理系にゅーす

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グリア細胞

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1: 2018/06/18(月) 09:21:49.84 ID:CAP_USER
 山梨大学の小泉修一教授らの研究グループは、うつ病治療薬が、神経細胞以外の新しい標的細胞「アストロサイト」に作用して治療効果を発揮することを発見した。
研究には慶應義塾大学、岡山大学が協力した。

 これまで、うつ病治療薬として頻用されている「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」は、神経細胞に作用してその治療効果を発揮すると当たり前のように信じられてきた。
しかし、治療効果が出るまでに時間がかかったり、効果が不十分であったり、副作用で悩まされるなど、うつ病治療薬の働きには不明点が多かった。うつ病の回復と関係する事象を正確に理解し、新たな治療戦略・治療法を確立する必要があった。

 脳内には神経細胞以外にグリア細胞という細胞群が存在し、そのグリア細胞の一種で・・・

続きはソースで

論文情報:【EBioMedicine】Anti-depressant fluoxetine reveals its therapeutic effect via astrocytes
https://www.ebiomedicine.com/article/S2352-3964(18)30201-9/fulltext

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/21301/
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引用元: 【医学】抗うつ薬が効く正確な理由解明、グリア細胞が役割 山梨大学など[06/17]

抗うつ薬が効く正確な理由解明、グリア細胞が役割 山梨大学などの続きを読む

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1: 2016/11/03(木) 00:07:25.56 ID:CAP_USER
iPS細胞からみえる統合失調症の特徴
-神経細胞・グリア細胞の分化段階の異常を患者由来細胞で発見-

統合失調症は、最も代表的かつ重篤な精神疾患です。
症状には、主に幻聴や妄想などの陽性症状と意欲の低下や感情の平板化などの陰性症状があります。
生涯罹患率は人口の約1%と高く、国内の総患者数は71万3,000人と推定されています(2011年厚生労働省の統計より)。
また、発症年齢のピークは男性で18歳、女性で22歳と若い時期にかかりやすいという特徴があります。

病気の予防と治療には病因の解明が必須です。
しかし、統合失調症は患者数が非常に多いにも関わらず、その病因は十分には解明されていません。
発症のしやすさの一つとして、「神経発達障害仮説」という胎生期から生後早期にかけての脳の微細な発達障害が考えられています。
しかし、神経発達初期やその後の分化過程の異常を、ヒトの脳を直接使って調べることは不可能です。
したがって、これまでその具体像は明らかになっていませんでした。

今回、理研を中心とする国際共同研究グループは、分化誘導によってiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、神経幹細胞と神経前駆細胞の塊(神経幹/前駆細胞)、神経細胞、グリア細胞(神経系そのものを作る細胞の中で神経細胞ではない細胞)が作製できることに着目しました。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2016年11月2日 
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161102_1/digest/

報道発表資料
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161102_1/
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引用元: 【神経科学】iPS細胞からみえる統合失調症の特徴 神経細胞・グリア細胞の分化段階の異常を患者由来細胞で発見/理化学研究所©2ch.net

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1: 2016/03/23(水) 12:23:23.15 ID:CAP_USER.net
微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160322_1/
微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160322_1/digest/


「経頭蓋直流電気刺激法(tDCS)」は、頭皮の上から1~2mA(ミリアンペア)の極めて微弱な直流電流を10~30分間流して脳を刺激する手法です。近年ヒトでは、うつ病の改善や運動機能障害のリハビリテーションなどへの有効性が報告され、臨床応用への期待が高まっています。さらに、学習や記憶力の向上への効果も報告され、様々な分野への応用が期待されています。しかしながら、tDCSの詳しい作用メカニズムの細胞・分子基盤は解明されていませんでした。

脳内には神経細胞(ニューロン)の他に、ニューロンをサポートする細胞(グリア細胞)があります。理化学研究所の研究チームはこれまで、シナプス伝達の増強がグリア細胞の1種であるアストロサイトのカルシウム活動によって促進され得ることに注目してきました。

そこで今回、共同研究グループは遺伝子改変マウスを作製し、tDCSを行なっている間の大脳皮質のアストロサイトとニューロンの細胞内カルシウム動態を、生きたままの動物で観測しました。

続きはソースで

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引用元: 【神経科学/医学】微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明 ノルアドレナリンを介したアストロサイトの活動が鍵

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1: 2015/02/26(木) 15:33:11.53 ID:???.net
東京医科歯科大、自閉症・強迫症などが発症する仕組み解明-グリア細胞機能が異常に
引用元:日刊工業新聞 掲載日 2015年02月26日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150226eaak.html

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東京医科歯科大学難治疾患研究所の田中光一教授や相田知海助教らは、自閉症や不安な気持ちが続く強迫症などを発症する仕組みを解明した。
脳内で情報処理や免疫反応などに関わる「グリア細胞」の機能が異常になると、脱毛や皮膚傷害になるほど毛繕い行動を頻繁に繰り返すことをマウスでの実験で明らかにした。
九州大学、東京大学、慶応義塾大学、理化学研究所、独ルードヴィッヒ・マキシミリアン大学との共同研究。

脳を興奮させる神経伝達物質グルタミン酸が過剰に働くことで繰り返し行動を引き起こすと推定されていたが、詳しい仕組みは分かっていなかった。
 
グリア細胞中でグルタミン酸を同細胞内に取り込むたんぱく質「GLT1」に着目。
GLT1を欠損させた遺伝子改変マウスを作製し、10分間の観察で毛繕い行動の時間を調べた。

続きはソースで

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▼関連サイト
東京医科歯科大学
自閉スペクトラム症などの病的な繰り返し行動を脳のグリア細胞の異常が引き起こす仕組みを解明
― 強迫症や自閉スペクトラム症に伴う繰り返し行動の治療薬の開発に拍車―
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20150226.pdf

引用元: 【脳機能】自閉症・強迫症などの病的な繰り返し行動を引き起こす仕組みを解明 グリア細胞の機能が異常に/東京医科歯科大など

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1: 2014/12/05(金) 23:20:52.85 ID:???.net
東京医科歯科大、グリア細胞の機能不全がうつ病に似た行動異常を引き起こすことを発見
2014年12月5日 16時52分 財経新聞

 東京医科歯科大学の田中光一教授・相澤秀紀准教授らによる研究グループは、手綱核と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細胞の機能不全が、うつ病の症状に似た行動異常や睡眠障害を引き起こすことを明らかにした。

 私達の脳は神経細胞とグリア細胞によって構成されており、グリア細胞の一種であるアストロサイトはGLT-1遺伝子を発現し、興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸の代謝を介して脳の興奮性を調整していることが分かっている。
しかし、グリア細胞と精神・神経疾患との関わりについての詳細は解明されていなかった。

 今回の研究では、手綱核と呼ばれる脳部位のグリア細胞に注目し、マウスを使って行動や睡眠について調べた。
その結果、手綱核のグリア細胞のGLT-1遺伝子を欠損させたマウスは、手綱核の神経細胞の発火率が上昇して過剰興奮状態にあり、脳幹部のセロトニンやドーパミン産生細胞の活動が抑えられていることが分かった。

また、絶望状態・不安様行動・社会回避行動を頻繁に示すといったうつ病の症状に似た行動異常、そしてレム睡眠時間の延長や入眠からレム睡眠までの時間短縮が観察された。

 今後は、抗うつ薬の作用メカニズムにおけるグリア細胞の機能を明らかにすることで、副作用が少なく即効性のある抗うつ薬の開発に繋がると期待されている。

 なお、この内容は12月3日に「Journal of Neuroscience」オンライン版に掲載された。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9544727/

引用元: 【科学】東京医科歯科大、グリア細胞の機能不全がうつ病に似た行動異常を引き起こすことを発見

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1: 2014/12/02(火) 18:32:41.65 ID:???O.net
この実験を行ったのは、アメリカ・ロチェスター大学メディカル・センターのSteven A. Goldman博士の研究チーム。

博士は臓器提供を受けた人間の胎児から取り出した未成熟のグリア細胞を子どものマウスの脳細胞に移植し、成長を観察。
すると1年後、マウスに移植された人間のグリア細胞はマウスが元来持っていたグリア細胞に取って代わる形で増殖し、当初は30万個だった細胞の数は1200万個にまで増加したとのこと。

Goldman博士はその様子について「人間の細胞がマウスの細胞を追い出す形で、マウスの細胞はすき間の部分へと追いやられたように見えます」と語っています。
今回の実験で増殖したグリア細胞は、ヒトの脳では脳神経細胞のおよそ50倍の数が存在し、人間の思考に大きな役割を果たしていると考えられています。ヒトのグリア細胞はマウスのそれよりも10~20倍程度の大きさがあり、信号を伝達する突起状物質を100倍も多く備えているとみられています。

今回の実験ではヒトのグリア細胞が、中枢神経系に存在して脳活動の最も高度な役割を果たすと考えられているアストロサイトが形成される部位に移植されることで、マウスの知性にどのような影響を与えるのか、関心の集まるところでした。

続きはソースで


http://gigazine.net/news/20141202-half-human-brain-mouse/

引用元: 【脳科学】人間の脳細胞を持って賢くなった「半人間脳マウス」が誕生 - 米

【マジか・・・】人間の脳細胞を持って賢くなった「半人間脳マウス」が誕生 - 米の続きを読む

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