究所 教授)


2.発表のポイント:
 ◆MAGIC国際共同研究チームは、カナリー諸島ラパルマのMAGICガンマ線望遠鏡により、75億光年遠方にある活動銀河核(超巨大ブラックホール、注1、図1)PKS1441+25から、高エネルギーガンマ線の放射があることを発見した。
 ◆宇宙論的な距離にある活動銀河核PKS1441+25は、今まで観測された高エネルギーガンマ線天体としては最も遠いもので、衛星と地上望遠鏡のネットワークを最大限に活用することにより発見に成功した。
 ◆本研究成果が、宇宙初期から現在までの宇宙の進化の情報を導くための「灯台」となることが期待される。


3.発表概要:
 東京大学宇宙線研究所の手嶋政廣教授、京都大学大学院理学研究科の窪秀利准教授、東海大学理学部の西嶋恭司教授らが研究を進めるMAGIC国際共同研究チームは、最遠方の活動銀河核 PKS1441+25からの高エネルギーガンマ線放射を発見しました。

 PKS1441+25は75億光年遠方にある活動銀河核(超巨大ブラックホール)であり、今まで観測された高エネルギーガンマ線天体としては最も遠いものです。

 この最遠方の天体から放出されるガンマ線が地球にまで到来するまでに吸収される量を高い精度で測定することができ、宇宙を満たす可視赤外背景放射(注2)のエネルギー密度を測定することができました。ハッブル望遠鏡による深宇宙での銀河密度サーベイ、および従来の星・銀河などの構造形成理論モデルから推定される可視赤外背景放射のエネルギー密度から大きくずれていないことがわかりました。
 本研究成果は、「Astrophysical Journal Letters」誌に発表されます。

続きはソースで

ダウンロード (4)
 

引用元: 【天文学】東大、ガンマ線でかがやく最遠方の超巨大ブラックホールを発見

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1: 2015/03/19(木) 17:51:42.87 ID:???.net
掲載日:2015年3月19日
http://www.asahi.com/articles/ASH3L4SYTH3LULBJ00K.html

0 (2)


 ブラックホールなど宇宙の謎に迫るため、東京大宇宙線研究所は、世界最大級となる23メートルの大口径望遠鏡の建設計画を発表した。日本や欧州などによる国際研究グループが2020年までに8基を建設する。今年9月にスペインのカナリア諸島で1基目を着工、来年秋にも完成するという。

 建設するのは、宇宙から届くガンマ線を観測するガンマ線望遠鏡。宇宙で起きる大爆発「ガンマ線バースト」や巨大なブラックホールなど、高いエネルギーのガンマ線を出す現象をとらえる。ブラックホールの活動や宇宙を飛び交う宇宙線と呼ばれる粒子の起源などの解明をめざす。

 計画には28カ国の研究者が参加し、南半球と北半球に1カ所ずつ望遠鏡の集中設置場所を設ける。
最終的には8基の大口径望遠鏡のほか、中口径(12メートル)や小口径(4・3メートル)の望遠鏡を計約100基設置するという。(小池竜太)

<画像>
日本が建設の中核を担う23メートルの大口径望遠鏡のイメージ図=CTAコンソーシアム提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150319001340_comm.jpg

<参照>
ICRR: 【記者会見】「国際宇宙ガンマ線天文台CTAの大口径望遠鏡1号基建設へ」 <br> 
―超高エネルギーガンマ線天文学の新たな時代の幕開け― - 東京大学宇宙線研究所
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2015/03/18120000.html

Cherenkov Telescope Array (CTA) Japan
http://www.cta-observatory.jp/

引用元: 【天文】世界最大級の望遠鏡建設へ 東大など、来年秋にも完成

世界最大級の望遠鏡建設へ 東大など、来年秋にも完成の続きを読む

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1: 2015/03/14(土) 15:00:03.00 ID:VbwaZtlP*.net
最近発見された天の川銀河の伴銀河の1つである「レチクル座2」から、ガンマ線が初めて検出された。このガンマ線は、長い間理論的に予測されてきたダークマター粒子の対消滅の証拠ではないかと考えられている。

画像
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/13reticulum2/attachments/reticulum2.jpg
※矮小銀河「レチクル座2」の方向からのガンマ線放射。明るさはガンマ線の強さを示している(提供:NASA/DOE/Fermi-LAT Collaboration/Geringer-Sameth & Walker/Carnegie Mellon University/Koushiappas/Brown University)

「ダークマターを探すにあたり、矮小銀河からのガンマ線は、強力な証拠の1つと長い間考えられてきました。どうやら私たちは初めてその証拠を検出したようです」(Koushiappasさん)。

ダークマターの正体はいまだわかっていないが、その存在は銀河の回転や宇宙背景放射のゆらぎから明らかになっており、この宇宙に存在する物質の約80%を占めていると考えられている。

「ダークマターを重力的に検出しても、その粒子としてのふるまいについては、ほとんど何もわかりません。私たちは今回、“ダークマターが粒子としてふるまう”ことを示す、重力によらない検出ができたかもしれないのです」(Walkerさん)。

ほとんど相互作用を起こさない粒子「WIMP」は、ダークマター候補の1つだ。WIMPのペアが出会うと対消滅して高エネルギーのガンマ線が放射されるので、銀河の中心のようにWIMPが大量にあると考えられる場所からは多くのガンマ線放射が見られると考えられる。

宇宙にはブラックホールやパルサーなど高エネルギーを放射する天体が他にも多く存在するため、WIMPからのガンマ線と区別するのが難しい。
その点、矮小銀河にはWIMP以外のガンマ線発生源が存在しないと考えられているので区別しやすい。矮小銀河はダークマターの粒子探しにおいて重要な天体ということだ。今後レチクル座2を詳しく調べることで、隠れたガンマ線源の正体が明らかにされるかもしれない。

※注釈:
伴銀河→大きな銀河の周囲を公転する銀河
ダークマター→計算上宇宙にある筈だけど今の所未観測な謎の物質
パルサー→高速で自転して規則正しい電波を発する星

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

01


引用元:AstroArts http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/13reticulum2/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】 天の川銀河の伴銀河から発せられたガンマ線、ダークマター粒子の対消滅の証拠である可能性が [AstroArts]

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1: 2015/01/17(土) 01:47:34.58 ID:???.net
掲載日:2015年1月16日

 遺伝子のDNAの損傷の測定に新しい手法が登場した。炭素イオンビームをDNAに照射したところ、X線やガンマ線に比べて、遺伝子のDNAの傷がナノ(ナノは10億分の1)メートルオーダーで塊になっていることを、原子力研究開発機構(原子力機構)関西光科学研究所の赤松憲(あかまつ けん)副主任研究員と鹿園直哉(しかぞの なおや)グループリーダーらがこの新手法で発見した。

 重粒子線の高いがん治療効果が、DNAの複数の傷が互いに近接、密集して生じるためであることを示す重要な根拠といえる。また、放射線や化学物質などによるDNA損傷と修復の研究に新しい手がかりを与えた。
1月15日付の米放射線科学会誌Radiation Researchオンライン版に発表した。

 研究グループは、DNAの傷のうち、アルデヒドやケトン構造を含むものに蛍光分子の目印を付け、DNAの二重らせんの2、3回転ほどの10ナノメートル以内に近接した蛍光分子の間で生じる蛍光共鳴エネルギー移動を利用して、蛍光強度の変化からDNAの傷の分布を観察できる新手法を初めて開発した。この手法でDNAの傷のミクロな分布測定に道を開いた。

 原子力機構高崎量子応用研究所のイオン照射研究施設(TIARA)で発生させた炭素イオンビームをDNAに照射して、新手法でDNAの傷の分布を測定した。その結果、X線やガンマ線に比べて、蛍光共鳴エネルギー移動の効率が大きく、DNAの傷が塊となっていることを確かめた。「DNAの傷が密集するほど、傷の修復が難しくなり、細胞死に至る確率が高まる」とする従来の説を裏付けた。

続きはソースで

<画像>
図. DNAの傷が近接していると、蛍光共鳴エネルギー移動として観測できる原理(提供:日本原子力研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/images/001l.jpg

グラフ. ガンマ線に比べて、炭素イオンビームの照射で、DNAの傷が密集して生じていることを示すデータ(提供:日本原子力研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/images/002l.jpg

<参照>
重粒子による高いがん治療効果をもたらす 「DNAの傷の塊(かたまり)」を発見 ~放射線によって生じる
DNAの傷の微視的分布の観測に世界で初めて成功~ | 関西光科学研究所
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/press-3277.html

Radiation Research: Official Journal of the Radiation Research Society - Localization Estimation of Ionizing Radiation
-Induced Abasic Sites in DNA in the Solid State Using Fluorescence Resonance Energy Transfer
http://www.rrjournal.org/doi/abs/10.1667/RR13780.1?=

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/

引用元: 【医療/放射線】DNAの傷の塊発見、重粒子線効果に根拠

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1: 2015/01/07(水) 00:20:32.61 ID:???.net
掲載日:2015年1月6日

 2010年、NASAのガンマ線天文衛星「フェルミ」が天の川銀河の円盤から垂直方向にそれぞれ3万光年も広がる2つの巨大なバブル構造を発見した。「フェルミバブル」とも呼ばれるこの構造は、200万年以上前に銀河中心部で起こった爆発的なガス放出により作られたものと考えられている。その引き金としては、
(1)星が次々に生まれ、次々に超新星爆発を起こした、
(2)単独の星または星の集団が銀河中心のブラックホールに落ちこんだ、といったことが候補として挙げられる。
いずれにせよ、銀河の長い歴史の中では瞬間的な出来事であり、繰り返し起こっているのかもしれない。

 Andrew Foxさん(米宇宙望遠鏡科学研究所)らの研究チームでは、バブルの向こう側にあるクエーサー(明るく光る遠方の銀河核)をハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測し、その光の分析からこの構造内のようすを探っている。

続きはソースで

<画像>
バブルごしに見た遠方クエーサーの光から、バブル内のガスを調べる(提供:NASA, ESA, and A. Feild (STScI))
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/06fermibubble/attachments/fermi_bubble.jpg

<参照>
HubbleSite - NewsCenter - Hubble Discovers that Milky Way Core Drives Wind at 2 Million Miles Per Hour (01/05/2015) - The Full Story
http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2015/03/full/

Cornell University Library - [1412.1480] Probing the Fermi Bubbles in Ultraviolet Absorption: A Spectroscopic Signature of the Milky Way's Biconical Nuclear Outflow
http://jp.arxiv.org/abs/1412.1480

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/06fermibubble/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】時速300万kmで広がる、天の川の巨大バブル

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