理系にゅーす

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サケ

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1: 2018/01/16(火) 16:11:39.41 ID:CAP_USER
抗生物質に耐性を持つ細菌「スーパーバグ」が猛威を振るえば人類に大きな脅威になることが指摘されています。
抗生物質の乱用がスーパーバグを生み出しているといわれる中で、家畜に投与される数倍もの量の抗生物質がチリの養殖サケに投与されており、スーパーバグを生み出す温床になりかねないと指摘されています。

Chile’s salmon farms may use more antibiotics than any other meat industry. That’s a big problem. | Oceana
http://oceana.org/blog/chile%E2%99s-salmon-farms-may-use-more-antibiotics-any-other-meat-industry-%E2%99s-big-problem

サケの養殖はノルウェーが世界1位でチリは世界2位。
価格の安いチリ産のサケは世界中で需要があり、日本のスーパーでもよく見かけます。
しかし、2017年に出されたOceanaの調査報告によるとチリのサケ養殖場では、サケ1トンあたりに最大950グラムの抗生物質が投与されているとのこと。
ノルウェーではサケ1トンあたりに投与される抗生物質の量はわずか0.17グラムであることから、チリの養殖サケに投与される抗生物質がどれほど多いのかがよくわかります。
なお、抗生物質の大量投与によるスーパーバグ問題でしばしばやり玉に挙げられる養豚所でさえ、豚1トン当たりに投与される抗生物質の量は172グラムであることから、チリ産養殖サケが「抗生物質漬け」にあることがよくわかります。

抗生物質の量もさることながら、サケ養殖所の形態がスーパーバグの温床になりかねないという構造的な問題も指摘されています。
チリのサケ養殖所では、円形の網で覆ったケージに大量のサケが飼育され、エサで大きく育てられます。
このため、サケ同士が密集した養殖所では、サケ同士の接触が多く、ひとたびスーパーバグが発生した場合に、瞬く間に広がってしまうとのこと。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/01/16/chile-salmon-antibiotics/a01_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180116-chile-salmon-antibiotics/
ダウンロード


引用元: 【医学】チリ産のサケは抗生物質まみれで超耐性菌「スーパーバグ」の温床になる危険性

チリ産のサケは抗生物質まみれで超耐性菌「スーパーバグ」の温床になる危険性の続きを読む

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1: 2016/05/06(金) 20:45:47.94 ID:CAP_USER*
 白い体色のヒグマが生息する北方領土・択捉島では、北海道に比べてヒグマがより多くのサケを食べていることが分かったとの研究成果を、総合地球環境学研究所(京都市)の松林順・研究推進支援員らが6日、発表した。
松林氏は「白いヒグマが存在する要因はサケだけでは説明できないが、解明に向けた手掛かりになる可能性がある」と指摘している。

続きはソースで

images


画像
http://giwiz-nor.c.yimg.jp/im_siggYKsMCpZkbrKddshiWJZH8w---exp3h/r/iwiz-nor/ch/images/101281838232584196/origin_1.jpg
国後島で撮影された「白いヒグマ」
http://this.kiji.is/101278298320912390
2016/5/6 20:38

引用元: 【動物】北方領土ヒグマはサケ多食 白い体色と関連?©2ch.net

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1: 2014/12/30(火) 22:06:43.05 ID:???0.net
ふだんから口にしている大好きな食べ物が、もし食卓から消えてしまったらーー。世界的な事件の影響で、そんなことが今、実際に起こりつつあるという。

世界的なチョコレートメーカー「バリーカレボー」(スイス)が「カカオ豆不足から、2020年にはチョコが世界から消滅するだろう」との声明を出したと報じられ、話題になっている。
本当に5年後、チョコレートが食べられなくなるのか?「日本チョコレート・ココア協会」専務理事の平野清巳さんに聞いた。

「国際ココア機関(ICCO)のデータでカカオ豆の世界的な需要バランスをみると、’14年3月は11万5千トン不足、5月は7万5千トン不足、9月は4万トン余剰、11月は5万3千トン余剰。
現状はなんとか足りているものの、供給がひっ迫しているのは事実です」

その原因として挙げられるのが、中国とインドの消費の伸びが急激なことだ。

「需要が増えていることは間違いないんですが、じつは2国とも、消費量を公的に調べている組織がない。ですから今後、どのくらいのチョコを2国で消費するようになるのか、推測でしかわからないのです。
バリーカレボーの声明のようなこともないとは言えません」(平野さん)

次に異変が起きているのが、年末年始の買い物客でにぎわう東京・上野の「アメ横」。サケやイクラが急騰しているのだ。
サケ漁業者向け専門誌『週刊サケ・マス通信』編集長の水谷豪さんが解説する。

「北海道・オホーツク産が不漁で、浜(地元市場)の価格が’13年の1.5倍。これと合わせ、アメ横などで多く扱われているチリ産のサーモンも品薄です。
親のサケが捕れなければ、子のイクラはもっと高くなります。国内の不漁と世界的な供給の高まりが、急騰の原因になっています」

もともと専門家の間では、’14年にサケが不漁になるとの予測があったという。

「サケの多くは、稚魚を放流してから4~5年で回帰します。’11年の東日本大震災で、前年産のサケから孵化させた稚魚が津波で流されてしまいました。
このため、’14年は東北地方の太平洋側に戻ってくるサケが激減すると考えられていたんです。今後、サケ類の値段がどうなるか、想像がつきません。
’15年の回帰が大幅に減ることも考えられます。オホーツクの不漁も含め、今から’15年の漁期が気がかりです」(水谷さん)

続きはソースで

http://news.livedoor.com/article/detail/9625423/

引用元: 【食】バター以外にも 2015年に食卓から消える恐れのある食材・・・カカオ豆、イクラ

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1: 2014/10/05(日) 00:56:45.33 ID:???.net
生簀を沈めてギンザケの出荷時期を調節
掲載日:2014年10月1日

養殖用の生簀(いけす)を10mより深い低水温域に沈下させる効率的なシステムを、東京大学大学院農学生命科学研究科の潮秀樹(うしお ひでき)教授らの共同研究グループが開発した。
この生簀を使って、海水温上昇のために出荷時期が7月中に限られていた養殖ギンザケを、市場にサケ類が出回らない8月中旬に出荷することに成功した。
ニチモウグループ(東京)と宮城県漁業協同組合との共同研究で、「実用化にめどがついた」として9月末に発表した。

この浮沈式生簀は、8月初めから、秋サケの出荷が始まる8月下旬までの生鮮サケの出荷閑散期に、国産の生鮮サケ類を消費者に届けるシステムとして期待される。
温暖化で海水温上昇が問題となっているほかの魚類養殖にも活用できる。
共同研究は、東日本大震災の復興の一助と位置づけられ、「東北サケマス類養殖事業イノベーション」として取り組まれた。

養殖魚を飼育したまま、沈下させたり浮上させたりできる浮沈式生簀はこれまでも多くの方式が国内外で開発されてきたが、施設費や運用費が非常に高いため、クロマグロのような高価な魚種にしか使えなかった。
研究グループは、安価なギンザケにも使えるような手軽な浮沈式生簀を新たに開発し、ギンザケの8月中旬の出荷を実現した。
(引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください)
____________

▽記事引用元
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/10/20141001_01.html
SciencePortal(http://scienceportal.jp/)2014年10月1日配信記事

▽関連リンク
東京大学大学院農学生命科学研究科 プレスリリース
ギンザケの出荷時期調整に成功 - 閑散期でもギンザケを出荷可能なシステムの開発 -
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2014/20140925-1.html

引用元: 【水産】生簀を沈めてギンザケの出荷時期を調節 効率的なシステムを開発/東京大

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1: 2014/10/23(木) 23:14:12.33 ID:???0.net
サケが小さいのは飢えた古代人のせい?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141023004&expand
James Owen for National Geographic News October 23, 2014


 スペイン北部の洞窟で発掘された先史時代の魚料理から、タイセイヨウサケ(学名Salmo salar)やブラウントラウト(Salmo trutta)がこの2万年で大幅に小さくなっていることがわかった。両者を平均すると、最大2.2キロから約0.4キロまで変化している。

 しかも、スペイン、オビエド大学の研究チームによれば、一帯の川を泳ぐ魚たちがはるかに小さくなった原因は祖先たちの魚のとり方だという。

 石器時代の漁師たちは大きな魚ばかりを狙っていたのではないかと、研究チームは推測している。

 研究を率いた考古学者のパブロ・トゥレロ(Pablo Turrero)氏は、「大きい魚の方が食べ応えがある」と話す。「小さい魚を捕まえるのはほかに選択肢がないときだけだったのだろう」。
 漁師たちが大きい魚を選んで捕まえた結果、小さい魚ばかりが生き残って繁殖し、その遺伝子が受け継がれ、サケやマスが小型化したと考えられる。

 魚の小型化が確認され始めたのは約1万年前の化石からだ。「しかし、魚の選り好みはそれ以前から常に行われていたはずだ」とトゥレロ氏は話す。

◆大きな魚、小さな魚

「Royal Society Open Science」誌に22日付で発表された今回の研究では、スペイン北部アストゥリアス州にある先史時代の遺跡10カ所から発掘されたタイセイヨウサケとブラウントラウト約30匹の背骨を現生の子孫の背骨と比較した。

 その結果、先史時代の魚の方が現代の川で泳ぐサケやマスより平均16~26センチ長いと判明した。
 重さに換算すると、古代のサケやマスは1.3~2.2キロほどあったはずだと、トゥレロ氏は説明する。一方、現在アストゥリアス州の川で釣れる魚は0.4キロに満たない。

 トゥレロ氏によれば、洞窟の化石を見る限り、約4万年前にネアンデルタール人に取って代わった現生人類は“この地に移り住むやいなや”、魚とりに夢中になったようだという。

 魚料理の食べ残しはシカなどの肉料理ほど多くなかったが、「どこに行っても見つかる」とトゥレロ氏は言い添えている。

◆人間の影響

 人間の好みだけでなく、気候変動などの要因も魚の小型化を促している可能性が高いと、研究チームは指摘する。

 ニューヨーク州立大学環境科学・森林学カレッジ(College ofEnvironmental Science and Forestry)に所属する魚の専門家カリン・リンバーグ(Karin Limburg)氏も同じ意見だ。

 ただし、リンバーグ氏は、「人間がはるか昔からあの地域に暮らしていること、川に上ってくるサケやマスが優れたタンパク質源であることを考えると」、今回の研究結果は「それほど意外ではない」と述べている。
「むしろ印象に残ったのは、人間に搾取されている魚の小型化がまた1つ示されたことだ。さらに調べれば、同様の例がさらに見つかるだろう」。


原論文:
Shrinking fish: comparisons of prehistoric and contemporary salmonids indicate decreasing size at age across millennia | Open Science
http://rsos.royalsocietypublishing.org/content/1/2/140026

引用元: 【科学/生物学】サケが小さいのは飢えた古代人のせい? この2万年で大幅に小さく…スペイン研究 [10/23]

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1: 2014/07/21(月) 22:00:05.44 ID:???.net
知床のヒグマ、サケは栄養源のわずか5% 京大院生ら、骨のコラーゲン分析
(07/20 14:31、07/20 16:46 更新)

川に遡上したサケを捕らえ食べるヒグマ=2013年11月、オホーツク管内斜里町
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/image/5756_1.jpg

 知床のヒグマの栄養源のうち、サケはわずか5%にすぎない―。京都大生態学研究センターの松林順さん(大学院博士課程3年)らの研究で、意外な実態が明らかになった。
河川改修などの環境変化でサケの遡上(そじょう)が減ったことが原因となっている可能性があり、生態系への影響も懸念される。

 サケはヒグマの主要な食料と一般に受け止められているが、捕獲されたクマの胃の内容物調査などから、実際はあまり食べていないという見方があった。松林さんらは、ヒグマが生きている間、何をどんな割合で食べたかを、「安定同位体分析」という手法を使って調べた。

続きはソースで

(編集委員 橘井潤)
<北海道新聞7月20日朝刊掲載>

ソース:どうしんウェブ(07/20)
知床のヒグマ、サケは栄養源のわずか5% 京大院生ら、骨のコラーゲン分析
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/552322.html

参考:日本生態学会第61回全国大会 (2014年3月、広島) 講演要旨 PB3-034
松林順(京大・生態研),陀安一郎(京大・生態研).
安定同位体食性分析におけるイオウ安定同位体の利用 ―ヒグマ(Ursus Arctos)の例―.
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/61/PB3-034.html

引用元: 【生態学】知床のヒグマ、サケは栄養源のわずか5% 京大院生ら、骨のコラーゲン分析

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