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クローン

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1: 2018/01/27(土) 19:18:51.23 ID:CAP_USER
1月24日、中国の科学チームが、世界で初めてカニクイザルの体細胞クローンを誕生させたと米国の科学誌『セル』電子版に発表した。
今回用いられたのは有名なクローン羊「ドリー」を誕生させたのと同じ技術だが、霊長類で成功したのは初めてだ。

 中国科学院の博士研究員ゼン・リウ氏が率いる研究チームは、長年にわたる努力の結果、2匹のメスのカニクイザル「チョンチョン(中中)」と「ホワホワ(華華)」を誕生させた。
サルの名前は「中華」という言葉に由来する。

 2匹のサルはそれぞれ生後8週間と6週間だが、1匹のサルの胎児の体細胞から作られたクローンで、完全に同じ遺伝子を持つ。健康状態は良好で、現在は保育器の中で飼育されている。

 今回の成功は生物医学研究の未知の領域を開く可能性があり、同じ霊長類であるヒトのクローン作りをめぐる論争を引き起こすことは確実だ。
様々な問題をはらむクローン技術について知っておくべきことを以下にまとめた。

〈クローンサルが作られたのは今回が初めてなの?〉

 厳密に言えば違う。
1999年に、アカゲザルの初期胚を分割するという方法でクローンが作られている。
人為的に一卵性双生児を作ったと言えばわかりやすいだろう。
別の研究では、サルのクローン胚から胚性幹細胞が作られている。しかし、この研究で作られたのはペトリ皿の中の細胞で、サルが誕生したわけではない。

 米オレゴン健康科学大学の胚細胞・遺伝子治療センター長のシュークラト・ミタリポフ氏は、「私自身は不可能だと思っていましたが、ついに成功しましたね」と言う。
ミタリポフ氏は今回の研究には関与していないが、以前、サルのクローン作りに挑戦して断念したことがある。

〈今回の研究はどこが画期的なの?〉

 1996年、「体細胞核移植」という手法により、哺乳類としては初めてクローン羊のドリーが生まれた。
胚を分割する手法では少数のクローンしか作れないが、体細胞核移植なら、理論的には1匹のドナーからいくらでもクローンを作ることができる。
この手法を用いて、カスタマイズが可能で、遺伝的に均一な動物集団を作ることができれば、生物医学研究に大いに役に立つはずだ。(参考記事:「絶滅フクロオオカミ再生の設計図、全ゲノムを解読」)

 以来、科学者たちは、同じ手法を使って、ウシやウサギやイヌなど20種以上のクローン動物を生み出してきた。
しかし、霊長類のクローンが誕生したのは今回が初めてだ。
今回の中国の研究チームが開発した手法が画期的なのは、これがヒトをはじめとする他の霊長類にも使える可能性があるからだ。
なお、研究チームはクローン人間を作る考えはないと強調している。

〈具体的にはどのような方法なの?〉

 ヒツジやサルなどの動物の体を構成する細胞の核には、それぞれの個体独自の遺伝情報が入っている。
体細胞核移植では、ある動物の細胞核を別の動物の卵子に移植するというデリケートな操作を行う。

 核を移植した卵子を化学的に刺激すると、自然の受精卵のように発生が始まる。
この胚が一定の発生段階に達したら、代理母の子宮に移植する。
移植された胚がうまく育てば、代理母は妊娠し、細胞核のドナーと同じ遺伝子をもつ個体が生まれる。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/012600147/
ダウンロード (1)


引用元: 【クローン】〈解説〉中国の科学チームによるサルのクローン誕生、その意義と疑問点[18/01/26]

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1: 2018/02/07(水) 20:38:42.36 ID:CAP_USER
<北米からペットとしてドイツに渡った普通のザリガニが、わずか5年で驚くべき進化を遂げた。
このままだといずれ地球を覆いそうだ>

ザリガニ(クレイフィッシュ)の仲間のほとんどは、人間と同じ方法で繁殖する。セ◯クスをするのだ。
ところが、ペットから進化を遂げたあるザリガニは、セ◯クスをしない。
代わりに自分のクローンを生み出すことで繁殖する。
クローン能力を身につけたこのザリガニは今、オスなして爆発的に数を増やしている。

2月5日付けで学術誌ネイチャー・エコロジー&エボリューションに発表された論文によると、ドイツの研究者たちは、マーブルクレイフィッシュ(通称:ミステリークレイフィッシュ)と呼ばれる新種のザリガニのゲノム塩基配列を解読した。

その結果、調べた11個体すべてのゲノムがほぼ同一であることがわかった。
つまり、このマーブルクレイフィッシュは交配による生殖はしないということだ。
北米に生息する原種は普通にセ◯クスで繁殖するので、それとも異なる新種だということになる。

ドイツがんリサーチセンターの後成遺伝学部門を統括するフランク・リコは本誌に対し、「きわめて短い期間で進化的な事象が発生したということだ」と述べた。
「長い時間が経てば、だんだん普通の繁殖方法に変化していくかもしれないが、現在この時点においては、大変珍しい現象が起こっているということだ」

リコの説明によると、新しい種の形成には通常、数千年かそれ以上の年月をかけた進化が必要だ。
だが、北米原種のクレイフィッシュがペット業界で流通するようになったのはほんの数十年前のこと。
そしてその中から、これまでとは異なるたぐいまれな種が誕生したことになる。

続きはソースで

画像:オスがいなくてもクローニングで一匹が何百万匹にもなるマーブル・クレイフィッシュ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/02/webs180206-crayfish-thumb-720xauto.jpg

ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9477_1.php
images


引用元: 【動物/生態】オスがいなくても自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ[02/06]

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1: 2017/11/24(金) 12:18:48.92 ID:CAP_USER9
クローン羊ドリー、早期老化ではなかった 英研究
2017年11月24日 9:53 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3152806
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/700x460/img_b3a5ca8408e0c8a5248bf2754f00a08a171774.jpg
クローン羊の「ドリー」(1997年2月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Colin MCPHERSON

【11月24日 AFP】世界初のクローン羊「ドリー(Dolly)」は2003年、7回目の誕生日を迎える前に安楽死させられた。
この時点でドリーは加齢に関連する変形性関節症を患っていたとされ、クローンで老化の進行が速まるのではとの懸念が高まった。

 だが、早期老化にクローンが関連しているとする懸念は見当違いとみられるとの研究結果が23日・・・

続きはソースで
ダウンロード (2)


引用元: 【英研究】クローン羊ドリー、早期老化ではなかった

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1: 2017/04/11(火) 23:19:51.63 ID:CAP_USER
メスだけで繁殖する外来ザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸

THE PAGE / 2017年4月11日 17時40分

今年の3月末に、愛媛県松山市の河川で見慣れないザリガニが発見されたというニュースが流れました。
記事を読んで見ると、見つかったのは「ミステリークレイフィッシュ」と呼ばれる外来種のザリガニでした。

しかも、記事には、このザリガニはメスだけでクローン繁殖する珍しい種であり、野生化すると大繁殖してしまうかもしれない、ということも記されていました。

国内では、ペットとして流通しており、今回発見された個体もおそらく飼育されていた個体が逃がされたものであろうと考えられています。

2003年にNature誌に発表された論文によれば、このザリガニは、
もともとは北米に生息しているProcambarus fallaxというザリガニが変異して単為生殖(クローン繁殖)を行う系統となったものと推測されています。

続きはソースで

https://news.infoseek.co.jp/article/thepage_20170410-00000011-wordleaf/
ダウンロード


引用元: 【甲殻類】メスだけで繁殖する外来ザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸©2ch.net

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1: 2016/11/15(火) 21:22:36.11 ID:CAP_USER
初の厳密な検証が行われ,通常の動物と同じであることが判明した

20年前のクローン羊「ドリー」の誕生は,哺乳動物の成体細胞から抽出したDNAを未受精卵に注入することによってドナーとまったく同じ遺伝情報を持つ動物を作成できることを証明した。
だがドリーは若くして死んだため(6歳で死亡),クローン動物の寿命は短いという印象が残った。

クローン動物は“自然に生まれた”動物よりも生まれつき不健康なのだろうか。それを明らかにするために,英ノッティンガム大学の発生生物学者シンクレア(Kevin Sinclair)は,
ドリーの4頭のクローン姉妹であるデビー,デニス,ダイアナ,デイジーを誕生から中年期まで追跡調査した。
この4頭はドリーと同じ凍結乳腺細胞に由来するクローン羊だ。シンクレアらはこのほか,別の細胞からつくられた9頭のクローン羊も観察した。

これら13頭は現在9歳を超えているが(人間では70歳代から80歳代に相当),すべて通常の羊と同程度に健康であることが,骨のスキャンと血糖値,詳細な血圧測定から明らかになった。
「これらのクローン羊は完全に正常だといえる」とシンクレアはいう。Nature Communications誌に報告。

続きはソースで

ほかにも話題満載! 現在発売中の2016年12月号誌面でどうぞ。

http://www.nikkei-science.com/?p=51410
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引用元: 【海外ウォッチ】クローン動物短命説は誤りだった~日経サイエンス2016年12月号より [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/15(木) 17:54:04.08 ID:CAP_USER
【プレスリリース】ゲノム編集ブタ作製の新手法を確立 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50176


(報道概要)

ゲノム編集技術を用いてブタの遺伝情報を簡便かつ高効率に書き換える手法(GEEP 法)を世界で初めて確立しました。ゲノム編集システムをエレクトロポレーション法によって受精卵に導入する新しい手法です。これまでの遺伝情報操作ブタ作製の主流であった体細胞クローン技術を必要としない方法で、特殊な機器を必要とせず、作製技術・時間の大幅な短縮が可能です。ブタは生理学的、病理学的、解剖学的にヒトに近く、また体の大きさもヒトに近い事から医学分野で注目を集めている動物です。本手法を用いてヒト病態モデルブタを作製することで、医学研究の大幅な発展が期待されます。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝子工学】ゲノム編集ブタ作製の新手法を確立 [無断転載禁止]©2ch.net

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