理系にゅーす

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1: 2016/04/03(日) 22:17:44.69 ID:CAP_USER*.net
 本連載の第7回で、人工知能は「敵か、家族か」という二分法で考えられるほど単純なものではなく、遅かれ早かれ「人間の倫理」の問題として浮上してくると書いた。
人工知能の動向を追いかけていると、「人間とは何か」「社会はどうあるべきか」という問いが、人工知能を発達させるうえで避けて通れない大きな問題として存在することがわかってくる。


人工知能開発における究極の選択問題

 トロッコ問題(トロリー問題)をご存じだろうか。簡単にいうと、「ある人を助けるためにほかの人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験だ。

「線路を走っているトロッコが制御不能になった。このままトロッコが進むと線路前方にいる5人の作業員が死んでしまう。このとき現場で、この状況を目撃したAさんは線路を切り替えることのできる転轍機のそばにいた。切り替えれば5人は助かるが、切り替えたほうの線路にいるもう1人の作業員Bさんは死んでしまう。手段は転轍機しかない」

 これは、「5人を助けるために1人を犠牲にしてもよいか」という道徳的ジレンマに関する問題である。あなたはどう答えるだろう。ちなみに私は、転轍機を一人のほうに切り替えることを選ぶ。

 この問題には、派生した以下の別バリエーションがある。

「Aさんの隣には太ったCさんがいて、Cさんを線路につき落とせば、トロッコは確実に止まり、5人を助けることができる。しかしCさんは確実に死ぬ」

 この2つの問いを5000人以上に聞いたところ、最初の質問には89%の人が「5人を助けるために1人を犠牲にしてもよい」と答えたという。
しかし、2番目の質問で「Cさんをつき落とすことは許される」としたのはわずか11%。2つの質問の違いは、1人の犠牲者の「出し方」だけだ。
命を奪うことに関して、私たちの中には確実にブレーキが存在する。だから、そのことに対する関与が薄いほうを選ぶ。(参考:「wikipedia」より)

トロッコ問題解決がなければ自動運転車の普及はない?


 このトロッコ問題は、米グーグルや世界中の自動車メーカーが研究する自動運転車に必要な人工知能でも考慮しなければならない。

 たとえば、オイルが撒き散らされた路上に、自動運転のクルマがスリップを引き起こさざるを得ないスピードで進入してきたとする。そしてスリップする。
前方にはたくさんの子どもたちがいて事故は避けられない。ただ、搭載された人工知能には逆ハンドルを切るプログラミングがされ、少しだけコントロールできる。
道路前方の左端に突っ込んでいけば、子どもの犠牲は減る可能性がある。しかし、クルマはガードレールを突き破り、運転手が崖下に転落する。

 このような場合、人工知能にどのような判断をさせればよいのだろう。乗員を犠牲にして、前方の子どもを助けるのか。しかし、乗員を犠牲にするプログラムがなされたクルマは売れないだろう。

「人数の少ないほうを犠牲にする」とプログラムすればいいのだろうか。そうすると、人工知能には「太ったCさんを線路につき落とす」可能性が開けてしまう。
論理的にはそうなる。助けるために◯人を犯すことを是とする機械が出現する。この延長は、人工知能を搭載した◯人兵器だろう。味方をほぼ完全に識別し、敵をせん滅する。
あのダークな「ターミネーター=破壊的ディストピア」に一歩近づくロボットがつくれるのだ。悪意を持った人工知能。機械が意識に目覚めなくても、マッドサイエンティストと蒙昧な政治家がいれば、それはすぐにでもできそうだ。

続きはソースで

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http://biz-journal.jp/2016/04/post_14504.html
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14504_2.html

引用元: 【科学】5人の命を助けるために1人を殺してもよいか? 人工知能が殺人を犯す懸念と倫理問題

5人の命を助けるために1人を殺してもよいか? 人工知能が殺人を犯す懸念と倫理問題の続きを読む

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1: 2016/02/22(月) 18:18:08.37 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】暖かくなった大気と海が縄文時代に南極ロス棚氷を大規模に崩壊させた - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43456


発表のポイント

•北海道の3倍以上の大きさのロス棚氷が縄文時代に崩壊したことを初めて発見した。
•崩壊の原因は大気と海洋の温度上昇による可能性が高い。
•ロス海は世界最大の棚氷を持ち、南極氷床の流動をコントロールしているため、温度上昇に対して崩壊の可能性が示されたことは、
温暖化の進行と関連して南極氷床の安定性を考える上で重要。


発表者

•横山 祐典 (東京大学 大気海洋研究所附属 高解像度環境解析研究センター/東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 教授)
•宮入 陽介(東京大学 大気海洋研究所附属 高解像度環境解析研究センター特任研究員)
•羽角博康(東京大学 大気海洋研究所附属 地球表層圏変動研究センター 教授)
•大河内 直彦 (海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 分野長)
•山根 雅子 (海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 ポストドクトラル研究員)
•菅 寿美(海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 技術副主任)


発表概要

のぼり坂にトラックを駐車する際に、車止めをタイヤにあてがうように、“棚氷”(注1)は常に流動している氷床の流れを調節する類似の機能をもっています。
また、南極の陸地に比べて暖かい海洋の水が直接氷床に接するのを調節する役割を持つことも知られています。
このように棚氷は氷床の変動を考える上で極めて重要な役割を持っています。
地球温暖化に伴う氷床の挙動を理解する上で重要なトピックにもかかわらず、棚氷の研究は遅れており、予測を行う数値モデルの開発もようやく進みだしたといった状況です。

ロス棚氷は世界最大の棚氷であり、全てが融解すると全世界的な海水準を5m以上上昇させると言われている、海底に着底した西南極氷床の主な流出経路です(図1)。
NASAなどの研究によると、西南極氷床は海洋の水温上昇に伴って、氷床が海底に着底した最前面である接地線が溶けて後退している(つまり氷床量の減少が起きている)ことが確認されています。
しかし、観測期間が数十年と短いことから、長期間における知見の収集が望まれていました。

東京大学大気海洋研究所の横山祐典教授、宮入陽介研究員らは海洋研究開発機構の大河内直彦分野長、山根雅子ポストドクトラル研究員、菅寿美技術副主任らとともに、宇宙線生成核種の分析方法を新しく開発し、加速器質量分析装置を用いて年代測定を行い、変動のタイミングを明らかにしました。
共同研究グループである米国ライス大学のJohn Anderson教授らによって新しく得られた高精度海底地形データとも組み合わせて、ロス棚氷がこれまで考えられていたよりも地球科学的に最近の縄文時代にあたる5,000年前から開始したことが明らかにしました。
これは、これまで考えられていた時期よりも、10,000年以上も若い年代です。

そのメカニズムを調べるために、大気海洋研究所の羽角博康教授のグループで開発された棚氷と海洋の数値モデルを用いた結果、南極海の深いところにあるあたたかい海水がロス海に浸入することにより棚氷の融解を促進したことがわかりました。
これまでに南極氷床のアイスコアの研究で明らかになった観測事実により、当時ロス海周辺の気温が温暖化していたと確認されていることから、この温暖化がロス棚氷の大規模崩壊を引き起こした可能性について初めて明らかにしました。
これまでの横山教授らの研究により、当時全球的な海水準が、2−3mほど上昇していたことも分かっているため、棚氷の崩壊により、南極氷床の流動速度が増加し、海水準を引き上げた原因になった可能性についても示しました。

このことは、現在進行中の気候温暖化に伴う、南大洋の海水と大気の温暖化に伴って、世界一大きな棚氷であるロス棚氷が消失しうる可能性を示唆しており、南極氷床の安定性を議論する上で重要な知見となります。

続きはソースで

ダウンロード (1)

 

引用元: 【古気候学】縄文時代に南極ロス棚氷が大規模に崩壊 崩壊の原因は大気と海洋の温度上昇

縄文時代に南極ロス棚氷が大規模に崩壊 崩壊の原因は大気と海洋の温度上昇の続きを読む

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1: 2015/10/30(金) 12:42:57.36 ID:???*.net
◆「UFOに吸い込まれる」状態が科学で実現される!? 「トラクター・ビーム」研究がアツい!!

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あなたは「トラクター・ビーム」を知っているだろうか?
12月に最新作の公開を控えた映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する、物体に照射することで挙動を自由にコントロールしてしまう技術だ。
その名の通り、宇宙船を拿捕・誘導したり、貨物を積み込むなどの目的で用いられる設定となっている。
ほかのSF映画でも、しばしばUFOが人間を拉致する際にビームを照射するシーンが見られるが、これも同様の性質を持つ技術であると言えるだろう。

このようにSF映画ではお馴染みのトラクター・ビームだが、これが身近な技術となる可能性が浮上してきた。
なんと世界中の科学者たちが、触れることなく自由に物体を動かす技術を作り出すことに成功しているというのだ!
一体どのような方法で? 今回は、イギリスの研究グループによる最新研究の話題をお届けしよう。

■「人の耳では聞こえない大音量」がカギだった

今月27日、科学サイト「Live Science」が報じたところによると、現実世界でトラクター・ビームを実現し、オンライン学術誌「Nature Communications」上に論文を発表したのは、英・ブリストル大学の研究グループだ。
彼らが作り上げたトラクター・ビームとは、なんと音波を用いる技術だった。
そして、その原理も極めて単純だ。精密にコントロールされた音波を物体に照射することで、物体の周囲に高圧域と低圧域を生み出す。
すると、高圧域に押される形で物体は低圧域へと移動する。
しかも、それは重力に逆らう形でも作用するため、物体を引き寄せたり引き離すだけではなく、旋回させたり宙に浮かせることさえ可能になるというのだ。

なお、これほどのパワーを生じさせるためには140~150dBという耳が壊れるほど強い音波が求められるが、
40Hz以下という低周波数であれば人間が聞き取ることはできない。
つまり、「人の耳では聞こえない大音量」によって物体を移動させる技術というわけだ。

続きはソースで

画像
http://tocana.jp/images/TractorBeam.jpg
http://tocana.jp/images/TractorBeam_2.jpg
http://tocana.jp/images/TractorBeam_3.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=7vgM_m33Xec&feature=player_embedded



TOCANA 2015年10月30日(金)
http://tocana.jp/2015/10/post_7779_entry.html
http://tocana.jp/2015/10/post_7779_entry_2.html

引用元: 【科学】「UFOに吸い込まれる」状態が科学で実現される!? 「トラクター・ビーム」研究がアツい

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1: 2015/10/14(水) 20:57:29.33 ID:???*.net
◆二重反転ローターとプロペラの推力で高速飛行も可能なヘリコプター「S-97 RAIDER」

アメリカのヘリコプター製造企業で、軍用機の製造をも手がけるシコルスキー・エアクラフトは、同社が開発を進めてきた新型ヘリコプター「S-97 RAIDER」の概念実証機を公開しました。

この機体は通常のヘリコプターとは異なり、それぞれが反転する2重反転式ローターと、飛行機のように前方への推力を生むプロペラの両方を持つ機体で、回転翼機としては最高となる時速220ノット(約407km/h)で巡航可能という性能を備えています。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/00-top.jpg

シコルスキーは、2015年10月12日から14日にかけて開催された米陸軍協会でこの機体を発表しました。
概念実証機ということで、機体の細かな仕様はこれから手が加えられることになりますが、主なコンセプトを完成機に近い形で具現化している機体となっています。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-15.jpg

特徴的な2重反転ローターの様子がよくわかるアングル。
S-97 Raiderは通常のヘリコプターよりも小径のローターを備えているのが特徴ですが、このローターにも特徴があります。
一般的なヘリコプターのローターは、あえて全体の剛性を調節して柔らかい「しなり」を与えていますが、この機体では剛性の高いリジッドタイプを用いているのが特徴とのこと。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-1.jpg

さらに特徴的な機体後部の様子。
主ローターに二重反転ローターを採用したことで、通常だと横向きに取り付けるテールローターの必要がなくなり、代わりに前方方向への推力を生みだす推進プロペラが備わっています。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-2.jpg

二重反転ローターの付け根はこんな感じ。
一般的なヘリコプターだとローターの角度を調整するロッド類を見かける部分ですが、スッキリとした外観からは空力を重視して高い巡航速度を意識している様子がうかがえます。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-11.jpg

主ローターの翼端部は斜めの形状を持ち、空気抵抗の削減が狙われている様子。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-10.jpg

GIGAZINE 2015/10/14 17:00
http://gigazine.net/news/20151014-sikorsky-97-raider/

ローターを回転させながら前へ進む時、ローターの左右ではいわば「風上に向かう側」と「風下に向かう側」の状態が生まれます。
S-97 Raiderでは「Advancing Blade Concept」を取り入れており、ローターが風上に向かう状態にある時は仰角を与え、飛行機の翼のように機体を持ち上げる揚力を生むようになっているとのこと。
風下に向かう状態の時は角度をゼロにすることで、空気抵抗を最小にする機構が採用されています。
また、反転するローターを2枚持つことで、ローターが生む揚力を左右でうまくバランスが取れるようにもなっているそうです。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-3.jpg

S-97 Raiderは機体コントロールにコンピューター制御を全面的に取り入れた「フライ・バイ・ワイヤ」を採用しており、パイロットの目前にあるインストゥルメントパネルには大小の液晶ディスプレイが並んでいます。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-13.jpg

大きなウィンドウを持つ機体ノーズ部分。
S-97 Raiderは「武装偵察ヘリ」としての任務に主眼を置いた設計が行われており、いわゆる「ドローン」のような無人偵察機では担えない、人間による判断が必要とされる任務への活用を狙っているとのこと。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-4.jpg

コクピット後部には、6名の乗員が乗るスペースを確保しており、幅広い任務に対応することもできそうです。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-8.jpg

機体に書かれた「Radier」のロゴを指さすのは、チーフテストパイロットを務めるビル・フェル氏。
先だって行われたテスト飛行が順調に進んだことを強調しており、ずっと飛び続けたいぐらいだったと語っていたとのこと。

画像:http://i.gzn.jp/img/2015/10/14/sikorsky-97-raider/sikorsky-12.jpg

続きはソースで

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引用元: 【航空】二重反転ローターとプロペラの推力で高速飛行も可能なヘリコプター「S-97 RAIDER」(画像あり)

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1: 2015/09/25(金) 18:58:44.39 ID:???*.net
◆グーグルの軍用犬型ロボットが米海兵隊によりついに実地テストへ

ボストンダイナミクス社が開発していたあの、犬型ロボット「ビッグドッグ」シリーズの最新種「スポット」が、米海兵隊基地により野外にての実地テストに乗り出したそうだ。

ボストンダイナミクス社はグーグル社に買収されたので、現在はグーグルドッグなどと呼ばれている。

動画:Four-Legged Robot Potential Future with the U.S. Marine Corps
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=xf5Ogpw9uuY



蹴られても倒れることなく足場の悪い道を駆け上ってくる犬型ロボットは、その姿が実に犬じみていて、見ている人にまた別の感情を湧き起こしていた。

スポットは、パソコンに接続したゲームコントローラーで最大500メートル離れた場所から無線でコントロールされる。
四油圧作動で足が動き、約70キロの荷物を持ちながら移動することができる。

続きはソースで

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動画:https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/b/f/bf66d504.gif

カラパイア 2015年09月25日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52201408.html

引用元: 【軍事】グーグルの軍用犬型ロボットがついに米海兵隊の実地テストへ(動画あり)

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1: 2015/08/20(木) 03:08:37.63 ID:???.net
Medエッジ 2015年8月19日
http://www.mededge.jp/a/psyc/17805

 部屋の電気が消えたか、消したと記憶しているのにわざわざ確認してしまう。もうきれいな机なのに、毎日磨かずにはいられない。

 一見無意味な行いを何度もしてしまう「儀式的な行動」。その背景には、不安感があると見られてきた。

 このたび実験的に証明された。
強い不安感を感じると環境をコントロールしようとする

 米国コネチカット大学を含む研究グループが、科学分野の国際誌カレント・バイオロジー誌2015年6月18日号オンライン版で報告した。

 何年も前から、不安感と儀式的行動には関係があると言われてきた。

 人は不確定で制御不能な状況に直面すると、次に何が起きるか予測できないためにストレスを感じる。
適応しようと儀式的行動によって環境をコントロールしようとする、という考えに基づくものである。

 研究グループは、強い不安を感じた場合とそうでない場合に、儀式的な行動に差が現れるかどうかについて調査を行った。

彫刻を磨かせる実験

 研究グループは、62人の学生を無作為に選び、強い不安を感じさせるグループと、不安が少ないグループに分け、一連の仕事を行うよう指示した。

 強い不安を起こすグループには、装飾品の置物としての金属の彫刻に関するスピーチを準備させて、専門家の前でプレゼンテーションを行うよう指示した。

 不安の少ないグループには、スピーチの準備は指示したが、プレゼンテーションを行う必要はないと指示した。

 両方のグループに、課題の最後に彫刻を磨くよう指示した。
参加者全員が心拍数を図るモニターと手首の加速度計をつけ、彫刻を磨いている間の手の動きを測定した。

続きはソースで

ダウンロード



文献情報

Rinse and Repeat to Remove Anxiety
http://today.uconn.edu/2015/06/rinse-and-repeat-to-remove-anxiety

Curr Biol. 2015 Jul 20;25(14):1892-7. Epub 2015 Jun 18.
Lang M et al. Effects of Anxiety on Spontaneous Ritualized Behavior.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26096971

引用元: 【行動科学】無意味な行動を繰り返していませんか? 「強迫性障害」の儀式的行為に科学的な証拠

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