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ケイ素

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1: 2016/02/17(水) 18:05:22.46 ID:CAP_USER.net
メソポタミアのガラス玉? 「かなりの有力者の拠点」福岡の古墳から出土 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00010006-nishinp-sctch

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 福岡県築上郡上毛町下唐原の大池西古墳(6世紀後半~7世紀)から昨年出土したガラス玉のうちの1個が、メソポタミア(現在のイラクなど)地域産のガラスを使った可能性が高いことが分かった。
ガラス玉は古代の装飾品として全国で多数出土しているが、ガラスの国産が始まる7世紀後半以前の遺跡から出土した外来産ガラスに関する調査・研究は、近年始まったばかり。
現段階で意義付けは難しいが、町民らは「そんな遠くから渡来したとは」と古代ロマンに思いをはせている。

 大池西古墳は、町営大池公園のため池西岸にある円墳。ガラス玉は昨年4月、町教委の発掘調査で、他のガラス玉など装飾品36点、馬具2点などとともに石室内で見つかった。
中心が膨らんだ円筒形のガラス玉は、長さ5ミリ、直径4ミリ。中心に1ミリ径の穴が開いている。
「全国でも200点ほどしかない、2枚貼り合わせの“重層ガラス”だった」(町教委)ため、奈良女子大古代学学術研究センター(奈良市)の大賀克彦特任講師に調査を依頼した。
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 大賀特任講師によると古代のガラス玉は、原料(二酸化ケイ素)に含まれる不純物や、原料の融点を下げるために混ぜる融剤の成分で、
(1)南アジア系(2)メソポタミア系(3)地中海(ローマ帝国)系-に分類可能。
今回のガラス玉は、融剤のナトリウムを得る材料に植物灰を使用したメソポタミア系と昨年秋、判明した。
大賀特任講師は「調査が進んでいないだけで、大陸への窓口だった北部九州には多いと予想される」と話す。

 町教委は「同時発掘の他のガラス玉には、南インド産もあった。町には他に首長クラスの古墳もあり、かなりの有力者の拠点だったことを補強する成果」としている。
古代ガラスをめぐっては2012年、京都府の古墳(5世紀前半)から出土した重層ガラス玉が、ローマ帝国製と判明し話題になった。

引用元: 【考古学】メソポタミアのガラス玉? 「かなりの有力者の拠点」 福岡の古墳から出土

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1: 2015/08/19(水) 04:19:57.66 ID:CFmVUPCa*.net
2015年8月19日03時00分

 稲の生育に欠かせない元素であるケイ素が、稲の内部で運ばれる仕組みを、岡山大学が解明した。稲が子孫を残すため、最も重要な種子(コメ)を守るもみ殻に優先的に分配する周到なシステムになっていた。稲の品種改良に応用できる可能性があるという。

 ケイ素は、稲の葉や茎、もみなどの表面を堅くし、乾燥や高温、外力、害虫、病原菌などから守る働きをする。特にもみ殻に集中的に蓄積されているが、その分配の仕組みはわかっていなかった。

 岡山大資源植物科学研究所の馬建鋒教授らは、ケイ素を取り込んで運ぶ3種類のたんぱく質を見いだした。これらのたんぱく質を作れないようにすると、もみ殻への優先配分をしなくなった。
詳しく調べると「節」という茎と葉をつなぐ組織の中で3種が連携してポンプのように働き、もみ殻にケイ素をくみ上げていることがわかった。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

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引用元:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH8L5D19H8LPPZB00R.html

引用元: 【科学】 イネの必須栄養素「ケイ素」運ぶ仕組み解明 岡山大学 [朝日新聞]

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1: 2015/04/21(火) 01:05:59.09 ID:???.net
掲載日:2015年4月20日
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/20/387/

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と東京大学(東大)は4月20日、理論的には金属だと考えられていたホウ素が、実は金属ではなく、半導体的性質を強く持つことを明らかにしたと発表した。

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 同成果は、JAXA宇宙科学研究所の岡田純平 助教、石川毅彦 教授と東大の木村 薫 教授を中心とする研究グループによるもので、米国物理学会誌「Physical Review Letters」に掲載される予定。

 元素は大きく分けると金属と非金属(半導体、絶縁体)に分類され、ホウ素やケイ素(シリコン)などは金属と非金属の境界に位置しているとされる。こうした元素は固体と液体とで性質が異なり、例えばシリコンや炭素は固体では半導体だが、溶けると金属になる。ホウ素も溶けると金属になると考えられていたが、融点が2077℃と非常に高く、極めて反応性が高いため、安定して保持できる容器が存在しないことが研究の障害となっており、実際に金属になるかどうかは確認されていなかった。

 同研究では、国際宇宙ステーションでの実験に向けてJAXAが開発した静電浮遊法という技術を採用することでこの課題を克服。同技術では静電気によって材料を浮かせて保持するため、容器を用いる必要がなく、溶融状態のホウ素でも他の物質と反応することがない。

続きはソースで

<画像>
静電浮遊法 (C)JAXA
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/20/387/images/001l.jpg

<参照>
JAXA | ホウ素は融けると金属になる?~宇宙実験技術を活用してホウ素の謎を解明~
http://www.jaxa.jp/press/2015/04/20150420_boron_j.html

Physical Review Letters - Accepted Paper: Visualizing the mixed bonding properties of liquid boron
with high-resolution x-ray Compton scattering
http://journals.aps.org/prl/accepted/74074Y74M171054221a9030245e0a3de90cf82d03

引用元: 【物性物理】JAXAと東大、物質を浮遊保持する宇宙実験用技術を応用しホウ素の謎を解明

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1: 2015/03/10(火) 23:13:37.21 ID:???.net
掲載日:2015年3月10日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/10curiosity/index-j.shtml

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 2012年に火星に着陸した探査車「キュリオシティ」は、ゲールクレーターの中央にある「シャープ山」のふもと「パーランプの丘」で約5か月前から探査を行っている。この露出した岩盤では、それまでの探査場所に比べてアルミニウムやマグネシウムに対するケイ素の比率が高く、酸性の環境にあったことがうかがえる興味深い結果が出たことから、鉱物組成を調べるためにドリルを使ってのサンプル採取が行われてきた。

 2月末、パーランプの丘での3度目のサンプル採取として「テレグラフ・ピーク」と名付けられた岩石を削り、ドリルから粉状のサンプルを採取装置にふるい落としていたところ、電気ショートが発生して動作が停止した。

続きはソースで

画像
2月24日、穴の掘削を終えた後のドリル。この後ショートが発生した(提供:NASA/JPL-Caltech/MSSS)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/10curiosity/attachments/curiosity.jpg

<参照>
Use of Rover Arm Expected to Resume in a Few Days | NASA
http://www.nasa.gov/jpl/msl/use-of-rover-arm-expected-to-resume-in-a-few-days/

引用元: 【宇宙開発】「キュリオシティ」、サンプル採取装置にショート発生

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